白毛のご神馬

毎年2月19日は、埼玉県の武州上岡馬頭観音の例大祭で絵馬市が開催され、ご神馬が登場します。
今年ご神馬を務めたのは、元競走馬で白毛の「ユキンコ」です。
競走馬を引退後、日高市のつばさ乗馬苑へ。ここは長年、上岡馬頭観音のご神馬を管理しています。
ご神馬を務めるには、いくつかのハードルを克服しなければなりませんが、ユキンコは訓練を重ねて、ついにデビューを果たしました。

ポニーのエミ

横浜根岸のポニーセンターに、東京競馬場からやってきたポニーのエミがいます。
野間馬のミカンと仲良し。
今日も隣接する根岸森林公園の梅まつりのイベントで、お客さんと写真撮影をするという仕事をミカンと一緒にこなしました。
高齢馬ですが、とてもチャーミングで美人さん。

下総御料牧場

以前からお世話になっている競走馬の生産牧場の社長さんのお誘いで、
成田市で開催された「近代牧場の礎、下総御料牧場を振り返る」というシンポジウムに行ってきました。
成田空港建設のために閉場して那須に移った御料牧場。
けれども、今日のシンポジウムでかつての下総御料牧場の写真や映像が紹介され、
一般の人が親子馬の近くで花見を楽しむ様子や、遠足の小学生が各国大使館の大使が乗馬を楽しむシーンを間近にし、
牧場を訪問される皇室の方々の姿がそこにありました。
一般の人が、馬が放牧され、走り、それをこんなに近くで見ることができるなんて、なんとなんと、すばらしい場所だったのでしょうか。
御料牧場が成田空港建設に至るまでの経緯や、関係する小岩井農場や那須、地元・富里や成田空港会社の方々の講演やパネルディスカッション、
「牧場遺産の継承に向けて今できること」という副題がついたシンポジウム、とても興味深く拝聴しました。

2011年3月11日

絶対に忘れられない3月11日。絶対に忘れられない2011年。

東北新幹線が運転再開して一か月後に遠野を訪れた。
馬たちはいつものように山に上がっていた。
この時撮影した画像は、空も草もまるで着色したかのように鮮やかで鮮明だった。
あの空気感・・・何が起こっていたのだろうか。
2011年6月初旬の遠野の山。

[馬ライフ」3月号

「馬ライフ」3月号が発売されました。
今号は「白馬特集」。記事の半分以上が白馬（＆芦毛馬）の話題です。
私も表紙（ホワイトワンボーイ）、巻頭グラビア（雪の遠野）、ほか「白いエンターテイナー」や「白装束のご神馬」などの記事を担当しました。
白毛の競走馬ソダシ一族の記事では、長年競馬場で撮影してきた白毛馬たちの写真を提供しています。
ご一読いただければ幸いです。

競馬ブック

週刊誌「競馬ブック」12月13日発売号に不定期連載中の「日本の馬ッコに逢いたい」第3回目が掲載されました。
今回は「内国産乗用馬のセリ」と題して、去る10月に開催された北海道乗用馬オークションと遠野市乗用馬市場のレポート記事です。
カラー１ページ、コンパクトな誌面ですが、競馬ファンにも内国産乗用馬への関心をもってもらえると嬉しいです。

「馬ライフ」1月号

月刊誌「馬ライフ」1月号が発売されました。
前号の北海道乗用馬オークションに続き、遠野市乗用馬市場のレポート記事と写真を寄稿しました。
競走馬のセリに比べて、アットホームな雰囲気の内国産乗用馬のセリ。
いろいろな馬関係者が集まる交流の場であることを改めて実感しています。

お知らせ

倉田タカユキ氏の絵画展が開催されています。
多数の馬の絵に加え、山や花などが出展されています。
三鷹・玉川上水沿いの散歩道にあるギャラリーCaparisonにて、10月10日（日）まで。

倉田タカユキ作品展　～輝く未来への贈り物～
2021年10月2日(土)～10日(日)　
11:00～18:00
ギャラリーCaparisonカパリスン　
三鷹市下連雀2-12-29
tel　0422-48-2677

不定期連載「日本の馬ッコに逢いたい」

「競馬ブック」で不定期連載中の「日本の馬ッコに逢いたい」第2回目が、9月6日発売号に掲載されました。
今回も遠野の話題、夏山放牧と種付け事情について書きました。
「競馬ブック」は全国のコンビニや駅の売店でお求めいただけます。ご一読いただければ幸いです。

競馬ブックで連載スタート！

週刊誌「競馬ブック」で「日本の馬ッコに逢いたい」という不定期のフォトレポートを連載させていただくことになりました。
㋆5日発売号に掲載された第1回目は、「遠野の馬の出産」です。
長年遠野に通いながら一度も出産に立ち会うことができない、その訳は・・・

というわけで、全国のコンビニで発売中ですので、ご一読いただければ幸いです。