GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

神奈川ホースショー(3)

2013年07月25日 | 馬徒然
馬術大会では、思わぬ馬に出会うこともある。

練習馬場で少し興奮気味の芦毛馬は、
大井競馬場で開催される東京ダービー2006年度の優勝馬、ビービートルネードである。
競走馬現役時代は、南関東の重賞レースでおおいに活躍した。

馬術大会で彼に会うのは2度目である。
前回は、馬場馬術の競技会だった。
活躍した元競走馬には、やはりどこかオーラが漂うのか、
知らずにレンズを向けていた。

馬術界で息長く活躍できますように。

ビービートルネード(サラ)
父 タヤツツヨシ(サラ)
母 ノースハッピー(サラ)
19戦6勝
秦野国際RC所属
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2013年神奈川ホースショー(2)

2013年07月24日 | 遠野の馬
遠野産馬によるドレサージュカップで優勝したソクラテス。
本番前に、乗馬クラブのオーナーによるウォーミングアップ中。

母馬はとてもきれいな芦毛馬だった。
遠野の夏山で親子で遊ぶ姿をよく撮影した。
社団法人日本馬事協会が発行していた「ホースメイト」という会報誌の表紙を飾ったこともある。
先ごろ、全日本馬場馬術大会ⅡのMクラスで優勝した遠野産馬ジヴェルニー(座間近代乗馬クラブ)と同じ父・フリーデンスラートの初年度産駒。

ますますの活躍を期待!

ソクラテス(日本スポーツホース種・幼名フリーデンエクサラ)
父 フリーデンスラート(ウェストファーレン)
母 エクサラ(セル・フランセ)
2003年遠野小友町生まれ
座間近代乗馬クラブ
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2013年神奈川ホースショー

2013年07月23日 | 遠野の馬
津久井馬術競技場で開催される神奈川ホースショーでは
遠野産馬限定の競技会がある。
早いもので、今年で7回目。

この大会で活躍した馬たちが、全日本の競技会で優勝、上位争いをするまでに成長している。

今年も遠野からかけつけた関係者が見守る中、
つつがなく競技が行われた。
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富士山と白馬

2013年07月17日 | 遠野の馬
全日本馬場馬術大会が開催された御殿場の競技場は富士山の麓にあり、
その雄大な姿を拝むことができる。

練習馬場で運動する白馬のお尻に「と」印。
八王子乗馬倶楽部のラフィネスという馬である。

母馬は、今も遠野で現役の繁殖牝馬として活躍するが、
ラフィネスは、その母馬が北海道で受胎したあとに遠野に来て出産した。

昨日紹介したリファインとともに、息の長い活躍をする「と」印の馬である。

ラフィネス(半血)
父 パンサー(ウェストファーレン)
母 野菊(半血)
1994年 遠野小友町生まれ
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全日本馬場馬術大会Ⅱ(2)

2013年07月17日 | 遠野の馬
内国産Mクラスで2位に入賞したリファインのお尻に古い「と」印を見つけ、思い切って関係者の方に母馬の名を尋ねました。
すると「パスキナード」という答えが・・・。

今年20歳になったという牡馬(セン馬)でした。
父馬は、血統表では「ビュルボダルトアール」となっているそうですが、
乗馬クラブの方の話では、「パスカル」が正しいそうです。

ハフリンガー・エクインアカデミーから
稗田龍馬選手とともに出場しました。

リファイン
父 ビュルボダルトアール(パスカル?)
母 パスキナード
1993年 遠野松崎町生まれ


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全日本馬場馬術大会Ⅱ

2013年07月16日 | 遠野の馬
内国産Mクラスで4位に入賞したウィルアイリスです。
ウィル・スタッドより齊藤裕巳選手とともに。

ウィルアイリス
父 フリーデンスラート
母 泉パール
2005年 遠野松崎町生まれ
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祝!遠野産馬ジヴェルニー

2013年07月15日 | 遠野の馬
御殿場で開催された全日本馬場馬術大会PartⅡ内国産Mクラスで、
遠野生まれのジヴェルニーが優勝しました。

なんとこのクラス、ジヴェルニーを筆頭に、
遠野生まれの馬が2位、4位の上位を占めました。

写真は、座間近代乗馬クラブの草薙達也選手を背に競技に臨んだジヴェルニー。

ジヴェルニー
父 フリーデンスラート
母 ジュンハナミ
2007年 遠野早瀬町生まれ
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馬ッコもなか

2013年07月06日 | 馬グッズ
先日のチャグチャグ馬コ撮影の折にお世話になった滝沢村の方から
「馬ッコもなか」を頂いた。

包装紙は馬模様。
化粧箱には「チャグチャグ馬コ」の絵。
フタをとれば、馬ッコの形をした「もなか」がきれいに並べられている。
まさしく馬ッコのオンパレードだ。

こんなに馬づくめのお菓子があるなんて!!
と、狂喜乱舞しながら、早速2つも頂いてしまう。
馬ッコもなかの中身は、あんこともちのコラボレーションで食べ応えたっぷり!

製造元は、これまた馬づくし・・・。
感動のご馳走様!

(有)馬ッコ本舗みやざわ
盛岡市青山二丁目15-26
TEL 019-647-0047






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写真集「日本の野生馬」

2013年07月05日 | 馬グッズ
神田の古書店で、長い間探していた写真集を見つけた。
竹内敏信氏撮影の「日本の野生馬」である。

以前図書館で手にしたことがあった。
風景写真家として一線で活躍する氏が日本の馬たちに視線を注いでいたことが意外で、ずっと手に入れたいと思っていた写真集である。

与那国馬、御崎馬、寒立馬、ドサンコ、そして釧路の馬を撮影している。
「野生馬」と題名にあって「?」と思ったが、
ご本人の手記には「山野で年中放し飼いにされている馬」と記されていた。

1983年初版、今から30年前である。
滅びゆく日本在来馬に哀れを感じながら撮影されたようだ。
在来馬がおかれている状況は変ったのだろうかと思いながら、ページをめくる。

今、私は「哀れ」を感じながら在来馬を撮影しているだろうか。
そうではない、と思った。
土地に生きる彼らの逞しさに感動しながら撮影している。

それはきっと、竹内氏が撮影した当時よりも、馬の保護や活用に取り組んできた関係者の努力が実を結んでいるのだと信じたい。

写真集「日本の野生馬」
竹内敏信著
新峰社
1983年初版




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馬群!

2013年07月02日 | 遠野の馬
放牧地で馬と一緒に過ごしていると、
突如彼らが一団となってこちらに走ってくる幸運に恵まれる。

以前は、その勢いにおされてシャッターを切るのもままならなかったが、
今は動じなくなった。

馬たちの目線がこちらを向いている。
彼らは私をはっきり認識している。
「馬は人を踏まない」。

また、山の馬たちに会いたくなった。
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