誘導馬そろいぶみ

ジャパンカップの誘導馬。
秋の光とは思えないほど、明るい陽射し。
もしこの馬たちのすべてが、同じ脚の動きをしていたら、完璧はそろいぶみ。

アーモンドアイ

先日の国際レース・ジャパンカップを驚異的なレコードタイムで優勝した3冠牝馬のアーモンドアイ。
牝馬クラシックの3冠だけでもすごいのに、トップクラスの牡馬も寄せ付けなかった。
このつぶらな瞳の牝馬のどこに、そんなパワーがあるのでしょうか・・・。

品種

先日の全日本障害選手権で優勝した那須トレーニングファームのライフイズビューティフルと広田思乃選手。
馬の品種は「スウェディッシュウォームブラッド」と紹介されている。
スウェーデンの馬だそうだ。
馬術大会では彼のようなピントと呼ばれる毛色の馬はほかにいなかったし、ドイツやオランダ、フランス産の馬が多い中でスウェーデンの馬はとても珍しい。
ライフイズビューティフルの影響なのか、最近では競技会でもピントホースを数頭見かけるようになった。

馬の能力は、人が考える品種よりもずっと神秘的なのかもしれない。

ハリーベイ

全日本障害馬術大会では常連のハリーベイ。
今年も会えて、嬉しかった。

感謝

兵庫県三木市で開催された全日本障害馬術大会Ⅰに、ライディングパーク土佐から深水伸平選手とともに出場した遠野馬トオノ・インパルス。
初めて競技会で会うことが出来ました。
外国産馬が占めるこの大会で、内国産馬として中障害Aに参戦し、２日目の標準競技では６位に入賞。
遠野産馬として注目を浴びていました。
馬をこのように育ててくださったライダーの方に、心から敬服します。

トオノ・インパルス（牝12　セリ名　ジャリスコ・ルージュⅢ）
父　フリーデンスラート（ウェストファーレン）
母　ガミンヌ・ルージュ（セル・フランセ）
遠野松崎町生まれ
平成19年の一歳馬共励会で1等賞となった牝馬です。

晩秋の山

先日の海の流鏑馬は、暖かく汗ばむような陽気。
広く眩しい空と海を見て、北の遠野の山を思う。

10月の終わりの午前7時。
前日までしぐれていた空が見事な青空になり、
木々も馬も朝日の色に染まっていた。
来年5月まで、この山で過ごす時間はお預けです。

鎌倉流鏑馬

先日の日曜日、鎌倉の材木座海岸で日本古式弓馬術協会による流鏑馬が披露されました。
流鏑馬の馬として勤めていた遠野馬エクサラレディーのご縁で、今回も撮影させていただくことに。（残念ながら、エクサラレディーは亡くなったそうです）
秋の海岸で行われる天長地久の式。
空も海も輝いていました。

全日本馬場馬術大会Ⅰ

遠野馬・ウィルアイリス（ウィルスタッド）出場です。
午前８時、御殿場の競技場は霧の中。
いざ、競技へ向うウィルアイリス。

2018年遠野のセリ(1)

セリから早一週間が過ぎ、やっと膨大な写真の処理が終わりました。
雨と晴れ、時折霙になるめまぐるしい天気の合間に射す光。
セリ前日の一歳馬共励会に向う若駒たちをやさしく包んでいました。

祝！

遠野のセリと重なり、行くことができませんでしたが、
山梨で開催されていた全日本総合馬術大会ⅠのEV90で、日大馬術部所属の遠野馬・桜雷が見事優勝しました。
先に行われた全日本ヤング総合馬術大会のEV100の優勝に続く快挙です。
祝！
写真は2016年4月、世田谷の馬事公苑で行われたホーストライアルに出場していた桜雷です。

桜雷（せん15　セリ名・ジョイスラート）
父　フリーデンスラート
母　ジョイナー
小友町生まれ