お知らせ

銀座キャノンギャラリーで、競馬場をテーマにした写真展が開催されています。

三原充史　報道写真展　「HORSE RACING」
銀座キャノンギャラリー
〒104-0061　中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビル1F
TEL　03-3542-1860
11月2日（水）まで（日・祝休館）
10:30～18：30（最終日15：00まで）

巡回展　キャノンギャラリー
名古屋(2016年11月10日～11月22日）
梅田（2016年12月15日～12月27日）
仙台（2017年1月26日～2月7日）

セリから冬へ

昨年の遠野のセリは10月27日。
山にはまだ70頭近い馬たちが放牧されていた。
日々、冬へと向かうこの時期の遠野。
今年のセリは昨年より5日ほど遅い日程。
寒くなりそうである。

禅に語られた馬

東京上野の国立博物館平成館で開催されている「禅　心をかたちに」展を見に行った。
禅宗では、師から弟子への教えは文字ではなく五感をすべて使って悟るものだという。

興味深かったのは、鎌倉建長寺の開祖である禅僧蘭渓（らんけい）の教え。
「良い馬はムチの形を見ただけで走り出す、という諺があるが、そうではなく、ムチの気配だけで走り出す馬が本物の良い馬である」と弟子に説いたという。
師から教わったことを追随するだけでは悟りは開けない、ということらしい。

禅の教えに馬がたとえられるとは想像もしていなかったけれども、わが身に言われたようで妙に納得し、「渇」を入れられたように思った。

11月27日まで開催されています。

目の力

しっかりとした眼差し。
目の力は身体にみなぎる力ともいえる。
パドック周回のときに、その輝きに魅了された。
もっともっと強くなると馬だと思う。

お知らせ

横浜みなとみらいギャラリーで、ガラス工芸教室・アトリエグラスバードの教室展が開催されています。
主宰する鳥海綾子氏による馬をモチーフにした美しいガラス作品が楽しみで、毎回必ずお邪魔します。

アトリエ　グラスバード　ガラス工芸教室展
みなとみらいギャラリーC
横浜市西区みなとみらい2-3-5　クイーンズスクエア横浜　クイーンモール2階
～23日（日）まで
11:00～18:30（最終日16:30まで）

お知らせ

船橋競馬場の厩舎地区にいる猫たちの姿をとらえた写真展が開催されています。
厩務員をしながら猫にレンズを向けてきた作者の目線がユニークです。

津乗健太写真展
「楽しくなさそうにはしていない猫」
10月23日（日）まで
10:00～17:00　入場無料
船橋市民ギャラリー第1展示室
〒273-0005
千葉県船橋市本町2-1-1　船橋スクエア21ビル3階
TEL　047-420-2111

泥浴び

遠野や在来馬の放牧地で馬を観察していると、彼らが泥浴び、水浴びをするシーンに出会う。
サラブレッドはきっちり手入れをされているので、体がピカピカなのはうなずける。もちろんきれいに整備された放牧地では水溜りなどできないだろう。
けれども半野生状態で暮らす馬たちは、雨水や湧き水が作り出す池で自己手入れをする。サラブレッドに負けないくらいツヤツヤになるのだから不思議である。

お知らせ

オランダの女性写真家・シャルロット・デュマ氏による日本在来馬の写真展が開催されています。

「Stay」
Charlotte　Dumas
10月7日～12月25日
ギャラリー916
〒105-0022
東京都港区海岸1-14-24　鈴江第３ビル６階
TEL　03-3405-9161
平日　11：00～20：00
土日/祝日　11：00～18：30
定休日　月曜日（祝日を除く）
入場料　一般800円　大学生・シニア（60歳以上）500円　高校生300円　中学生以下無料

野間馬みかん

横浜根岸のポニーセンターから、野間馬ミカンとドサンコのユキが東京競馬場に出張仕事。
小さくて身近なので、ふれあい体験として大人気。
今治で会ってきた野間馬たちを思い出し、ミカンの写真をアップ。

孫の時代

青鹿毛が美しいシンボリクリスエス。
その子ども達をずっと撮影している。
けれども最近は、父としてより母の父として彼の名を目にすることが多くなった。
孫たちが活躍する時代になったらしい。
種牡馬として長く長く活躍してほしいと思う。