GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

動物園のドサンコ

2014年08月31日 | 日本の馬
ようやく秋の気配が感じられるようになった。
ふと思いついて、多摩動物公園に出かけた。
ここには、モンゴルの野生馬モウコノウマがいる。

以前訪れたとき、モウコノウマの放牧地の隣にゲルがあり、
そこではモンゴルの家畜馬を飼育する予定と聞いていたが、
モンゴルの家畜馬入園は難しかったと、ある専門筋から聞いた。

代わりに、北海道和種馬こと、2頭のドサンコが。
とても毛並みの美しい月毛(右)と鹿毛粕毛(左)。
いつも寄り添って仲が良さそう。

モンゴルの家畜馬は、ドサンコに良く似ている。
でもドサンコはれっきとした日本在来種で、立派な「家畜馬」だ。





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世界遺産で働く馬

2014年08月25日 | 海外の馬
世界遺産に関するテレビ番組が多い。
馬に縁がない限り、行く機会はないと思いつつ、映像は楽しい。

ふと思い出す。
世界遺産である南フランスの城塞都市・カルカソンヌを訪れたとき、馬車を引く馬たちがいたことを。

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お知らせ

2014年08月22日 | 日本の馬
ロレックス提供のサイト「日本列島知恵プロジェクト」で連載中の「にっぽん、馬紀行」に、「野生馬として生きる御崎馬」がアップされました。

普段は、人の手を借りずにハーレムで暮らす馬たちですが、
年に一度、都井岬の管理組合や市役所職員などによる「馬追い」とダニ駆除の作業が行われます。
彼らが野生馬として生きるために、人々が尽力をしているのです。

写真と共に紹介していますので、
是非、ご覧ください。

ロレックスサイト「日本列島知恵プロジェクト」内
「にっぽん、馬紀行」

http://www.chie-project.jp/011/no14.html
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日本画に描かれた馬

2014年08月21日 | 馬徒然
日本橋三越で、日本画家・綾木いづみ氏の日本画による個展が開催されています。

綾木氏の作品展で常に出会えるのは、「SERENDIPITY」と名づけられた2頭の馬が対面する絵。
それは、多岐にわたる運命的な「出会い」を意味しているのだそうです。
馬の首の角度、瞳の雰囲気に、想いが膨らみます。

綾木いづみ日本画展
8月20日(水)~8月25日(月)最終日は午後5時閉場
日本橋三越本店6階美術サロン

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水浴び

2014年08月18日 | 日本の馬
残暑厳しい日々。

週末競馬をテレビ観戦するたびに、この暑い中走る競走馬に同情の念。
馬術競技会に出場する馬の中にも、熱中症になる馬がいると聞いた。

南に住む馬も、暑さには強くない。
トカラ列島中之島の馬たちも、雨が降って放牧地にできた池で、しきりに水浴びをしていたことを思い出す。
その姿が、あまりに気持ち良さそうで。

立秋をむかえ、そしてお盆が終わった。
熱帯夜の都会の夜に、セミではなく秋の虫の声が聞こえるようになった。
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サルスベリ

2014年08月17日 | 日本の馬
出逢うと、なぜか心が弾むような気分になる花がある。
サルスベリ。

数年前の夏の終わりに、立川に岩手から遠征してきたチャグチャグ馬コを撮影に行ったとき、商店街がサルスベリの並木道だったことが印象的だった。
先日、津久井馬術競技場に行った折も、あちらこちらでサルスベリが強烈な夏の日差しに照らされていて、見とれてしまった。

サルスベリは、きっと私をひきつける何かがあるのだろう

写真は、2年前のちょうど今頃、鹿児島の開聞山麓自然公園にトカラ馬を訪ねたときのもの。
馬たちが過ごす放牧地に、鮮やかなピンクのサルスベリがたくさん植えられていた。




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嵐の中へ

2014年08月10日 | 日々折々
ゆっくり食事し、ゆっくりサナギになったツマグロヒョウモンの幼虫。
その子が、今日羽化した。
大きな立派な雌の蝶になった。

しかしながら、台風のさなか、大荒れの天気。
サナギのカラから離れてベランダでこらえている。
わが家にやってくる猫たちの標的になっては大変と、
羽がかわくまで飼育箱の中でゆっくりしてもらうことに。
飼育箱のふたは開けておいた。

幼虫時代と同じように、ゆっくり羽をかわかし、
羽化から6時間近くたって、
風雨が一瞬おさまった瞬間に飛んでいった。
そのスピードといったら、目をみはるよう。
直後、激しい雨が降ってきた。

たくましい。
無事の旅立ち、おめでとう。
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夏の花

2014年08月08日 | 日々折々
いつも通る道。
季節が巡るごとに、いろいろな花が咲く。
七変化。

そして、今日。
いつのまに育ったのか、芙蓉が咲き誇っていた。
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夏空

2014年08月07日 | 日々折々
羽化して飛び立ったばかりの雄のツマグロヒョウモン。

連日猛暑。
でも、空はぬけるように青く、暑さがそれほど苦にならないのが不思議。
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羽化

2014年08月06日 | 日々折々
昨日に続き、今日は4匹のツマグロヒョウモンが羽化した。

ベランダのスミレでたくさんの幼虫が生まれたものの、今年はなぜか育たず、
ある程度大きくなってもクモの犠牲になる子が多かった。
その中でなんとか14匹がサナギになったが、
途中で息絶えたサナギも多く、
羽化できたのはこれまで7匹だけである。

サナギはあと2つ残っている。
無事に羽化できるだろうか。
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