今回訪れた北海道恵庭の牧場には、ハフリンガーの種馬がいる。道産子の肌馬とは相性が良く、とても穏やかな性質の仔馬が生れるというので、牧場主さんは喜んでいた。生れた国も経緯も違うハフリンガーと道産子だけれど、体系的にも似ているかもしれない。そういえば、木曽でも、ハフリンガーと暮していたという人がいた。道産子と木曽馬、そしてハフリンガー、育った風土で見た目は多少違っても、その土地で育まれた土地の馬。馬を扱う人には、同じ感覚で接することができるのかもしれない。
北海道、木曽、そして遠野へ・・・。はるばるチロルから日本へようこそ、ハフリンガーくん。
北海道、木曽、そして遠野へ・・・。はるばるチロルから日本へようこそ、ハフリンガーくん。