GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

『EQUUS』5号

2009年12月30日 | 馬徒然
発売になりました。
「共に生きる馬たち」シリーズ、今回は宮古島が舞台です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬納め

2009年12月29日 | 競馬場
有馬記念が終ったときに、居合わせた競馬カメラマン氏に「お疲れ様でした。よいお年を!」と挨拶をしたら、その方は「え、まだでしょ。では、大井で」との返答。
有馬もすごいけれど、大井競馬場の年最後のダートGI「東京大賞典」は人が溢れている。

昨年は、屈腱炎を克服して復活したカネヒキリの優勝で沸いた。今年は内田博幸騎手騎乗のサクセスブロッケンが優勝。暮れなずむ大井競馬場でWSに臨む覇者は、美しい青鹿毛の馬、そしてシンボリクリスエスの息子!フェブラリーSに続きGI3勝目をあげた。

カメラの重さがこたえる肩の痛みをふきとばすくらい嬉しい、今年最後の(予定では)競馬でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・イヴのホースショー(2)

2009年12月26日 | 馬徒然
「ホースショーも、スケートのアイスショーと同じように表現できるのではないかと思いました」という、馬場馬術のオリンピック選手北井さんの談。
馬術ショーを見ていて、私も本当にそう思いました。

スタンディング席のとなりで見ていた子供たちが、北井さんの演技を見て「私もやってみたい」と言っていたのが印象に残っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・イヴのホースショー

2009年12月25日 | 馬徒然
イヴの夜、参宮橋にある東京乗馬倶楽部で、オリンピック選手が参加(主催)するホースショーが行なわれました。

サンタクロースやトナカイ、それにウェディングドレスに身を包んでのパ・ドゥ・ドゥ、そしてレプリーズは、なんと白いチュチュをまとった男性選手による演技!
北井裕子さんはトルコの衣装を身につけたキュアを披露、ベリーダンスとの競演でした。杉谷泰造さんと大岩義明さんは華麗な、そして迫力あるジャンプで観客を沸かせました。

新宿の高層ビルを背景にした馬と人のショーでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊かな食材

2009年12月23日 | 遠野の馬
このひと月の間に、遠野からありがたーい食材がたくさん届きました。

まずは、リンゴ。富士、王林、金星、むつ。すべて遠野で生産されたもの。大きくて立派なリンゴです。
次に頂いたのが、旬の野菜。遠野小友町生産の白菜、だいこん、ほうれん草、じゃがいも、とうがらし。冬の必須野菜ばかり。
それから、すじこ。遠野は釜石からの新鮮な海の幸が豊富です。手に入ったばかりだといって、送ってくださいました。自分ではとてもこんなぜいたく品、手が出ない!
そして昨日、毎年の恒例の遠野産しいたけが届きました。これは絶品です。スーパーではたったの数個でウン百円もするのです。家族やご近所、世話になっている方々にも喜んでもらいます。
セリの折には、遠野の米もいただきました。来年の夏ころまでは不自由なさそうなほど。
とにかく、どれもこれも美味い!

お金さえあれば暮せる東京ですが、本当の豊かさは何なのか、考えさせられます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アスリート

2009年12月21日 | 競馬場
中山競馬場では、レース直後のサラブレッドの姿を目の当たりにできる。
全力で走り抜けて、無事に戻ってきて、見ているこちらもほっとする。
サラブレッドはアスリート、とよく言われるけど
命を懸けるアスリートは競走馬だけ。

写真は日曜日9Rで優勝したストロングバサラ。彼もまたシンボリクリスエスの息子。クリスエス産駒の追っかけが続きます。

ストロングバサラ(牡4)
父 シンボリクリスエス
母 ワイプザアイ
久保田貴士厩舎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再会

2009年12月20日 | 競馬場
おととし、遠野馬の里で休養中に会ったスズカジェットは、スズカフェニックスの弟にあたる。兄とは違って黒鹿毛の馬体。大きな瞳が印象的だった。
一度は地方競馬に転籍し、ふたたび中央へ。
関西所属なので、関東で走る機会は少なかったけれど、今日、初めて競馬場で走る姿を見ることができた。
フェニックスとは違う雰囲気で魅せるジェット。がんばれ!

スズカジェット(牡5)
父 アドマイヤベガ
母 ローズオブスズカ
橋田満厩舎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンボリクリスエスの子供たち

2009年12月19日 | 競馬場
最近、競馬場で、究極に美しいと思っていた漆黒の馬シンボリクリスエスの子供たちの追っかけをしている。(ミーハー根性・・・)

写真は、本日の中山2Rで未勝利を勝ち上がったロジシンボリ。
父より少し明るい黒鹿毛馬だった。

ロジシンボリ
父 シンボリクリスエス
母 スウィーピングズ
大竹正博厩舎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の蝶

2009年12月14日 | 馬徒然
今日、我が家のベランダで羽を休めている蝶がいた。
羽の裏が真っ白、というより銀色に近い。初めて見る蝶だった。
写真を撮って名前を調べてみたら、「ウラギンシジミ」の雌。夏型、秋型と年2回発生し、秋型は羽の先が尖っている、とあった。

手元にある図鑑は、「原色日本蝶類図鑑」(保育社)、初版はなんと昭和29年である。5版目は昭和43年。そのころの記述では、ウラギンシジミは「九州、四国、中国、近畿では一般的であるが・・・中略・・・・関東地方では平地にすらまれであり、東北地方北部から北海道には産しない」とのことだった。
そのウラギンシジミが冬のこの時期、関東にやってきたなんて。これも地球温暖化の影響かもしれない。

それにしても、生き物の雌とは逞しいものだ。
このウラギンシジミも、マンションの庭のどこぞでタマゴを産みつけ、新たな生息地を切り開こうとしているのだ。
我が家のベランダではツマグロヒョウモンの幼虫が越冬中である。夏から秋にかけて蝶になったツマグロヒョウモンの雌は、その後ほとんどみかけない。どこへ飛んでいったのだろう。
ウラギンシジミのように、温暖化の影響を受けて、新しい生息地となるべく東北地方くらいまで飛んで行ったのかもしれない。

ちなみにウラギンシジミ、馬や牛の糞尿に好んで群がるという。
一応、馬つながりでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモバルクに畏敬の念をこめて

2009年12月12日 | 競馬場
コスモバルクが初めて東京競馬場で走ったのは、2003年11月8日。北海道競馬から2歳の特別戦に参戦、見事優勝した。
あれから6年、バルクは今も道営の馬として毎年東京競馬場で走っている。それも普通のレースではなく、天皇賞やジャパンカップといった最もレベルが高いレースである。
走るたびに応援幕が増えて、JCの日はパドックの半分くらいがバルクの応援幕だった。

バルクの取材をずっと続けているライターの瀧澤陽子ちゃんと一緒に、毎回レース後の厩舎を訪ねる。
丁寧なケアを受けるバルク、そしてバルクの無事なレースを安堵の表情で見守る田部先生、鹿島厩務員さん、そしてビッグレッドファームの榎並さんの笑顔がいつもそこにある。
前回、天皇賞参戦の折は、遠野のセリと重なって応援に来ることができなかったので、久々にバルクに会って舞い上がっていた私。気がつかずに引き上げようとしたとき、田部先生が「財布おとしたよー!」と走って追いかけてきてくださった。
ありがたや、ありがたや・・・。
厳しいGIレースの後だけれど、バルクのまわりは、いつもほわんと暖か。
バルクも安心しきった顔をしている。

牝馬ながらJCで優勝し、GI7勝を達成したウオッカはすごい。
でもバルクに、バルクのケアをする厩舎の方々に心からの畏敬の念をいだくのは、私だけではないと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする