GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

2009年度遠野市乗用馬市場

2009年08月31日 | 遠野の馬
第36回遠野市乗用馬市場日程が正式に通知されましたので、お知らせします。

1)第36回遠野市乗用1歳馬管理共励会 平成21年10月31日(土)於:遠野馬の里
2)第36回遠野市乗用馬市場 平成21年11月1日(日)於:遠野馬の里

上場される馬の詳細は、9月下旬に発表されます。

お問い合わせ先
遠野市乗用馬生産組合事務局
〒028-0541
岩手県遠野市松崎町白岩25-16-1
TEL 0198-63-1055
FAX 0198-60-2770
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ムクゲと馬

2009年08月29日 | 遠野の馬
8月の終わりは秋の始まり。
ムクゲと芙蓉が色鮮やかに咲き誇っていた。
ムクゲを垣根のように植えているお宅もある。

1歳馬はセリの準備に向けて、ほとんどが里に戻っていた。
山はもちろん、1歳馬がゆったり過ごしている里の風景が好きである。
季節の変わり目は、撮影したくなるシーンがあふれている。
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遠野時間

2009年08月27日 | 遠野の馬
遠野へ行ってきた。
山に放牧された馬たちを眺めている時間は、至福の時。

早朝山に行くために、5時前には起きる。
6時になれば光がまぶしくて、寝ているなんて考えられない。
皆当たり前のように、外に出て働いている。
私もカメラを持って山にいる。

そんな遠野から戻ると、時差ボケになっている。
体が遠野時間になっていて、朝5時前に目が覚める。
そこに馬の姿はないのに・・・。



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ママになった「おチビちゃん」

2009年08月20日 | 馬徒然
「生まれたての子馬はかわいいよ」
もう10年になるだろうか、そんな言葉に魅かれて、3月初旬、お世話になっている北海道の牧場にお邪魔した。
生まれて2日、まだあぼつかない足取りの子馬・・・なんて愛くるしい「おチビちゃん」!そんな小さな子馬を観たのは初めてだった。

彼女は順調に成長して、競走馬としてデビューしたものの、足を痛めていてボルトを入れた状態で走っていた。何度も休養をはさみ、出走すれば勝つというエライ子だった。
でも、いよいよ脚がもたなくなって引退、その後の消息はわからなかった。

それが昨日、彼女の子供が能力試験を受けていたと連絡をくれた人がいた。
競走馬名も決まっていた。
「おチビちゃん」は、生まれ故郷ではないけれども、北海道の牧場でママになっていた。

それが嬉しくて、生まれて間もないころに母馬と過ごしていた「おチビちゃん」の写真をアップ!


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都井岬の彼岸花

2009年08月19日 | 日本の馬
彼岸花は、きっちりとお彼岸の日に咲く花だ。
なぜ花にお彼岸の日がわかるのかずっと不思議だった。
菊を育てている人いわく、彼岸花は昼と夜が同じ時間にならないと咲かないのだとか。
なんて賢い!

数年前、9月の終わりに宮崎県都井岬を訪れた。
彼岸花が一面に咲いていた。その花畑の中で馬たちが遊んでいるシーンは、忘れられない風景。

お盆が過ぎて、日が短くなってきた。
彼岸まであとひと月ほど。
今年も都井岬では彼岸花咲く丘で馬たちは過ごすのだろうか。
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2009年遠野乗用馬市場

2009年08月17日 | 馬徒然
毎年10月の第三週目に開催されている遠野乗用馬市場は、
今年は市長選と重なるため、
10月31日(土)、11月1日(日)に開催されます。
詳細は、改めてブログにてお知らせします。
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祝!マイネプリンセス!

2009年08月16日 | 競馬場
本日新潟8Rで2勝目をあげたマイネプリンセス。
祝、祝、祝!
初勝利が福島、2勝目が新潟・・・。
いつも遠征先。
近いうちに必ず表彰式の撮影ができますように。
写真は春競馬の中山です。
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悲しい目をしたドサンコ

2009年08月15日 | 馬徒然
日高を廻り歩いていると、よくずんぐりした馬が一頭ポツンとつながれているのをみかける。
彼らは、「アテ馬」。牝馬の発情状態を確認するための馬たち。ドサンコが使われていることが多い。

通りすがりに見かけたこの鹿毛粕毛のドサンコは、柵につながれていた。近づくとじっとこちらを見ていた。
かなりごつい体で、ぼうぼうのタテガミ。ほとんどほったらかし状態なのか、年をとっているのか・・・。
諦めきったように悲しげな目が印象的だった。
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日高の夏を思い出して

2009年08月14日 | 馬徒然
ちょうど10年前の8月、お世話になっていた北海道静内の牧場に通っていたころの写真。
その年はいつになく湿度が高く、早朝の牧場にはよく霧がかかっていた。
放牧に出された直後のサラブレッドたちが走りまわる軽やかでしなやかな姿、美しい牧場の風景、働く人たちの営み・・・。
四季折々に夢中で撮影していた当時の思い出が甦る。
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花輪をつけたハイセイコー

2009年08月12日 | 馬徒然
先週の土曜日、朝日新聞の「昭和史探訪」というコーナーで、ハイセイコーがとりあげられていた。
昭和47年(1972年)7月のデビューから2年半、その名を知らない人はいないほど国民的アイドルになった競走馬。

亡くなる数年前、北海道の牧場でハイセイコーに会った。真っ黒な巨体で、どこかおっとりした風貌。現役時代の走りを見たかった。

中山競馬場に、彫刻家後藤信夫氏の手によるハイセイコーの像がある。
いつだったか、その耳に花輪がかけられていたことがあった。
なにやらハイセイコーの像が嬉しそうに見えた。
今でも彼は、希代のアイドルホースであり続けている。

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