10匹の蛹のうち、すでに6匹が羽化して、旅立った。
そのうち1匹の雄蝶は、午前中の羽化直後に落下。
すぐに別の枝に移し、羽もきれいに伸びたので、さよならを言って外出した。
ところが夜、外出から戻ったら、彼はまだいる。
翌日も飛んでいかない。
ヘンだなと思って見守っていたら、彼は飛ぶことができないのだった。
見た目は、五体満足で羽もきれい。
でも羽化がスムーズでなかったことは、やはりどこか問題があったのだろう。
最初は水、次に砂糖水、そしてハチミツを床にたらしてみたら、触覚を伸ばしておいしそうにすっていた。蝶を育てたことはないので、試行錯誤である。
手を差し出すと、よじ登ってくる。「手乗り蝶」で可愛い。
飛べないことがわかったとき、飼育箱に入れて育てようかと思った。
でも彼は朝起きると、「飛ぶぞ!」という意気込みを見せる。
夜はゴールドクレストの枝によじ登って休むが、朝になると枝先に移動して羽を目一杯広げ、決意満々の顔をしている。(写真)
結局箱に入れず、そのままベランダで暮してもらうことにした。
羽化から9日目、今日も彼は飛ぶ努力を続けている。
蝶の寿命はどれくらいだろう・・・。
神さま、どうか彼の希望を叶えてください。
そのうち1匹の雄蝶は、午前中の羽化直後に落下。
すぐに別の枝に移し、羽もきれいに伸びたので、さよならを言って外出した。
ところが夜、外出から戻ったら、彼はまだいる。
翌日も飛んでいかない。
ヘンだなと思って見守っていたら、彼は飛ぶことができないのだった。
見た目は、五体満足で羽もきれい。
でも羽化がスムーズでなかったことは、やはりどこか問題があったのだろう。
最初は水、次に砂糖水、そしてハチミツを床にたらしてみたら、触覚を伸ばしておいしそうにすっていた。蝶を育てたことはないので、試行錯誤である。
手を差し出すと、よじ登ってくる。「手乗り蝶」で可愛い。
飛べないことがわかったとき、飼育箱に入れて育てようかと思った。
でも彼は朝起きると、「飛ぶぞ!」という意気込みを見せる。
夜はゴールドクレストの枝によじ登って休むが、朝になると枝先に移動して羽を目一杯広げ、決意満々の顔をしている。(写真)
結局箱に入れず、そのままベランダで暮してもらうことにした。
羽化から9日目、今日も彼は飛ぶ努力を続けている。
蝶の寿命はどれくらいだろう・・・。
神さま、どうか彼の希望を叶えてください。