GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

『乗馬ライフ』2010年1月号

2009年11月22日 | 馬徒然
『乗馬ライフ』最新号が届きました。
11月8日に東京競馬場で行なわれた第一回ジョッキーベイビーズの記事はカラーで2ページ。文章は別の方に担当してもらい、写真を提供しています。

トカラの撮影旅行は、得るものもが多く、改めて写真とともにアップしていく予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トカラ列島宝島より

2009年11月17日 | 日本の馬
先週14日土曜日より、奄美大島経由でトカラ列島に来ています。
15日早朝、奄美大島名瀬港を出航した「フェリーとしま」で、旅程の最初の寄港地宝島に着きました。
今、村のコミュニティセンターでパソコンを借りてブログ更新しています。

宝島は、トカラ馬の故郷です。かつてこの島にたくさんのトカラ馬がいて、農耕に従事していましたが、ほかの在来馬と同じように機械化で数が減り、30年ほど前に鹿児島本土へと移されたのが最後、宝島には馬がいなくなりました。
宝島にトカラ馬を戻そう!そんな試みが去年実現、2頭のトカラ馬が鹿児島大学からやってきたのです。
島では保存会が発足し、専門家の指導を受けながら、子供たちが中心になって調教を進めています。

私はこの里帰りした1歳になるトカラ馬リキ(牡)とハナ(牝)を撮影するために、宝島を訪れました。
保存会の方のご協力を得て、リキとハナの写真をたくさん撮っています。馬遊びもさせてもらっています。
写真を今すぐにアップできないのが残念です。

予定では、明日18日の上り便で、中之島へ行くはずでしたが、天候が悪くフェリーの出航が延期になりました。天候の回復が遅れた場合、さらに予定は大幅に狂いそうです。
離島では多々あることと覚悟していましたが・・・。

でも、リキとハナに遊んでもらえるのが何よりです。

天候が回復するのを願いながら、続きは、また。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宣伝です。

2009年11月13日 | 馬徒然
発売から少し間があきましたが、掲載誌のご紹介です。

『EQUUS』4号、11月1日発売。
連載中のフォト&コラム「共に生きる馬たち」の今回のテーマは、木曽馬です。
長年の歴史に培われた女性と馬とのかかわりについて、触れました。

『馬事協会便り』3号 10月25日発売。
表紙写真と巻頭コラム「地球に優しい地駄引き」を寄稿しました。遠野で今も行なわれている地駄引きは、農用馬の数少ない活用の場のひとつ。その継承に願いを込めて書きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベイビー・ガッツポーズ

2009年11月09日 | 競馬場
東京競馬場で11月8日昼休みに行なわれたジョッキーベイビーズ。
全国で行なわれた予選を勝ち抜いた子供たちによるポニー競馬は、大賑いだった。

ポニーの早いこと、早いこと!
一番手でゴールを駆け抜けた「ジョッキー」のガッツポーズは、本職のジョッキー顔負けの立派なパフォーマンス。
観客席から大きな歓声が。

子供たちが騎乗したポニーは、馬事公苑所属の馬たち。
厩務員を務めたのは馬事公苑の職員の方々で、遠野馬の担当者もおられた。
まことにご苦労様です。

子供たちにとっては、初めて騎乗する馬ばかり。それも抽選だと聞いている。
いつか、自分の愛馬で参戦できるようになればもっと盛り上がるかもしれない。
さらに、さらに!子供たちのパートナーが、木曽馬とかドサンコとか、宮古馬やトカラ馬でもいい、日本の在来馬だったらおもしろいと思うのだけれど。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウカイテイオー

2009年11月07日 | 競馬場
東京競馬場にトウカイテイオーが。

21歳とは思えないほど若い。
テイオー自身もそう思っているらしい。種牡馬現役をしっかりアピールしていた。

現役時代のテイオーはニュースでしか知らない。
初めてテイオーに会ったのは、JRAが主催した北海道牧場ツアーに参加した時。それはテイオーが種牡馬として期待を集めていた頃だった。文学青年といった風情の美青年。

あれから15年。そんなに時間が経ったとは信じられない。
トウカイテイオーは健在、今も変らず、イケメンだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋の郷

2009年11月06日 | 遠野の馬
今回の遠野のセリは、例年より2週間遅い開催だった。
11月初旬の遠野。街中の表情がいつもと違う。
里の彩りが鮮やかで見事なこと!

遠野に通い始めて8年目。
山の秋景色を堪能してきた。
なのに今回、また新しい感動をもらった。
そして、そこにはやっぱり馬がいる。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セリ終了

2009年11月04日 | 遠野の馬
遠野の乗用馬のセリが今年も無事に終った。

昨年末から今年にかけて、遠野では馬パラチフスという伝染病が発生し、主に農用馬を中心に、子馬を含めた多くの馬が犠牲になった。乗用馬も例外ではなかった。
無事であれば、翌年のセリに上場されるはずの当歳馬たちを失うことは、セリの開催にも大きな影響が出るのは必須。
そんな状況を乗り越えて今年、無事にセリが行なわれたことこそが、一番の収穫だったように思う。

3歳馬、2歳馬はすべて、そして1歳馬の半分以上が新しいオーナーと出会うことができた。
お客さんも多かった。今年初めてセリに参加し、来年も必ず来ると言い置いて帰っていかれた人もおられた。

セリ結果の詳細は、「遠野馬の里」HPを御覧下さい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする