GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

雪の日に

2012年02月29日 | 日々折々
東京に珍しく大雪が降った。
満開になっていた白梅や紅梅にずっしり積もった。

スズメ、メジロ、ヒヨドリが、雪に隠れた花をついばみにきていた。
鳥たちは、雪の中を元気に飛び回り、寒さ知らずだ。

久々に、鳥たちにレンズを向けた。
楽しい撮影になった。

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宝物

2012年02月28日 | 日々折々
久々に、ポジフィルムで撮影した写真と向き合った。
じっくり、ひとコマ、ひとコマ。

デジタル化された今の写真と違って、その一瞬一瞬が唯一無二の1カット。
簡単に消去でき、また、修正ができるデジタル写真と違って、失敗であろうが、押した瞬間の気持ちは、消去されずにそのままである。
だからこそ、「これぞ!」と思った1カットは、かけがえのない宝物である。

写真は、2000年に撮影した庭の猫たち。
シャッターを押した瞬間は、フィルムだけでなく、私の記憶にもはっきり焼きついている。
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パドックにて

2012年02月27日 | 馬徒然
春の中山開催が始まった。

陽射しがやわらかくなった。
馬たちが周回するパドックの植え込みも、葉牡丹からパンジーへ。
まだまだ寒いが、一歩ずつ春へ向っている。

それにしても、競走馬の脚は細い。
この脚で、500キロ近い体重を支え、なおかつ全速力で走るのだ。

毎回、みんな無事で、と祈りながら、パドックの馬たちを見守る。




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ふくらすずめ

2012年02月25日 | 日々折々
昨日の暖かさは何だったの???と言いたくなるほど、今日は朝から雨が降って寒い。

夕方になって雨があがると、庭で聞きなれない鳥の鳴き声がした。
ベランダに出てその鳴き声の主を探したが、みつからなかった。

木の枝に、羽毛をふくらませてじっとしているスズメたちを見つけた。
ふくらすずめ・・・、帯の結び方、日本髪の結い方にたとえられた呼び名。
さすがにスズメたちも、今日は寒いのだろう。

明日は晴れそう。
中山開催がスタートしている。




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トワイライト

2012年02月23日 | 競馬場
GIレースの後、恒例の厩舎地区撮影を終えて戻ると、
競馬場は昼間の喧騒がウソのような光景を見せてくれる。

フェブラリーSの日は、夕陽に染まった富士山のシルエットが見事だった。
その光に照らされた富士ビュースタンド。

競馬場にはいろいろな顔がある。
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ダートレースの魅力

2012年02月22日 | 競馬場
ダートGIを制したのは、外国生れのテスタマッタ。
厩務員さんと一緒に、レース後、厩舎地区に戻ってきた彼の素顔は、なかなかの美形である。

父・母の欄を見ると、日本ではあまり聞きなれない名前。
彼の現役時代を見ている米国出身の女性カメラマンによると、
父馬タビットは、米国の希代の名馬シアトルスルーの血を引く芦毛の名馬だという。

多様な血統の馬たちの活躍が、競馬をおもしろくすると思う。
特にダートレースには、意外な血統の馬が登場するので、楽しい。

日本で育てられてきた古い血統の馬たちの逆襲にも期待したい!

テスタマッタ(牡6)
父 タビット
母 デイフイカルト(父 コンサーン)
米国生まれ
栗東 村山厩舎
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真っ白なマシュマロ

2012年02月21日 | 競馬場
土曜日、珍しい白毛の競走馬マシュマロが、初めて東京競馬場にお目見えした。
カメラマンだけでなく、お客さんもカメラを抱えて、彼女の周回を見守っていた。

マシュマロは、同じ白毛のアイドルだったユキチャンの妹である。
姉とそっくりだが、マシュマロのほうが同時期のユキチャンに比べて少し大人びているように感じた。
しとやかなイメージ。

マシュマロ(牝3)
父 クロフネ
母 シラユキヒメ(父サンデーサイレンス)
栗東 吉田厩舎

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フェブラリーSで

2012年02月20日 | 競馬場
サクセスブロッケンが2012年JRA初のGIレース・フェブラリーSの誘導馬を見事に努めた。
昨年、このレースを最後に競走馬を引退した彼が、翌年誘導馬として再び同じ舞台に立つなんて!!

次週から中山開催。
今度サクセスブロッケンに会う時は、緑あふれる季節である。
待ち遠しい!!




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ライトの雪

2012年02月18日 | 日々折々
昨晩、雪が舞った。
ライトに照らされて、吹雪のようだった。

今日は晴天。
陽射しが暖かで、
庭につもった雪が、みるみるうちに溶けていく。

東京競馬場も、通常開催である。
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誘導馬デビュー

2012年02月17日 | 競馬場
ダートのGIホース、サクセスブロッケンが
2月11日、東京競馬場で誘導馬デビューを果たしました(写真右)。

競走馬引退後、誘導馬としてのトレーニングを重ね、開催あるごとにシュミレーションを繰り返していたサクセスブロッケン。
地下馬道から本馬場へ向う坂で、お客さんの歓声に反応して興奮してしまう、その繰り返しでした。
調教を担当する方の話では、競走馬時代を思い出して、レースに向って気持ちが高揚するのだそうです。

そんな彼が、ついにデビュー。
お客さんから離れているダートコースではありますが、つつがなく努めていました。
ダートの王者だったサクセスブロッケンにふさわしいデビューかもしれません。

また競馬場へ行く楽しみがひとつふえました。
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