五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の『恋愛ラボ』

2013年10月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2013年12月号より

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

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 トビラのリコ・・・ リコ?

 いきなり違うマンガが始まった! と思ってしまうほど、可笑しい姿に(;´∀`)

 前回、ナギが「調理部の子」とメールしているのがショックだったようで、この有様に。

 思った以上に繊細ですなー、リコさん。

 

 マキ曰く「発掘したての化石」=リコの焼いたクッキー・・・ って、ヒドイなオイ。

 リコは、己の“女子力”のなさに悩んでいますけど、

 真相を知る読者からすれば、笑い話なんですよねえ。

 それでも、リコにとっては一大事なわけですが・・・

 このリコのクッキーが、文化祭でのナギとの関わりに、重要な役割を果たしそうです。

 マキのスパルタ教育が待っているのは、お気の毒(^∇^;

 

 

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 そして、エノによそよそしい生徒会の面々。

 このへんは、まんがタイム今月号の『恋愛ラボ・特別編』を読んでいれば、

 はは~んと察することができるわけです。

 

 エノの誕生日が近いので、サプライズを準備する他の4名。

 けれど、ちょっとわざとらしかったためか、エノにバレているような気配。

 それでも、彼女の不意をついた見事なサプライズでしたよね。

 ただ、特別編では読者にとっても不意打ちだった内容があって、

 それについての補完が、今回の話でなされていたのは面白かった!

 

 

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 南中サイド。

 文化祭の企画について悩むヤン。

 そこへマキが、もってこいの資料を持参したものだから、非常に助かっています。

 このあたり、いつもと違って謙虚なヤンが、ちょっと可愛いかも。

 

 しかし、マキには狙いがあって、

 交換条件にサプライズの手伝いを持ちかけているのは、なかなか愉快(´▽`;)

 「協力は当然」と言いながら、「ギブ&テイク」なのが可笑しいわけです。

 まあ、人に頼みごとをする際には、相応の対価を用意することもありますし、

 礼儀でもありますから、おかしなことではないのですけどね。

 

 ここで注目すべきは、ヤンがマキを評して「人のことでいつも必死だな」と考えている点。

 リコとの過去を描いた特別編でみせたヤンの考え方をふまえると、

 このあたり、マキへの印象がどのように映っているのか、気になってしまいますねえ。

 まあマイナス評価ではないようですが・・・

 

 

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 そして、サプライズの仕上げ。

 なるほど、ヤンを通じて“王子様”にお願いしたわけですね~。

 ハル会長、相変わらずイイ人すぎて可笑しなことに(^^;

 

 でも彼のおかげで、リコも喜ぶことができたのは、よかったじゃないですか。

 喜び方が下品でしたけどね!

 最後にヤン自身も巻き込まれつつ、ちょっとした失敗をして

 笑いを提供していたのも、ご愛嬌でありました。

 

 などなど、エノの誕生日サプライズ準備をめぐる今回のお話。

 何と言うか、青春してるな~という雰囲気が、くすぐったくも面白かったですね。

 それにしても、文化祭でのリコの「かわいい化計画」や、クッキーをめぐる騒動が、

 どのように動いてゆくのか気にしつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①