五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の恋愛ラボ

2017年12月28日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2018年2月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 トビラのマキと景色とが、美麗すぎてカラー万歳。

 いや、これはコミックスになるとカラーでなくなるので、
 ぜひとも雑誌で確認していただきたいレベルでありますね。

 それはともかく、南中生徒会長にナギが就任したとの情報をリコがもたらし、
 藤女生徒会も大盛り上がり・・・と思いきや、マキさんだけは顔面蒼白?

 どうもナギのことを「ライバル」と思っているらしくて笑!
 前回のヤンの言葉を受けてのことでしょうけど、まさかライバルとは(^^;

 

 

  

 ヤンに好きな人って誰?

 ヤンの好きな人は2人いたと、マキの口から知ったリコ。
 「誰と誰!?」なんて驚いてますけど、マキが本当のことを語れるはずもなく、
 思わず入君先生の名前を挙げていたのは大笑! 咄嗟に誤魔化してはいましたが。

 そして、もう1人がナギだったという話ですけども、
 そのことがマキの「ライバル」発言につながったと・・・

 しかし、エノは疑わしく思っていて、マキに対し
 「それがなんで凪野くんになるのよ」「マキの知らない同級生かも」と突っ込んだ所、
 マキが涙目になっていたのは興味深い。

 「マキの知らない同級生」だった場合、それは辛いというのは納得です。
 ただ、「凪野くんならもうリコがいるし」には笑わせていただきました。

 ここでスズが、ヤンの好きな相手って「マキ先輩だったりしません・・・?」と
 述べていましたが、マキはその可能性を「ないない!」と断言していて、何とも(^^;
 まあ、これまでの関係を考えると、仕方ないのですかね。

 

 

  

 一方、南中・・・

 ヤンの様子がおかしいことに、ナギが「マキさんと何かあったのか?」
 なんて聞いているのが面白い・・・ マキ絡みだとわかってる所が(´▽`;)

 しかも、恋愛の話だということを口滑ららせて、ナギにツッコまれるあたり、
 いつもの冷静なヤンらしくない混乱っぷりを感じさせますねえ。

 さらに、ハル元会長も加わって、混乱が増しているのは可笑しかった。
 動揺しまくりでしょ、ヤンくん。

 そして、ここでも、マキさんの好きな人って「ヤンくんだったりしない?」と
 ハル元会長に言われていますが、こちらも「ないない!」と否定していて笑!
 反応が2人とも全く同じじゃないですかー。

 しかも、マキの好きな人として、入君先生を思い浮かべていて、大笑!
 まあ、マキが気を許している相手として妥当な人選ですけども。

  

 

 

 そして塾にて・・・

 いきなりヤンに、好きな人「2人」について尋ねるマキ。
 そんなことを聞かれて、ますます混乱を深めるヤンに笑いましたけど、
 ここから、さらなる誤解が深まってゆく展開は、泥沼模様ですね~。

 マキが自分の「好きな人」について語っているのに、誤解してしまうヤン。
 そこから互いの誤解が取り返しのつかないことになっているのは面白い・・・

 ヤンにせよマキにせよ、頭良いばかりに考えすぎてしまうというか、
 様々な要素を考慮するあまり、余計な方向へ思考が走っている感じで、
 そのあたり似た者同士っぽくて愉快ですね。

 しかし、ヤンがマキの「好きな人」を誤解してしまったため、「やめた方がいい」
 なんて“助言”してしまい、マキが失恋したと誤解していたのは気の毒。

 このあたり、誤解が深みにハマり過ぎているようで、気になってしまいます。
 あまりにすれ違いすぎる2人が、一体どうなってしまうのか・・・
 やきもきしつつ、今後も楽しみです!

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想

  


◆ まんがライフ 感想

2017年12月24日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2018年2月号

 

 表紙は、早くもお正月ムードなミカちゃんたち!
 「謹賀新年」の言葉が、来る年の気配を濃くしますね~。
 他、ゲスト作品や、みおさんの獅子舞なども!

 

 

 今月の「ごもっともで賞」は、『キャバはじめました』

 

 今回、会社の忘年会幹事になったひとみさん。

 しかし、社員一同の希望を聞いていると、全くまとまらないため困っている様子。
 あちらを立てればこちらが立たず、といった状況で、さすがのひとみさんも憔悴中。

 そこで、アゲハさんが助言をしているのですが、この内容が誠にごもっとも!
 おかげで、ひとみさんも大助かりだったのは、痛快で楽しかったですね~。
 社長も賛同する「真理」は、間違いなく人間社会で役立つものです。

 

 

【12月27日、コミックス10巻、発売!】

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)

  

 年末年始のみおさんは・・・

 年末は大忙し、お正月は実家でのんびり。
 といった感じのみおさんでしたけど、忙しさの反動なのか、のんびりしながら
 おモチをたくさん食べてしまい、結果、スカートがきつくなってます(婉曲表現)。

 つまり太ったわけで、ともみさんや佐々木さんにストレートに指摘されて困惑。
 高沢くんにもそう思われているのでは? と気にしている所は可愛らしいですね。

 中野くんは気付かなかったと述べていて、フォローが見事です。
 けれどみおさんが、中野くんは普段からそんなに見てないから、と言った所、
 「見てない」に反応した彼が、別方向から「見てるぞ」と遠まわしに指摘していて笑!

 そして、まだまだ大量にもらってきたモチが残っていて、みおさん大ピンチ。
 でしたけど、そこでともみさんが、助け舟を出していたのは面白い。
 友が太り続けるのを見るのは、本意でないようで(^^;

 などなど、お正月太りで困ったみおさんでしたけど、最後は皆で楽しい雰囲気に。
 何だかんだで、おモチは美味しく食べることが大事ですね・・・
 なんて感じつつ、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●夜のメイドさん (あづま笙子 先生)

  

 なぜか夜中に現れたメイドさんは・・・?

 【主な登場人物】
 ・一條奈月  : 14歳の少年。 突然現れたメイドさんに困惑。
 ・小夜子   : 夜中に現れたメイドさん。 実は・・・
 ・五十嵐弥宵 : 一條家に下宿している高校生のおねえさん。

 夜中に勉強中、うたた寝しそうになった奈月くんに、声をかけて来たメイドさん。
 見知らぬ女性の出現に困惑する奈月くんでしたが、メイドさんの方も気づかれて
 驚いているのが、奇妙に可笑しい。

 本来、姿が見えないはずの小夜子さん。
 というのも、彼女は幽霊とのことで、浮いたりできる様子。
 生前はメイドだったとのことで、納得です。

 そんな幽霊メイドさんと、少年とのやりとりが面白おかしい4コマ作品。
 さらに、下宿人である弥宵さんも、やさしく不器用なおねえさんといった感じで、
 年上可愛い雰囲気が良いですね。

 夜中にだけ出て来れて、奈月くんにしか見えない小夜子さん。
 彼女との交流がどう描かれてゆくのか・・・ つづきに期待したい所です!

 

 

【その他】

 まんがライフWIN 『姫のためなら死ねる』は、再び太った清少納言。
 まん丸な彼女は、彰子様にモテモテだし、定子様も面白がるし・・・
 でしたけど、紅式部はやせさせたい。 結局は正月待ちな所が愉快でした。

 

●スパロウズホテル (山東ユカ 先生)

 美園くんの存在感は・・・
 カゼをひいてしまった美園くん、おかげで主任さんが大変なことに!?
 佐藤さんにせよ、尾根賀さんにせよ、個性派すぎて会話すらままならない(^^;
 そうした様子が可笑しかったのですが、ツッコミも足らないということから、
 美園くんの不在で、むしろ彼の存在感を感じる主任が面白かったですね。

 

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生) 

 コミックス10巻、発売中! そんな今回、初詣へ行く途中・・・
 朋也くんが公園で落ち込んでいる孝喜くんを見つけて、声をかけています。
 ルリルリさんのマグカップを割ってしまい、咄嗟に妙な嘘をついてしまった彼。
 「自分のしたことで悲しい顔をされるのつらい」と述べる朋也くんの言葉や、
 謝ることで受け入れざるを得なくなる話などは、納得しきりの内容でしたね。

 

●アスクミ先生に聞いてみた (後藤羽矢子 先生)

 今回の相談者は、年上カレシのいる2-Aの白井キナリさんですが・・・
 相談内容は、なぜ大人になるまで性交渉をしてはいけないのか?というもの。
 さすがのアスクミ先生も困っていますが、心の成熟や知識が大事と答えていて、
 ごもっともと思いきや、反論されてるし(´▽`;) まあ、大事は大事ですけどね。
 心や知識も当然ですけど、何より社会性の問題だと思いますね。
 つまり、性交渉で生じるリスクを引き受ける覚悟と経済力・・・でしょうか。

 

●エッセイまんが不適合者 (渡辺伊織 先生) 

 今回は、グルメまんがに!?
 唐突にグルメエッセイ風に始まりましたけど、大してレポートできてない(^^;
 渡辺先生は食への関心が低いらしく、要するに苦手分野であるとつなげていて愉快。
 それにしても、お客の地元を「汚い街」と言い放つシェフさん、酷くないですか?

 ツンデレ地元愛を発揮する渡辺先生には笑いました! トナカイ料理も面白かった。

 

●がーでん姉妹 (竹本泉 先生)

 カナリさんは期末試験・・・
 学校では、まんが読んだと友達に言われたり、プロのまんが家と認識されてます。
 なので、大学受験しなくてもいいと思われていて、カナリさんまでその気に(^^;
 でしたけど、編集さんは「まんが家はヤクザな商売」だから進学を勧めていて笑!
 そして家族での初詣にて、池子さんとのやりとりをネタにするプロ意識が頼もしい。

 

 

【新人4コマ杯 11月期月間賞】

・気になるあの子は鬼子ちゃん! (茶々 先生)

 

 鬼の子との日常。

 【主な登場人物】
 ・鬼ヶ島鬼子 : 種族=鬼の少女。 袖余りなスタイルが可愛い。
 ・桃山桃華  : 鬼子さん大好きメガネさん・・・ですが、愛が深すぎ?

 桃華さんは鬼の鬼子さんが大好き。
 仲良く交流する2人の様子が楽しい4コマ作品。

 鬼ゆえに怪力な鬼子さんですが、挙動が可愛らしくて愛嬌ありますね。
 無垢な鬼子さんに構う桃華さんも面白く、2人楽しいコンビになっています。

 絵柄もスッキリしていて魅力ありますし、2人のやりとりも軽快で読みやすい。
 これは、ぜひともつづきに期待ですね!

 


◆ まんがライフオリジナル 感想

2017年12月19日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2018年1月号

 

 表紙は、お正月ちぃちゃん!
 三葉さんと羽根つきして、墨塗られても笑顔な所が良いですね。
 他、みっちゃんとアルバートも羽根つきで、新年が近づく雰囲気。

 

 

 今月の「3号連続ゲストのラストで賞」は、『魔法少女メテオちゃん』

 

 魔界へ帰る日が・・・?

 突然、魔界に帰って来いと言われたメテオさん。
 帰ることが出来るようになったものの、今一つ嬉しそうでもない様子。
 それというのも、美園川さんとの別れが引っかかっているようで・・・

 なんてお話になりましたけど、それを知った美園川さんがクレープを
 おごってくれたりして、送別会のようなやりとりが楽しかった。

 しかし、そこへ魔物が現れて一大事。
 魔法少女らしい(?)メテオさんの活躍もありつつ、
 丸く収まる展開が面白い。

 この結末なら、続きも作れそうですし、このまま連載化もあり?
 なんて期待したい所です!

 

 

【新連載!】

●未亡人と魔女 (仙石寛子 先生)

  

 異世界に迷い込んだ未亡人と、彼女を出迎えた魔女さん。

 【主な登場人物】
 ・未亡人 : 新婚なのに旦那さんを亡くした女性。
 ・魔女  : 魔女かどうかは不明。 異世界の住人らしい?

 出張に出かける途中、知らない場所へ迷い込んでしまった未亡人さん。
 そこにいた魔女のような恰好をした女性から、ここは異世界だと聞かされて・・・

 と始まるお話。
 「異世界」なんてものを認識していない未亡人さんは、ただただ混乱。
 そこで、旦那さんを亡くしてからのことを振り返りつつ、心情を吐露することに。

 自分は自立した女だから、旦那が亡くなって、しばらくは大変だったものの、
 仕事をこなす変わらない日常をすごし、「驚くほど代わり映えしない」生活を
 こなしていたのだとか・・・

 「寂しいくらいで意外と平気なの」と、旦那さんとうつった写真に語り掛ける
 未亡人さんでしたけど、心の底には取り除けていない想いがあるようで、
 そのあたりが異世界へ来たことによって溢れだしていたのが、印象的でした。

 「どうせなら、あの世に行きたかった」と嘆く未亡人さんが、切ない。
 そして、そんな彼女を見て戸惑う魔女さん。

 そんな2人の異世界での交流が、どのように描かれてゆくのか。
 未亡人さんの心の解放を期待したいと考えつつ、新連載、楽しみです!

 

 

【12月27日、コミックス7巻・発売!】

●ばつ×いち (おーはしるい 先生)

  

 忘れ物の中に、マスターへの手紙が・・・

 山ちゃんさんが見つけた、お客様の忘れ物らしきノート。
 その中に、マスターへの手紙があったため、由依さんがどうするか気になりましたが、
 見つかると面倒だからと元に戻していていたのは愉快(^^;

 まあ、「俺がモテないのはどう考えてもおかしいんですよ」とか言ってるマスターを
 見てしまったら、たしかに面倒なことになりそうだと思っても、仕方ありませんね。

 ところが、手紙の存在を知られてしまい、マスターが調子に乗りそうだったため、
 あれこれ言って、それを抑えようとする由依さんが面白かった。

 そして、山ちゃんさんが見ていたお客様の情報から、忘れ物の主が男性であると判明。
 何だか微妙な雰囲気になりつつ、手紙の内容が気になる所でしたが・・・

 なんてお話でしたけど、手紙の内容よりも、別の点でミスリードがあったことに
 大笑いでありました゚(*゚´∀`゚)゚

 まあ、マスターは相変わらずな感じでしたけど、せっかくの改心(?)の機会を、
 容赦なく叩き潰す由依さんの苛烈さが可笑しかったですね・・・
 なんて感じつつ、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

●ちぃちゃんのおしながき (大井昌和 先生)

 「繁盛記」9巻&『四季を食べる女』、発売中! そんな今回、お正月。
 年賀状のための芋判を作ったり、もちつき大会を開いたり、お正月気分が最高です。

 つきたてのお餅は美味しそうだし、あんことおもちのパフェは大好評だし、
 ピロシキ風揚げもちピザも含めて、私も食べたいくらいで、満腹感ありましたね。
 そんな正月風景が楽しく、かつ今年(来年)への期待が高まります!

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生) 

 5年生の下校時間、警察署も忙しくなる・・・?
 あつし君が通報されるから、というのは気の毒ながらも可笑しかったのですが、
 「防犯パトロール」の上着を着させることで、通報を抑えていたのは見事でした。
 しかし、そのため、警察署の人々が手持無沙汰になってしまい、あつし君の到来を
 待ち望んでいたのは愉快でありました。 来たら嬉しそうでしたし(^^;

 

●そのアパート、座敷童子付き物件につき… (小夏ゆーた 先生)

 今回2本立て! 1本目は、年末をすごす一同。
 沙和さんがコタツの誘惑に負けないよう頑張りますが、結局屈していたのは笑!
 年賀状を買う竜太郎さんですけど、沙和さんのためにお年玉まで用意しようと
 していたのは、なかなか微笑ましい所でした。
 陽さんの焼き芋も、大掃除も、年末気分がありましたね。

 2本目は、ストーリー形式で、陽さん視点のお話。
 沙和さんが見えない彼女が、見えない何かにおびえていた頃。
 それでも、竜太郎さんの言葉に不安が消し飛んでいたのは、興味深い心の動き。
 だからこそ沙和さんの存在を、見えなくとも感じる彼女笑顔が、素敵に思えます。

 

●クレオパトラな日々 (柳原満月 先生) 

 コミックス1巻、1月発売! そんな今回、弟との対決へ・・・
 ローマではルビコン越えが行われ、カエサルとポンペイウスの戦いも佳境。
 一方、王宮を追われたクレオパトラさんも兵を集め、マグスくんと戦うことに。
 マグスくんは周囲に祭り上げられているだけですが、それでも兵力は多くて強力。
 その不利をどう覆すか気になる所でしたが、思わぬ方向から話が動き、盛り上がります。

 

●出没!アダチック天国 (吉沢緑時 先生)

 足立区を知るため、足立区の不動産屋「スター不動産」を取材へ・・・
 最初のお勧め物件スポットなどは、普通に興味深い内容だったのですが、
 中国のお客の話や、店長さんの語る掲載ギリギリの裏話などは、危険水域で面白い。
 QUOカード贈呈企画でやって来る「個性的」なお客の話は、リアルでしたね(^^;
 「人として強くなれる」ことが足立区の魅力と言われましても・・・

 


【雑記】とりとめもなく・・・

2017年12月17日 | 【雑記】

今年も4コマオブザイヤーに参加させていただきました。

私の投票した作品はこちらをご参照くださいませ

結果が出るのはまだ先ですので、詳細はその時にでも・・・

 

 

【嬉しいけど愚痴】

 

 『WHITE ALBUM2(ホワイトアルバム2)』のPC版を購入しまして、
 現在プレイ中であります。(Vita版も2周目プレイ中で牛歩のごとしですが)

 さらに、「ミニアフターストーリー」という後日談的なものも購入したのですが、
 実はプレミアがついて、●万円という代物でした・・・

 のですが、なんと来年2月に「WHITE ALBUM2 EXTENDED EDITION」という
 本編+「ミニアフター」、さらにドラマCDやノベル等まで付いた同梱版が出るのだとか。

 ●万円を使って1ヵ月しないうちに、通常価格で買える商品の情報が出るとは、
 己の運のなさに絶望するしかありませんでしたよ・・・トホホ。

 とはいえ、ドラマCDやノベルには、未入手のものもありますので、
 そちらを楽しみに来年2月を待ちたい所ですね。

 

 また、今年最後のコミックマーケットでは、こんなものまで出るらしく・・・

 タペストリーだけなら、まだ我慢できようものの、
 「丸戸史明書き下ろしショートストーリー収録冊子」なんて付けられたら、
 そりゃあ欲しくて仕方ないじゃないですか!

 でも、私はおそらくコミケに行けないので、またまた絶望している次第でございます。
 ショートストーリーってどんなものなのだろう・・・
 そんなことを気にするほど、本作にハマっております。

 


◆ まんがタイム 感想

2017年12月15日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2018年1月号

 

 表紙は、駅伝で走る部長代理さん!
 お笑いロードを嬉しそうに駆け抜けているのが面白い。
 他、まりあさんと白石さんは苦しそうですが、サラさんは給水係で楽しそう。

 

 

 今月の「歳の差カップルの行方で賞」は、『瀬戸際女優!白石さん』

 

 映画の撮影期間中は「恋人」として過ごした2人・・・

 その時間も終わり、関係解消なんて話を白石さんが持ち出したところ、
 沢谷くんが「いやだ」と拒否していたのは、なかなか興味深いですね。

 それだけ、白石くんは本気ということ・・・かと思ったら、
 彼の本音と演技の区別がつかず、そんな様子が面白かったり(^^;

 とはいえ、その好意は本物で、恋の矢が刺さってしまう白石さんが可愛らしかった。
 35歳だけど18歳の沢谷くんに甘えるように言われて、引っ張られ気味になり、
 どんどん心が傾いてゆく所に、ニヤリとしちゃいましたよ。

 そして、2人の恋の行方は・・・?
 と気になっていたら、その結果に苦笑い(´▽`;)
 可笑しかったけど、少しもったいないな~と思ってしまいました。

 

 

【1月4日、コミックス3巻・発売!】

●さわらせてっ!あみかさん (トフ子 先生)

  

 運動会と、思い出と・・・

 かがりさんの運動会を、あみかさんが見に行くことに。
 そこで、リサーチすると言って、かがりさんにあれこれ質問するあみかさんが愉快。
 本気というか、やりすぎというか、ガチ勢のめんどくささを発揮していて(^^;

 姉の方が張り切って、玉入れの練習のため、玉やカゴまで作ってしまうし、
 かがりさんとの温度差が面白すぎでした。

 そして、運動会当日、休みをとっているあみかさんでしたけど、
 そのことを知ったまひろさんが、本店に引き抜きか!? と誤解していて笑!

 まひろさんの誤解が解けて、騎馬戦の話題になってましたが、
 あみかさんが騎馬戦した時には、彼女のいる所に人が集まって、
 ぽよんぽよんされているのが可愛らしかった・・・【緩衝材】て(´▽`;)

 また、沙織さんが応援のためにチア服を着るよう進言したり、
 お弁当に「しゃぶしゃぶ」を作ろうとしたりと、色々楽しかったですね。

 などなど、かがりさんの運動会前に、あみかさんの方が張り切るお話でしたが、
 周囲の方が盛り上がってしまうこと、ありますよね・・・なんて感じつつ、
 今後も楽しみです!

 

 

【最終回!】

●両手に花村さん! (榎本あかまる 先生)

  

 めいさんがスーパーのバイトを辞める!?

 最後は、双子のうち、めいさんがスーパーを去ることに・・・
 残されるみのりさんは、どうするのか気になるお話でありました。

 しかし、めいさんが辞める理由が、まさかお付き合いする男性ができたから
 というのは、ちょっと意外というか、みのりさんの言うように
 「ふわっふわの顔して」「肉食」な感じで、驚かされました。

 当初は、2人で店長さんと交流するのかなと思っていたので(^^;
 まあ、めいさんはみのりさんの想いに気付きながら、陰ながら応援しているようで、
 そのあたり、姉っぽさがありますね。

 そして、双子はセットのように見られると気にするみのりさん。
 店長もそうなのかなと考えていますが、店長さんは双子ということを意識しておらず、
 そのことを知ったみのりさんが、思わず“本心”をもらしてしまったのはニヤリでした。

 すぐさま誤魔化して、いつもの感じになっていましたけど、
 その後、その言葉を意識している2人の姿が、よかったですね~。

 などなど、めいさんがバイトを辞める最終回。
 そこから、店長とみのりさんの関係が気になる展開になっていたのは、
 もっと読んでみたい気にさせられました・・・

 とはいえ、これにて物語は幕。
 性格は違うけど、仲良し双子の日々は、働く場所が変わっても続いてゆくのでしょう。
 なんてことを想いつつ・・・ 楽しませていただきましたー!

 

 

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 コミックス31巻は2月発売! そんな今回、「ためる」がテーマ。
 胸に何かを溜めているっぽい瀬尾先生のケアをしようと考えている榊先生。
 けれど、山下さんたちは「自分だってそうじゃん」と言っていて、面白い。
 そんな風に、溜めてしまうことについて、色々と考えさせられる内容でしたね。
 傷ついてヒビ割れて、自分で補強して強くなるしかない・・・難しい所です。

 

●まりあ17 (むんこ 先生) 

 クリスマスが近くなり、まりあさんが彼氏を募集!?
 そんな話が広がって、男子たちが一斉にアタックをかけていていたのが愉快。

 まあ、すぐに誤解と判明してましたけど、何だかんだで、まりあさん人気者です。
 そして、クリスマス・イヴ、茜さんまでお兄さんに頼まれて、有馬記念に挑んでいて笑!
 恋人いる組はラブラブなのに(´▽`;) そんな悲喜こもごもが楽しかった。

 

●見上げればいつも妹が。 (市川和馬 先生)

 受験間近で、珍しく不安そうな遥さん。
 そんな妹を元気づけようと、兄ツブテくんがあれこれしようとする様子が楽しい。
 しかし、「頑張れ」などの言葉を投げかけてしまい、むしろ逆効果でお気の毒(^^;
 そんな中、会社で受けた助言をもとに、ある言葉を使った所、効果てきめん!
 遥さんが一気に笑顔になって、いつもように天真爛漫になっていたのが良いですね。

 

●ウレ漫とガケ漫 (綾野綾乃 先生) 

 再び、女子高生作家のヘルプに来た白井さん。
 そこには、神木さんの友人・春日ちづるさんもいて、何ともにぎやか。

 神木さんと違って元気いっぱい、いかにも女子高生といったタイプで面白い。
 とはいえ、マンガのお手伝いはしっかりしていて、好感を持てましたね。
 神木さんが落ち着いているので、もっとはじけても面白かったかも?

 

●秘書の仕事じゃありません (東屋めめ 先生)

 社長の父上=親会社の社長さんがやって来た!
 しっかりした雰囲気なのに、息子に似たタイプで、中田さんの手間も倍に(^^;
 そして、秘書の引き抜き話が出て、服装自由と聞き、乗り気になる中田さんに笑!
 それほどスリットがイヤなのか・・・ とはいえ、引き抜き話が広まってしまい、
 既成事実のように扱われる展開
が不穏でしたけど、次回、最終回ですと!?

 

●そとバンド! (横道曲郎 先生)

 メンバーが増えて、波に乗ってきたミイさんたち。
 そんな中、WARABIのライブを観に行くことになり、ミイさん高揚しまくり。
 そうした様子が微笑ましかったのですが、ライブが始まると人混みの中でケガ。
 砂原くんに助けられて、何となくイイ雰囲気っぽくなっていたのが、よかった。
 バンドやライブといったものの空気を感じられる所が、面白い作品ですね~。