まんがタイムスペシャル 2018年2月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
トビラのマキと景色とが、美麗すぎてカラー万歳。
いや、これはコミックスになるとカラーでなくなるので、
ぜひとも雑誌で確認していただきたいレベルでありますね。
それはともかく、南中生徒会長にナギが就任したとの情報をリコがもたらし、
藤女生徒会も大盛り上がり・・・と思いきや、マキさんだけは顔面蒼白?
どうもナギのことを「ライバル」と思っているらしくて笑!
前回のヤンの言葉を受けてのことでしょうけど、まさかライバルとは(^^;
ヤンに好きな人って誰?
ヤンの好きな人は2人いたと、マキの口から知ったリコ。
「誰と誰!?」なんて驚いてますけど、マキが本当のことを語れるはずもなく、
思わず入君先生の名前を挙げていたのは大笑! 咄嗟に誤魔化してはいましたが。
そして、もう1人がナギだったという話ですけども、
そのことがマキの「ライバル」発言につながったと・・・
しかし、エノは疑わしく思っていて、マキに対し
「それがなんで凪野くんになるのよ」「マキの知らない同級生かも」と突っ込んだ所、
マキが涙目になっていたのは興味深い。
「マキの知らない同級生」だった場合、それは辛いというのは納得です。
ただ、「凪野くんならもうリコがいるし」には笑わせていただきました。
ここでスズが、ヤンの好きな相手って「マキ先輩だったりしません・・・?」と
述べていましたが、マキはその可能性を「ないない!」と断言していて、何とも(^^;
まあ、これまでの関係を考えると、仕方ないのですかね。
一方、南中・・・
ヤンの様子がおかしいことに、ナギが「マキさんと何かあったのか?」
なんて聞いているのが面白い・・・ マキ絡みだとわかってる所が(´▽`;)
しかも、恋愛の話だということを口滑ららせて、ナギにツッコまれるあたり、
いつもの冷静なヤンらしくない混乱っぷりを感じさせますねえ。
さらに、ハル元会長も加わって、混乱が増しているのは可笑しかった。
動揺しまくりでしょ、ヤンくん。
そして、ここでも、マキさんの好きな人って「ヤンくんだったりしない?」と
ハル元会長に言われていますが、こちらも「ないない!」と否定していて笑!
反応が2人とも全く同じじゃないですかー。
しかも、マキの好きな人として、入君先生を思い浮かべていて、大笑!
まあ、マキが気を許している相手として妥当な人選ですけども。
そして塾にて・・・
いきなりヤンに、好きな人「2人」について尋ねるマキ。
そんなことを聞かれて、ますます混乱を深めるヤンに笑いましたけど、
ここから、さらなる誤解が深まってゆく展開は、泥沼模様ですね~。
マキが自分の「好きな人」について語っているのに、誤解してしまうヤン。
そこから互いの誤解が取り返しのつかないことになっているのは面白い・・・
ヤンにせよマキにせよ、頭良いばかりに考えすぎてしまうというか、
様々な要素を考慮するあまり、余計な方向へ思考が走っている感じで、
そのあたり似た者同士っぽくて愉快ですね。
しかし、ヤンがマキの「好きな人」を誤解してしまったため、「やめた方がいい」
なんて“助言”してしまい、マキが失恋したと誤解していたのは気の毒。
このあたり、誤解が深みにハマり過ぎているようで、気になってしまいます。
あまりにすれ違いすぎる2人が、一体どうなってしまうのか・・・
やきもきしつつ、今後も楽しみです!