五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想

2016年08月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2016年10月号

 

 表紙は、『NEW GAME!』より、青葉さんと・・・誰?
 彼女は今月号で登場の新人・望月紅葉さん。
 笑顔の青葉さんに対して、ちょっと複雑そうな表情ですが、その理由は?

 

 今月の「新人さん☆で賞」は、『NEW GAME!』より、望月紅葉さん&鳴海ツバメさん!

 

 今回、新人さん2人来るの巻。

 前回、そのような話が出ていたので、どんな人が来るのか楽しみでした。
 専門学校からのインターンシップ(職業体験)ということで、やって来た2人。

 はきはき受け答えするツバメさんに対し、今一つ言葉の少ない紅葉さんですが、
 紅葉さんはコウさんに憧れているらしく、コウさんの話になるとけっこう喋る様子。
 しかし、それだけに青葉さんに対抗意識を持ってしまい・・・

 なんて感じのお話で、キャラデザ志望の紅葉さんが、青葉さんと関わることが多そうです。
 一方、ツバメさんはプログラマーとのことで、こちらはねねっちと関係を深めそう?
 専門学校生とのことで、スキルではねねっちを上回りそうですし、その辺どうなるか・・・

 いずれにせよ、新人さん2人の加入で、ますます面白くなりそうな予感。
 ラストでは紅葉さんの言葉に、思わず某ハルヒさんを連想してしまいましたが、
 それはともかく、今後も楽しみです!

 

 

【コミックス6巻、発売中!】

●はるみねーしょん (大沖 先生)

  

 あるみさん、転校してくるの巻。

 はるみさんの妹・あるみさん、姉と共に空を飛んでいる姿がシュールです。
 そんな彼女が転校してきて、何やかんやありまして・・・ といったお話でした。

 ユキさんの妹・アキさんと同じクラスですが、彼女とは前回会っているあるみさん。
 なので、宙に浮いて現れても、アキさんは驚きませんが、アキさんの友人・アヤコさんは
 さすがに驚いていて、ちょっと新鮮。

 というか、アヤコさん、はるみさんが話題になったときは、非現実的だからと、
 無理やり現実に合わせた解釈をしていたらしく、その内容に笑!
 空を飛ぶ人間=凧って、まあ、現実的ではありますかね(^^;

 そして、あるみさん・アキさん・アヤコさんで、3人組になっていましたが、
 会話はやはり、あるみさんのズレた所が面白いもので、はるみさんたちと似ていますね。

 となると、いずれはアキさんとアヤコさんも、あるみさんのペースに慣れてくるのでしょうか。
 妹の様子を見に来た姉・はるみさんも可笑しかったり、あるみさんの加入で面白さアップ!
 ますます今後も、楽しみです!

 

 

【最終回!】

●ぱわーおぶすまいる。 (ウロ 先生)

  

 9月27日、コミックス5巻が発売! ・・・ですが、最終回!!

 ラストは、クリスマスイブ。
 シリアスムードな宗馬くんとまゆさんですが、家族やお客が大盛り上がり。
 まゆ父も帰って来て、にぎやかです。

 しかし、宮乃さんがいないとは、驚きでした。
 なんでもデートなのだとか・・・ お相手は? と聞くのは野暮かもですね。
 いつの間に、そこまでこぎつけたのやら。

 思わぬシスコンぶりを発揮する宗馬くんが面白かったりしましたけど、
 まゆさんと2人きりになってからの会話は、シリアスそのもの。

 フラれてしまった宗馬くんは、あとはまゆさんの幸せを考えるモードに入ったようで、
 そのことを、雪が降る中、まゆさんに伝えていたのが、ちょっぴり切なかったですね。

 ところが、まゆさんがここで、真相を激白。
 まゆさんが宗馬くんをフッたのは、今のままの関係でいたかったから。
 関係が変わったら嫌われてしまうかもしれない、それなら幼馴染のまま、ずっと仲良くしていたい。

 そんな彼女の気持ちを知った宗馬くんの行動は・・・?
 といった展開になったわけですが、あとはただ、突っ走るのみでしたね。

 宗馬くんの一大告白。
 それを見守っていた家族たちという構図は、なぜ家族ですごすクリスマスイブが
 最終回になったのか、その意味を感じさせてくれました。

 それは、2人が「家族」になるということ。
 ただの幼馴染ではない関係へとつながってゆく場面に、この家族に囲まれたシチュエーションは、
 必要だったのだな~と。

 そして何より、本作タイトルの回収には、うならされてしまいましたよ!
 虎道さん、上山くん、観久さん、優白さん、それぞれのクリスマスイブに重なるその言葉が、
 ラストの2人が、本当に素晴らしかった。

 これにて大団円。
 幼馴染の2人と、その周囲の人々の青春模様も、これにてシメとなりましたが、
 彼らの日常に今後も幸あれと願いつつ・・・ 楽しませていただきましたー!

 

 

●カスタムメイド! (たちつてつこ 先生)

  

 9月27日、コミックス2巻が発売! ・・・ですが、最終回!!

 最後は、マサキさんを取られそうになるユウ様。
 はとこであるアリスさんがやって来て、ユウ様の弱みをにぎっているのをいいことに、
 やりたい放題だった彼女ですが、ついにマサキさんを自分のメイドにすると言い出し・・・

 といった展開だったわけですが、弱みを握られている以上、強く言い返せないユウ様。
 そこで、マサキさん止めようとするものの、やはりユウ様の秘密を盾にされて、
 言葉を封じられてしまい、絶体絶命のピンチ!

 しかし、そこでユウ様が、覚悟の一言。
 たとえアリスさんに秘密をばらされても、マサキさんが大好きであることを裏切りたくはない
 なんて気持ちに、ユウ様のマサキさんへの本気が感じられました。

 さらに、秘密を明かすなら自分の口から・・・という覚悟も、素晴らしいものでしたね。
 それでも、やはり少々怖気づいてしまうユウ様でしたが、マサキさんの笑顔に勇気づけられて、
 母上に隠してきた秘密を告白していたのは、立派でありましたよ!

 その結果、色々と丸く収まっていたのは、よかった。
 アリスさんも、悪い子ではなかったですし、むしろ彼女との交流も、もっと見て見たかったな~
 なんて思っちゃいましたね。 このあたりは、終わってしまうのがもったいないかも。

 そして、ユウ様の日々は、いつも通り。
 モノクロからカラーページになる構成は、まさに闇(色のない世界)から光(色のある世界)へ
 といった趣があって、心まで明るくなるような気分でありました。

 そんな素晴らしき最終回!
 オタク趣味を隠すお嬢様と、一夜漬けでなんでもできてしまうメイドさんの物語も、これにてシメ。
 これからも続く2人の日々に祝福を・・・ と願いつつ、楽しませていただきましたー!
 私にとっては、好き作品でしたよ!

 

 

【ゲスト作品】

●ぶんぐのくにのおひめさま (きんぎん 先生)

  

 駆け出し作家さんの元へ、押しかけてきたのは、宇宙人? 付喪神?

 練馬区のとある団地に住む、駆け出し作家さん。
 ある日、彼の部屋を訪れた少女は、モコモコ星から来たシアラと名乗り、
 ホームステイならぬモコモコステイさせてほしいと頼んでくるのですが・・・

 と始まるお話。
 シアラさん、玄関ぶっ壊したりしてますが、れっきとしたお姫様。
 しかも、付喪神としての能力も持っていて、ふせんになれるとか、盛りだくさん。

 ラッキースケベを期待した作家さんも、ふせんになられては、どうしようもないという(^^;
 それでも、作家としてネタにできそうだと考えていたのは、立派なのか何なのか・・・

 そんな2人の共同生活の始まり。
 ギャグ寄りの作風も楽し気ですし、連続ゲスト、期待です!

 

 

●レトロゲーム・オンライン (茶円ちゃあ 先生)

  

 ゲームでつながる少女たち。

 四季野まつりさんは、父親との思い出のゲームのデータが消えて困っていた所、
 スマホゲームのメンバーを探す少女2人に誘われて・・・

 と始まるお話。
 「ヒストリア」という思い出のゲームは、カセット式のレトロゲーム。
 電池切れでデータが消えてしまっては、どうにもならない様子。

 そんな所に、夏八木めりあさんと、冬賀花火さんが現れて、「ヒストリア・オンライン」
 というスマホゲームに、まつりさんを誘うのですが、これが思い出のゲームの続編で、
 まつりさんも興味津々・・・

 でしたが、まつりさんはNOTスマホなうえに、スマホ操作に慣れておらず、前途多難。
 それでも、めりあさんと花火さんと交流する様子が、面白おかしい内容になっていました。

 まつりさんのゲームオタクぶりなども愉快でしたけど、色々と唐突な感じが、
 微妙によくわからない雰囲気にもなっていたのが、気になりましたね・・・ ラストとか。
 それでも、連続ゲストということで、期待です!

 

 

●屋根裏のイチコさん (Quro 先生)

  

 女子寮には、精霊がいる・・・?

 ナナさんは、一期寮に入居してきた女子大生。
 妹のネネさんと部屋へ入ったところ、謎の少女に声をかけられ・・・

 と始まるお話。
 謎の少女は、自分を精霊のイチコと名乗りますが、
 ナナさんはじめ、同じ寮生のキリさんやリオさんは、半信半疑。

 しかし、イチコさんが本来の姿=大人になったことで、あっという間に信じています(^^;
 そのイチコさん、ナナさんたちをモテモテにすることが目的のようで、寮のOBである
 職員のエリさんを呼んで、実際にモテる雰囲気を実感させていたのは、面白い。

 エリさんの素敵オーラにあてられたナナさん、モテを目指すことになりますが、
 キリさんやリオさん、そして、ナナさんの妹ネネさんも含めて、どうなることか。
 こちらも連続ゲストとのことで、期待です!

 

  

【その他】

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

 ゆのっち、水着を買いに行くの巻。

 真実さんや中山さんたちと一緒に、水着を買いに行くことになりますが、
 吉野屋先生は一着ずつあげてもいいなんて言っていて、太っ腹ですね~。
 まあ、サイズが合わないだろうと、断られてましたけど(^^;

 宮子さんが赤のビキニを流行らせようと、みんなに着せようとしていたのも愉快ですが、
 やたらと恥ずかしがる中山さんが可愛くて、また真実さんの水着姿を見て、はしたない
 想いを抱くのが可笑しかったり、楽しかったですね~。

 

●ブレンド・S (中山幸 先生) 

 今回も2本立て! 1本目は、クラスメイトから身を隠す夏帆さん。

 オタクであることを隠している夏帆さん、こんな店(という言い方も酷い)で
 働いていることを知られたら困ると、表に出ようとしないのですが、麻冬さんに
 引っ張られて、何とかクラスメイトのいない所で接客・・・

 したものの、バレそうになって髪型を変えたり、色々と誤魔化しながらしのぐ様子が、
 面白おかしかったですね~・・・ はからずも、ツンデレ炸裂していたのが愉快!
 それだけ一生懸命がんばってのラストが、大笑いでしたね゚(*゚´∀`゚)゚

 
 2本目は、苺香さんとひでりちゃん、イケナイ関係・・・?

 ひでりちゃんの制服アレンジに感心する苺香さん、転んでひでりちゃんに覆いかぶさり、
 その現場を店長さんに見られて、ひと騒動・・・ といったお話が面白かった!

 店長さんがヤキモチやきつつ、苺香さんに壁ドンをチャンレンジしたり、にらまれたり、
 そんな様子が楽しかった! 苺香さんをドキドキさせることはできなかったけど、
 彼女にときめかされていたのは、もう、どうしたらいいのやら(´▽`;)

 

●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生)

 コミックス2巻は、10月発売! そんな今回、夏休みに果たし状!

 桃さんに果たし状を送るシャミ子さんでしたが、文面が丁寧すぎて意味が通じず、
 遊びたいのかと解釈した桃さんが、まんざらでもなく、おめかしして現れたのは、
 可愛らしかったですね~。 面白かったけど(^^;

 そして、何だかんだで、2人して遊びに行くことになり、楽しむ様子がよかった。
 けれど、誤解だと気づいた桃さんが、服装を一瞬でえていたのは笑!
 それでも、シャミ子さんの気づかいと、お詫びのプレゼントは、素敵でしたよ。

 

●ことこ・ア・カペラ (かやはら 先生) 

 自分だけズレていたことに、ショックを受ける琴子さんでしたが・・・

 不協和音罪で逮捕されるとか、おかしな想像してたのは笑いましたけど、
 メトロノームのアプリで、リズムを合わせる練習をしているようで、微笑ましい。

 一方、シヅさんは、ふみの先輩にぶつかって、震える小動物みたいになっていたのが可愛い。
 ちょっと怖い感じのふみの先輩ですけど、実はけっこう優しくて、そのことに気付いたシヅさんが、
 距離を縮めていたことが、素敵な雰囲気でありました。

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想

2016年08月29日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2016年10月号

 

 表紙は、浴衣姿で金魚すくいの山下さん!
 髪の毛をまとめてピンでとめている所が、可愛らしいですね~。
 他、らいかさんはわたあめ、小森さんは射的と、お祭り気分です。

 

 今月の「1人暮らしで変わったことで賞」は、『社外秘!神田さん』

 

 1人暮らしで何か変わった?

 と、聞かれた神田さんと朝倉さん。
 神田さんは日曜大工のことを思い出して、実家だと父上がやってくれていたことを
 自分でやらなければなくなり、大変だったようですが(^^;

 それはともかく、恋人が来ることなどを想定する夢あふれる1人暮らしイメージより、
 「水道と電気のムダ使い」に関して気を付けるとか、生活に密着した話をしていたのは、
 わかるわかるといった感じでした。

 自分で管理するようになって気付く、生活にかかる費用の大きさ。
 そして同時に、それらを賄ってくれていた親への感謝の念。
 これらは、確かに感じるものですね~。

 

 

【新作ゲスト!】

●学食の花子さん (風良まり 先生)

  

 人混みに酔う少女と、学食の少女と・・・

 七海さんがうとうとしていると、謎の少女に起こされていますが、
 その少女、いきなり現れただけでなく、いきなり姿を消してしまう不思議っぷり。
 そんな2人の出逢いから始まったお話。

 七海さん、お弁当を忘れて学食に行きたいものの、人混みに酔う体質らしく、
 友人の弥生さんに心配されつつ、結局、酔って一休み。

 その後、卓球部員らしき少女に誘われて、学食の2階にある部室へ。
 そこは不気味な雰囲気で、怪談も苦手な七海さんには厳しい場所でしたが、
 卓球部員さんが持ってきてくれた学食のカレーを食べた所、気分が一転!

 それまで、人混みに酔ったり、部室の雰囲気におびえたりしていた七海さんが、
 美味しそうに食べる姿が、安心感と楽しさにあふれておりました。

 けれど、そこであの謎の少女が現れて、そっと七海さんに一言。
 しかも、卓球部員さんには謎の少女は見えていないらしく、七海さんから一気に
 血の気が引いていたのは、可笑しかった!

 などなど、人混みに酔ってしまう少女と、学食近辺に出没する謎の少女。
 2人の出逢いが何をもたらすのか・・・ 「学食の花子さん」というタイトルから、
 学食中心のお話になりそうですけど、まだよくわかりませんね。

 さて、一体どのような内容になってゆくのか。
 風良先生の新作ということで、つづきはもちろん、連載化にも期待です!

 

 

【ゲスト作品】

●光れ!メシスタント (310 先生)

  

 漫画家のアシスタントでありながら、ご飯づくりのスキルを求められ・・・

 コミックス1巻、発売中! 「まんがタイムスペシャル」にて連載中!
 漫画家先生のアシスタントをしながら、デビューをめざす遠野光くん(23)。
 けれど、アシスタントよりもメシスタントとして活躍する日々を描く4コマ作品です。

 アシスタントに集中したいのに、料理が向いているとか言われてしまう遠野くん。
 同じくアシスタントの檜山くんや中辻さんにまで、そう思われていたりで、フビンです(^^;

 おかげで、料理作る気分になれなくなった光くん。
 それを聞いてショックを受ける早月先生が、仕事する気をなくしてちょっと可笑しかったり。

 そこで、檜山くんと中辻さんが、自分が作ると言い出すものの、意見が合わずに対立!
 仕方ないので、光くんが腰を上げて・・・なんて展開になっていました。

 光くんが作ったのは、肉じゃが。
 レシピや過程の紹介が、4コマで収まっている所が、テンポ良くて面白いです。
 そして、もちろん皆に好評で、職場の雰囲気も和やかになって一件落着。

 そんな様子が、楽し気でありました。
 だからこそ、メシスタントとしての喜びに目覚めそうになる光くんが愉快でしたけど、
 彼の目標は漫画家デビュー。 その落差も、本作の面白味であり、テーマでもありますね。

 などなど、アシスタントでありメシスタントでもある光くんの日々。
 コミックス1巻も発売中とのことで、ますます今後も注目です!

 

 

●眠らないアイラ (おー太 先生)

  

 夢の中で出逢う少女は・・・

 米原実くんは、ごく平凡な会社員。
 恋人と別れて以来、気を紛らわすためにバリバリ働き、帰宅すると即就寝。
 その睡眠中に見る夢で、アイラという少女と出逢うのですが・・・

 といったお話。
 夢の中で実くんは、アイラさんにマウントとられたりしてますが、
 別に死神というわけでもないらしく、おしゃべりしてすごしています。

 気軽に言い合う2人の様子が面白かったりしましたが、
 その中で、別れた恋人さんの言葉を思い出しながら、我が身を振り返る実くん。

 そこで、アイラさんを気にかけて言葉をかけたり、彼も変わろうとしていることが
 伝わって来て、何となくしみじみする感覚がよかったですね。

 現実へ帰ってゆく実くんが可笑しかったりもしましたけど、
 睡眠=夢が、心をスッキリさせてくれるような雰囲気が、素敵な内容でありました。
 これはぜひとも、つづきに期待です!

 

 

【最終回!】

●みつめるっ!上野さん (中邑天 先生)

  

 博物館の監視員さん物語も・・・ 最終回!

 最後は、「ありのままのあなたとわたし展」。
 根津さんの仕掛けた作戦が成功するのかどうか、気になる内容でしたが・・・

 上野さんが応対した娘さんとご両親の家族を中心に、展示をめぐるお話になっていました。
 根津さん曰く、「お宝から珍品まで、作者名のみそえてありのままで展示」とのことで、
 順路はなく、自由に見て回る形式になっている様子。

 そして、そこが重要な仕掛けになっていたことが、なるほどの面白さでありましたね。
 娘さんをつれて回るご両親、ママさんが土偶に似ていると言われたり、
 パパさんがあまり相手にされなかったりもしましたけど、娘さんの両親への愛は本物。

 そんなことを感じさせるアートルームでの絵が、素敵でしたね~。
 企画展選挙も可笑しかったですが、やはりここは順路のなかった理由、その仕掛けが
 見事な“芸術品”となっていたことに、感服でありましたよ!

 などなど、「ありのままのあなたとわたし展」が、大盛況での最終回。
 上野さんもご家族の応対などで活躍してましたけど、根津さんの方が目立っていたような?
 そんな気もするラストになっていました(´▽`;)

 最後なので、北の丸さんや忍者装束の人なども出てきてほしかった気もしますけど、
 上野さんと根津さんでシメとなっていたのも、また一興といった所でしょうか。

 博物館の監視員さんと学芸員さん、様々な人たちの物語・・・
 楽しませていただきましたー!

 

 
 
【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 マークにハマる柚月ちゃん。

 「お腹に赤ちゃんのいるマーク」を付けている女性に気付く柚月ちゃん。
 他にも、様々なマークについて知っていて、なかなか頼もしいですね。
 ただ、各団体が独自に作って紛らわしかったりもするようで、このあたりは課題かも。

 人知れずつらい時用マークについては、アピールして楽したがっているなんて批判もありますが、
 それがきちんと役立つことを、吉田さんが説明していた内容は、しごく納得でしたね~。
 そして、ラストの「お腹に赤ちゃんがいるマーク」の人に、驚きつつも微笑ましい気分でした。

 

●ここから風林火山 (柳原満月 先生) 

 海ノ口城攻めも佳境!

 城主・平賀源心と相対する晴信さんでしたけど、一騎打ちを申し込まれて断っています。
 そりゃ、大将なのだから、一騎打ちなど無謀にすぎる・・・と思っていたら、
 なんとも卑劣な手段で、源心を討ち取ったもだから大笑゚(*゚´∀`゚)゚

 いや、武田信玄ってそんな感じですよね、だから周囲からは嫌われた。
 ただ、そのぶん恐れらていたことが、凄味でもあったわけですが、そのあたりをコミカルに
 描いていたのは面白かった! そして、隻眼の軍師を得て、新たなスタートですね。

 

●ぎんぶら (安堂友子 先生)

 音楽祭惑星フェスフェス。

 大きなライブやコンサートが毎月開催される音楽ファンの聖地とのことですが、
 4年に1度のスーパーフェスの時期を逃して、一同無念・・・だったものの、
 一番ショックを受けたのが、コギさんだったのは意外!

 大ファンな歌手が来ていたのにチャンスを逃し、いつもと違った性格になっていたのは笑!
 しかし、偶然にもその歌手さんに会えて大感激・・・だったはずなのに、オチがついたのは
 気の毒でしたねえ(´▽`;) 夢は夢のままで持っていたいものです(ぇ

 

●北斎のむすめ。 (松 阪 先生) 

 お栄さんがケンカ!?

 前回、広重&国芳くんから「北斎の娘」と言われて怒ったお栄さん。
 その結果、ケンカしてケガをしたのかと思ったら、舌をかんだだけとは(^^;
 でも、絵でケリをつけるなんて話になっていたのは、不穏な空気・・・

 そこで、高尾さんの所へ赴いて、絵のアイデアを得ようとしますが、
 男に一泡吹かせる方法を伝授されていたのは笑! まあ、確かに一泡吹くけども!
 そして、お栄さん(男装)にちょっかいかけてくる揚巻さんとの関係も、面白くなりそう。
 「商売敵から相手にされないと悔しい」か・・・ 絵勝負がどうなるのか、楽しみです!

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)

 小森さんと大谷くんに進展が・・・?

 避暑地に遊びに行くことになった2人。
 母上からデートと言われ「付き合ってない」と返す大谷くんでしたけど、
 そこで母上が述べていた言葉は、なるほどといった趣がありました。

 そんな態度をとっていると小森さんを傷つける。
 デートの最中、まさにそんな状態になってしまうのですが、その後、大谷くんが
 小森さんに語った自分の気持ちに、なんとなく納得しちゃいましたね~。

 それからケンカして・・・という流れで、ついにその時が!
 と思ったら、周囲の反応に大笑いでした゚(*゚´∀`゚)゚ 読者的には大事件でしょ!

 

  

【新人ギャグまんが展】

・ (壬生木紫電 先生)

 

 サムライ少女と、周囲の人たち。

 侍美さんは、サムライ少女。
 時代劇の影響で、しゃべり方だけでなく、剣術までマスターしているとか(^^;
 さらに真剣まで用いて物騒だったりしますが、そんな様子が愉快な4コマ作品です。

 侍美さんのサムライっぷりが可笑しく、周囲の人たちが何だかんだで受け入れていて、
 面白い空間を作っているように感じます。

 それにしても、「侍美」=サム・ライミ?とか、作者先生の「壬生木紫電」=壬生義士伝?など、
 シャレのきいたネーミングも楽しいですね・・・ ダジャレでなく、真剣らしいですけども。
 
 

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★ 『灰と幻想のグリムガル』9巻・感想  撤退戦と、それぞれの抱く想い

2016年08月27日 | ★その他

『灰と幻想のグリムガル』9巻 (著:十文字青 先生/イラスト:白井鋭利 先生)

 

 作品紹介ページ(試し読みあり)

 千の峡谷(サウザンバレー)にて、フォルガンとの戦いに身を投じたハルヒロたち。
 仲間の身に様々な出来事がありつつ、やがて戦場からの脱出を図るも、その途中、
 それぞれバラバラになってしまい・・・・・・

 といった展開になる第9巻。
 8巻で繰り広げられた戦いの行方と、その後の顛末。

 そのあたりに引き込まれるのはもちろんとしても、この巻で注目すべきは
 チーム・ハルヒロの面々、それぞれの視点と心情が描かれる点でしょうね。
 
 

 https://twitter.com/gorimuchu67/status/768603308961378304

 Twitterでも述べたように、本作の内面描写は主人公であるハルヒロを中心に書かれており、
 他の人物に関しては、たま~にしか出てこないのですよね。

 なので、この9巻で描かれる各人の心情は貴重な内容だと感じますし、さらに言えば、
 その中で多くに共通しているのは、依存からの脱却=自律をめざす想いであり、
 このことが今後のチーム全体に、大きな影響を与える気がします。

 そうした意味では、チーム・ハルヒロにとって、何かしらの前進となるエピソード
 といえるのかもしれませんね。
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

【ネタバレ感想】
●ハルヒロの想い

 リーダーであるハルヒロの、仲間たちへの想い。

 これについては試し読みで読めますので、そちらを参照していただくとしても、
 私は、けっこう意外だと驚いてしまったのですよねえ。

 「シホルがいてくれないと、生きていけない」とか、「ユメのことは好きだ。大好きだ」とか、
 割とストレートな心情を、内心とはいえ吐露していたのは、ハルヒロにとっては珍しいことで、
 それだけ仲間たちへの想いは深いことを感じさせてくれました。

 また、別の場面でメリイに語るランタへの想い。
 「お互いに遠慮したことなかった」、それだけに「えがたい」存在だったと述べていたのは、
 犬猿の仲でありながらも、強い絆で結ばれた2人の関係を思わせますね。

 

●クザクの想い

 パーティの盾役である、クザクの考える己の脆さ。

 ハルヒロに対して、尊敬ともいえるほどの念を抱いているクザク。
 そんな彼が、ハルヒロに比べて自分は集中力を欠く場面が多いと感じている様子。

 それを、なにかと他人任せにしがちな自分の依存心のせいだと考え、是正したいと思っている
 わけですが、その背景には立派な盾役になりたいという願いがあり、ハルヒロにかけられた言葉が
 大きな支えとなっている点に、クザクのハルヒロへの想いが感じられます。

 そして、武器も盾も失った状態で独りになり、何度もくじけそうになりながらも、
 前へ踏み出そうとする姿勢を持ち続けていていたことは、彼の成長といえるでしょうね。

 

●ユメの想い

 ユメのパーティに対する想い。

 ランタの身に起きたことを、不確実ながらも知ったユメ。
 その後、ふとした拍子に涙を流すほどであったことは、意外といえば意外でしたね。

 とはいえ、それはパーティを「家族」と捉え、その一員に何か重大なことが起きた
 かもしれないことに対して湧き上がった感情ですので、ユメらしいといえばユメらしいのかも。
 それでも、事あるごとにランタを思い出していたのは、彼への想いが強いということなのでしょうね。

 また、激しい戦いの中で、マナトの言葉が支えになっていたことには、感じ入るものがありましたし、
 さらに、その戦いの“決着”のさせ方が、ユメにふさわしいものだったことは、感動的ですらありました。
 あんな“決着”、ユメにしかできませんよ。

 

●シホルの想い

 成長著しい魔法使い、シホルの想い。

 己の生き死にを、自分だけの問題だとは捉えていないシホル。
 それは、仲間を悲しませるものだから、と考えていたのは、なるほどでしたね。

 7巻で、ハルヒロに対して自己犠牲的な行動を戒めていたのも、仲間の死がどれほど衝撃的か
 知っているからこそであり、同時に、その辛さを自分が死んだときも仲間に味わわせてしまうことを
 恐れていることがよくわかります。 聡明ですよ、シホルは。

 それにしても、ツガとの関係はなかなか面白かったですね。
 男運は相変わらず悪そうですけど、ツガさんはまだマシな方かな? 呼び捨てのやりとりは楽しかったですし。
 「何も言わなくても助けてもらえるとか期待していない」シホルだからこそ、彼も力を貸した気がします。

 

●ランタの想い

 ハルヒロへの、ランタの想い。

 自分の弱さを見つめつつ、強さを渇望するランタ。
 そして、死への忌避感などを背景に、ハルヒロに複雑な想いを抱いていることが伝わってきます。
 ここでも、ハルヒロとランタ、2人の関係の特殊性が浮き彫りになっていますね。

 さらに、8巻でとった行動についても、ランタ自身の考えが語られていて、色々と納得。
 ただ、そこにハルヒロとのすれ違いがあるわけで、この落差にもどかしさを感じずにはいられません。

 また、フォルガンに安らぎを覚えてしまうランタは、自分が皆とは“違う”のでは? と考え、
 自分の居場所について思い悩むものの、その思考の落ち込みをすんでの所で支えたのが、
 モグゾーとの記憶だったことは、何かしら感慨深いものがありましたね。

 

●メリイの想い

 ハルヒロと2人きりな、メリイの想い。

 この巻で最も充実して内面が描かれたのは、メリイでしょうね。
 しかも、他のメンバーが苦境に立たされる中、1人コメディチックな内容だったのが可笑しかったり。
 いや、本人はしごくマジメなのですけどね。

 仲間に多くのことを支えてもらっていると、ハルヒロに語るメリイ。
 そして同時に、ハルヒロのことについて考えていましたけど、第一印象と現在のギャップが大きく、
 彼の成長を実感し、いつの間にか背中を追いかけるようになったとまで、思っている様子。

 けれど、追いかけるなんていやだ、せめて横に並びたい、隣を歩きたいと考えるメリイ。
 そのために自分は変わらなければ、という想いを抱いていたのは印象的でした。

 後半、隣じゃなくていい、後ろでいいから居場所がほしいと、心情が変化しているのは、
 ハルヒロの活躍を目の前にして、自分との差を感じたからこそだと感じます。
 これがいつか、再び「隣」に意識を向ける日が来ることを、私は期待したいですね。

 それにしてもメリイさん、かわいいもの好きであることは、これまでの描写から察してましたけど、
 ニャアを目の前にして、ハルヒロの話を聞き流してしまうほどとは・・・完全に意識奪われてます。
 撫でたいとか、抱っこしたいとか、言い出せずにチャンスを逸してしまう所は、愉快でしたねえ。

 あと、名前の呼び方を考える所。
 そんなこと考えてたの・・・と、半ば驚きつつ、笑っちゃいましたよ! 本人マジメなだけに!

 
 
●メリイのハルヒロに対する想い

 思わぬ伏兵を前に、浮き彫りとなるメリイさんの心情。

 ある条件により、ハルヒロが協力を得ていたセトラさん。
 彼女が再びハルヒロの前に現れ、とんでもないことを言い出していたのは面白かった。

 このことは、メリイのハルヒロに対する感情を刺激する結果になっていて、興味深い所でしたよ。
 これまで、ハルヒロのメリイへの心情は語られてきたものの、メリイがハルヒロをどう思っているか
 については、今一つ謎のままでした。

 ハルヒロにとってよき相談相手となったり、ミモリンの彼へのアプローチに棒読みで祝福したり、
 ハルヒロの捨て身な行動を「減点」で評価したりと、そこそこプラスの感情を抱いていることは
 わかっていたのですが、では、実際にどう思っているのかは、ずっと気になっていました。

 それが、この巻で少しずつわかってきたのは、重畳。
 はっきり言ってしまえば、恋愛感情は抱いていない・・・と本人は思っているようですけども、
 所々で「ん?」と感じさせる要素が、ちらほらありましたね。

 それもこれも、セトラさんの存在があるためで、彼女の登場は、2人の関係に大きな影響をもたらしそう。
 私としては、ヒロインの嫉妬は大好物ですので、セトラさん、もっとやっちゃってくださいと、
 お願いしたいくらいです(ォィ

 真面目な話、セトラとある人物が似ていることに気付いたり、ハルヒロとの関係について尋ねられ動揺したり、
 子づくりの話題に過剰に反応したり、何やら胸が苦しかったり、彼の活躍をかっこいいと思ったりと、
 メリイのハルヒロに対する、無自覚ながらも特別な感情が感じられたことは、大きいですよ。

 あと、パーティ内恋愛禁止だとか、ハルヒロとセトラの関係にちょっと投げやりになる所とか、
 何となくメリイって、ハルヒロに思考が似てますよね・・・ 似た者夫婦ですな(ぇ

 
 
●その他

 “颱風”ロックスや、ジャンボのことなど、語りたいことは色々ありますけども、
 とくに気になったのは、ユメやランタと、フォルガンのことでしょうか。

 ランタは、フォルガンに安らぎを覚えるほど、何かしら入れ込んでいる様子でしたが、
 ユメもまた、他の面々とは異なるアプローチをフォルガンにしていて、この2人はフォルガンとの繋がりを
 作れる可能性を感じさせてくれた気がします。

 ただ、ランタがああいうことになってしまったため、今後どうなるかは未知の領域でしょうね。
 異文化交流の礎になりそうな気配はあったのですが、どうなることか・・・

 さて、これにて8巻から続いて来た戦いは、ひとまず幕となったわけですが、
 ここから帰還の話になってゆくのでしょうか? はたまた、何か別の問題が湧き上がってくるのか?
 いずれにせよ、次の巻も楽しみです! 待ち遠しい!
 
 

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◆ まんがタイムスペシャル 感想

2016年08月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2016年10月号

 

 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら
 表紙は、かき氷を食べるリコ!
 他、りん子さんは素麺?、保志さんはアイスと、暑さを忘れる雰囲気です。

 

 今月の「そーゆーものなのですかで賞」は、『まちがいだらけの恋愛道場』

 

 今回、元カノと再会して、上機嫌のマサスケくん。

 別れはしたものの、また会いたいなんて言われて浮かれちゃってる様子。
 芝さんたちは、「美人局」だの「ネズミ講」だの言ってますけど、
 まあ、私もまずはそこを疑います(ぇ

 そこで、別れたときの話を思い出したりしながら、どのあたりがいけなかったのか
 と考えてみたところ、相手の話を聞かないとか、即物的であるなどの原因がありそう。

 マサスケくんは、相手の話に合わせるのもしんどい派。
 でも、「長~いプロローグを経て、ようやくキッスに辿り着ける」なんて、
 圭さんも言っている通り、相手の話を聞かずして、道が開けるわけもなし。

 という話をしていた所、芝さんが「男性向けの薄い本」と「女性向けの薄い本」を例に出し、
 ヘタしたら1ページ目からエッチな展開になる前者と、前フリに6ページは使う後者について
 語っていたのは、笑ってしまいました゚(*゚´∀`゚)゚ そーゆーものなのですか、ふ~ん。

 いや、でも、まあ、大事ですよね、相手の話を聞くことって・・・ 聞くだけでも。
 でないと、今回のマサスケくんのようになってしまうわけで、教訓ですね。

 

 

【最終回!】

●なり×ゆきリビング (乃花タツ 先生)

  

 コミックス2巻は、今冬発売! ・・・ですが、最終回!!

 最後は、オトナの休日をすごす2人。
 そこで、昼から家飲みという贅沢三昧!

 さっそく乾杯だ、となりますが、そこで「大人女子の儀式」をすませていたのは笑!
 そーゆー準備があってこそ、昼飲むビールを堪能できる資格が与えられるのですね(ぇ

 そんな中、同居して1年と1ヶ月、いまだ引っ越し祝いを買えてないと考える篠峰さん。
 ところが、掃除の日に出てきたガラクタ・コレクションにあったごますり器を、
 佐藤さんが気に入って、それを引っ越し祝いとして受け取っていたのは愉快でしたね(^^;

 それから、ハイボールを作ったり、その夏の味を2人で堪能したり、おつまみ作ったり、
 寝そべってまったりしたりと、何とも贅沢な時間をすごす様子が、なごみつつ楽しかった。
 最後に、佐藤さんのイケメンっぷりも拝めましたし(´▽`;)

 などなど、休みに家飲みする2人でシメとなった本作品。
 原点へ帰るとでも言いましょうか、2人だけの時間が描かれた最終回は、
 それだけ意味があったのかなと感じます。

 まさに、この2人のやりとりと、絆こそが本作の核だったわけで、
 それを象徴したものだったのでしょうね・・・ なんて感じつつ、楽しませていただきましたー!

 

 

【新作登場!】

●渚は太陽をひとりじめ (山東ユカ 先生)

  

 オタクさんと、彼女を好きな青年の関係は・・・?

 池谷渚さんと、太陽くん。
 一緒にご飯を食べに行く仲でありながらも、高校から付き合いのある友達という関係。

 渚さんはオタクであるものの、太陽くんはそうした方面には疎く、
 彼女がオタク趣味な遊びをしているのを、後ろから眺めているだけだったり、
 それでも、まんざらでもない様子。

 友達といいながら、太陽くんは渚さんのことが好きで、あわよくば恋人関係になりたい
 と思っていそうですが、外見のコワモテぶりとは裏腹に、ヘタレっぽくて押しが弱い。
 何となく渚さんを見守っている風で、そうした所に太陽くんの魅力がありますね。

 それとは逆に、渚さんはオタ趣味を1人で堪能して、太陽くんをないがしろにしている
 というイメージを持たれそうですが、笑顔で明るい雰囲気とは裏腹に、自己評価が低いというか、
 オタクであることに対して卑屈で、太陽くんとデートなんて恐れ多いと思っていたり(^^;

 そんな2人の関係が気になる作品になりそうですね。
 太陽くんのストイックな姿勢に好感を持てますし、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●お役所忍務のススメ (青山六郎 先生)

  

 忍者になりたかった女性が勤めているのは・・・

 百地しのぶさんは、市役所の新人さん。
 その所属は、忍者課!? 忍者好きな彼女の忍者な日々が描かれる4コマ作品です。

 甲伊賀市の観光商工課が、改名して「忍者課」となり、忍者の町をアピールすることを
 仕事にしているようで、業務としては割と普通で地味。

 そんな中、しのぶさんは自分なりに“忍者の修行”をイメージして過ごしているようで、
 そうした様子が面白味になっていますね。

 自分は下忍の立場で仕事をしていると考ええるだけで楽しくなるとか、
 学生時代の勉強も「学校に潜入するための修行」と考えてはかどらせたとか、
 どれだけ忍者が好きなのかという(^^;

 「もし忍者だったら」は最強・・・ そんな風に述べるしのぶさん。
 そのなりきりが、原動力になっているのだから、納得の言葉ですね。

 などなど、 とにかく、しのぶさんの忍者好きっぷりが、楽しい内容になっていました。
 忍者で観光という側面でも、話が作れそうですし、これはぜひとも、つづきに期待です!

 

 
 
【その他】

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さん、商店街のお手伝い。

 コロッケを買いに来た委員長でしたが、そこに外村さんがいたことには気づかなかったようで、
 せっかく商店街の手伝いをする外村さんという、イメージアップができそうだったのに、
 もったいない(^^;

 他、店の前にたむろするガラの悪い連中を、ひとにらみで退散させたり、子守をしたり、
 でも、やっぱり物騒な誤解もされたり、結局、委員長にも誤解されてましたし、
 いつも通りの外村さんが楽しかった!

 

●ざしきわらしと僕 (西岡さち 先生) 

 裕貴くん家でお泊り会でしたが・・・

 そこへ、裕貴くんと東京の学校で一緒だったみうさんがやって来て、一波乱?
 裕貴くんの親友と名乗るみうさんでしたけど、裕貴くんには覚えがなし(^^;
 でも、彼女にとって裕貴くんは、自分を助けてくれた大事な友達のようで。

 しゃべり方も独特で、かつ都会っ子なみうさんのキャラクターが面白く、
 理緒さんとも仲良くなれそうな雰囲気で、なかなか楽しくなりそうです。

 

●ローカル女子の遠吠え (瀬戸口みづき 先生)

 静岡の新名所・三島の大吊橋へ来ている、りん子さんたち。

 油野さんにノセられて、りん子さんが引率係にされていていたのは、脱帽。
 「魔性の女」油野さんの本領発揮ですけど、私、こーゆー人、警戒しちゃう性質ですわ~。

 そして、宝永山の話も興味深かったですけども、その話をするりん子さんと雲春くんを眺め、
 付き合うかどうか賭けをする水馬さんと油野さんに笑! 内容がロマンチックだし(^^;
 また、富士宮焼きそばや、へそ餅の月見団子なども面白かったですね~。

 

●うぶコメ! (枕辺しょーま 先生) 

 つばさ先輩、ついに・・・

 かなでさんと力斗くんが、同棲し始めたことを知ったつばさ先輩。
 さすがにショックが大きいらしく、かなり動揺している様子が、気の毒ながらも可笑しい。
 一方、かなでさんは同棲効果で、仕事に余裕をもって取り組めるようになっているのが面白い。

 そして、公園で落ち込んでいたつばさ先輩でしたが、こちらはこちらで、いつものバーで
 話を聞いてもらい、やせ我慢をやめて涙を流したことで、少しだけ救われていたような
 雰囲気になれていたのは、よかったですね・・・ そして、次回で最終回!?

 

●メェ~探偵フワロ (ナントカ 先生)

 無人島へ漂着したアーサー&レモンさん!?

 2人きり、ヨットで乗り出したところ、そんなことになってしまい、途方に暮れています。
 が、何だかんだで無人島生活を2人で乗り切って、互いをアダムとイヴになぞらえているあたり、
 余裕がありそうですが、邪念にとらわれないよう努めるアーサーさんは可笑しかった!

 そして、いきなりの大胆アプローチに挑むアーサーさん!?
 と思いきや・・・な展開が面白かったわけですが、アーサーさんが男性陣から責められる構図が、
 珍しくも楽しかったりでしたね。 ラスト、アダムとイヴについての一言にも、笑゚(*゚´∀`゚)゚

 

  

【新人賞@まんがタイムスペシャル】

・お孫さんといっしょ (新井友規 先生)

 

 ツンデレ祖母様と、お孫さん。

 孫の大助くんを預かることになったお祖母さま。
 ぐちぐち言いながらも、歓迎ムード丸出しな所が面白かったり、
 ツンデレな祖母さまの姿が、面白おかしい4コマ作品になっています。

 大助くんに、厳しい祖母をアピールする祖母様でしたけど、
 さりげなく、かつ素早く頭をなでたり、部屋を用意していたり、お小遣いをあげたり、
 何だかんだで、甘々な祖母さまが愉快でしたし、つづきに期待したい所ですね。

 

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◆ 今月の恋愛ラボ

2016年08月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2016年10月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 ヤンくん、クリスマスに引く手あまた・・・?

 ナギくん、何やら顔を赤らめながら、ヤンに聞きたいことがある様子。
 もじもじする感じが、何か、こう、アヤシイですね(ォィ

 そこで出てきた言葉は、クリスマスの予定について尋ねるもの・・・
 ざわつくクラス、赤面するナギ、アヤしすぎます!

 リコという者がありながら、ヤンに乗り換える気か、ナギ~!?
 な~んてことは思ってませんけど、クラスの皆からすれば、顔を赤くしたナギが、
 ヤンにクリスマスの予定を尋ねている構図なので、誤解されてもやむなしですね!(ぇ

 

 

  

 クリスマス会のお誘い。

 リコから「生徒会同士のおつかれ会」なんて話を聞いていたナギは、
 そのことについてヤンに聞きたかったようですが、ヤンはマキから何も聞いていない。

 なので、ナギはリコからクリスマスに誘われたのだろうと考えたヤン、
 「ガンガンくるな・・・そんな面でも男子みたいだな」なんて、リコのことを言ってます(^^;

 ナギは、そんなガンガンくるリコに困っているようで、と言っても、迷惑というわけではなく、
 自分の心の準備ができてないとか何だとか、まごまごした言い訳をしていて笑゚(*゚´∀`゚)゚
 ヤンも考えてましたけど、何の準備が必要なんだか、ねえ。

 さらに、ハル会長からも、クリスマスの予定を聞かれるヤンくん、モテモテです(違)
 周囲がざわついていたのが可笑しかったりしましたが、ここで、おつかれ会について知ったヤン。

 マキならクリスマス会なんて気合を入れそうだと述べたため、ハル会長から「気になるんだー」と
 言われて、「すごく気になります」なんて答えていたのが・・・!
 気になるのは、マキ本人ではなく、彼女の仕事ということですけど、はてさて。

 

 

  

 ヤンを誘いたいマキですが・・・

 クリスマスを意識しすぎてダメになりそうだからと、迂遠な物言いで誘おうとするマキに笑!
 「便乗」だの「常識は気にせず」だの、遠慮したくなるワードを混ぜていたため、
 思いっきり拒否されてるし!

 まあ、そこからヤンがクリスマスのことだと察してくれはしたのですが、
 藤女へ行くことに抵抗があるらしく、話はまとまらず・・・

 と思ったら、話の流れでヤンが、「きみが気になるんだ」とかマキに言ってて、ヒャッホー!
 だったのですが、2人が真面目な顔で「?」と向き合っていたのは愉快でしたね(´▽`;)

 ヤンは慌てて弁明しようとするものの、そこでマキが冷静に、ヤンの言わんとする所を、
 的確に分析していたのは、さすがというか何と言うか・・・

 さらに「ヤンさんは思い込みと自己完結で進みがち」だと、指摘していた内容にも納得です。
 まさにその通りなのですよね~。 優秀ゆえに自負心が強く、自分では修正が効きにくいタイプ。
 「きみに言われたくないけどな」と、マキに返していたのは笑いましたけど。

 そして、高圧的な所を改めるべきだと述べるマキ。
 コミュニケーションを円滑にすることで、思い込みや自己完結からくる勘違いを回避できる
 ということでしょうけど、マキとしては、ヤンが誤解されてほしくないと思っていそうですね。

 また、自分に対しては、いつも通りの高圧的なヤンでいてくれても大丈夫だと、
 きちんと受け止めて応えられるからと、笑顔で言っていたのは印象的で、ヤンも何か感じたのか、
 照れているっぽいのが、よかったですね~。

 

 

 

 話は、とんでもない方向へ・・・?

 ヤンとの会話で、マキも言葉が足りずに誤解(?)されるようなことを言ってましたが、
 この場合、誤解でもない所がもどかしいというか、微笑ましいというか(^^;

 ところが、ここでヤンが重大なことに気付いてしまいます。
 「おつかれ会」であれば、なにもクリスマスにやる必要ないんじゃないか? と。

 しかし、マキたちの本心は、クリスマスだからこそ、という点にあるわけで、
 ここを外されてしまっては意味がない。

 そこでマキは、慌てて苦肉の策を持ち出すのですが、これがとんでもない内容で大笑!
 そんな方向へ突っ走るのか、マキさん!!!゚(*゚´∀`゚)゚

 ということで、そのことを生徒会で報告した所、お冠のリコとエノ。
 クリスマスに「おつかれ会」をするため、やらなければならないことができたうえに、
 その内容があさっての方向すぎて、そりゃ怒りますよね、みたいな。

 でも、これがどんなものになるのか、面白そうでもあります。
 最後にマキが出してきたモノにも笑いましたし、期待できそうな気配・・・?
 を感じつつ、今後も楽しみです!

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想

 

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