五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフ 感想

2018年11月17日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2018年10月号&11月号

  

 遅れ対策として、2ヶ月分の感想を簡易に(新作・最終回のみ)
 書いてみたいと思います。 これで追いつけるかどうか・・・
 すでに2ヶ月遅れになっていて、まことに申し訳なしであります。

 まんがライフWIN 『姫のためなら死ねる』(103話の方)は、清少納言の二日酔い。
 飲まずにはいられねえ!といった状況(?)に陥りつつ、二日酔いに突入。
 二日酔いってキツイですよね~と実感を伴いつつ、定子様に癒されていたのは羨まし。

 

 

 今月の「新連載開始で賞」は、『成仏するにはまだ早い!』

 

 9月号にてゲスト登場した本作が、11月号より連載スタート!

 未知のウィルスによって人類が滅亡した世界で、遊ぶ3人組の少女・・・
 ですが、じつは全員が幽霊だというお話です。

 滅亡も死んだことも気にせずに、遊ぶ少女たちが面白おかしな内容で、
 今回も猫を見つけて、何かしら語り合っていましたが、そこへ1人の少女が現れ、
 にぎやかさを増していました。

 新たな少女は、美弓美冬さん。
 園芸部に未練があり、この世に残っている幽霊さんとのことで、
 その未練に関わる髪飾りを、みんなで探すことに・・・

 なんて感じでしたけど、幽霊ならではの身体を張った(?)ギャグや、
 ポルターガイスト現象など、愉快な時間が過ぎつつ、ついに美冬さんの未練が
 晴れる時が来たと思いきや・・・な展開に、大笑いでありました!

 滅びた世界で、ゆる~く遊ぶ幽霊少女たちの物語。
 ここからどのような遊びを繰り広げてゆくのか、また世界を拡げてゆくのか、
 連載スタートとのことで、注目です!

 

 

【10月号ゲスト作品】

●おすそわけハピネス☆ (桜ヒタミ 先生)

  

 立て続けの不幸に悩まされる女性のもとに、幸福を届ける使者が・・・?

 【主な登場人物】
 ・森川りいな : 転勤を機にフラれ、家を購入した直後にクビと、不幸続き。
 ・ほしぴぴ  : しあわせのおすそわけに来たという宇宙人?

 東京でOLしていた森川さんでしたが、転勤をきっかけに恋人にフラれ、
 ヤケになって古民家をローンで購入するも会社をクビになり、途方に暮れていた所、
 ほしぴぴと名乗る子供がやって来て、「しあわせをおすそわけ」すると言い出して…

 と始まる4コマ作品。
 愛らしい外見ながらも、セミの抜け殻をお土産に持って来たり、都合も聞かずに
 ぐいぐい来たり、家事もできず、大して役にも立たないほしぴぴが愉快です。

 そんな謎の宇宙人の相手をしつつ、田舎生活のちょっとした良い部分に触れたことで、
 微かな癒しを得る森川さんの様子が、しみじみ良い感じでありました。

 森川さんにとって、ほしぴぴの存在は、振り回され気味でむしろ迷惑っぽいものの、
 それでも、一緒にご飯を食べる相手になってくれたりしたことで、笑顔になれたことが
 何より楽しい雰囲気でしたね。

 ほしぴぴの持つ小瓶に、しあわせパワーがたまると、ほしぴぴは帰るらしいので、
 これからどのような「しあわせ」がもたらされるのか、もっと見てみたので、
 ぜひとも、つづきに期待であります!

 

 

●メルヘンナイツ (犬飼ビーノ 先生)

 

 赤ずきんは強い騎士!?

 【主な登場人物】
 ・赤ずきん : 顔の傷を気にして友達いない騎士のような女性。
 ・人狼   : 一匹狼な人喰い狼だけど、可愛い。

 4コマ杯 in COMITIA 大賞受賞作!
 ある日、母親に頼まれて、おじいさんの所へお菓子を届けに行く赤ずきん。
 といっても、外見は騎士のようにいかつく、実際に強いのだから面白い。

 そして道中、お菓子を狙った人喰い狼に遭遇するも、あっさり撃退。
 食い意地のはった人狼に対して、赤ずきんはケーキをエサに友達になってほしいと
 申し出ますが・・・

 なんてお話でしたけど、顔の傷を気にして友達を作れない赤ずきんが、
 人狼を友達にしようとする所に面白味がありましたし、なんとか食ってやろうと
 虎視眈々と機会をうかがう人狼さんも、愉快でありました。

 赤ずきんのおじいさんも良いキャラでしたし、素直でない人狼さんも楽しかったし、
 何より、ラストのお茶会風景がよかったので、つづきに期待したい所です!

 

 

【11月号ゲスト作品】

●推しが公認ストーカーになりました (瀬尾みいのすけ 先生)

  

 推しアイドルに告白された少年でしたが・・・

 【主な登場人物】
 ・空    : アイドル好きな少年。 ある日、押しアイドルに告白され・・・
 ・七海モコ : 空くんの推しアイドル・・・でしたが、実はストーカー!?

 突然、お付き合いして下さいと、押しアイドルのモコさんに言われた空くん。
 しかし、自分はあくまでファンであり、ガチ恋勢ではないからと断ろうとした所、
 モコさんが、やたらと自分のことに詳しいことを知って不審がることに。

 モコさんとしては、ライブで何度も見かける空くんのことが気になってしまい、
 どんな人か知ろうと努力していたら、行動がストーカーそのものになっていて、
 そんな所が怖いけれど、愉快な内容のお話になっていました。

 あくまで明るくポジティブなモコさんの様子が、ストーカー臭を薄めているものの、
 やっていることは完全にストーカーなので、その落差が面白味に(^^;

 そして、空くんが何を言っても、良い方向に解釈してしまう所が可愛かったり(ぇ
 何だかんだで、推しアイドルの真の姿を知っても、邪険に仕切れない空くん。

 そんなだから、付け込まれるんだよと思いつつも、2人の関係も気になりますので、
 つづきに期待であります!

 

 

【新人4コマ杯 8月期月間賞】(7月期月間賞はライオリ感想にて

・昼下がりのコイビト (せだか沙音 先生)

 

 子供姿を眺めるのが好きな女性と、彼女の視線が気になる少女と。

 ベンチに座って通りを眺める女性。
 彼女は、下校中の子供たちを見て、癒しを得ているのですが、
 そんな所に1人の少女が近づいて来て・・・と始まるお話。

 かなでと名乗った少女は、女性が自分を見ていると思っていたらしく、
 そのため「かなでのこと好きなら、はっきり言ってくれませんか?」と
 言ってきたのは、面白い所。

 まあ、女性の返事にクールに対応していたのも愉快でしたけど、
 選評では「キャラ」と「ネタ」の評価が高かったので、そのあたりを
 もっと堪能してみたい。 ので、つづきを期待しておきます!

 

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◆ まんがライフオリジナル 感想

2018年11月03日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2018年9月号&10月号

  

 遅れ対策として、2ヶ月分の感想を簡易に(新作・最終回のみ)
 書いてみたいと思います。 これで追いつけるかどうか・・・
 すでに11月号まで出てますけど、さすがに3ヶ月分は厳しひ。

 

 

 今月の「大家(代理)は見たで賞」は、『そのアパート、座敷童子付き物件につき…』

 

 陽さん、竜太郎くんの部屋から朝帰りする女性を目撃・・・

 という所から、10月号まで気になる展開となっていました。
 あの女性は誰なのか、何があったのか、竜太郎くんに聞きたいけれど、
 なかなか聞けない・・・

 そんな苦悩が息苦しい中、見えない沙和さんの応援に背中を押され、
 女性のことについて尋ねる陽さんが、いじらしくてよかったですね~。

 まあ、彼女は竜太郎くんの元妻・美咲さんなわけですが、
 竜太郎くんのバツイチ設定というのは、登場時から気になっていました。
 それが、ここで陽さんの気持ちを揺さぶる要素となったのは、面白い所。

 誤解はすぐ解けて、陽さんに笑顔が戻っていたのが微笑ましい。
 2人の気持ちと関係が、どうなってゆくのか楽しみです。

 

 

【9月号ゲスト作品】

●ギャル医者あやっぺ (長イキアキヒコ 先生)

  

 ギャルなお医者先生が、ノリのよさで治療!?

 医者のあやっぺ先生は、黒ギャル。
 レントゲンに自分の水着写真を重ねて、患者さんに見せたり、
 黒ギャル選ぶ患者さんを優遇したりと、その破天荒な行動が面白い4コマ作品です。

 骨折したかもしれない患者さんを診ている最中、雷が鳴り、
 おびえた先生が布団かぶって引き込もったり、看護師さんにおへそ隠すよう言われ、
 患者さんそっちのけで色々やっていたのは可笑しかった・・・というか、いいのかこれ(^^;

 そして、手術を嫌がるみゆきちゃんを励まそうと、くまの着ぐるみを着ますが泣き止まず、
 看護師さんがあやっぺ先生のすっぴん写真を見せて、あやしていたのは大笑!
 手術中も、医療行為ではない行動してましたし、とんでもない医者ですねえ。

 などなど、そんなあやっぺ先生が愉快なお話ですが、
 笑顔でドライな感じの看護師さんとのコンビも良い感じですし、つづきに期待したい所です!

 

 

【第6回・新人4コマ杯12月期月間賞、受賞作品】

●特技はイオ〇ズンです! (ひめき 先生)

  

 新入社員は勇者!?

 【主な登場人物】
 ・布津乙子 : 就職面接に来た男性ですが、そこで謎の女性に出逢い・・・
 ・堂本久子 : 就職面接で、特技は「イオ〇ズン」と豪語した女性。

 「イオ〇ズン」とは魔法であり、それを使えると言う堂本さん。
 面接官も「使えるものなら」使ってくださいと信じてない様子でしたが、
 本当に魔法でダメージを受けてしまって笑!

 そんな特技をもつ堂本さんと、布津くんのやりとりが面白い4コマ作品です。
 某ゲーム的なネタが愉快ですが、これ、大丈夫なんですかね(^^;

 堂本さんに地元はどこかと尋ねた所、「魔王に滅ぼされました」とか
 笑顔でヘヴィなことを語る堂本さんが笑えないッス!

 また、会心の一撃を放って机を壊してしまったり、
 宝石よりも「メタル系」が好きだったり、「…ホー」と眠りの呪文を唱えたり、
 ピンとくる人にはピンとくるネタの数々が、面白味になっていました。

 いつか魔王的な存在も現れるのかとか、許可とれているのかなど気になりつつ、
 つづきに期待したい所です!

 

 

【コミックス1巻、発売中!】

●出没!アダチック天国 (吉沢緑時 先生)

  

 コミックス1巻は、先月に発売! そんな今回、荒川で生きものさがし!

 足立区河川敷にて、生きものさがしのイベントに参加する緑時先生と、編集I島さん。
 「荒川区が在るから、足立区の荒川って何か変な響き」とは(^^;

 高い草が生えてますけど、それが足立区の名の由来だという話には「へえ~」でした。
 そんな自然の中を歩くのですが、I島さんは虫など苦手らしく、カニマンションと
 呼ばれる場所の光景におびえていたのが、お気の毒。

 それでも頑張って干潟まで辿り着くも、「海に散骨する遺族みたいに」なっていて笑!
 子供たちや、その対応をするスタッフさんたちは、せわしなく動き回っていますが。

 それから、水生生物を顕微鏡で観たり、ゴカイの潜り方を観察したりするものの、
 I島さんの精神がピークに達してしまい、放心状態になってしまっていたのは、
 もう何と言えばよいのやら(´▽`;) お疲れ様です。

 などなど、足立区の生きものさがしイベントが面白かった今回。
 結局、カニは飛んだのか気になりつつ・・・今後も楽しみです!

 

  

【第7回・新人4コマ杯 7月期月間賞】

・とろける彼女とあったかタイム (恋池りも 先生)

 

 海水浴に来ている男女ですが、様子がおかしい・・・?

 氷山雪華さん(21)と、南井日向太くん(24)が海水浴に来てますが、
 雪華さんはやたらと暑そうで、何やらキツそう。
 しかし、彼女が海に入ると海が凍ってしまい・・・

 という風に、じつは雪女である雪華さんが、苦手に挑もうと暑い中、
 海へ来ていたのだから面白い。

 そんな彼女に付き合いつつ、熱々ラブコメを展開するらしい日向太くん。
 2人のやりとりが楽しい4コマ作品のようですね。
 どのようなラブコメ模様なのか、もっと読んでみたい所です!

 

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◆ まんがタイム 感想

2018年10月27日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2018年9月号&10月号

  

 遅れ対策として、2ヶ月分の感想を簡易に(新作・最終回のみ)
 書いてみたいと思います。 これで追いつけるかどうか・・・
 すでに11月号まで出てますけど、さすがに3ヶ月分は厳しひ。

 

 

 先々月の「私服姿が至福で賞」は、『大家さんは思春期!』より、チエさん!

 

 友達と一緒に買った服を着るチエさん。

 でしたが、慣れないオシャレに戸惑いつつ、似合っているかどうか気になる様子。
 また、下着みたいだとも気にしていて、恥ずかしそうにしていましたが・・・

 むしろ、隠しすぎる方がいかがわしいと指摘されて、慌てて脱いでいたのは笑!
 でも、とても似合ってますよね~、髪形もポニテで可愛らしいですし。
 おかげで友人たちとのお出かけにも、さらなる一体感を覚えているようで面白い。

 そんなこんなで、年相応(?)なチエさんが楽しかった今回でしたけど、
 商店街のおじさん方が、チエさんの格好を見て動揺していたのは愉快でありました。
 レイコさんもそうでしたが、保護者意識が働きますよね(^^;

 

 

【9月号ゲスト作品】

●となりのレトロガール (小坂俊史 先生)

  

 80年代からやって来たお隣さん!?

 【主な登場人物】
 ・今井現  : 24歳(1994年生まれ)。 お隣の女性が気になるも・・・
 ・夏川椎子 : 22歳(1964年生まれ)。 タイムスリップしてきた?

 空き室だった102号室に、とつぜん現れた女性・夏川さん。
 隣の今井くんに、テレビが映らなくなったと相談に訪れてきましたが、
 そのテレビというのが古すぎる型のもので・・・

 と始まったお話で、テレビだけでなく電話も古いことから、
 夏川さんのことをレトロ趣味な女性だと考えた今井くんだったものの、
 彼女は今が2018年と知るや、自分は1986年からやって来たと告白。

 動揺する夏川さんでしたけど、とりあえず現代のことを知りたいようで、
 そこから今井くんとの交流が始まる内容となっていました。

 現代では、タイムスリップものは微妙に古い(80年代では最先端)とか、
 リニアモーターカーに乗ってみたいと述べるも、まだ工事始まったばかりと知るや
 かなり残念がったりと、そのあたりの時代ギャップが愉快でしたね(^^;

 そして、夏川さんのことが気になる今井くんでしたけど、
 現代の年齢のことを考えると、絶望せざるを得ないラストに大笑いでありました。
 ここから、時代を越えた2人の物語がどうなってゆくのか、期待したい所です!

 

 

【10月号・新作登場!】

●年上お姉さんと恋の壁 (mako 先生)

 

 憧れのお姉さんと再会して・・・なワイド4コマ作品。

 【主な登場人物】
 ・勇吉   : 大柄だけど繊細な、もうすぐ高校2年生。 再会で初恋ぶり返し。 
 ・佐倉亜子 : 昔、勇吉くんの近所に住んでいたお姉さん。 やや天然風味。

 春休み、近所に住んでいたお姉さんと7年ぶりに再会した勇吉くん。
 そこで初恋をぶり返してしまい、ドギマギする様子が面白い話になっています。

 柔道をしていて大柄な勇吉くんですが、料理が得意で、ニンジンを星形に切るなど、
 繊細な面も持ち合わせる男子でもあって、そのあたりが恋心にも影響している印象。
 あこさんが料理に喜んでくれると感激したり、可愛い所ありますね。

 けれど、あこさんにとって勇吉くんは「弟」のような存在。
 そんな“恋の壁”におののくものの、それでも好きになってしまった勇吉くんが、
 壁を乗り越えたいと考えていたのは、微笑ましいと感じられたり。

 また、あこさんとお付き合いする妄想にひたって、照れまくるのも可愛かったり・・・
 と思っていたら、ラストで驚きの展開に?

 ますます高くなってしまった“恋の壁”に、勇吉くんは立ち向かえるのか?
 気になりまくりですので、期待です!

 

 

【10月号:まんがタイム 月間新人展】

・俺の少し変わった友達 (永倉鳴二 先生)

 

 タイトル通り、変わった友達のお話。

 ひろしくんの友達ルカくんは、ちょっと変わった男子。
 西欧貴族のような恰好で、優雅なスタイルを崩さない紳士系な少年で、
 その様子が、むしろ滑稽という面白さになっています。

 学校では、女子の方が強い力関係にあって、体育のドッジボールでも負ける有様。
 それでも優雅な姿勢を忘れずにいるにも面白いのですが、それよりも
 ひろしくんに「悔しくないのかよ」と言われて、やはり悔しそうな所もよかったですね。

 ルカくんの優雅さが面白味になっていそうな4コマ作品。
 キャラ的に魅力を感じますので、つづきに期待です!

 

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◆ まんがホーム 感想

2018年10月20日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2018年9月号&10月号

  

 遅れ対策として、2ヶ月分の感想を簡易に(新作・最終回のみ)
 書いてみたいと思います。 これで追いつけるかどうか・・・
 すでに11月号まで出てますけど、さすがに3ヶ月分は厳しひ。

 

 

 先々月の「正史と演義で賞」は、『孔明のヨメ。』(9月号より)

 

 徐庶、曹操のもとへ・・・

 ということで、母と感動の再会・・・と思いきや、
 むしろ“勘当の再会”になりかねない剣幕で、母に叱られる元直さん(^^;

 しかし元直さんは、程昱の企みを見抜いたうえで来たことを告げ、
 それが劉備さんの勧めだったと話したことで、母上も納得、感激していたのが
 よかったですね。

 「正史」では、捕虜となった母を追って、徐庶は曹操のもとへ赴くのですが、
 「三国志演義」においては、本作と同様、策で捕らわれた母のもとへ駆けつけるも、
 そのことを恥じた母上が自害するという悲しい話になっているのですよね。

 なもので、本作でも悲劇が起こってしまうのではないか?
 と心配していたのですが、そこは正史準拠といいますか、母上の生存ルート。

 しかも、元直さんが策を見抜いていたことと、劉備さんの思いやりによる、
 きちんとした説得力を持たせる展開で、見事でありました。
 そして、いよいよ三顧の礼が始まりそう? 楽しみです!

 

 

【9月号から連続ゲスト作品】

●ふたりの姉に困っています (卯々乃 先生)

  

 末っ子長男と、ふたりの姉と・・・

 【主な登場人物】
 ・大地 : 末っ子の長男。 厳しい姉と甘い姉にはさまれて困惑の日々。
 ・ウミ : 厳しい長女(20)。 スパルタで容赦ない性格。
 ・ソラ : 甘い次女(17)。 甘々ふわふわで、甘やかし危険。

 テストで平均点以下をとってしまった大地くん。
 それに気づいたウミ姉は厳しいけど、ソラ姉は前よりいい点数だと甘々。
 大地くんが、そんな2人の間で右往左往する様子が、面白おかしな4コマ作品です。

 スパルタで勉強を教えるウミ姉さんですが、あまりに厳し過ぎ。
 見かねたソラ姉さんが「自分が教える」と、大地くんを奪っていたのは姉の愛。
 しかし、ソラ姉さんでは簡単な問題ばかりを復習してしまい、うまくいかない。

 といった風に、厳しくとも甘くとも、困ってしまう弟・大地くんでしたが、
 両極端な指導も、それぞれ役に立っていたという展開は面白かったですね~。

 良き姉に囲まれて羨ましい・・・と思いきや、やはり弟という立場はツライ
 なんて思わせるラストに笑いつつ、連続ゲスト、楽しみです!

 

 

【10月号に新作ゲスト登場】

●鬼ムコさんと花ヨメさん (じろあるば 先生)

  

 大正時代、嫁いだ先は鬼ムコの家・・・?

 【主な登場人物】
 ・小巻   : 父の差し金で、スパイとして嫁ぐことに?
 ・望月大和 : 帝国陸軍中尉。 鬼・悪魔と評判の美男子。

 時は大正、十月吉日、輿入れすることになった小巻さんですが、
 この縁談は父上に言われて、スパイになることを申しつけられたもの。
 しかも、相手は鬼だの悪魔だの言われる御仁で、小巻さんも困ってしまい・・・

 なんて感じのお話で、やや天然気味でほんわかした小巻さんが、
 重責を背負ったうえに、鬼ムコである大和中尉に嫁ぐ様子が、緊張感ありました。

 しかし、大和中尉は、見目麗しき美青年。
 優しく爽やかで、これのどこが「鬼」なのかと、小巻さんも安心しています。
 夜になり、床を並べて寝ようかという時にも、前向きっぽいのが可愛らしかった。

 ところが、ここで大和中尉の“本性”が明らかに!
 優しくしてくれたかと思ったら、唐突に突き放す冷たい態度。
 これは一体どういうことなのか?

 評判通りの鬼なのか、はたまた何かしら理由があるのか。
 基本的には放任主義といった印象で、縛り付けるタイプでないのは不幸中の幸い。
 小巻さんはどうするのか、夫婦はやっていけるのか、気になるので続きに期待です!

 

 

【10月号にて最終回!】

●マツ係長は女ヲタ (奥十 先生)

  

 コミックス2巻は、11月7日発売! ・・・ですが、最終回!!

 最後は、カラワンのライブを楽しみにしていたマツ係長だったものの、
 トラブルで行けそうになくなり・・・ というお話。

 めちゃくちゃ楽しみにしていたのにと、残念がるマツ係長でしたが、
 他人のミスとはいえ、仕事のことに関しては本気モードで対応するあたり、さすが。
 そこで、無念を晴らすべく、代わりにウメくんにライブへ行ってもらうことに!?

 代わりに行って、何とかなるのかよくわかりませんが、
 それでも、それでマツ係長の気が晴れるのならと、ライブへ・・・

 ウメくんは「代打」として、しろたんへの声援が聞こえないと思うや否や、
 声を張り上げて、しろたんコールしていたのは面白かった!
 あのウメくんが、ここまでやってくれるなんて(^^;

 そこで、声援に応えるように、スマイル&ウィンクしてくれるしろたん最高。
 ウメくんも、マツ係長がいたら喜んだだろうなぁ…なんて考えるあたり、
 マツ係長への想いが感じられて、よかったですね。

 その後、カラワン楽屋トークで「マッたんさん」と「眼鏡さん」の話題が出て、
 盛り上がっていたのも楽しかったですし、こうしてファンのことも見ているのだと
 思わせてくれる所が、素敵なアイドルたちでありました。

 それから、マツ係長と合流したウメくん。
 まさか、ここで告白同然の台詞が出てくるとは思っていなかったので、驚き!
 マツ係長が喜んでくれたら、自分も嬉しいなんて・・・

 続けて、その気持ちの正体についても、語っていたのが衝撃的。
 マツ係長のことが好きだから、彼女が喜ぶと嬉しいというシンプルな言葉。

 それに対して、マツ係長も軽く「私もウメ君の事、好きだよ!」なんて言っていたのは笑!
 と思ったら、軽い割に、真剣な返しだったことが判明して、さらに驚きでしたね~。
 マツ係長、カッコよすぎでしょ(´▽`;)

 などなど、なんだか怒涛の最終回となりましたけど、まさかまさかの決着に脱帽でした。
 いつも冷静なウメくんの方が、あからさまに振り回されていたのが小気味よし。
 とても幸せな余韻を響かせつつ・・・ 楽しませていただきました!

 

 

【9月号 新人4コマ展 今月の一本!】

・天災博士みつひこくん (イチョウヨワシ 先生)

 

 昔話っぽい世界で、迷惑きわまりない活動をする博士さん。

 浦島太郎の歌を歌いながら歩く少年・二郎くん。
 亀をイジメていた不良を発見しますが、そこへやって来た白衣の男性が
 不良を追い散らし、カメを奪っていたのは愉快。

 どうも竜宮城へ行き、玉手箱を持ち帰ることが目的のようですが・・・
 といったお話でしたけど、白衣の男性=博士みつひこくんの強引さと行動力が
 勢いあって、面白味になっている印象ですね。

 昔話的世界観と共に、奇妙な魅力を感じますし、
 つづきに期待したい所です!

 

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◆ ヤングキングアワーズ 感想

2018年10月13日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

2018年9月号

 

 先々月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら
 先々月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 
 (注)先々月号の感想になります・・・遅れていて申し訳ありません。
 追いつくまでは、簡易に長文感想のみで書いていきたいと思います。
 ・・・追いつく・・・きっと追いつく(自分に言い聞かせ)

 

 

【特別読切】
●師匠シリーズ ~迷離都市~ (原作:ウニ 先生/漫画:片山愁 先生)

 

 『師匠シリーズ』完結7巻は発売中ですが、特別読切で登場!

 師匠が失踪して1年が経ち、うに君は卒業旅行として研究室の仲間たちと香港へ・・・
 とはいえ、彼は留年が決まっていて、自分が卒業する時に一緒に旅行してくれる人間が
 いてくれるかわからないと考えているのは、ちょっと寂しい所。

 ただ、師匠の影響でオカルトにハマって、学業を疎かにしたことが原因らしく、
 「悪くない大学生活だった」とつぶやいていたのは、良い感じでありました。

 そんな中、「なんとなくひとりでいたい」と、単独でぶらぶらと九龍半島へ。
 タクシーを拾って九龍城(九龍寨城)を目指します。

 そして、出逢った女性・陳星蘭さんに案内されて、九龍城を探索しますが・・・
 なんてお話でしたけど、やはりオカルト要素から逃げられないうに君。
 雑多な中にある人の営みを感じつつ、しかし、そこにある闇に触れてしまいます。

 鬼が出た。
 そう述べる住人の言葉が不吉に響き、現れた狐面の男が迫りくる恐怖。
 星蘭と共に逃げるものの、ついに追いつめられ・・・

 などなど、手に汗握る展開でありましたが、そこからの話の転換が見事で、
 うに君が“境界”に立っていたと感じられる描写に、唸らされましたね。

 九龍寨城がどうなっていたかを知っていると、違和感を覚える内容でしたが、
 それこそが今回の核心だったのだなと、納得でありました。

 風水や龍脈の話なども興味深い所でしたし、何より「九龍城」の姿が
 行ったことのない場所であるにもかかわらず、妙なノスタルジーを感じさせて、
 しみじみしてしまいました。

 うに君にとっても重要な旅行となったようですし、また、どこかで会えるといいな
 なんて願いつつ、特別読切、楽しませていただきました!

 

 

【2号連続出張掲載!】
●やんちゃギャルの安城さん (加藤雄一 先生)

 

 ヤングキングで人気のラブコメ、コミックス2巻が発売中!

 番外編として、ヤングキングより出張掲載。
 申し訳ないことですが、私は未読の作品なので、今回が初読になります。

 クラスでも目立たないメガネの瀬戸くんが、派手めなギャルの安城さんに絡まれつつ、
 ドキドキな日常を送る物語・・・といった感じでしょうか。
 スキンシップ多め、ギリギリトークで、惑わされる瀬戸くんが面白いですね。

 今回は、夏休みなのに、安城さんに絡まれる瀬戸くん。
 手芸部の部室で、安城さんとその友人・豊田さんと一緒に勉強してますが、
 豊田さんと話していると、安城さんが絡んできているのは興味深い。

 豊田さんは「可愛いわぁこの2人…」と考えているので、
 わざと瀬戸くんにアプローチしている風ですし、それは安城さんの反応を楽しむため
 ということですかね? となると、安城さんは瀬戸くんにご執心?

 そこへ、もう1人の友人・知多さんがやって来て、水鉄砲を持ち込んだことから、
 水合戦になっていたのが愉快!

 瀬戸くんが安城さんに追いつめられたり、安城さんや知多さんが戦う様子が面白い。
 そして、小牧先生と話していた瀬戸くんに、やっぱりちょっかいかけてくる安城さん。
 このあたり、良い関係になっていますね。

 などなど、ギャルの安城さんに絡まれて、困りながらも楽しい雰囲気の瀬戸くん。
 水合戦で服が透けた安城さんにドギマギする様子も可笑しかったですし、
 出張掲載、2号連続とのことで、次回も楽しみです!

 

 

【最終回!
●ミズハコセカイ (七竈アンノ 先生)

 

 コミックス発売中! ・・・ですが、アクアリウム生活物語も、最終回!!

 自宅にて、女子高生と個人レッスンする流くん・・・
 「入れても平気だって」「もう初めてじゃないんだし」と意味深ですが、
 アユさんにアクアリウムについて教わっているだけ(^^;

 そこで創り上げる水槽空間が、幻想的に美しく、眺めて楽しそうにする流くんが
 微笑ましい雰囲気でありました。

 アユさんも、流くんにもたれかかるように接したり、スカートの中が見えそうな姿勢で
 ごろんと転がったり、まるで流くんを試すかのような行動をとるのは、天然なのか計算か。
 危険(主に自分の理性の)を察した流くんが、散歩へ誘導していたのは愉快。

 動物園へやって来ても、どのように水槽空間を演出するか考えているアユさんに、
 「僕のことなのに、考えてくれて嬉しいな」と感謝する流くんですが、その言葉に
 アユさんが照れいてたのは、これまたイイ感じでしたね。

 そして、お店へ行き、水槽なんてまったく知らなかった頃とは、景色が違って見える
 と語る流くんは、どっぷりアクアリウム世界に浸かったのだな~と感じさせます。

 さらにアクアリウムは、まだまだ奥が深いことを解説するアユさん。
 これには私も驚きましたし、流くんにも楽しむ余地がたくさんあるということに・・・
 広大な世界が拡がっているわけですねえ。

 などなど、アクアリウムのことなど知らなかった青年が、1人の少女に出会い、
 レクチャーを受けて、その世界に足を踏み入れ、やがてドハマりしてゆく物語でしたが、
 流くんと共に、読者である私も興味深く読むことができた気がします。

 挫折を経て出会った新し世界の可能性は、流くんにとって大きな希望でしたでしょうし、
 そうした光のさす雰囲気も、ミズハコセカイを照らす要素となってくれたのかも・・・
 なんて感じつつ、楽しませていただきました!

 

 

【コミックス2巻、発売中!】
●アラサークエスト (天野シロ 先生)

 

 ついにベアさんに、恋人が・・・?

 酒場で話をしているのは、いつものメンバー。
 話題は合コンということで、ベアさん大喜びと思いきや、何やら無反応。
 やはり、男に弄ばれた(?)ことが、影を落としているのか気になる所でした。

 ベアさんは、「そういうのもう必要ないの」なんて言っていて、
 まるで悟りを開いたかのように穏やか過ぎて、不気味なくらい。

 男性不審かと、メンバーが考えていたものの、じつは家へ帰ると、
 そこには1人の青年がいて・・・?

 これがなかなかの美青年で、ベアさんが帰宅するや、甘えるようにすり寄って来る。
 セクシーで、ベアさんも見とれる美しさとくれば、申し分ないパートナーに思えます。

 なんて感じに、ベアさんが恋人を得た話・・・なのかと思ったら、
 やはり裏があって、そこまで飢えているのかベアさんと、胸が詰まる想いでした(ォィ

 まあ、ベアさんの思惑通りにはいかなかったのは仕方ない所ですけども、
 発想としては悪くなかったのかなと思えます(ぇ
 いや、もっとうまくやれば多分(お前も重症か)

 結局、合コンへ行くことになりましたけど、この合コンってあれですよね。
 王女様の近衛隊が画策した・・・ここからはたして、どうなってしまうのか?
 期待しながら、今後も楽しみです!

 

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