五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想

2018年08月09日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2018年8月号

 

 表紙は、ビーチで料理(アート)するちぃちゃん!
 砂で作った船盛りが、完成度高くて凄まじいですねえ・・・
 他、ぼのちゃんが魚介類を運んだり、ゲスト作品も色々です!

 (注)1ヵ月遅れの感想になっています。
    今月号の感想は、もっと後になってしまうので申し訳ありません。

 

 

 今月の「人理修復で賞」は、『マンガ家ゲーム日記』

 

 第12回は、森繁拓真先生で「FGO」!

 『Fate/Grand Order(フェイト・グランドオーダー)』、大人気ですね。
 Twitter見ていても盛んに話題になっているゲームですが、森繁先生も楽しんでいる様子。

 Fateシリーズは昔から人気ですけども、様々な作品に登場するキャラクターが
 続々と出てきて、オールスターに近いものがありますよね。
 その多くが、神話や歴史上の人物であるのが面白い所。

 私も、シリーズに色々と触れてきましたが、実は「FGO」はやっていないのですよ。
 なぜなら、携帯がスマホじゃないからです(ぇ
 そろそろ換え時かなあ・・・人理修復したい。

 

  

【コミックス2巻、発売中!】

●ねこようかい (ぱんだにあ 先生)

  

 今回も、様々な「ねこようかい」が愛らしく面白い。

 【やまびこ】セミなどの鳴き声をマネするやまびこ。
 昼間から、夕方、そして夜となるに従い、鳴き声が変わってゆく流れが風流ですね。
 夏の趣がじんわり感じられる4コマが、秀逸でありました。

 【ぬりかべ】相変わらず、路上に立ちはだかるぬりかべですが・・・
 夜、夕方、深夜、早朝と、サラリーマンさんの出社・帰宅時間に合わせて居るのが
 なぜなのか? という点に納得のオチでした(^^;

 【さとり】「ダイエットしなきゃ…」と考える飼い主さんを見ているさとり。
 その後、飼い主さんがテレビを観ていると、美味しそうなアイスが映っていて、
 食べようかなと考えていますが、そこで先手を打つさとりが見事でしたし、可愛かった。

 【あずきあらい】ショキショキと、あずきを洗うあずきあらいでしたが・・・
 ぐらっと揺らしてしまって、そのままこぼしているのが、何だか愛らしい。
 「ようかい」としての沽券にかかわるのか、落ち込んでいたのも可愛かったですね。

 【ねこまた】ねこカフェのアルバイト募集の張り紙を見て、応募してきたねこまた。
 もう、それがそのままオチなわけですけども、これ以上の適材もない組み合わせが、
 ラストの一言と共に、しみじみ感じられる点が良い趣でありました。

 などなど、様々なねこようかい達の姿が面白おかしい。
 コミックス2巻も発売中とのことで、ますます今後も楽しみです!

 

 

【コミックス4巻、発売中!】

●銀子の窓口 (唐草ミチル 先生)

  

 「全力で頑張る人ばかり追い込まれる」

 お盆休みでも営業中・・・ですが、銀子さんと見城さんはいつも通りに火花(^^;
 しかし、上期のノルマ追加の話が来ていて、音々子さんたちのテンションはがた落ち。

 そこで、「銀子さんマジック」に頼るベテラン勢。
 どうも銀子さんへの負担が大きいようですが・・・

 なんてお話だったわけですけども、ここで活躍したのが見城さんだったのは面白い。
 かつての自分と重ねて「完璧に結果を出せる人ほど、知らない内にハードルが上がる」
 と考えていたのは、興味深い所。

 確かに、早めに仕事を終わらせた人には早めの終業ではなく、新しい仕事を押し付ける、
 なんて風潮はありがちですね。

 それでは士気も下がるし、優秀な人・努力する人をすり減らす結果にもつながります。
 まあ、大抵はどうせ負担が増すなら手を抜こうと考え、効率悪くなるでしょうけども。

 でもって、見城さんが“頑張った”結果、その負担を減らしていたのは、お見事。
 ラスト、銀子さんにかけていた言葉には、しみじみしちゃいましたね。
 仕事では数字にばかり目が行きがちですが、仕事していているのは人ですから・・・

 などなど、目標達成のため頑張る人ほど損をする風潮に、カツを入れる内容の今回。
 ぶつかり合いつつも、認め合う銀子さんと見城さんの関係に良さを感じながら、
 今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●青春ハイカロリーズ (きりきり舞 先生)

 

 青春は、カロリーである!

 【主な登場人物】
 ・かりん : 食いしん坊な女子高生。
 ・乃絵  : 健康的な食事に詳しい女子高生。

 乃絵さんに「一生のお願い」をするかりんさん。
 何事かと思えば、バイキング形式のお店に1人では行きづらいというので、
 乃絵さんに一緒に来てほしいということでしたが・・・

 と始まるお話で、食いしん坊なかりんさんと、食事に気を遣う乃絵さんのコンビが絶妙。
 サラダを先に食べることで血糖値の急な上昇を抑えるなどの知識が、興味深い内容です。

 かりんさんが美味しそうに食べる様子も、朗らかに楽しいですし、
 食の知識と楽しみの両立が面白味になっている作品ですので、3号連続ゲスト、期待です!

 

 

●おじいちゃんデコりました (中西 先生)

 

 おじいちゃんをデコったら、イケメンに!?

 【主な登場人物】
 ・マコ   : 女子高生。 おじいちゃんと2人暮らし。
 ・サブロー : マコさんの祖父。 孫を愛するよきおじいちゃん。
 ・シマムラ : ヘルパーさん。 デイサービスで来ている。

 「まんがライフ女子部」にて連載中
 コミックス1巻も、9月発売予定のようです。

 祖父以外の男性と縁のない人生を歩んできたマコさん。
 ある日、男に飢えたあまり、おじいちゃんにメイクを施した所、これがイケメン。
 それによって目の保養をしているようですが・・・

 なんて感じのお話。
 ヘルパーのシマムラさんが、半顔メイクに驚いていたのは愉快でしたけど、
 全顔メイクで老眼だと、睨まれるようになっていたのは、さらに可笑しかった。

 おじいちゃん、イケメンになっても行動はおじいちゃんだし、
 シマムラさんと絡むとBLな空気が漂うしで、そんな所も面白い内容ですね。
 9月にコミックス1巻も発売予定とのことで、注目です!

 

 

●おむすびより (須藤むら 先生)

  

 子猫の「おむすび」に癒される~。

 「おむすび」という名前の子猫の日常を描く4コマ作品。
 ヤンチャながらも愛らしい「おむすび」の姿に、癒され感のある内容ですね。

 パパさん、ママさん、お姉ちゃんのいる家庭で、それぞれとのふれあいが面白く、
 また、4コマ1本+大ゴマ1つの構成が、良い味を出している印象です。
 大ゴマで「おむすびのヒミツ」(たまに別テーマ)が描かれているのは楽しい。

 パパさんは「おむすび」に合わせた小物を作ってくれたり、
 ママさんはミニトマトを育てていたり、お姉ちゃんはヤドカリ飼っていたりと、
 家族の顔はほとんど見えないのに、その個性が伝わってくるのも良い感じ。

 愛され子猫「おむすび」の日々に、癒しを感じつつ、
 つづきに期待したい所です!

 

 

【『ぼのちゃんとやさしいラッコさん』発売中!】

●ぼのちゃん (いがらしみきお 先生)

  

 おとうさんたちのお話その2・・・

 アライグマちゃんを捜すぼの父たち。
 めぼしい所は捜したというアライグマ父ですが、そこで「めぼしい」という言葉の
 意味を知りたがるぼのに、真顔ででたらめを教える父が愉快でありました(^^;

 ぼの父も意味を間違えて覚えていただけのようですけども、「あらかた」まで
 間違えているのはどうなのか・・・

 それはともかく、シマリスさんの所に行ってみる一同。
 そこでは、シマリスくんを木にゆわえつけている光景が見られましたが、
 なぜ、そんなことをしているのかの理由には笑! 父親がやってるんじゃないのか。

 そして、どうもシマリスさんが手がかりを知っていそうなものの、
 なかなか思い出せず、だらだらと時を過ごしている様子が面白かった。
 ぼの父にしても、のんびりしていますよね。

 などなど、アライグマちゃんとその母上を捜す一同。
 まだまだ見つかりそうにありませんが、はたしてどこで何をしているのか・・・
 その事実が明らかになることを期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

●ちぃちゃんのおしながき (大井昌和 先生)

 夏休み、ハメを外すのは生徒ばかりではない?
 酔いどれで、みづはへやって来た先生に酔い覚ましの「トマトとあさりのみそ汁」を
 出してましたけど、これは美味しそう+スッキリしそうで、食べてみたいものですね。
 そして、「有坂」と呼ばれると学校みたいだと、文句を言うちぃちゃんが面白かった。
 去り際に「ちぃちゃん」と呼ばれて、照れる所も(´▽`;)

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生) 

 タケ兄に誘われて、海の家でバイトするあつみさん・・・について来るあつし君。
 そして、それについて来る沙夜さんと、にぎやかになっているのが面白かった。
 あつみさんがバイトしている間、遊ぼうとするあつし君でしたが、大人と思われ、
 子供に働かせていると言われていたのは気の毒だけど笑! おかげでお手伝いすることに。
 吉岡くんと小林くんも来てましたけど、何だかんだで皆で楽しむ様子がよかったですね。

 

●仮免サンタのサンディさん (器械 先生)

 夏真っ盛り、家に水着のサンタがいる日常!?
 ということで、勝手にしのぶさん家でくつろいでいるサンディさんに笑!
 しのぶさんが水着を欲しがっているので、「悪魔の布」をプレゼントしています。
 好きな服に変化するらしく、サンディさんが可愛い水着に変化させていましたけど、
 しのぶさんもまんざらでないほどに、可愛くなっていたのは面白かった・・・
 まあ、オチがありましたけども(^^;

 

●未亡人と魔女 (仙石寛子 先生) 

 異世界から異世界へ・・・
 リホさん、またも別の異世界へ飛ばされてしまい、途方に暮れています。
 でも、リリは一緒なので、心細さは若干低めになっているのでしょうかね。
 そこで出会った男性は、かつての夫・啓太くんにそっくりで、戸惑うリホさん。
 そんな様子に、微妙な切なさがただよう雰囲気が、しみじみ感じられました。
 一方、スカーレットさんはリホさんの不在をどう受け止めているのか、気になります。

 

●そのアパート、座敷童子付き物件につき… (小夏ゆーた 先生)

 まさかの元嫁・美咲さん登場!?
 そうそう、竜太郎くんはバツイチ設定なんですよねえ。
 彼女を部屋にあげている最中、陽さんが来て慌てていたのは愉快でしたけど、
 それにちょっとだけ妬いている美咲さんや、彼氏からの電話に出る彼女を見て、
 思う所のある竜太郎くんなど、元夫婦2人の関係が気になる内容でしたね・・・
 と思いつつ、ラストに衝撃の展開が! 嗚呼、陽さんが気の毒すぎますよよよよ。

 

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◆ まんがタイム 感想

2018年07月31日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2018年8月号

 

 表紙は、かき氷食べてキーンな部長代理さん!
 海と青空を背景に、よくある夏の風景といった趣ですね。
 他、花子さんはかき氷を運び、朝倉さんとあみかさんは大盛りで!

 

 

 今月の「新しい物をニセモノと感じる心で賞」は、『ラディカル・ホスピタル』

 

 今回、柚月ちゃんの疑問「ほんもの?ニセモノ?」。

 カニ風味カマボコがカニではないと知ってから、ニセモノを疑うようになったとか。
 そんな所から、様々なものに本物か偽物かを気にするようになってしまい、
 榊先生などに疑問をぶつける様子が面白かった!

 ヤスじいの折れた骨のかわりに入れた人工骨頭を「ニセモノのほね」と
 驚く柚月ちゃんだったものの、ヤスじいはそれを「新しい骨」だと説明していたのが
 丁寧な答え方でよかったですね~。

 何か新しい物が加わると、それを「ニセモノ」だと判定してしまうことは、
 年を経てくるとありがちです。

 それまで親しんできた物が、別の新しい物に変わると「ニセモノ」と感じてしまう。
 アニメなどで声優さんが変わると、よく出てくる感覚なのではないですかね。
 でも、それは「新しい」のであって、偽物ではないはず。

 もちろん、山下さんの言う通り、「オリジナルへのリスペクトは大事」。
 むやみにニセモノ判定せず、きちんと見極めるべきということでしょうか。

 

 

【最終回!】

●天子様が来る! (安堂友子 先生)

  

 願い事を叶えてくれるフェアリーズたちの4コマ作品が、最終回!

 最後は、【未来からの使者】ネタが満載の最終回となっていました。
 「未来から来たお前自身」が忠告をしてくれる内容ですが、
 とんでもない恰好で来た使者に、一体なにがあったのか知りたかった・・・

 まともな格好の人もいましたけど、宝くじを買って高額当選した所、
 家族がバラバラになり、人間不信から没落人生を歩むというヘヴィな内容で笑えない。
 と思っていたら、宝くじは買わずに済んだものの、堅実な生き方が通常でないオチに笑!

 また、やつれた女性が10代の頃の自分に会って、男で苦労するからと注意喚起した所、
 【時すでに】遅しというか、この時点で方向性が定まっていたのは愉快(´▽`;)
 気の毒ではありますけど、この性格では苦労しますわ。

 他にも、通常のネタの数々が面白かったりでしたけど、これにて完結とは寂しい限り。
 最終回らしいのは、最後のネタくらいで、アニキと舎弟くん、フェアリーズ総登場。
 でも、やはり物足りなさと言いますか、もっと読みたかった感はありますね。

 などなど、いつも通りな感じでの最終回。
 天子様が「しばしお別れ(はぁと)」と言っていたのが気になりますが、はてさて?

 本作は、願いを叶えるフェアリーズたちが、それぞれの個性にのっとった「叶え方」を
 してくれることや、安堂友子先生らしいひねった内容になる点に面白味がありましたね。

 正直、4コマ漫画としての完成度は、他の作品に比べても高かったように思ってますので
 終了は残念ではありますが、長い間、楽しませていただきましたー!

 

 

【今月のピックアップ!】

●はこいり良品 (井上トモコ 先生)

  

 正反対のものを並べると、対比の効果でどちらも印象が強まる・・・

 「自分を180°変える方法」「そのままの自分を受け入れる」
 なんて2つの本が並んでいると、両方に興味を持ってもらえるとか、
 そんな話をするしおりさんと、納得する龍ノ介くん。

 そこへ、最近よく来るお客さんがやって来て、どうもしおりさんに気があるらしいと
 マキさんが述べたため、龍ノ介くんは気が気でない様子。

 彼は、年下の体育会系で本を読んでこなかったタイプ。
 一方、龍ノ介くんは文化系で年上の読書家という、正反対のタイプ。

 そうした2人の対比が気になるお話でありましたけど、
 紙しばい会での「オニ退治の話」と「うとまれるオニ目線の話」といった
 異なる視点の話で、対比効果が生まれる内容も興味深い所でありました。

 そして、体育会系の彼と文化系の龍ノ介くん、その恋の行方の対比も愉快。
 潔く突撃する側と、ぐだぐだする側の成否の分かれ目は、面白かったですね。
 まあ、決着はつきませんでしたけど、いつか龍ノ介くんも突撃しないと、ねえ?

 などなど、龍ノ介くんにライバル登場かと気になりつつ、対比構造が興味深かった今回。
 異なる2つの視点は大事ですよね・・・と感じながら、今後も楽しみです!

 

 

【その他】 

●花丸町の花むすび (むんこ 先生)

 花子さんとうめぼし兄の関係は、相変わらずな感じで・・・
 うめぼしちゃんは夏休みのようですが、花子さんが里帰りについて尋ねた所、
 親はいないという衝撃の返答が! 少女の心に土足で踏み込んだと後悔する花子さん。

 うめぼしちゃんは気にしてないようでしたけど、その境遇は気になる所でしたね。
 そして、店へやって来た兄に対しては、相変わらずぞんざいに扱う花子さんに笑!
 ほとんど客として対応していないのが可笑しいですが、そのやりとりが楽しくて良い。

 

●大家さんは思春期! (水瀬るるう 先生) 

 8月7日、コミックス9巻・発売! そんな今回、癒されチエさん。
 夏休み中でも、前田さんたちのために料理を作るチエさんですが、リフレッシュのため
 レイコさんが「お風呂カフェ」なるものへ連れてゆくことに・・・なんてお話でした。
 昼間のお風呂にぜいたくを感じるチエさん、そんな彼女の無防備さを楽しむレイコさん。
 エステでふわぁぁぁ~となったり、カフェ、足つぼ、ごろ寝と、満喫するチエさんが良い感じ。
 そして帰宅後、癒され過ぎたゆえにダラけるチエさんが珍しかったですね、たまにはいいかも。

 

●瀬戸際女優!白石さん (櫻井リヤ 先生)

 シングルマザーと娘の物語、しかも舞台のオファーが来た白石さん・・・
 ですが、娘が自分と似た境遇の、しかも母親役を演じることになり、困惑しています。
 酒に溺れる母を見て、あんな大人にはなりたくないと思っていた日々だったため、
 どう演じてよいのかわからない・・・というのは、辛いことだと感じさせられましたね。
 そこで、実際に会いに行ってみると、態度こそつっけんどんなものの、互いに気にしていた
 風でもあって、歩み寄っていた感があったのはよかったですね。 母娘の和解、面白かった!

 

●茨城ってどこにあるんですか? (真枝アキ 先生)

 今回、水戸の偕楽園へやって来た鈴子さんたち。
 2~3月の梅まつりも気になりますが、好文亭やそこから見える庭の風景もよさげですね。
 そして、佐伯くんの解説も興味深いものでしたし、印刷所の営業・上国料くんと組もうとした
 ユニット名が「桜田門外の変」なのは笑! 佐伯くんが水戸で、上国料くんが薩摩だからて(^^;
 また、偕楽園を造ったのが水戸斉昭なので、水戸光圀は無関係とチェック入れる鈴子さんも愉快。
 歴史関連の話題に惹かれつつ、納豆像や、上国料くんを気にするミライさんも楽しかった!

 

●軍神ちゃんとよばないで (柳原満月 先生) 

 武田軍4つの陣のうち3つと戦い、いずれも信玄ではなかったと判明・・・
 だとすれば残り1つが信玄の陣と考えられるものの、虎千代さまは団子づくりに夢中(^^;
 それを見た弥太郎が陣中食と考え、実際に持ち去ってしまい、唖然とする虎千代さまに笑!
 しかし、おかげで金津新兵衛の軍に弥太郎が加わり、優勢になっていたのも面白かった。
 お団子の方は甘すぎて不評でしたけど(´▽`;) その後、翻弄される金津軍でしたが、
 なるほど、第4の陣の指揮官は勘助だったのですね、これは手ごわい。 さて、どうなる?

 

 

【まんがタイム 月間新人賞】

・モブオくんと天然ちゃん (あきさと 先生)

 

 存在感の薄い少年と、彼を気にする少女のお話。

 エリカさんが恋をしている相手は、存在感が薄いため「モブオ」と呼ばれる目金くん。
 猫を拾った縁で知り合ったとのことですが、クラスメイトじゃないんですかね(^^;

 そんな2人の関係が気になる4コマ作品。
 存在感の薄さが味になっているモブオくんに対して、天然風味のエリカさんの反応が
 面白味になっている印象ですが、モブオくんもけっこう天然なのでは?

 エリカさんの天然さは可愛らしさにもつながっていますし、
 その点に魅力ありますので、つづきに期待したい所です。

 

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◆ まんがホーム 感想

2018年07月28日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2018年8月号

 

 表紙は、パレオ水着ならいかさん!
 南国でしょうか、夕焼けの映える背景がロマンティック。
 他、月英&孔明さんも南国風、キミさんたちも水着姿で、夏模様。

 

 

 今月の「山岳高原パトロール隊で賞」は、『けいさつのおにーさん』

 

 今回、登山調査をこなす穂刈くんと手塚さん。

 長野県警では、山岳遭難救助隊とは別に、山岳高原パトロール隊があるのだとか。
 遭難防止、広報啓発、パトロール活動をするとのことで、穂刈くんたちも参加。

 山登りが好きな穂刈くんにとっては念願の任務らしく、張り切っていますが、
 警察関係以外にも多くの方々が参加されていて、パトロール任務の重要性が
 伝わってきます。

 そして、実際に登山しながら調査を進める様子が、たいへん興味深いもので、
 こうした活動によって、山岳遭難への対策が築かれていると感じさせられつつ、
 登山へ行くときの注意事項など、役立つ情報も色々あって面白かったですね。

 

 

【コミックス25巻、発売中!】

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

  

 夏休み、友情よりも恋愛をとるらいかさん!?

 夏休みに入って、陽子さんから遊びに誘われるらいかさんでしたが、
 すぐ宿題をしたいとのことで、誘いを断っています。

 なぜ、急いで宿題をしたいのかと聞かれて、「この夏は友情よりも恋愛をとるよ」
 なんて発言したものだから、大騒ぎに!?

 さっそく、まなみさんたちが竹田くんの所へ報告。
 【あえて話をややこしく】と、完全に楽しんでいますけど、話を聞いた竹田くん、
 動揺し始めていたのは可笑しかった(´▽`;)

 まあ、らいかさんが会いに行ったのは猫なわけですが、それでも心配な竹田くんが、
 ハジメくんと出会って、車で山形まで連れて行ってもらおうとしていたのは、愉快。
 ハジメくんの車がボコボコで、命の危機まであるというのに(ぇ

 一方、らいかさんは猫を愛でまくりで、玩具を善三郎(猫)のために買いこんでいたり、
 あながち浮気と言っても差し支えないような、かまいっぷりだたのは面白かったですね。

 竹田くんは途中で、ハジメくんの運転で限界となり、おじいちゃんに迎えに来てもらうも、
 来た理由を「浮気調査」だと、ハジメくんに報告されていたのは笑! 
 ハジメくんの顔がゲスすぎる!

 などなど、らいかさんの“浮気”を確かめるため、竹田くんが大変な目に遭うお話でしたが、
 何だかんだでラブラブな所に安心感がありましたね、泊まる部屋が一緒でしたし(ぇ
 はたして一夜の過ちがあったのか? なんて気にしつつ、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●年上の物理女子は可愛いと思いませんか? (ミツナナエ 先生)

  

 物理女子と文系男子が、実験実験!

 まんがタイムスペシャルにて連載中!
 高校へ入学した朝永くんが出会った湯川先輩は、実験の日々を送る物理女子。
 そんな彼女との物理部な日常が描かれる4コマ作品です。

 今回は、学校の怪談話を科学的に解き明かそうと挑みます。
 「顔から火が出た」という表現を「人体自然発火」とか言っちゃう湯川先輩は、
 なんでも科学的に考え、解明したがるタイプで面白い。

 そのため、体育館裏で聴こえる声の謎について、調べることになりますが、
 怖がる朝永くんに対し、平然とする湯川先輩という対比も愉快でした。

 聴こえてくる声がスピーカーから流れているのでは? と考えた湯川先輩。
 金属探知機でスピーカーを探すものの、何も見つからず、やはり怪奇現象か?
 とも思いましたが、湯川先輩は別の仮説を立てて・・・

 なんてお話だったわけですけども、事の真相が判明すると、何とも拍子抜けで笑!
 これはさすがに愉快でしたねえ(´▽`;)

 それにしても、パラメトリックスピーカーとか面白いですね、使ってみたい。
 などなど、物理への興味をかき立てられつつ、興味深く楽しめる本作品。

 最近の展開では、仲間も増えて、ある目標へ向けて動き出していますし、
 まんがタイムスペシャル連載中ということで、ますます今後も注目です!

 

 

【コミックス1巻、発売中!】

●広島さん、友達になってください (こみちまい 先生)

  

 広島へ引っ越してきて、愛着を感じ始める少女のお話。

 親の都合で各地を転々としていたキミさんですが、やって来た広島では
 友達も増え、ここを安住の地にしたいと考え、広島について知ろうと努めます。
 そんなキミさんの広島な日常を描く4コマ作品。

 今回は、妹・タミちゃんを保育園まで迎えに来たキミさん。
 園児にもなつかれっていますが、赤いシャツを着た子を見ると、カープTシャツだと
 思ってしまうあたり、カープへの意識が高まっていて、広島になじんでいる印象です。

 そして、それはタミちゃんも同じで、白いシャツを赤く塗ってしまい、
 カープの応援をするなんて言っているのが、けなげで可愛らしかった。
 キミさんも怒らずに、受け入れているのが大らか~。

 そんな風に、赤からイメージするカープの話が面白かったわけですが、
 広島にはカープだけでなく、サンフレッチェ広島も存在しています。
 その名前の由来が、まさかの逸話からとられたものだというのは、驚きでしたね。

 地方ゆかりの戦国武将が関わっていたとは、まるで存じ上げませんでしたけど、
 あまりに意外な由来だったので、ちょっとした衝撃でありました。

 などなど、カープもサンフレッチェも、広島にとっては重要なチーム。
 そこに広島の人々の愛を感じつつ・・・コミックス1巻発売とのことで、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

●ちっちゃい先輩が可愛すぎる。 (あきばるいき 先生)

 合コンで落ち込むことがあって、笑顔が消えてしまった駒井先輩。
 彼女の作ったババロアも、描かれたくまの表情が浮かなかったり、元気がない様子。
 けれど、仕事上の対応ではきちんと笑顔に切り替えるあたり、立派でしたね~。
 そこで、高瀬くんたちが駒井さんを元気づけようと行動しますけど、上手くいかない。
 でも、高瀬くんが先輩ときちんと話をして、笑顔を取り戻していたのは、爽快でした!

 

●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生) 

 母親を人質に取られたと気付いた徐兄さん、劉備さんに相談しますが・・・
 劉備は、今回の黒幕である程昱を知っていて、「面倒なヤツ」と述べていたのが興味深い。
 そして、徐兄が単福と名乗っていた理由を知った劉備たちが「律儀」だと考えていて愉快!
 劉備・関羽・張飛の3人が前科持ちゆえに(´▽`;) 督郵の鞭打ちも、劉備の前科なのですよね。
 徐兄さんを引き留めることもなく、母親のもとへ送り出すあたり、劉備さんの情は深い。
 それから、孔明さんのもとへ向かい、後を託そうとする徐兄さんですが、良い返事はもらえず。
 この後は、劉備さんの三顧の礼待ちになりそうですけど、そうなると話が大きく動き出しますね。

 

●マツ係長は女ヲタ (奥十 先生)

 マツ係長を「マッたん」と呼ぶ謎の男が登場!
 ドルヲタ仲間で、シオン推しのムラ男と名乗りますが、しろたんとシオンは仲が良くないため、
 しろたん推しのマツ係長のことを“ライバル”だと思っているようで、少し厄介なことに・・・
 隠れヲタであるマツ係長を脅し、とんでもない条件を呑ませようとしてくる所がえげつない。
 ウメくんが力になろうとするも、マツ係長は自分でなんとかすると述べ、ヲタ話を控えますが、
 それがウメくんには寂しそうだったのが印象的でしたね・・・さて、ここからどうなるのか?

 

●河原課長とギャル部下ちゃん (おりがみちよこ 先生) 

 冷房が壊れて、オフィスは熱地獄!
 修理は午後になるため、午前中は大変な状況になっていましたが、
 我慢の課長に対して、涼しくなる方法を聞いたり、化粧落ちることを気にする三崎さん
 という対比が面白かったり(´▽`;) また、佐伯くんがもらってきた団扇を課長に
 あおがせようとする所も愉快で、三崎さんのダメっぷりが楽しかった今回でありました。
 そして、熱中のあまり、環境の変化に気付かない三崎さんのラスト・オチに大笑!

 

●巨匠のほほえみ (じろあるば 先生)

 ブティックに出かけたマネとモリゾさんでしたが、そこへモネ&ルノも合流して・・・
 という感じの前回、マネのそっけない態度に、モリゾさんも落ち込み気味だったため、
 モネたちも真面目に仕事することになりましたけど、彼女が着せ替え人形のように(^^;
 なかなかファッショナブルで良い感じでしたが、モリゾさんの求めるのは、マネの「黒」。
 それを聞いて、見事なコーディネイトをするマネが、さすがでしたねえ。
 彼、口が悪いわ、そっけないわですけども、天然たらし系なのが、妙に魅力あります。

 

コメント

◆ ヤングキングアワーズ 感想

2018年07月25日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

2018年8月号

 

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 今月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら
 今月の『ドリフターズ』感想はこちら

 表紙は、アニメ放送中の『プラネット・ウィズ』
 いかめしい表情の“復讐者”宗矢くんの後ろで、銀子さんと先生は楽しそう。
 そして、アニメの方は連載を追い抜いてしまったので、今後が楽しみです。

 ほぼ、ひと月遅れで申し訳ない・・・
 ブログの書き方を変えてゆこうかなあ。
 
 
 

 『プラネット・ウィズ』 (水上悟志 先生)

 グランドパラディンに囲まれた宗矢くんの運命や如何に・・・

 といった感じで始まりましたが、宗矢くんは臆することもなく、自らを復讐者と語り、
 “敵”に挑む姿が無謀すぎ・・・ではありますが、勇敢と紙一重な点は頼もしくもあります。
 とはいえ、所長の念動装光の圧倒的な力の前に、窮地に陥ってしまい・・・

 なんて内容でしたけど、気になったのは、宗矢くんは地球人ではないこと、
 彼の星は「龍」によって滅ぼされたこと、そしてグランドパラディンの面々は
 自らの力について知らないことなどで、この認識の違いがどこから生まれているのか、
 それが分かれば、黒幕(?)の狙いも見えてきそうな気がしますね。

 

 『鬼を飼う』 (吉川景都 先生)

 今回は、夜叉のお話で、三条さんもお疲れ気味。

 後藤くんが堪え性のない市村くんに手を焼いていたり、内部でも色々と大変そうです。
 また、上層部である「六人会議」なる存在も気になる所で、そこに英国人が入ったことで、
 何やらキナ臭くなっているらしく、このあたりには注目でしょうね。

 それはともかく、三条さんをうまくサポートする新潟くんの存在は貴重だと感じますし、
 後藤くんと市村くんのコンビや、何だかんだでリーダーとして頼りになる三条さんなど、
 夜叉の人間関係が面白く感じられるお話でありました。
 そして、事態が動き出し、一体どうなるのか、今後も楽しみです!

 

 『絶滅酒場』 (黒丸 先生)

 夏の納涼企画「うらめしや少年画報社」のお知らせが!
 アワーズ編集部ヤングキング編集部GH編集部ヤングコミック編集部のツイッターにて。

 コミックス2巻は8月発売! そんな今回、企画を通すのも大変だよなお話。
 ディアトリマさんの企画、植物食性の動物たちに起きる胃もたれに効く胃石補給薬。
 「胃石」についても興味深い内容でしたけど、企画が上司の反対にあうのも面白い所でした。

 酒場でみんなの意見を聞きながら、話し合う様子が愉快だったり、そんな話に聞き耳を立てる
 ジャイアントモアさんが、鶴の一声を発揮できる立場だったりと、いろいろ楽しかったですね。
 モアさんの心を動かしたディアトリマさんの企画への情熱に、乾杯であります。

 

 『アラサークエスト』 (天野シロ 先生)

 コミックス2巻は8月9日発売! そんな今回、王女近衛隊、動く。

 王女様が仮面つけているのも驚きですが、アンチエイジングが見つからないと命を絶つ
 とまで言い張っているのはなぜなのかは気になる所・・・落ち着いた雰囲気だけに。
 近衛隊では、隊長くらいしか王女を見たことがないようで、このあたりも謎めいていますね。

 また、近衛隊は「暇そう」などと揶揄される部署で、隊員の不満も高まるばかり。
 一方、ハイライトさんの所にも、近衛隊の調査がやって来たり、動きが活発化しています。
 そして、隊長とベアさんに、まさかの接点が? という展開から、さらにまさかの合コン!?
 一体なにがどうなってそうなるのか、一応スジが通っているのは面白かった(´▽`;)

 

 『JKども、荒野をゆけ』 (時田 先生)

 JKたちの略語文化についてゆけないカシコくん。

 “サークルクラッシャー”らぐどーるさんの攻勢に、タジタジになる陰キャぶりは可愛かった(ぇ
 しかし、なびこさんは、寝ているときにうなされるほど、学園でのことがトラウマのようで、
 それでも帰りたいと思っているらしい所が、辛かったですね。

 そして、カシコくんが病気になってしまい、怖い「ほけんしつ」へ行くことを決意するえるもさん
 でしたが、頼ってばかりではイヤだとカシコくんは1人で向かってしまい・・・といったお話。
 「せんせい」が怖かったものの、えるもさんのおかげで危機を脱し、一安心ではありましたが、
 お墓の存在など、この世界の深刻さを物語る要素も出てきて、気の抜けない雰囲気が興味深い。

 

 『マーチャンダイス』 (大石まさる 先生)

 今回は、ふくよかな大学生モナさんが主人公。

 牢獄にいるエモンさんに頼まれて、植物の水やりなどをしていますけど、大学に通う日々。
 相棒のミズキくんと共に、回路を作っていますが、設計したモナさんが頭良すぎて、
 作るのに莫大な費用が掛かるというのは、面白い所。

 そんな天才?な彼女の家庭事情などを絡ませて、ボトル衛星コンテストなるものを
 描いていたのは楽しかったですね。 ボトルサイズの人工衛星を作るとか、燃えますよ。
 そして、本当の天才であるモナさんの家族たちが、イイ人ばかりなのも愉快でしたし、
 何よりよかったのは、妹想いの兄がきわめて公正な人であったこと。 素晴らしかった~。

 

 『スーパー・カルテジアン・シアター』 (六道神士 先生)

 筥崎くん、文武両道計画が着実に進行中・・・

 ということで、浮かれる春月さんでしたが、そんな今回、身体(機体)がアップデートで
 操作しづらくなっていたのは愉快(´▽`;) せっかく、操縦に慣れてきていたのに・・・
 そして、もうすぐ体育祭ということで、このままでは力の制御ができず、危険な状態に。

 筥崎くんの対外評価と、同級生の命を天秤にかけ、春月さんが選んだ道は?
 山にこもって操縦の練習というあたり、同級生を危険にさらす可能性にも遠慮ない春月さん。
 その修行があらぬ噂を呼んでいたのは可笑しかったですけども、結局の所、力の制御が
 できていない状態で体育祭を迎えることになりそうで、一体どうなってしまうのか、楽しみ(ぇ

 

 
 
【コミックス5巻、発売中!】
●MUJIN (岡田屋鉄蔵 先生)

 

 中根さんの祝言・・・

 徳川家茂公と和宮様の婚礼からしばらくして、中根家でも祝言が。
 八郎さんも出席したようですが、どうも2年越しの祝言だったらしく、
 色々と大変だったことがうかがえます。

 そして、中根家を訪問する八郎さんたち。
 中根さんの奥方・時子は不在でしたけど、難しいご時世に貧乏旗本の家に
 嫁いできてくれたことを中根さんは感謝していて、語る様子がまるで惚気で愉快。

 八郎さんと本山さんが、そのことをからかうようにすると、
 大真面目な顔でむっとして、「単なる事実の羅列に過ぎん!」と述べる中根さんに笑!

 それから、風月堂のカステイラを出されて、からかったことを反省させられる2人。
 カステイラの美味さに舌鼓をうち、談話となりますが、話題となったのは、
 上様=徳川家茂公と和宮様の婚礼。

 大奥と和宮様がぶつかった、なんて噂があったものの、上様が間に入ったとか、
 その後も上様の心配りなどあって、打ち解けた夫婦になられたなど、めでたい内容が、
 徳川将軍家に親しむ江戸者っぽさを、感じさせますね。

 しかし、この婚礼を喜ばない勢力、水戸や一橋慶喜一派、薩摩・長州などなど、
 不穏な空気もあることが語られていて、幕末の複雑な政治状況をうかがい知れます。

 八郎さんは上様びいきで、このあたりが後々の彼の道行きに関わってくるわけで、
 その覚悟と清々しさに、感じ入らずにいられませんでした。

 などなど、中根さんの婚儀の話題から、家茂公の話にまで至りつつ、
 八郎さんの心意気が垣間見えた今回、上様への忠誠を尽くすことになる八郎さんの
 これからや如何に? と考えつつ、今後も楽しみです!

 

 

【コミックス1巻、発売中!】
●カグラ舞う! (佐藤両々 先生)

 

 女子高生、神楽を舞う!

 親の故郷に住むことになった両部神楽さん。
 そこで「神楽」を舞う人々と出逢い、惹かれるままに神楽部へ・・・
 初心者として悩みつつも、精一杯、取り組む日々が描かれる4コマ作品です。

 今回は、老人ホームの慰問で舞う「神楽」の練習。
 天照大神という大役に選ばれた神楽さん、先輩・昴くんと共に、夜の稽古をすることに。

 ちょっと気になっている昴くんと2人きり、しかも夜の稽古ということで、緊張気味?
 彼とのやりとりで、真面目に舞のことを考えつつも、意識してしまう様子が面白い。

 さらに、観客の前で踊ることに、今から緊張しまくりの神楽さんですが、
 昴くんも「緊張する」と述べながら、それを楽しもうとする姿勢が感じられて、
 何と言うか、頼もしかったですねえ。

 しかし、神楽さんはやはり自分には向いていないと考えているようで、気になる所。
 でしたけど、そこへ不審人物が現れていたのは笑!

 などなど、夜の稽古をする神楽さんのお話でしたが、彼女の神楽への取り組みが
 どこまで本気であるかは、これからの課題っぽいですかね?
 「神楽」とはどのようなものか描かれるのも、興味深い作品ですので。

 それにしても、昴くんとの関係が気になりつつも、幼馴染の奏太くんも無視できなさそう。
 このあたりにも注目しつつ、コミックス1巻も発売とのことで、今後も楽しみです!

 

 

【最終回!】
●ヒダルとヒルダ (鈴木小波 先生)

 

 コミックスは今秋発売! ・・・ですが、最終回!

 タタリ神のヒダルと、就活女子だった派遣社員ヒルダさんの物語も、ついに完結。
 最後は、お伊勢参りにやって来た2人に、運命の時が訪れる・・・?

 ヒダル神であるにもかかわらず、人を食べないために弱っているヒダルくん。
 それでも、伊勢神宮へやって来て、アゲアゲのノリノリな様子が面白い。
 そして、伊勢うどんを食べようなんて言っていますが・・・

 と始まった今回、ここでいきなり出逢ったのが、まさかの天照大御神とは驚き。
 傘を盗まれて機嫌が悪い所だったらしく、ヒダルくんが襲われたと思ったら、
 人間の姿になってしまって、またまた驚きでしたねえ。

 以前、ヒルダさんが見た人間の頃のヒダルくん。
 色々と美味しそうなものを食べてはしゃぐ姿が、まるで消える直前の灯火のようだと
 考えるヒルダさんが少し寂しそうで、天照さんも気にしている様子。

 ヒダルくんの夢は、お伊勢さんへ行くことだったようで、その夢がかなって嬉しそう。
 と同時に、その「最後」のようなふるまいが、ヒルダさんの気に障ってしまい、
 衝突していましたけど、それもこれもヒダルと別れたくないためなのが、切なかった。

 そして訪れる別れの時・・・
 天照様の八咫の鏡フラッシュには笑いましたが、その光を眺めながら、
 これまでの“グルメ旅”を振り返る2人が、最後の時を感じさせます。

 消えてしまったヒダルくん、泣き崩れるヒルダさん。
 そんな様子が胸を打ちましたけど、最後は丸く(?)収まって愉快愉快。
 なるほど、人間を食べなかったことが、良い方向へ作用したわけですね。

 などなど、タタリ神と就活女子(現派遣社員)のグルメ旅行も、寂しい別れで最終回。
 「神様は見るんじゃない。感じるんだよ」の言葉が、人と神との関係を言い表していて、
 見えるヒダルくんの存在が貴重なものだったのだと感じさせられます。

 就職活動に疲れたヒルダさんが、タタリ神であるヒダルくんに取り憑かれ、
 いずれは自分を食べてもいいなんて受け容れながら、共にグルメ旅をすることで
 互いに親しみを覚え、おそらく互いに救われていった物語は、格別なものでありました。

 なんてことを感じつつ、これにて完結は寂しいですけども、
 とにもかくにも、シリーズ連載、楽しませていただきましたー!

 

コメント

◆ 今月のドリフ

2018年07月21日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2018年8月号より

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 今月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●ドリフターズ (平野耕太 先生)

 

 死出の道か、生き抜く過程か・・・

 ひたすらに、黒王の陣まで突っ切ろうと斬り進む、豊久とドワーフたち。
 無双とも思える活躍で次々と敵を屠り、返り血を浴びる姿は、まるで鬼神。
 しかし、それは死を覚悟した姿でもあり、悲壮さを感じてしまいますが・・・

 当人たちは、笑いながら声を掛け合い、撤退を始めている信長たちに、
 手を振って別れの挨拶をするなど、陽気をふりまいているのが爽快ですらありました。

 豊久軍決死の突撃、その行方や如何に?
 いよいよ、決戦も最終局面へ突入です。

 

 

 

 廃城へ・・・

 陽気に別れの挨拶を叫ぶ豊久たちを眺め、グッと何かをこらえるような、
 そんな表情をする信長さんが、印象的でありました。

 自分のことを「しくじった男」「その程度の男」だと自認している信長さんは、
 「豊久をすり潰して生きる」価値なんてないのだと考えていたのが、何とも寂しい。

 それでも、そうなってしまった現状を受け容れ、「廃城へ」と告げる背中が
 彼の決意を感じさせますね・・・与一の引き締まった表情も、同様です。
 この戦いに敗れたことで、再び起ち上がる時、どう変わるのかは期待しておきたい所です。

 

 

 

 光秀の戸惑い・・・

 決死の突撃を敢行する豊久たちに、全軍が集中してしまう状況。
 そんな場面を目にして、「信長を追え」と叫ぶ光秀さんからは、手ごわい敵を
 今のうちに討とうとするだけではない、織田信長への執着のようなものを感じられます。

 その反動なのか、豊久を「雑魚」と呼び、彼への侮りをぶつけるように
 感情を高ぶらせていましたが、すぐさま状況を把握して、豊久軍の構造と、
 豊久の特性を見抜いていたのは、さすがと言うべきなのでしょうね。

 豊久の狙いと、その狂気を見抜く視点。
 それは光秀だけでなく、もう1人、土方歳三も同様で、それは豊久への執着であり、
 「薩人はいつもそうだ」「正気のまま」「狂う」と述べていたのが、興味深い所。

 心の中で、豊久の快進撃を望んでいるかのような、そんな言葉を述べていたのも、
 信長を逃すことを悔しがる光秀との対比になっていて、面白かった。

 

 

 

 終結か・・・

 激戦に次ぐ激戦をくぐり抜け、黒王のもとへ突き進む豊久たちでしたが、
 多勢に無勢、仲間たちも続々と減り続け、ついにドワーフも最後の1人に・・・

 もはや満身創痍。
 迫る黒王軍の兵卒は、横並びに大勢いて、もはや、これまでかと絶望的状況です。

 が、それでも笑顔で「しまいじゃなあ」と告げる豊久が、悲しくも快。
 はたして、ここが最期の地となってしまうのか?
 死に場所を、関ケ原で死ねなかった豊久が、手に入れてしまうのか?

 そして、その幕引きを土方歳三が務めることになるのか・・・?
 廃城へ逃れた信長が、反撃することはできるのか?
 諸々が気になりつつ、今後も楽しみです!

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 

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