五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想

2017年06月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2017年8月号

 

 表紙は、『NEW GAME!』より、ひふみん&紅葉さんと、青葉さん!
 水着姿だけでも素晴らしいのに、招きポーズを付けて可愛らしい。
 なお、今月号では、コミックス用クリアブックカバーが付録になっています。

 

 

 今月の「アフレコレポートで賞」は、『NEW GAME!! アフレコレポート』

 

 アニメ『NEW GAME!!』のアフレコ風景を、Quro先生が描きます。

 ちなみに2期ということで『NEW GAME!!』、「!」が2つ付いています。
 続編ということもあって、キャスト・スタッフさんたちも和やかな雰囲気のようで、
 そんな現場の様子が楽し気。 藤原監督は、お約束で美少女になっています(^^;

 得能正太郎先生も、自画像(作者ペット近影)のハリネズミの姿で可愛らしい。
 各声優さんは、それぞれのキャラクターの姿で、どのように演技しているのか
 わかるように描かれていて、臨場感ありましたね。

 監督と得能先生が“召喚”される場面も、可愛らしく和やかでよかった。
 これは2期も期待大で、楽しみです!

 

 

【コミックス6巻、発売中!】

●NEW GAME! (得能正太郎 先生)

  

 コウさん、フランスへ!

 ついにやって来ました、パリ。
 少し肌寒さを感じているコウさんでしたが、そこへ声をかけてきた女性が・・・

 はじめ、りんさんからの忠告を気にして警戒していたものの、
 「YAGAMI」と呼び掛けてくれたことで、その人がカトリーヌさんだと判明。
 クリスティーナさんの妹さんですけど、性格は似てない感じでしたね(^^;

 イタズラ好きで、大らかっぽい雰囲気ではありますが、
 それでも、しっかりしていて、ちょっと怖そうな所も魅力あります。

 キザっぽかったり、コウさんにチークキスするお茶目さは、面白かったですけど。
 というか、これをりんさんが知ったらと思うと・・・くわばらくわばら。

 また、カトリーヌさんの家には、妹のソフィーちゃんもいて可愛らしい。
 チークキスを求めてくる顔が、たまりませんな(ぇ

 そして、コウさんが使う部屋に残っていた絵。
 ソフィーちゃんを描いたものでしたが、これ描いたのって、もしかして・・・?
 ほたるんって確か、フランス留学してましたよね?

 などなど、コウさんのフランス到着話となった今回でしたが、
 こちらサイドの話も、ちょくちょく出てきたりするのでしょうかね。
 本編、青葉さんたちとの絡みも期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【コミックス1巻、発売中~!】

●はやしたてまつり♪ (高坂曇天 先生)

  

 お囃子に魅せられた少女たち。

 新聞部の少女・佐倉桜波さんが、先輩ふうさんと共に、
 お囃子の演奏家・龍谷巌さんを取材した所、その魅力をもっと伝えたいと思い立ち、
 自分たちもやってみようなんて話になり、活動する姿を描いた4コマ作品です。

 今回は、露天風呂という名のドラム缶風呂に入る一同!
 巌さんが一瞬で着替えていたのはさすがでしたけど、中学生時代から培われた技で、
 さらに小学生時代から成長が見えていたという話に、桜波さんたちが衝撃受けてて笑!

 そして、ドラム缶風呂の湯加減は、巌さんのリクエストで「地獄の釜」状態に(^^;
 おかげで桜波さんが、溶鉱炉へ沈むアンドロイドになっていたのは愉快。

 そこで、じゃれ合う桜波さんと巌さんでしたけど、これ、ドラム缶の淵とか触れたら、
 相当の熱さじゃないんですかね・・・ 大丈夫なのでしょうか(細かい)

 でも、桜波さんに対して照れまくる巌さんが可愛かったので、よし!
 あと、のぼせた巌さんの体を、冷えないように桜波さんが拭いたのも、よし!(ォィ

 などなど、そんな様子が面白おかしかった今回でしたが、
 どうも千駄ヶ谷さんが選んだ練習場所には、成瀬さんがらみの何か目的があったようで、
 一体なにが起きるのか気になりつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

【新連載!】

●正義ノ花道 (ウロ 先生)

  

 ヒーローになりなさい!?

 【主な登場人物】
 ・星野アラタ : 32回フラれてる少年。 いきなりヒーローに勧誘され・・・?
 ・祭田まつり : アラタくんをヒーローにしたい少女。 色々考え方がヤバい。
 ・水神さくら : アラタくんをフッた風紀委員の少女。 断る時は、きっぱりと。

 冒頭、さくらさんにサラッとフラれたアラタくん。
 そこへ、まつりさんが来て、いきなり「ヒーローになりなさい」と言い出し・・・

 なんて感じに始まるお話。
 まつりさんの少しおかしな言動と、彼女に振り回されるアラタくんとのやりとりが、
 面白おかしな内容になっていましたね。

 まつりさんがアラタくんに目を付けたのは、車に轢かれそうになった子供を助けたため
 でしたけど、本人は「誰だって助けるだろ」と気にもしていない所が、好感触。
 確かに、ヒーローの資質があるかも? と感じさせる要素でした。

 しかし、まつりさんの方は、自分だけしか所属していない科学特捜部の知名度を上げ、
 学園の中で頂点に立つためという野望を秘めていて、ヒーローとは程遠い思考で笑!

 そんな2人のやりとりが愉快でしたが、ヒーローごっこの話なのかな~と思っていたら、
 本格的な装備が用意されていて、常人の100倍の力を発揮できるとか、カッコイイ!
 まあ、力がありすぎて被害を広めていたのは、むしろ悪でしたけど(^^;

 さくらさんも、アラタくんをフッただけでなく、風紀委員、そしてヒロイン?として
 物語にかかわってくるようで、期待が高まります。
 どんなヒーロー像を見せてくれるのか、新連載ということで、今後が楽しみです!

 

 

●ふじょ子とユリ子 (モル 先生)

  

 BL好きな少女と、女の子が好きな少女のお話。

 ゲストを経ての連載スタート!
 ふじょ子さんは、いわゆる腐女子でBL大好き。
 ユリ子さんは、そんなふじょ子さんが好きという、2人の関係が面白い4コマ作品です。

 今回は、「亀太郎×ピエール」に萌えるふじょ子さん。
 同人誌を作りたくて、ノートに色々と描いているようですが、絵が怖い(^^;

 一方、ユリ子さんが描いてみると、めちゃめちゃ上手くて、ふじょ子さん大喜び。
 そこから、ユリ子さんにもっと描いてもらうべく、「亀太郎×ピエール」のよさを
 知ってもらおうと、攻勢をかけていたのが愉快でしたね。

 まず、原作マンガを読ませようとしてますが、ユリ子さんが面倒くさがって
 逃げようとするのを「家に泊める」ことで、阻止していたのは可笑しかった!
 あと、お風呂に亀太郎とピエールのポスターが飾ってあるのが(´▽`;)

 それにしても、作品の話を楽しそうにするふじょ子さんを見て、それを嬉しがる
 ユリ子さんのけなげさは爽やかで、好感を持てます。

 などなど、一方通行だけど仲良しな2人の様子が、面白おかしなお話。
 ラスト、ふじょ子さんの布教精神に感心しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【最終回!】

●リラのお菓子な魔法 (路那 先生)

  

 不思議な街で記憶を求める少女のお話も・・・ 最終回!

 最後は、お菓子の出張販売をするリラさん。
 カミルさんに急に頼まれたのですが、イキシアさんもついてきています。

 でも、リラさんはなぜか自信なさげで、そのことを心配したイキシアさんが
 尋ねていましたけど、リラさんは自分には何もないと語っていて、少し切なかったり。
 イキシアさんが励ますような言葉をかけていたのは、救いですよね。

 そして途中、迷子の子供を捜すことになった2人。
 お菓子は後で売ればいいけれど、困る人を放っておけないと、子供を捜すリラさん。

 その最中、自分が結界だけでなく、他のものも開くことができると知っていましたが、
 ここにきてこの展開は、一体どのような意味を持っていたのか、気になりますね。

 それから子供さんを確保しつつ、彼女の目的を手助けするあたり、リラさんらしい。
 まあ、お菓子が全滅していたのは問題でしたけど、それでもカミルさんは大らかに
 許していたのが、あたたかくて微笑ましかった。

 リラさんが人助けをするのは、自分に自信がないためだと語り、
 「魔法がなければ自分のことすら全部忘れたからっぽの女の子」と、
 自分のことを考えていたのは寂しかった・・・

 けれど、イキシアさんがフォローしていて、さらに自分はリラさんの友達だと告げ、
 リラさんが涙を見せるほど喜んでいたのは、よかったですね。

 などなど、お菓子の訪問販売で、自分のことを顧みつつ、それでも自分が支えられ、
 からっぽではないことを知ったリラさん。

 まだ記憶も戻っていませんし、謎も多いままの状態ですが、これにておしまい。
 もう少し、長いスパンで見ていたかった作品ですけど、やむなしですね。
 でも、楽しませていただきました!

 

 

【その他】

●ブレンド・S (中山幸 先生)

 勉強会する一同でしたが・・・

 学生組で勉強会をしていますが、店長さんは蚊帳の外で寂しそう(^^;
 何とか関わろうと、英語を教えられるアピールしますが、必要とされずに笑!
 それでも、苺香さんに励まされて、犬状態になっていたのは可愛かった(ぇ

 勉強会終了後、お店に忘れ物を取りに来た苺香さんでしたけど、店長さんと一緒に
 そこで見つけたのは、美雨さんのネタ帳! 見てはいけないと言いながら、
 中に描かれたマンガを読む2人が愉快すぎでした(´▽`;)
 でも、そこからまさか苺香さんと店長さんのデートに話が進むとは・・・恐るべし。

 

●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生) 

 記憶の中で出逢ったのは、まさかの人物!?

 千代田桜さんが、こんな所に出てくるとは!
 ここで、桜さんがなぜ姿を消したのか理由が明らかとなり、そこにシャミ子さんが
 大きく関わっていたこともわかって、色々とやるべきことが見えてきた感ありました。

 しかし、記憶の中からの脱出に手こずり、ピンチに陥るシャミ子さん。
 そこへ助けに来たのは、桃さん!? しかもイメチェン!? といった風に、
 驚きの状態になっていたことに引き込まれましたね~。 より絆が深まりそう。

 

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

 虫捕りモードな宮子さん。

 いきなり、虫捕り網を持って現れた宮子さんですが、どうも虫捕りしたいらしく、
 ゆのっちを誘いに来ています・・・けど、すでに網の中に虫が蠢いていて笑!
 ゆのっちをはじめ、他の皆も虫は苦手で、おびえる表情がそそりますね(ォィ

 結局、ひだまり荘の庭に放っていましたが、そんな中でテントウムシは可愛いと言う
 なずなさんに、「それを言うならなずなだって」と返して照れる乃莉さん、可愛かった。
 そんなこんなの虫談義が面白かった今回、益子ゼミには大笑いでした!

 

●ネコじまにゃんだフル (御北きぬ 先生) 

 熱が下がった寧々子さんでしたが・・・

 そこで大きな変化に気付きます。 クロに近づいても逃げ出さない。
 しかも、なついてくるため驚く寧々子さんでしたけど、すぐさま猫可愛がり。
 これで一安心と思ったものの・・・?

 クロとばかり仲良くする寧々子さんに、不機嫌になったり、自分から甘えに行ったり、
 しっかり者なシロのいつもと違った一面を拝めたことは、貴重でありましたね。
 最後、みんな一緒で平和な雰囲気がよかったですけど、オチがついていたのは笑!

 

●花降り宿のやどかり乙女 (大堀ユタカ 先生)

 お座敷に上がることになった六花さん。

 しかし当然、緊張しまくりで、最悪クビになるのではと心配して混乱しています(^^;
 お客様をかぼちゃと考えるようアドバイスされたりもしましたが、それでもカチコチ。
 でも、お客様のご婦人は、六花さんを「やどかり」だと述べて、安心させています。

 タイトルの「やどかり乙女」の意味が、なんとなく伝わってきましたね。
 おかげで六花さんも、失敗しながらもやりとげることが出来ていて、微笑ましかった。
 お客様がかなり良い人で、だからこそ月子さんも、初のお座敷のお客様として
 胸を借りるような形で任せたのでしょうね・・・こうした優しさが、人を育てるのかも。

 


◆ まんがタイムオリジナル 感想

2017年06月28日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2017年8月号

 

 表紙は、ひんやりスイーツに驚く山下さん!
 フルーツとアイスの大盛りスイーツが、美味しそうだし涼しそう。
 他、らいかさんはかき氷製造機、志摩さんは富士山?かき氷で、ひんやり。

 

 

 今月の「自分の知らぬ所で賞」は、『あかるい夫婦計画』より、【悔しい真実】!

 

 同窓会で言われたことは・・・

 高校時代の同窓会にて、「あの頃好きだった」なんて告げられた女性。
 「その時告白してくれたらOKしたのにーっ!!」と、脈ありだった模様。

 こーゆーのって、なんで今更言っちゃうんでしょうね。
 実は口説いてたりするんですかね? 色々と失礼な気もするのですけど・・・

 それはともかく後半部分では、自分の知らない所で勝手にフラれていた
 なんて話が描かれてましたけど、それもなぜ言ってしまうのかと(^^;
 言わぬが花なんじゃないですかね~。

 

 

【今月のピックアップ!】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

  

 テレビ先生とネット先生、現実の先生、誰を信じる?

 「体に良い物」として、納豆を食べたい患者さん。
 薬に合わないため制限されて不満たらたらですが、どうもテレビで「体に良い」と
 紹介されていたらしく、「医者の言う事は信じられない」なんて言っています。

 つまり、お医者先生よりも、テレビ先生の方を信用している状況。
 テレビって意外といい加減なこと言いますし、妄信は危険なのですけどね。
 でも、年配の方に多いですよね、こうした方・・・

 「テレビ先生への絶大な信頼はどこからくるの?」と聞く山下さんですが、
 榊先生は「オレが知りたいよ!」と、お手上げ状態。

 片や、少し若い世代は「ネット先生」に信頼を置いていて、ままならぬものです。
 ネットに転がっている情報は玉石混交すぎて、ハズレを拾う率が高いですからね。

 いずれにせよ、現実の医者よりも信頼してしまうことに対して、
 「見ず知らずだからこそ話せるし信じられる」と述べていたのは、興味深かった。
 身近な人間よりも、見ず知らずな人の方が、ある意味「安心」できるのかも。

 とはいえ、やはり確率からいえば、専門家の方がテレビやネットよりも信頼できる
 のは間違いないでしょうから、まずはお医者先生の言葉に耳を傾けるべきですかね。
 無論、専門家もピンキリですから、そこはしっかり見極める必要もあるでしょうけど。

 その点、榊先生であれば信頼も安心も、確約されたようなもの。
 ラストの師長のセリフには笑いましたけど、だからこそ安心できる面もあって、
 そんな所が良かったですね・・・なんて感じつつ、今後もそのまま楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●ひとりで飲めるもん! (コナリミサト 先生)

  

 誰もが振り返る美女は、リーズナブルなご飯がお好き!?

 【主な登場人物】
 ・紅河明  : 広報部のエース、皆の憧れであるものの、食事風景は変?

 「28歳の若さで異例のスピード出世のカリスマ」なんて言われる明さん。
 そんな彼女は社内で注目の的、その美貌もあって、どんなものを食べれば
 あんな風になれるんだろうなんて言われていますが・・・

 彼女が退社後、食事へ行ったのは、街中の「天丼や」。
 よくあるリーズナブルなチェーン店で、ちょっと場違い感がありますね。

 と思っていたら、食事を始めた途端、等身が縮み、まるで別人になったから笑!
 「なまらうみゃーっ」と、涙目で口を緩めて喜ぶ姿が可笑しかった(^^;

 リーズナブルなチェーン店めしが大好きという彼女の食べっぷりは、
 ただの小天丼が、極上の美味となったように感じられるほど美味しそうで、
 その珍妙な風景と共に、楽しい内容になっていました。

 そんな風に、誰もが振り返る美女の、ひとりリーズナブル飯が面白い作品。
 食べる際の縮んだ等身も可愛らしいですし、連続登場のようで、楽しみです!

 

 

【その他】

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

 伯父さんが浮気・・・?

 倫子さんがやって来て、らいか母に夫の浮気相談を持ち掛けてます。
 シャツから香水はともかく、首筋にキスマークというのは穏やかでないですね。
 まあ、らいか母は「兄にそんな甲斐性は」と、失礼ながらも信用している様子。

 一方、来太くんは、母が父の浮気を疑っていることを認識していて、さすが(^^;
 結局、らいか母が直接聞いたことで、疑いは晴れてましたけど、今度は逆に、
 伯父さんがヤキモチ妬くようなことが起きていて、これは微笑ましかったり。
 伯父さん側が、揺れるのは珍しいですからね~。

 

●きっと愛され女子になる! (瀬戸口みづき 先生) 

 親戚の結婚式に思う所あり・・・

 結婚することになった親戚の子は24歳で、小さい頃はよく遊んださゆりさん、
 しかし、彼氏が15歳と19歳の時で違っていたことに、軽くショックを受ける
 さゆりさんが気の毒ながらも笑! 親族間の人生の差って残酷なものですね。

 まあ、要領のよい子だったようで、結婚するのもイケメン大企業社員の好青年。
 だったものの、ラストのオチには考えさせられること、しきりでした。
 色んな人と付き合っても、「試食期間」がないと難しいということですかね。
 それはともかく、もう、さゆりさんは志摩さんと結婚すればいいと思うよ(ぇ

 

●スズちゃんでしょ! (辻灯子 先生)

 小さくても気を遣う梨乃ちゃん。

 梨乃ちゃんとお出かけするスズさんですが、友達と会っても一緒に遊ばず、
 スズさんとの行動を優先するあたり、なかなかの気遣い屋さんですね。
 その分、他の所で遠慮なしになっていたのは笑いましたけど(^^;

 梨乃ちゃんは、気の置けない仲間として、姉妹やイトコを望んでいるらしく、
 そのことを考えるスズさんが、「イトコ作り」について考えていたのは大笑!
 恋愛方向ではなく、姪のための思考になるあたり、スズさんらしいですねえ。

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生) 

 小森さん、絶好調!?

 寒さが厳しくなっている中、友人たちとたわむれる小森さんも面白かったですけど、
 今回は陸上部の記録会で、絶好調になっていたのが楽しかったですね~。

 でも自分が1位ペースだと知るや、途端に緊張して「短い天下」を満喫していて笑!
 とはいえ、その天下も幻ではなかったあたり、小森さんの実力がうかがい知れます。
 まあ、オチがついてましたけども(´▽`;) 中学時代の陸上部員と会っていたのも
 懐かしかったですし、記録会、楽しかった!

 

●歌詠みもみじ (オオトリキノト 先生)

 まりなさんに誘われて、高級レストランへ行くもみじさんたち。

 まりなさんに借りたドレスに身を包み、本格的な雰囲気があって別世界。
 これがセレブの世界かと圧倒されていたのは、仕方ありませんよね。
 そんな慣れない場所で、庶民派バリバリのもみじさんたちが面白かった。

 まあ、私も似たようなものなので、笑えるよりも共感めいた感覚が強かったかも。
 とはいえ、見たこともない料理が出てきて、「黒いイクラ」だの「カタツムリ」
 だので川柳をしたためるもみじさんには大笑いでした!
 それと、ラストの川柳には、ほのぼのしましたね。

 

 

【まんがタイムオリジナル 新人まんが展】

・さんふじしまい (ぶちハルヤ 先生)

 

 凸凹姉妹は仲良し!

 【主な登場人物】
 ・三藤椎音  : 20歳・姉。 体は小さく可愛いものの、しっかり者。
 ・三藤舞音  : 15歳・妹。 背丈は普通くらい(?)ですが、甘えん坊。

 そんな小さい姉と、大きな妹のやりとりが楽しい4コマ作品です。
 夜中、寝ている姉の所へやって来て、眠れないからお話していいかと尋ねる妹。
 そして、それを快諾する姉と、2人の関係がよくわかります。

 甘え上手な妹に対し、それを嫌がりもせず、世話を焼く姉が頼もしい。
 何かと元気ではありますが、ややおっちょこちょいな妹を、姉があたたかく見守る
 という構図も微笑ましくて、これはつづきに期待したい所です!

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想

2017年06月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2017年8月号

 

 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら
 表紙は、氷菓子を食べるリコ!
 パ〇コをひとつ、こちらに差し出しているのが、一体感ありますね。
 他、ヒメ先輩アイス、裕貴くんとざわ子さんはかき氷で、涼し気。

 

 

 今月の「母と息子で賞」は、『ざしきわらしと僕』

 

 今回、母が帰省して来ていますが・・・

 何となく、母子の会話もないまま進行しているのが、緊張感。
 その間で、ざわ子さんが落ち着きをなくしていたのは可笑しい。

 ようやく会話が始まってもぎこちなく、妙な雰囲気になったり、
 そこで、ざわ子さんが助け舟を出すも、余計に混乱したりと面白い(^^;

 母も息子も互いを気づかうあまり、ギクシャクしていたようですが、
 祖母様の言葉と、2人きりの会話を経たことで、素直な言葉を
 言い合えていたのは、良い前進だったように思えます。

 やさしい雰囲気の中、母子の絆が少しずつ再生されてゆく様子に、
 ほんのり温かみを感じさせる良さがありましたね・・・

 

 

【今月のピックアップ!】

●ちんまり経理のヒメ先輩 (kera 先生)

  

 ヒメさんと若林くんの関係は・・・?

 2人の関係が気になる四宮さん、さっそくヒメさん家に来ています。
 一応、勉強しに行くという口実でしたが、あれこれ探りを入れているのが面白い。

 けれど、ヒメさんの家での仕事ぶりを見て、若林くんからヒメさんの事情を聞き、
 さらに母上が亡くなっていることを知ると、色々と考えてくれていたのが好印象。
 四宮さんも、良い子ですね。

 その際、若林くんにドキッとしていたのが気になる所でしたが、
 ヒメさんと彼が一緒に住んでいることを知って、何やら誤解していたのは愉快。
 また、ヒメさんが「秀ちゃん」呼びしたのを聞いて、動転していたのも(^^;

 まあ、親戚だと知って収まったようですけど、さすがに口実だった勉強は
 はかどらなかったようで、憔悴していた2人が可笑しかった。

 などなど、四宮さんがやって来て、ヒメさんと若林くんの関係を探った今回。
 やはり四宮さん自身が、若林くんにどのような印象をもったかに、注目でしょうか。
 これが関わってくるのか気にしつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

  

 姫木さんの誤解を解く・・・?

 不良の憧れるがゆえに、外村さんに親しみを持つお嬢様・姫木さん。
 外村さんは、彼女を春野さんに会わせようとするのですが・・・

 まあ、春野さんを「師匠のような存在」と言ったため、姫木さんは
 不良の師匠と思い込んで、喜んでいましたけど(^^;

 そして、外村さんも自分が不良だと思われていると自覚があって、
 不良でないと知られたときに、幻滅されないかと心配しているのは興味深い。
 誤解を解くよりも、幻滅させてしまうことを優先して考えているわけですね。

 それでも春野さんは、「本当の自分を見せる練習」だと励ましていて、さすが。
 おかげで、姫木さんを春野さんに会わせた際、意外とすんなり不良ではないと
 打ち明けてられていたのは、大きな前進でした。

 姫木さんの返答は、彼女の人柄を感じさせる前向きなもので、
 さらに、外村さんを傷つけていたかもしれないと気にするほど・・・

 でしたが、外村さんは友達でいられることを喜んでいて、これでわだかまりなく、
 真っ当な友人関係を構築できたことが、何より素敵でありました。

 などなど、姫木さんの誤解を解くという大きな一歩を踏み出した今回。
 この誤解を解く流れが、これからも続くのかと期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

●ミッドナイトレストラン7to7 (胡桃ちの 先生)

 キスでお姫様は目覚めましたが・・・

 オリさんの方は食欲旺盛、よく食べてますけど、天四郎くんの使った箸に
 間接キスかと動揺してしまう姿が、可愛らしい(^^;

 一方、ユキさんは意識だけとはいえ、天四郎くんにキスされたわけで、
 婚約者でも昔好きだった人でもなかった所が、不意打ちの衝撃。
 これが、今後どう影響してくるのかは、気になりますね!

 

●ローカル女子の遠吠え (瀬戸口みづき 先生) 

 静岡の車におけるご当地ナンバーとなると、やはり富士山!

 ではありますが、山梨でも申請できるらしく、相変わらずの2県(^^;
 まあ、共有できているだけ、ややこしいけど平和なのかな?

 車のナンバーへのこだわり話も面白かったですけど、「11-22」で
 「いい夫婦」が出てこないりん子さんが愉快・・・とはいえ、私も出なかった(ぇ
 あと、東京民の雲春くんが車持ってないのも、わかるわかる~でしたね。

 

●穂積くんは猫に勝てない (ほしな 先生)

 シェアハウスは、倉木さんハーレムだった!?

 皆の住むきっかけを尋ねた所、帰ってきた答えが「倉木さんがいたから」多数。
 なので、穂積くんが、みんな倉木さん目当てだと想像していたのは笑!
 まあ、ハーレムというより、世話を焼かれたというのが主でしたね。

 このあたり、倉木さんの人柄が感じられますし、さらに住人それぞれの境遇も
 見えてきていたのが面白かったし、興味深い内容になっていました。
 また、弱った猫の面倒をみるなど、その世話人っぷりが微笑ましかったです。

 

●まちがいだらけの恋愛道場 (たうみまゆ 先生) 

 コミックス1巻は、8月発売! そんな今回、「忖度してる?

 いや、店へやってきた謎の青年が、いきなりそんなこと言い出していたので大笑!
 しかも意味知らないで言っていたようですが、その青年が髪を降ろしたマサスケ君
 だったものだから、愉快でありました(^^;

 一流銀行の友人に頼まれて合コンに出たらしく、いつも通りのスカシッっぷりで
 対応していたのが不安でしたけど、意外と女性受けしていたのが驚き・・・
 と思いきや、芝さんたちの調査によって、女性陣に完全に見透かされていたと
 気づかされていたのは、お気の毒でしたが面白かった(ォィ

 

●メェ~探偵フワロ (ナントカ 先生)

 アーサーさんとレモンさんの仲を、賭け対象にしたフワロさん・・・

 ヒドイ話と思ったら、自分はくっつかない方に賭けたことで、村の人たちは
 くっつく方に賭け、応援ムードにしてしまったのだから、なかなかやり手。
 リリアンさんは気が気でない状態ですが、ラウールさんは意外と冷静。

 手をつなぎラブラブな2人を見たリリアンさんは固まってしまいますが、
 ラウールさんは、そんな彼女の手をつないで励ましていたのが面白い。
 さらに、コバーン少年も加わって、手つなぎの輪ができていたのは大笑いでした!
 でも、最後まで手を離さなかったアーサーさん、頑張りましたね~。

 

 

【新人賞@まんがタイムスペシャル】

・腐女子じゃないです、文学少女です。 (さくまりょう 先生)

 

 文学少女な女子高生は、BLも嗜む・・・?

 【主な登場人物】
 ・天童紗若  : 読書が趣味の女子高生。 妄想過多で内気。
 ・後輩    : 紗若さんの後輩さん。 グイグイ来るタイプ。

 文学少女をきどる紗若さん、楚々とした振る舞いをしていますが、
 語り合う友人を欲しがったり、間違えて持ってきたBL本を読んで悦に入ったり、
 あまりイメージ通りの文学少女っぽくない姿が面白いです。

 また、後輩さんが紗若さんとは対照的に外向的なタイプで、紗和さんに対して
 グイグイ迫って来る所も、2人のやりとりを楽しくしていましたね。
 この2人をもっと見てみたいので、つづきに期待です!

 


◆ 今月の恋愛ラボ

2017年06月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2017年8月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 リコ、大赤面!

 その理由は、ナギの一言でしたけど、これは確かに効く・・・
 というか、ほとんど告白なのでは? と思わせるほどの破壊力でしたね。

 発言を聞いた後、思考停止して止まってしまうリコが可愛らしく、
 ナギの言葉の意味に気付くや、顔を真っ赤にしていたのは微笑ましい。
 マキとヤンが、秘かに見守っているのも可笑しかったり。

 

 

  

 リコとナギ。

 かつて、リコのことを「男みたい」だと言ってきたナギ。
 なのでリコも気にしていたわけですが、それはリコがナギのことを「かわいい」と
 言ったことに対する反撃のようなもので、女でないと言ったわけではないと・・・

 リコはナギに、「かわいいのは事実だろ」なんて言ってますけど、
 たとえ事実でも、誉め言葉のつもりでも、本人が気にしているのであれば、
 言ってよいかどうか考えなければならないことも、ありますよね。

 そしてナギの方は、かつての「告白」以来、リコのことを恋愛対象として見ないよう
 意識してきたと語っていて、このあたりに彼の心情がうかがえた気がします。

 リコは落ち込んでいましたけど、これも彼女の早とちり。
 ナギは、恋愛対象として「見えない」とは言っていないとも述べていて、
 読者にはわかりきったことですけど、リコにとっては救いの一言になっていましたね。

 ナギは「変な誤解も期待もしないように、ずっと気をつけてた」にもかかわらず、
 リコの方から好意丸出しで突撃してきたものだから、混乱するのも納得です。

 それまで懸命に自制してきたのに、いきなりそんな状況になったため、
 「まだついてけない」と言うナギの心情は、何となく察することができました。
 これが、彼が告白の返答をできていない理由なのですね。

 

 

 

 そんなナギに、攻めの姿勢を崩さないリコ。

 ナギにフラれたわけではないと知ったリコ、ここから再び攻めに出ます。
 「早くあたしを好きになってくれ!」のセリフが、たまりませんね。

 ナギにしてみれば、もう少しゆっくりと穏やかに覚悟を決めたい所なのに、
 容赦ないリコの攻めで、タジタジになっているのが愉快愉快(´▽`;)
 さらに、リコから手作りクッキーを手渡され、容量オーバー状態になっていて笑!

 そして、リコの最後の「誤解」については、語らなかったナギ。
 それもそのはず、それこそが告白の返答なのですからね・・・

 もはや、2人の気持ちは通じ合っている状態。
 だとすれば、あとはナギの覚悟が焦点になるわけで、どのように素直な気持ちを
 リコに伝えるのか、今後の展開にがぜん注目したい所です。

 

 

  

 マキとヤン・・・

 途中まで、リコとナギのやりとりをのぞき見していた2人。
 けれど、大事な言葉はリコだけが聞くべきだと、その場を離れた様子。

 そして、これで話はまとまったと思っているらしく、ヤンなどは
 「ナギがウダるのをやめればまとまる話だったもんな」と、遠くを見る目で
 述べていて、何かしら複雑な思いを感じさせます。

 マキは、ヤンがリコのことを好きだと思っているため、気づかうように接しますが、
 ヤンは当然、まだ誤解していたのかと否定しています。

 けれど、ここでマキが察したヤンの心情は、むしろヤン本人よりも的確なのかも?
 どのような人が「特別」といえる存在であるかを指摘されて、動揺するヤン。

 やはり彼は、リコのことを無自覚に好きだったのではないかと私は思っていますが、
 はたしてこのあたり、どういった感情なのか気になる所・・・

 ではありましたけど、今気にすべきは、それ以上にヤンのモヤモヤでしょうね。
 ヤンがリコのことを好きだと、マキが誤解(?)していることへのモヤモヤなのか、
 だとすれば、それの意味する所は・・・?

 リコのことを気にしてしまうヤンは、同じくらいにマキも気にしていると
 自分で考えているわけで、自覚まであと一歩という感じでしょうかね。

 などなど、リコとナギ、そしてマキとヤンの関係における、男子側の心情が
 見えてきたお話でしたが、それぞれ覚悟と自覚が必要といった雰囲気。
 なもので、も少し頑張れ男子諸君! ・・・なんて思いつつ、今後も楽しみです!

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想

 


◆ まんがライフ 感想

2017年06月21日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2017年8月号

 

 表紙は、夏スタイルなミカちゃん!
 スイカバーとサンダルを持って、夏を満喫している雰囲気ありますね。
 他、コミックス発売2作品と、ミント王子&ラベンダー姫もいます。

 

 

 今月の「キャバ通いはじめましたで賞」は、『不適合者』

 

 渡辺伊織先生が、「苦手」を克服するエッセイシリーズ第2弾!

 今回は、女の子が苦手な渡辺先生が、キャバクラに挑戦するというから面白い。
 マナさんについてもらって会話が弾む・・・と思いきや、会話できない先生(^^;

 女の子は大好きだけど、初対面の女性と仲良く話すことができないようで、
 そんな苦悶の姿が愉快(失礼だなオイ)でありました。

 まあ、お胸を強調した衣装をまとったマナさんに対して、目のやり場に困るのは、
 わからなくもないですけど、「もしかしておっぱいキライな人ー?」とか
 聞かれていたのは大笑いでした゚(*゚´∀`゚)゚

 私の知り合いに、女の子と話すのが楽しいと言ってキャバクラにハマった人いて、
 そーゆーものなのかな~と思っていましたが、何となく今回のお話を読んで、
 分かった気がしなくもなかったかも? 渡辺先生も、それなりに楽しめたようですし!

 

 

【6月27日、コミックス6巻・発売!】

●スパロウズホテル (山東ユカ 先生)

  

 なんだこの可愛い天使は・・・!?

 朝、職場へやって来た御園くんでしたが、その後ろには天使の姿が!
 妹の四乃ちゃんが、お兄さんについてきてしまったようで、ちょっとお困り。

 静かでおっとりしているため、気付かれにくい性質を、佐藤さんが「気配遮断」とか
 言っていて、さらに御園くんと同じスキル持ちと述べていたのは、笑いました!
 スキルなんですかねえ(^^;

 御園くんに注意されて、泣いてしまう四乃ちゃん可愛かった。
 そこでお迎えが来るまで、御園くんが簡単な仕事をして四乃ちゃんの相手をすることに。

 制服姿になる天使、作業のお手伝いする天使、塩川兄に主任の子供と勘違いされる天使と、
 とにかく全てが可愛らしくて、スパロウズホテルは天国となりましたね!(ぇ

 お昼寝するまで付き添う佐藤さんとのやりとりも、可愛さ全開でありました。
 そして、御園くんとの兄妹愛について語りつつ、良い感じでシメ・・・と思いきや、
 良いオチがついていて笑!

 などなど、天使の来訪にてんやわんや、でも微笑ましく癒された今回。
 四乃ちゃん再びの登場を期待しつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

【6月27日、コミックス2巻・発売!】

●すずなの恋 (あづま笙子 先生)

   

 文化祭で進む恋模様・・・?

 今回、文化祭2日目で、喫茶室をやっているすずなさんのクラスですが、
 涼城くんはメイド姿で接客していて、なかなか似合ってます(^^;
 桐吾くんはノリノリで笑!

 マスターさんや三島くんも来てましたけど、すずなさんと会って
 「思ってたより普通に話せた」なんて考える三島くんが、爽やかでしたね~。

 そして午後、解放された涼城くんが、すずなさんの所へ行くことになり、
 桐吾くんは1人になってしまいましたが、そこで同じく1人だったかりんさんと
 一緒にまわることになっていたのは、良いめぐり合わせでありました。

 涼城くんは美術部で、すずなさんと2人きり・・・
 お客のいなくなった部屋で、うつらうつらする涼城くんでしたけど、
 そんな彼にドキドキしつつ、寝顔をじ~っと眺めるすずなさん、可愛らしかった~。

 そんなこんながありつつ、文化祭の楽しい時間が過ぎてゆく様子が、
 いかにもお祭といった雰囲気で、ひたってしまいましたね。

 などなど、文化祭でちょっとだけ、2人だけの時間を過ごせた涼城くんとすずなさん。
 続いてやって来るのは夏休みということで、ここで何か起きるのでしょうか?
 なんて期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

 まんがライフWIN 『姫のためなら死ねる』は、彰子様がお手紙を書くの巻。
 お相手は主上でしたけど、相手が相手だけに色っぽくないのは、ご愛敬(^^;
 でも最近、お2人、仲がおよろしいご様子で、微笑ましくも不穏だったり・・・

 

●アスクミ先生に聞いてみた (後藤羽矢子 先生)

 今回の相談者は、2-cの本村ソータくんと三崎ナナさんの2人。

 内容は、デートの時の自撮りについてでしたけど、ウザいと感じるソータくんに、
 そんなの普通だと反論するナナさんという、対立構造が面白かったですね。

 まあ、デート中にもかかわらず、自撮りばかりされれば機嫌を損ねるのも納得。
 でも、アスクミ先生の答え「こういうのに『正しい』っていうのはないのよ」は、
 素晴らしいものでありました。 確かに2人で話し合って考えるべき問題でしょう。
 色々と話し合う様子が愉快でしたが、それなりの答えに辿りついたようで(^^;

 

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生) 

 プール回!・・・のはずが?

 一香さんたちがプールへ行くも、休館だったらしく帰宅。
 しかし、そこで待っていたのは、大型ビニールプールを用意していた美鶴くん。
 おかげで、一香さんたちの水着を拝めて、極楽気分でありました(ォィ

 それにしても、美鶴くんが役得すぎるというか、「間」に挟まったりしていて、
 何と羨ま・・・もとい、けしからんかったですね! 天罰覿面でしたけど(^^;
 その後の朋也くんと美鶴くん、そっちがエロいか談義も愉快でした!
 朋也くんはムッツリですよね(ぇ

 

●白衣さんとロボ (柴 先生)

 白衣さん、赤ん坊になるの巻。

 ロボさんが白衣さんを起こしに行くと、そこには見知らぬ赤子が・・・?
 どうも近くに転がる錠剤が原因で、白衣さんが子供になったと考えたロボさん、
 さっそく赤ちゃん白衣さんの世話を始めますが・・・

 なんてお話でしたけど、赤ん坊の相手はさすがに苦労が多く、それでも
 いつも通りに世話するロボさんのけなげさが、微笑ましく感じられましたね。
 数日たっても元に戻らないため不安が募りましたが、それでも前向きなのもよかった。
 最後も、この回の“意味”がわかるオチに、感服でありました!

 

●眠り姫と起こさない王子 (渋谷一月 先生) 

 今回、ミント王子の誕生日パーティ!

 ですが、「眠り姫」として有名なラベンダー姫も、注目の的になって大変だと
 王子が心配してくれていたのは、彼の彼女への気遣いが感じられてよかった。
 しかし、そんな中、ラベンダー姫が誘拐されてしまい・・・!?

 ここで姫の使える魔法について語られてましたが、なかなか面白い内容でしたね。
 でも、使い方がダメだと、逃げることもかなわないという(^^;
 そこで、姫の髪に隠れていたスカルおじ様(カエル)が、まさかの大活躍!
 彼の本来の姿まで出てきて、驚きでしたよ! いや~、めっさ面白かったです。

 

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)

 佐々木さん、中野くんの異変に気付くの巻。

 近くにいたみおさんも、気付けなかった中野くんの体調不良を察した佐々木さん。
 しかし直接、中野くんに質そうとしても逃げられてしまい、自分では何もできず・・・

 なんてお話でしたけど、高沢くんに頼んでドリンク差し入れしようとしたり、
 みおさんと話す中野くんを見て、自分は余計な介入をしなかったりと、
 彼女にしては珍しいくらい謙虚な対応をしていたのが、けなげで切なかったですね。
 ラストのオチには笑いましたが、「つづきます」とのことで、次回が楽しみです!

 

  

【新人4コマ杯 5月期月間賞】

・あんカフェ! (祈宮そら 先生)

 

 カフェでバイトすることになったものの・・・?

 【主な登場人物】
 ・塚原蓮  : カフェでバイトする男子。 しかし女装で。
 ・月城杏  : 蓮くんのクラスメイト。 バイトに誘った張本人。

 杏さんの家がカフェをしていて、そのバイトに誘われた蓮くん。
 彼女との距離を縮められると喜んだ彼でしたが、そこでは杏さんの趣味により、
 女装しなくてはならなくなり、色々と大変・・・

 といったお話。
 最初は、女装なんてと困っていた蓮くんが、自分の可愛さに気付いたり、
 盗撮されて妙な事口走ったりする所が可笑しかったですね。

 女装を軸にしたバイト風景に面白味がありそうな作品なので、
 そのあたりを期待しつつ、つづきも読んでみたいものです。