五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の河合荘

2013年10月02日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2013年11月号より

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)

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 おしゃべりな母親は息子には鬼門。

 河合荘に、宇佐くんと律先輩の母上がやって来ましたが、

 いや~宇佐くんのお母様、しゃべるしゃべるしゃべりまくりー!

 

 あまりの勢いに、律さんも圧倒されていますけど、

 一番の“被害者”は、息子の宇佐くん(^∇^;

 子供時代の恥ずかしい話やら、初恋の失恋話やら、

 おねしょやらの話を披露されてしまい、宇佐くん、ご愁傷さまでございます。\チーン/

 最高に笑ったのは、「氷の騎士」でしたね・・・ 何そのルビの振り方、みたいな(酷)

 

 

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 一方、律さんの母上は・・・

 物静かで上品な雰囲気の律母。

 宇佐母のおしゃべりに引いている・・・と思いきや、意外にユーモアを解する方でありました。

 しかも、お土産センスが異様で面白い(´▽`;)

 

 お土産の話になるや、すぐさま律さんが拒絶するくらい可笑しなセンス。

 バッファローの角(偽)とか、娘へのお土産としちゃ妙ちくりんすぎます。

 さらに、人形型置き時計チャーミーちゃんには大笑い゜(*゜´∀`゜)゜

 アカン、これアカンやつや・・・ 完全に“呪いの人形”だってばよ!

 「声」の実演をする律さんは可愛かったんですけどね~、それでも“呪い”は解けなかった(ぇ

 

 

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 そんなこんなで、互いの母親について語り合う、宇佐&律。

 お二方とも、魅力ある人物でありますが、

 息子・娘からみた母親というものは、それぞれ違っているもの。

 

 とくに、仲が良さそうだと宇佐くんが感じている律母娘は、

 律さんにとっては「2人きりだと・・・何かうまくいかない」らしく、そのあたり悩みがある様子。

 まあしかし、宇佐くんが「考えすぎ」だと自然に指摘していたことは、

 律さんの気持ちを少しでも軽くできただろうな、と思えますね。

 それに、シロさんの語っている通り、「家庭の在り方なんてそれぞれ」ですから・・・

 

 こうした他者の視点によって、自分の家族に対する悩みが、

 さほど大きなことではないのだと認識できるのって、良いことですよね。

 こんな時、河合荘の人々のつながりが、うらやましく思えてしまいます。

 

 

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 それにしても、これは一体どーゆーことなのか!?

 朝、目を覚ますと宇佐くんの上には律さんが・・・?

 しかも、シャツをはだけさせて、けだるげに「起きて・・・」とか言っちゃって、

 思わず理性がブッ飛びそうになる宇佐くん!

 ・・・でしたけど、まあ、そんなおいしい話があるわけもなく、オチがついて大笑い゜(*゜´∀`゜)゜

 天国から地獄へ・・・ そんな宇佐くんを悼みつつ(亡くなってません)、今後も楽しみです!

 

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想