ヤングキングアワーズ 2013年11月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
おしゃべりな母親は息子には鬼門。
河合荘に、宇佐くんと律先輩の母上がやって来ましたが、
いや~宇佐くんのお母様、しゃべるしゃべるしゃべりまくりー!
あまりの勢いに、律さんも圧倒されていますけど、
一番の“被害者”は、息子の宇佐くん(^∇^;
子供時代の恥ずかしい話やら、初恋の失恋話やら、
おねしょやらの話を披露されてしまい、宇佐くん、ご愁傷さまでございます。\チーン/
最高に笑ったのは、「氷の騎士」でしたね・・・ 何そのルビの振り方、みたいな(酷)
一方、律さんの母上は・・・
物静かで上品な雰囲気の律母。
宇佐母のおしゃべりに引いている・・・と思いきや、意外にユーモアを解する方でありました。
しかも、お土産センスが異様で面白い(´▽`;)
お土産の話になるや、すぐさま律さんが拒絶するくらい可笑しなセンス。
バッファローの角(偽)とか、娘へのお土産としちゃ妙ちくりんすぎます。
さらに、人形型置き時計チャーミーちゃんには大笑い゜(*゜´∀`゜)゜
アカン、これアカンやつや・・・ 完全に“呪いの人形”だってばよ!
「声」の実演をする律さんは可愛かったんですけどね~、それでも“呪い”は解けなかった(ぇ
そんなこんなで、互いの母親について語り合う、宇佐&律。
お二方とも、魅力ある人物でありますが、
息子・娘からみた母親というものは、それぞれ違っているもの。
とくに、仲が良さそうだと宇佐くんが感じている律母娘は、
律さんにとっては「2人きりだと・・・何かうまくいかない」らしく、そのあたり悩みがある様子。
まあしかし、宇佐くんが「考えすぎ」だと自然に指摘していたことは、
律さんの気持ちを少しでも軽くできただろうな、と思えますね。
それに、シロさんの語っている通り、「家庭の在り方なんてそれぞれ」ですから・・・
こうした他者の視点によって、自分の家族に対する悩みが、
さほど大きなことではないのだと認識できるのって、良いことですよね。
こんな時、河合荘の人々のつながりが、うらやましく思えてしまいます。
それにしても、これは一体どーゆーことなのか!?
朝、目を覚ますと宇佐くんの上には律さんが・・・?
しかも、シャツをはだけさせて、けだるげに「起きて・・・」とか言っちゃって、
思わず理性がブッ飛びそうになる宇佐くん!
・・・でしたけど、まあ、そんなおいしい話があるわけもなく、オチがついて大笑い゜(*゜´∀`゜)゜
天国から地獄へ・・・ そんな宇佐くんを悼みつつ(亡くなってません)、今後も楽しみです!