五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想

2010年11月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2011年1月号

 不定期に読んでいる4コマ誌の感想ですけど、「キャラット」は毎月読んでます(^^;

 なもので、カテゴリに「4コマ誌・不定期・きららキャラット」を追加しました。

 毎月は感想書けませんけど、なるべく書きたいなということで・・・

 

●Aチャンネル (黒田bb 先生)

 アニメ版の制作スタッフが公開されていますが、『咲-Saki-』と同じなようで、これは期待!

 今回は、冬の寒空の下でマラソンな、るんさん達ですけど・・・ブルマ? ブルブルブルマ(ぁ

 遅れたるんさんが、茂みから顔出すとこが可愛かった。 鬼頭先生でなくて、よかったね~。

 

●ラッキーブレイク (平つくね 先生)

 陸さん、朝のオフィスでちゅっちゅっしている男女を目撃! うらやま・・・けしからぬぅッ!!

 女性の方は管理部・兵頭秋さん。やたらといっくんさんにひっついて、陸さん無視で感じ悪。

 陸&生田の関係以外にも、色んな人との関わりが面白い回。 金さん、スピーカーか~。

 

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

 ゆのっち、宮子さんと映画館でデート!(違) 感動しながらも食欲旺盛な宮子さん、面白ッ!!

 吉野屋先生、楽しい宿題出しますね。 乃莉さんとこの益子先生は「やらしい」のか(誤解)

 しかし、今回の最強はアッパー・ツッコミなヒロさんでした(´▽`;) 沙英さんの顔がこれまた!!

 

●アヒルの多い雑貨店 (シバユウスケ 先生)

 シバユウスケ先生の新作ゲストー! 高校生になったばかりの少女たちが、ゆったり登校。

 あひるにバンビにホエホエと、おもろい名前な3人。 バンビ=鹿乃子、ホエホエ=鯨井。

 ホエホエさんのイトコさんが雑貨店やってるみたいだし、ここが舞台になる? つづき期待。

 

●GA 芸術科アートデザインクラス (きゆづきさとこ 先生)

 「驕る平家は久しからず」 芸術科の生徒たちが思い出せないパンダの模様。(あるある)

 動物を使ったイラストレーションに関する、宇佐美先生のアドバイスが参考になるな~。

 皆いろいろ楽しかったけど、キョージュ殿のウサギや、ナミコ殿のパンダがイイ感じでした!

 

●アクアリウム (博 先生)

 2学期に入ってクラス内にグループが出来上がりつつある中、さおりさんは馴染めない。

 何とか輪の中に入りたいと考えつつ、踏み出せない彼女の心情が、もどかしくも切ない。

 でも、彼女の「前進」への努力が好印象で、秋本純さんとの交流やラストなど、雰囲気よし!

 

●ゆゆ式 (三上小又 先生)

 「きらら」からゲスト登場! ゆったり可笑しな奇妙空間をつくり出す、ゆずこ・縁・唯トリオ!

 今回もとくに何事もなく、メキシカンマスク(?)ひとつで「テッテレー」と遊んでおります(^^;

 お母さん先生の「フワッとした反応」に反応する唯さん、面白い。 結局、「内側」にいるし。

 

●ウォーターガールズ (なぐも。 先生)

 なぐも。先生の新作ゲスト1回目ー! タイトル通りに、水泳部少女たちを描く・・・のかな?

 泳げないけど泳ぎたい、そんな少女2人・長野さんと村上さん。 水泳部見学に行くけれど、

 小っこい部長とダイナマイツ眼鏡がそこにいて・・・。 「浮く」から始まる水泳物語?期待!

 

●かためで! (shige 先生)

 まのさんの部屋でくつろぎたくても、くつろげない3人組(^◇^;) 停電でドタバタ、百物語?!

 今回の刀ネタは「懐中携刀」・・・なぜ、刀のカタチなのォー!! ・・・ツッこんだら負けな気も。

 からくり部屋が趣味のまのさん、強がりみづきさん、話聞かない天然さやかさん、皆楽しい!!

 

●商店街ヘルズゲート (村上ゆいち 先生)

 前号に引き続きスペシャルゲスト! 商店街会長の佐谷さん、じつは悪魔だったのです?!

 駄菓子屋で、小林直太郎くんと同居中。 直太郎くんは佐谷に片想い中。 そんな状況。

 今回は弁当監査で、お互い感心し合って仲よしだけど、佐谷さんの「好き」は汎用性高し!

 

●ひよぴよえにっき。 (琴久花央 先生)

 ちあきさんの帰宅前、ベランダから声かけて隠れるはると・・・お母様(^∀^;) お茶目だ~。

 宿題の「なりたい職業」に悩むちあきだけど、結局はると仲良く遊ぶところが可愛く楽しい。

 そして、はるのお世話のため、「お母さんがどうしてたか」をトレースする様子が“お姉さん”。

 

●ねこのひたいであそぶ (なんにゃか 先生)

 ホント楽しそうに「土手すべり」する面々。 童心あふれる姿が、読者の気持ちも刺激する?

 いろいろ工夫したり、ステージアップしたり、「楽しさ」を追求する4人の一体感が凄くイイ!

 すべる絵柄が可愛いし、苗さんの科学者スピリッツが、さらなる高みをめざすのも面白い!!

 

●inote! -アイノテ!- (夕仁 先生)

 前回の続きで、公園でバトルなちえさん達!・・・まあケンカと言っても、ゆるいから一安心?

 それでも白熱して収拾つかないのだけど、ケンカの仕方が面白いな、この娘たち(´▽`;)

 そして、ななせさんの大岡裁きはさすが! ラストでの、サチコさんの笑顔はよかったな~。

 

●ちはやとまお (小景いのり 先生)

 なんと最終回! ちょっと早かったような気もしますが・・・2人の同居生活はいつもど~り。

 寒いのでこたつ出してますけど、そうそう、電気代が意外とかかるのが曲者なんですよ!

 こたつで、あたた“まったり”してますけど、そんなゆったりタイプ作品でしたね。ぬくぬく~。

 

 


◆ まんがタイムオリジナル 感想

2010年11月30日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2011年1月号

 「ラブリー」リニューアルに伴って、連載作品が他誌へ移籍することになったようで、

 次号より『天使な小悪魔』と『夏生ナウプリンティング!』が新連載とのこと。

 でも、ゲストの樋口大輔先生って・・・あの樋口先生なんですか?!

 そして、『えきすとら以蔵』が最終回ー??!!

 

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 今回は、「自分の事となると・・・」なお話。 そんなヨネ先生のお悩みは開業?それとも・・・

 まあ、“プロポーズ”に気付いてないのはヨネ先生らしい(^◇^;) お相手はどんな人だろ?

 中村医師の話は、開業医の責任の重さを感じさせて興味深い。 でも榊&ヨネ、ないか~。

 

●ハコぺけ (高尾じんぐ 先生)

 3回連続ゲスト! 地域劇団の面々が、公民館で稽古にはげんで・・・いませんね(^^;

 メガネな典子さんがはりきっても、野辺ちゃん・睦さん・舞さんは遅れて到着しています。

 そんな人々のグダグダながらも、ゆったり感のある劇団風景かな。 どんなものか期待!

 

●社長サマは無計画 (春風道人 先生)

 今回は、アルバイトの菅野真琴さんが主役! 仕事熱心、なおかつ優秀なバイトさんです。

 お茶出しやおやつ作りも全力投球とはマジメすぎ!! そんな姿勢が、社長と対比で面白い。

 社長のグータラに対するもどかしさのようなものを、周囲の働きぶりがカバー?(^◇^;)

 

●おやすみ魔法使い (ふじのはるか 先生)

 今回は、漫画家・小巻田アユム先生・・・ではなく、担当編集の谷田部こうこさんがお客様。

 「身体がほぐれた状態を覚えてない」とか私も自信ないかも(;´`) そんな「固い」イメージが

 ほぐしで「やわらぐ」感覚に“癒し”をおぼえるのだけど、施術者が甘くはないのがイイよね。

 

●よゆう酌々 (辻灯子 先生)

 今回、優さん後輩・森永さん登場! 新客1名様ごあんな~い・・・イケメン目当て野獣系。

 戸田くん目当てのお客さんは、他にもいらっしゃるようで(^^;) 戸田くん、商売上手だな。

 戸田くんをめぐる女の戦い勃発なのか? ま、そんな中でも、マイペースな優さんがよい。

 

●ひよりすと (魔神ぐり子 先生)

 12月7日、コミックス1巻発売! 猫飼いたがるひよりさん、猫いなくても可愛い姉いるし(ぇ

 そんなひよりさんの可愛さがコミカルで楽しい前半。 後半は、男たちの悲しきX'mas談義。

 変態メガネのX'masがヒドすぎるけど、「乳首相撲」って・・・何ぞ? ひよりさん、逃げてー!!

 

●恋は地獄車 (瀬戸口みづき 先生)

 コミックス1巻、1月13日発売! そんな今回、万里子さんが指輪を求め、苦悩してます。

 まあ1人で思い込みの迷路をさまよってるだけですが(´▽`;) 「出家」に至る過程に笑った。

 そして、後藤くんの「退魔の呪文」が見事すぎ!! そんな風なのは、万里子さんがいるから?

 

●ぎんぶら (安堂友子 先生)

 安堂先生の新連載! 「銀河ぶらりと調査隊」、宇宙へ飛び立つ若竹光一くん29歳。

 色んな異星人も登場し、いっしょに「異星人の幸福感」を調査? 極秘ミッションもあるよ!

 コギ太郎くんが楽しいし、安堂先生には珍しく(?)ストーリー4コマ的なのも興味深く、期待!!

 

●満開!sister (東屋めめ 先生)

 相変わらず武士くん、母や姉妹に振り回されています(^^;) 「いじられ役」の面白さか。

 カンナさんに「姉さん」と呼ぶことを強要されて、照れているところが可愛いやね。

 でも、便所飯に追い込まれていたのは可哀想やね(´Д`;) ある意味、ハーレム・・・なのか?

 

●チキン・ミーツ・ガール (G3井田 先生)

 新連載! 文字どおりニワトリ顔な健太くんと、食欲旺盛・琴世先輩の珍妙な学園生活。

 強い個性を持っているはずの健太くんよりも、優しくみえてけっこうヒドい琴世先輩が

 作品の面白さを引っ張っている?・・・と思いましたが、「根に持つ」健太くんはよかった!!

 

●うわさのユーレイちゃん (平井ケンジロウ 先生)

 ゲストを経て、隔月連載スタート! 冬休みのユーレイちゃんは、無人の学校に1人ぼっち。

 そんな寂しい空気の中、寝て過ごそうとしたり、バタバタしたりする様子がなかなか楽しい。

 先生の登場でユーレイちゃんの“孤独”は癒されて、そこからにぎやかになる展開が温かい。

 

●そこぬけRPG (佐藤両々 先生)

 “年末進行”に驚愕リンリン。恐れおののけ、新人くん! これが社会だ、運命だ!!(T◇T)

 「彼女が菩薩」とか、それ何てギャルゲ? 女性陣の「笑み」が胸に痛い。荒んでますねえ。

 でも、こーゆー状況下で、それでもある程度健全に仕事にはげむ人々って、嫌いじゃない。

 

●ご近所コネクション (岡田がる 先生)

 激動の最終回!! でも、ゴミ出しの分別話で終わりとは、何だか唐突すぎる気もします。

 とはいえ、自治体ごとの焼却炉によって分別に差が出る話は、世知辛くも納得できたりする

 面白さがありました。 まあ、何だかんだで川田さんご一家、馴染めましたよね(^^;)

 

●えきすとら以蔵 (こだま学 先生)

 ついに以蔵くんが、オーディションうかって「役」ゲット! 業界内では評価高そうですし。

 そんなめでたい気分が高まってきたところで、さらに大きな祝い事の予感が楽しい雰囲気。

 ラスト、蝶子さんの「姿」と「セリフ」のギャップに驚く看護師さんに笑った!! 次号、最終回。

 

 


【つれづれ・・・】

2010年11月29日 | 【雑記】

なにやら、Amazonさんが妙ちくりんなことをしていると話題になっておりますが、

私にわかるのは、『真・恋姫無双』『世界でいちばんNGな恋』のキャラクターだけ(T_T)

 

 

それにしても「恋姫」は、劉備・関羽・諸葛亮、そして馬超(?)までいるのに張飛がいない!

まあ、それは別にいーんだけども(ォィ、

問題は「NG恋」ですよ。

 

この作品のヒロインは4名。

陽坂美都子、香野麻実、天城夏夜、そして・・・澤嶋姫緒!

なんで、姫緒さんいないのォー?!

ヒロイン4名中1人だけいないとか、大問題でしょコレ?!

ゲームのディレクターさん、怒っちゃうんじゃないですかね?(Dさんは姫緒スキー)

 

・・・え、キョーミない?

いえいえ、そうおっしゃらず、『世界でいちばんNGな恋』は

シナリオがとても楽しい作品なので、ぜひともプレイしてみてください・・・と言ってみる。

 

でも私は、麻実さんがいてくれれば、それでいーんだけどね(コラ

そんだけの話でした(^^;

 


◆ 最近読んだ歴史モノっぽいマンガ

2010年11月27日 | ◆「お気に入り」  マンガ

「歴史モノ」マンガの1巻作品3つです。

うち2作品は、こちらで連載中。

 

また、歴史モノではないのですけど、ある意味「歴史」を描いた作品

『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』全4巻を購読。

これがもう素晴らしくて・・・私好みすぎました。 感想、書けたら書きたいですねえ。

「ガンダム」モノも、いろいろ読んでみようかな~・・・と考えたり。

 

 

『秘身譚 ウィータ・アルカーナ』1巻 (伊藤真実 先生)

Vita_arcana01 アンティオキアの“死”と“月”の・・・

 

古代ローマ帝国、カラカラ帝の暗殺から始まる物語。

舞台はシリア地方の大都市アンティオキア。新帝は、この街の裏で権勢を誇る男・ポリオを捕えんと画策するのだが・・・

そうした陰謀のほか、ポリオのもとで働く“少年”エラの活躍が、物語の中心になっています。

 

“少年”エラにはある秘密があり、これが幻想物語の要素となって話に引き込んでくれる印象。フツーの人間とはちょっと違うエラ・・・って、表紙見るとわかってしまうのかな。

そして、ポリオを中心とする政治的陰謀をめぐる物語もまた、私好みで楽しませてくれます。今後、期待!

 

 

 

『咆哮!島津十字』1巻 (sanorin 先生)

Shimadu_juji01 薩摩島津家、4男・家久の戦い!

 

時は戦国、舞台は九州。

薩摩の島津家は当主・貴久のもと、4人の子たちがこれを支え、三州統一をめざしていた。4人兄弟の末っ子・家久は、待ち望んだ初陣を飾ることになるのだが・・・

 

というところから始まる本作品は、家久を主人公に島津家の戦いを描いています。義久や義弘ではなく、家久を主人公にしている点は興味深いのですが、物語としては平板な印象も。

とはいえ、大友宗麟や龍造寺隆信などとの戦いは「島津戦記」ともいえる物語であり、戦国好きにはかなり期待できる作品になるかと思います。家久、スゴイ武将だし。

 

 

 

『ダンス・マカブル ~西洋暗黒小史~』1巻 (大西巷一 先生)

Dance_macabre01 「人類の歴史は拷問の歴史である」(オビ文より)

 

「ジャンヌ・ダルクの処刑裁判」「残虐皇帝カリグラ」「スペイン異端審問」「鮮血の貴婦人」「十字架のイエス」の5編をおさめたオムニバス。

 

え~、正直「お気に入り」と言ってよいのかどうか・・・というのも、あまり気分のよくならない作品ですので(;´`)

救いのない残酷にあふれていますが、それでも中には「マトモ」と感じられる人間性もあったりして、それが逆に残酷度を高めてしまうこともあるのだけど、多少は救いに・・・なってるのかなあ。

人物描写に言いたい事は色々ありますけども、とりあえずアイアンメイデン使ってるとこ初めて見たのが衝撃でした(T_T) 実在は疑問視されてますけど。

 

 


◆ 最近読んだマンガなど

2010年11月27日 | ◆「お気に入り」  マンガ

最近読んだマンガ2作品。

『攻殻機動隊S.A.C』関連作品ですね。

 

 

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』2巻 (衣谷遊 先生)

Stand_alone_complex02 アニメ版ストーリーのコミックス化。

 

サイバーテロ・電脳犯罪に対抗すべく創設された特殊部隊・公安9課の戦いを描く作品。

もともとの原作とは違った流れで紡がれるアニメ版をマンガにしたものであり、ストーリーはそのままです。そのあたり物足りなさもありますが、物語としてじっくり読める点は良いかと。

 

1巻発売時に紹介できませんでしたが、この2巻で描かれる「暴走する多脚戦車」エピソードは大好きな話なので外せません。

多脚戦車にからんだある男の想い・・・次第に明かされる真相が、ラストへの“階段”となって、心にひびく感動へと導いてくれます。

 

 

 

『攻殻機動隊S.A.C タチコマな日々』1巻

 (プロット:櫻井圭記 先生 漫画:山本マサユキ 先生)

Tachikoma_hibi01 思考戦車タチコマたちの楽しいおしゃべり。

 

『攻殻機動隊S.A.C』に登場する“戦車”タチコマ。

人工知能(AI)を搭載して“考え”たりしゃべったりできるうえに、コミカルな個性を持っている彼らが、寄り集まってマニアックな話に花を咲かせます。

 

自分たちのことを知ってもらうために「戦車」の歴史から語りはじめたり、受験生のために「面白い数字の話」をしたり、「親父ギャグ」を思考したりと、多岐にわたる話題でワイワイおしゃべりするタチコマたちが楽しい。

・・・のだけど、ちょいとマニアックな感じもあって、「楽しめる人なら楽しめる」タイプの作品ではあるかもですね。私は楽しんでますが(^^;