五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のナポレオン

2014年07月31日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2014年9月号より

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●ナポレオン -覇道進撃- (長谷川哲也 先生)

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 コミックス7巻、8月30日発売!

 そんな今回、恒例の表紙サギです(^^;

 アワーズ今月号の表紙は、谷川史子先生『清々と』

 爽やか清純な女子高生が描かれていますが、表紙をめくれば「ナポレオン」。

 のっけから、毎度おなじみのショッキング場面が目に入って来て、インパクト抜群です!

 

 今回の衝撃場面は、時代をさかのぼって、フランス革命期。

 マリー・アントワネットの処刑シーンであり、1ページ目には彼女の首が・・・

 その物悲しい表情が、虚無へと誘うかのように、読者を引き込みます。

 しかし毎回、“表紙サギ”を考えられる長谷川先生は大変ですね(^∇^;

 なんで今、マリー・アントワネットなの? とも思いましたが、

 そこは、きちんと物語につながっているのだから、さすがでありました。

 

 

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 処刑人サンソンと、皇帝ナポレオン。

 マリー・アントワネット、そしてルイ16世を処刑したのが、サンソン親方。

 自身は王党派であるはずの彼が、主人であるはずの国王と王妃を処刑するという

 何とも哀しいめぐり合わせ、それに伴う心情が、回想から痛いほど伝わってくる冒頭でした。

 

 そして、皇帝陛下との邂逅。

 社会の下層にいるはずの処刑人と、頂点にいるはずの皇帝という立場でありながら、

 平静を保つサンソンに対し、動揺を隠せないナポレオンという描かれ方をしています。

 それは、かつてルイ16世を処刑したサンソンが、いつか自分を処刑するかもしれない

 立場にいることを、ナポレオンが強く意識しているため。

 対してサンソンは平等論者だったともいわれ、己を律することに厳しい人物。

 そのあたりが、皇帝を前にしても揺るがない精神を、形作っていたのかもしれませんね。

 

 政治という舞台において、下手を打てば死を招きかねないという恐怖。

 そして、戦死と処刑では、死の意味が大きく異なると考えるナポレオンにとって、

 処刑人サンソンの存在は、無視できないということなのでしょう。

 そんな皇帝と処刑人、双方の立場と心情が、興味深い一幕。

 ナポレオンの抱える不安と、サンソン親方の人間の大きさが、じっくりと感じられました。

 

 

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 サンソン親方、没す。

 ナポレオンと会った年に、サンソン親方はなくなったのですね・・・

 ビクトルさん、男泣きしておりますが、これはもう仕方ない。

 ビクトルさんにとっては、父親のような存在と言っても、過言ではありませんから。

 

 本作にとっては準主役ともいえる立場の彼が、そんな風に泣くことで、

 サンソン親方の存在感の大きさを、演出しているように思えたりもしますが、

 普通にサンソンという人物の個性が偉大でしたからね・・・ 喪失感ハンパないです。

 一方、ベルナドットのスウェーデン兵への処遇は、

 のちに彼が、スウェーデン王になることへの布石といった所でしょうか。

 このあたりも後々、ナポレオン体制に大きな影響を与えることになりますからね、重要です。

 

 

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 大陸封鎖令。

 プロシアを降したことにより、広大な海岸線を支配したナポレオン。

 そこで、仇敵イギリスを封じ込めるための貿易禁止を考案。

 これにより、イギリスに大打撃を与えつつ、ヨーロッパ経済を支配しようと目論見ますが、

 タレイランは細心の注意を払いつつ、消極的な態度によって反対の意向を示します。

 

 ここで、タレイランが眠そうにしているのは、間違いなく乗り気でないため。

 「人は利益を求めて動くんですよ」という言葉から、この経済封鎖はうまくいかないどころか、

 反仏感情を生み出してしまいかねないと忠告しているのが、

 利にさといタレイランらしいと感心しちゃいましたよ。

 

 それでも、ナポレオンは態度を崩さなかったため、

 表だって逆らうことはせず、忠実を装って封鎖令の文言を書き始めているのが、

 処世術に長けたタレイランの真骨頂といった趣です。

 最後、あくびでシメているのは、彼の反骨の表れですよねえ・・・

 

 

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 ポーランドの人々。

 ポーランドは、ロシア・オーストリア・プロシアによって分割された状態。

 ここで、オーストリアとプロシアの領土を独立をさせれば、

 フランスにとって利になると諭すタレイランの指摘は的確です。

 けれど、ナポレオンが独立を明言せずにいるあたりは、ちょっとズルさを感じましたよ。

 

 そんな中、出会った1人の女性・マリア・ヴァレフスカ。

 ナポレオンにとって、重要な女性の1人ですね~。

 一目ぼれしたナポレオンは、さっそく権力を使って探し出し、

 すでに人妻(夫は60代!)であったものの、それでもかまわず、

 愛人として差し出させているのは、なかなかの悪皇帝っぷりでした。

 

 そして、マリアさんを差し出したことに胸を痛める男性・ポニャトフスキ。

 ナポレオンに心酔しつつ、後にフランスの元帥位を授かる人物で、

 ポーランドの独立を望んでいるのですが、まあ、その想いは・・・・・・

 マリアにせよ、ポニャトフスキにせよ、ポーランドの独立が願いであり、

 その希望であるナポレオンに頼っているわけですが、お気の毒というか、哀しいというか。

 

 などなど、サンソンの死から、大陸封鎖令、ポーランドの人々と、様々な動きがあった今回。

 私としては、タレイランの背信が、ひたひたと迫っているような描き方が面白い所です。

 あと、マリアさんの美しさにも注目ですね!

 彼女については、どのように描かれてゆくのか気になりますし、

 ますます今後も、楽しみです!

 

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 

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◆ まんがタイムきららキャラット 感想②

2014年07月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2014年9月号 のつづきです。

 ①は、『ひだまりスケッチ』 『セカイ魔王』 『カスタムメイド!』 『うにうにうにうに』です。

 

 

GA 芸術科アートデザインクラス (きゆづきさとこ 先生)

 卒業作品の中に、人間国宝さんの手によるものが・・・? そこから始まる、作品の価値話。

 あーさんが見つけ、ノダ殿に口止めという感じでしたが、気になるのは、その作品の価値!

 皆とそんな話をしていて興味深い内容でしたが、ノダ殿の口の軽さには、さすがに苦笑(^^;

 

●Aチャンネル (黒田bb 先生) 

 るんさん、南の島へ行きたがってますが、母上のススメにより、ビニールプール満喫の巻。

 トオルさんと旅行気分? 「お庭でこんなに幸せになれるなんて」と、楽しめるのが良いです。

 そんな2人のハワイ旅行が愉快な今回、アレキサンドライトが“ハワイ”を滅ぼしていて、笑!

 

●ブレンド・S (中山幸 先生)

 センターカラーの今回、イチゴの発注を忘れてて、スーパーへ買いに行く店長&苺香さん。

 まるでデートのようだと喜ぶ店長ですが、どこへ行っても、イチゴは売り切れで、大ピンチ!

 そんな中、夏帆&麻冬さんのツンデレ&妹キャラが活躍していて面白い! 店長も、愉快!

 

NEW GAME! (得能正太郎 先生) 

 土曜出勤の青葉さん、駅で家族連れを見かけて、複雑な気持ちになるのは、共感しきり(ぇ

 そんな今回、1つ前でも書いた通り、青葉&ひふみさんが楽しい! うみこさんとの会話で、

 助けてくれた青葉さんに安心して、「優しい青葉ちゃんが好き」と言うひふみさん、微笑まし。

 

●ぱわーおぶすまいる。 (ウロ 先生)

 今回、まゆさんと買い物に出かける宮乃さん! いつも邪険にしている割に、なついてます。

 虎道さんや観久さんとも一緒になりますが、2人には緊張しつつ、まゆさんは普通というのも

 特別を感じさせますね。 そんな4人での時間と、まゆ&宮乃の関係強化が、楽しかった!

 

●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生) 

 魔族の血に目覚め、角が生えた優子さんを、あっさり受け入れる友人たちに、笑!(;´∀`)

 そして、またもあっさり見つかる宿敵=魔法少女と、深刻さのかけらもない軽いノリが面白!

 しかも、魔法少女の千代田桃さんとの力の差があり過ぎて、光と闇の戦いがショボ過ぎ~!

 

●いつか四つ葉のシャムロック (まだら 先生)

 新たな住人の登場ですが、葵ひなのさんは、こないだ会った女性(´▽`;) 道に迷いすぎ。

 ひなのさんが出てゆかぬよう、幽霊の存在を知られないよう努力するゆかさんでしたが・・・

 あっさりバレても、気にしていないひなのさん、彼女もまた普通でなさそう? 気になります!

 

●はるみねーしょん (大沖 先生) 

 メガネっ子がメガネをとると、それはもはや個性の喪失・・・ということで、謎の少女が登場?

 いやいや、メガネを外したかじゅさん(;´∀`) はるみさんが気づかなかったのは、ヒドイ!

 そんな今回、メガネ談義が面白かったですけど、かじゅさんの本体が、そっちだとは(^∇^;

 

●し、のたまわく。 (むに 先生)

 再登場ゲスト! 今回は、テストの点数がひどすぎる向井さんのため、勉強会をするの巻!

 何だかんだ勉強したがらない向井さんに、【不言実行】の言葉を贈る春眠さんが、的確(^^;

 「3人行えば必ず我が師有り」なんて、良い言葉も飛び出して、3人勉強風景が楽しかった!

 

●あまゆる。 (マウンテンプクイチ 先生) 

 マオさん家での年越しが楽しい今回、初詣に行く4人! アヤさん、行列に驚いてます(^^;

 ハルさんの「これ以上仲良くなりようがない」の台詞、さらっとですけど、スゴイこと言ってる!

 後半もナチュラルに腕組んだりと、もはやカップルと言っても過言でない、2人の仲が良い。

 

●とりあえず居合でも。 (秋野はも 先生)

 刀も手に入れて、ついに認定試験に挑む桃枝さん! 真剣だけに真剣に・・・ せ、せやな。

 しかし、甘い物が気になって心が揺れるあたり、まだまだ未熟かと思いきや、これが有効に

 働いているのが面白い! そして、真剣で真剣さが見えた今回でしたが、次回、最終回!?

 

 

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◆ まんがタイムきららキャラット 感想①

2014年07月29日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2014年9月号

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 表紙は、『ひだまりスケッチ』より、水着姿のゆのっち、宮子さん、茉莉さん。

 「水」が描かれていないのに、そこに水があるように感じられる「青」が気持ち良いです。

 しかし、ゆのっちの水着の、さくらんぼ柄が意味深すぎて(ォィ

 

 

 今月の「可愛かったで賞」は、『NEW GAME!』より、ひふみさん!

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 今回、ひふみさんと青葉さんの交流が楽しいお話でした。

 ねねっちに対して、ちょいSな性格を発揮する青葉さんを見たひふみさん、

 「仲良くなると・・・いじわるになっちゃう・・・ほう?」なんて、オドオド聞いちゃってます。

 青葉さんとは仲良くしたいけど、仲良くなると「いじわるな青葉ちゃん」になってしまうと、

 気にしている様子が可愛らしかった! あと、想像の中のアクマっ娘な青葉さんも(^^;

 ひふみさんの方が先輩なのに、後輩の青葉さんに振り回される感じ、イイですね(ぇ

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

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 進路について考える宮子さんの巻。

 トビラの四方を指した標識が、「進路」に悩む少女の心情を象徴している今回。

 3年生になったゆのっち&宮子さんには、進路調査票が配られて、

 進路について考えることに・・・ というお話でした。

 

 ゆのっちは、まだ大ざっぱにしか考えついていないようですが、大ざっぱすぎて、笑!

 一方、宮子さんはいつも通り、ぱぱっと決めてしまって・・・ と思いきや、

 ゆのっち以上に悩んでいる様子が珍しく、それゆえに面白い内容になっていましたね。

 何を悩んでいるかと思えば、「おぜぜ」=お金の問題。

 今まで宮子さんは、お金について、たびたびシビアな所を見せてきましたけど、

 確かに進学となると、お金の問題というのは大きくのしかかってきますから、おおごとです。

 

 そんな風に悩んでいる宮子さん。

 学食でも、「少なめ」なメニューを選んで、ゆのっちに心配されて・・・

 と思ったら、4コマ目でゆのっちを、盛大にコケさせていたのは大笑いでした゜(*゜´∀`゜)゜

 そして後半、大家さんとの会話。

 「進学やら学費の話」で「ちゃーんと甘えなよ」という大家さんの言葉は、大切なことですね。

 

 1人暮らしをしているひだまり荘の少女たちは、

 同年代のコたちに比べて、お金のことを理解している。

 食費や家賃、電話1本かけるにも、お金がかかると実感しているのだから、

 家族にもお金のことで甘えにくくなっているのだと、大家さんは語ります。

 けれどまだコドモなのだから、ここぞというときには、きちんと甘えるべきだというのは、

 これ、本当に大事なことなのですよ。 進路って、真剣に考えるべきものですから・・・

 

 そして終盤、宮子さんの進路に、少しだけ光が・・・?

 なるほど、だから「キャベツ職人」だったわけですね(^∇^;

 などなど、3年生になった2人の進路という課題が見えてきた今回のお話。

 これから一体どのような「1年」が繰り広げられ、進路が選ばれてゆくのか・・・

 卒業はまだ先だと思いたいものの、視野に入って来たな~と感じつつ、今後も楽しみです!

 

 

 

●セカイ魔王 (双見酔 先生)

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 魔王、「神」と対峙する・・・?

 ついに、目的の場所へと辿りついた魔王さま。

 そこにいたのは、はたして「神」なのか?

 世界の理を変えるべく、対話を試みる魔王さまでしたが・・・

 

 「神」と名乗るわけでもないその人物。

 しかし、言っていることも分からなくはないのですよね。

 「星を創る」ことができる「神」は、ただ創ることができるだけ。

 もし、創造主を神と呼ぶなら、この人物は神なのでしょうが、

 人は神という存在に、救いを求め、公正な裁きを求め、世界の安定した運営を求めるもの。

 ところがこの人物は、己を「人間」だと語り、ただ創ることしかできないと告白しています。

 

 そんな「神」が、魔王さまに語る前魔王の望み。

 なるほど、すべては前魔王によるお膳立てだったということなのですね~。

 その“犠牲”・・・というか、布石あってこその、魔王さまの旅だったと。

 セカイの理不尽に苦しめられる自分たち、そのセカイに生きる人々。

 そうした運命から解放されるよう、「神」と交渉するはずだった魔王さまですが、

 ここで、彼女とセカイの想いを込めた一撃が、「神」に加えられることにー!!??

 

 なんて展開が、大ゴマを使った演出によって、盛り上がりまくりでした!

 魔王さま、カッコイイ~! 前魔王がやり残したことをやるというのも、よかった!

 しかし、魔王さまの想いも当然わかるのですが、「神」もお気の毒な立場ですよねえ。

 と思ったら、さすが「神」といったところでしょうか。

 これは、勇者の登場が待たれるところ。

 盛り上がるだけ盛り上がって、次号ページ倍増とのことですし・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●カスタムメイド! (たちつてつこ 先生)

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 「猫かぶりなお嬢様と〇〇〇なメイドの日常。」

 鳳凰路ユウさん、規則正しい生活を送るお嬢様・・・

 と思いきや、オタク趣味をもった猫かぶりの少女。

 そして、彼女の専属メイドとなったマサキさん、そんな2人のお話。

 

 ひそかにオタク趣味を楽しみたいユウさんは、専属メイドなんて付けられちゃ、

 たまったものではないと考えますが、母上の強いススメで断れない。

 そこで、自分は1人で何でもできるところをアピールして、

 メイドの必要がないことを証明しようとしますが、むしろマサキさんの方が家事できない!?

 

 そんな風に、マサキさんは「様子がおかしい人」で、

 彼女とユウさんとのやりとりが面白味になっている4コマ作品。

 が、家事できないと思われたマサキさんが、実はとんでもない人で、

 このあたりのスーパーウーマンぶりにも期待できそうですし、

 さらに、ユウさんに気に入られるポイントもあって、2人の関係にも注目ですね。

 

 ユウさんとマサキさん、双方のキャラクターに魅力を感じます。

 それにしても本作品、たちつてつこ先生の作品だと知って驚きましたよ!

 いや、前作・前々作と比べてしまうと、かなりレベルアップされてないですか?

 もともと面白い作品を描かれてましたけど、パワーアップしたように見受けられますし、

 今回ゲスト1話目ということで、がぜん、つづきが楽しみです!

 

 

 

【コミックス1巻、発売中ゲスト!】

●うにうにうにうに (青田めい 先生)

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 拾われた宇宙人との同居4コマ!

 「宇宙人」で「妖怪」で「ちびっ子」の“うに”。

 ある日、河内一家のユキ姉ちゃんに拾われて、そこから一緒に暮らすことに・・・

 しかし、うには宇宙へ帰りたいけれど、河内一家は帰そうとしないという関係だとか(^^;

 

 何だかんだで、とりとめもない会話をしている河内一家と、うにさん。

 ユキ姉ちゃんはお仕事で、いわな&やまめのお勉強、うにさんはヒマという状況で、

 いわな&やまめとお話するうにさんでしたが、お勉強の手伝いをすることに!

 そこで、うにさんがアラフィフ(50歳前後)だと語られていて驚き(´▽`;)

 バブルがはじけたところを目撃したそうで、その大ざっぱな説明には笑いました。

 

 その後も、勉強というには、中身のない話をしてましたけど、

 愛されているのか、そうでないのか、よくわからないうにさんの立場には苦笑い。

 まあ、でも、全体に漂う何ともない空気感は、ゆったり楽しめる雰囲気になっていますね。

 あと、本作はユキ姉ちゃんの“ボケ”も面白味になっているので、

 そのあたりを堪能したかったかな~とも思いました。

 

 「まんがタイムきららMAX」にて連載中!

 コミックス1巻も発売中ということで、宇宙人で妖怪なうにさんとの同居4コマ物語。

 今後も注目です!

 

 

②へつづきます。

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想②

2014年07月28日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2014年9月号 のつづきです。

 ①は、『ラディカル・ホスピタル』 『春雨平安日記』 『たよスポ!』です。

 

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)

 志望校である東高校の文化祭へ行く、小森さんたち。 小森さんの頼られ度チェックて(^^;

 様々な出し物を堪能する3人が面白かった今回、ジャガバタ屋の手伝いをすることになり、

 高校生から頼られる小森さん=中学生の構図に苦笑しつつ、文化祭の空気に、しみじみ。

 

●らいか・デイズ (むんこ 先生) 

 タカシくんの夏休み、ばーちゃんが遊びに来るというのに元気がない。 その理由とは・・・?

 店長やってるだの、彼女いるだの、見栄を張って収拾がつかないらしく、一芝居うつことに!

 そんな嘘で塗り固めた1日が愉快でありましたけど、ばーちゃんが上手で、安心感あります。

 

●ゆらゆら薬局プラリネ (松田円 先生)

 みさきさんの「交際」を認める方向へ、意識を向け始めた兄上ですが、周囲の反応は・・・?

 池田さんを相手にすると想定しているようで、社長と別れる?なんて話になっていて可笑し。

 というか、池田さんはむしろ兄上の方に興味ありそうですけど、どうでしょう? どうなる??

 

●よゆう酌々 (辻灯子 先生) 

 飲食店が10年生き残る率の話が、世知辛かった今回ですが、それでも優さん、平常運転。

 小宮山くんの存在を、完全に忘却している優さんには笑! 魚吉さんの過去に、驚いたりも

 しましたけど、飲食店や商店などの先行きへの不安も含めて、飄々と流れる空気が、良い。

 

●放課後すずなり倶楽部! (みなづき忍 先生)

 「ねこら部」へやって来た鈴鳴さんでしたが、まだ誰も来ておらず、部長(ネコ)とすごします。

 しっかり掃除する中、見つけたアルバムに写る部長さんですけど、50年前のものまで(^^;

 そんなひと時の、ほんわか空気が心地よくて、猫っぽい部員たちの様子が楽しい作品です。

 

●電車のお姫様。 (永吉たける 先生) 

 雨甲さんの父上に会うことになった馬尺くんですが、家ごと釣られてゆくとは、スケール大!

 しかし、雪さんとの関係を、雨甲妹・あつさんに疑われ、てんやわんやな様子が面白おかし。

 そして、雨甲家の巨大さには唖然(´▽`;) 父上・円人さんも妙な人だし、とんでもなく愉快!

 

●あまかす*あくとれす (オオトリキノト 先生)

 今回は、時代劇のエキストラ! 葛城さんもいて、主演と斬られ役の格差が面白い話(^^;

 葛城さんに対抗意識をもって、殺陣に臨む甘糟さんですが、【切り捨て御免】しちゃイカンよ。

 相変わらず、役に入り過ぎて愉快な甘糟さんでしたけど、それが彼女の持ち味ですよね~。

 

●どす恋!りきしー女 (銅代きいろ 先生) 

 1つ前でも書いた通り、練習が始まった相撲部で、四股踏みなどをする双葉さんが面白い!

 股割りではターニャさんの柔軟さが素晴らしかったものの、最後の動きは気持ち悪い(^^;

 体の硬い千代田さんにポン酢を飲ませるネタでは、大野くんと双葉さんのダブルボケに笑!

 

●かでん屋さんの基礎知識 (風良まり 先生)

 トビラの「水着」「浴衣」「制服」姿な女性陣が可愛らしい今回、さんちゃんが出張で大忙し!

 と思いきや、鬼のいぬ間の洗濯といいますか、浴衣で接客なんてことして、盛り上がります。

 さすがに水着はなかった、残念(ぇ。 草薙さんの若さが光ってましたが、他2人もイケる?

 

●みつめるっ!上野さん (中邑天 先生) 

 企画展が始まりますが、上野さんは徹夜で眠そう(;´∀`) でも、3徹の根津さんは平気?

 このあたり学芸員のプロとしての姿勢が見えますけど、大好きな俳優が来館して、ドキドキ。

 俳優と知らぬ上野さんが、きっちり注意したり、根津さんにバトンタッチする流れが面白い!

 

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想①

2014年07月27日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2014年9月号

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 表紙は、水着姿の山下さん!

 手前では、浮き輪のらいかさんが嬉しそうに、はしゃいでます(^^;

 後ろでは、榊先生と瀬尾先生が、滝沢先生の娘さんたちと遊んでいるのが、微笑まし。

 

 

 今月の「どすこいぴょんぴょんで賞」は、『どす恋!りきしー女』

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 さっそく、相撲部の練習が始まった本作品。

 双葉さんの四股踏みが、とても様になってますけど、

 ここで他の2人が、お約束のぴょーんをしていたのが面白かった!

 ナイスタイミング、そんな様子が可愛らしくて、楽しい雰囲気でありました。

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

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 里見先生と花さんが、ケンカ!?

 書類を届けに来た花さんですが、

 里見先生に話しかけもせず去ったのを見て、

 2人の関係に異変が起きたことを察知する榊先生。

 

 しかし、里見先生には心当たりがなく・・・

 「急に機嫌損ねたみたいに距離置かれちゃって」と言ってますが、

 本当にそうなのか? と、まずは思いましたね~。

 自分では何てないことでも、相手にとっては地雷であったりすること、ありますから。

 榊先生なんかは、「女の機嫌のメカニズム」は判断不可能なんてこと言ってて、

 まあ、これも確かにそうなんですよね・・・ 私もわからないこと多いです(^^;

 

 そんな感じで、今回のテーマは、ケンカ。

 大したことでなくともケンカは起きるし、それが病院内の患者さん同士だったりすると、

 お医者先生も看護師の皆さんも、大変だということが、伝わってきました。

 そして、肝心の里見先生と花さんですが、これが杞憂といいますか、

 犬も食わないどころじゃない、バカップル的のろけ状態で、どーしよーもなかったですわ!

 

 そんな所に、安心感がありました(´▽`;)

 ただ、恋人に限らない事ですが、“うまくケンカできる”関係って重要ですよね。

 それが決定的な亀裂にならないよう、加減や程度をコントロールできるに、こしたことなし。

 榊先生は、「とりあえず謝る」ようですが、山下さんたちには大不評。

 でも、結局謝られて、うやむやになっているあたり、間違ってはいないのかも?

 山下さんの「話聞いて考えて」の言葉は、大切だと思いますけどね。

 そんなケンカのお話に、いろいろ考えさせられつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

●春雨平安日記 (松阪 先生)

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 おとぼけ平安絵巻、夏。

 いつも通りに春雨くんを中心にした、おとぼけ4コマが展開!

 【旬の文】 夏子さん、春雨くんに家に来てほしいと、文を書きますが、

 普通に「来て」と書くのは、あからさますぎて芸がない。

 そこで考えたのが、夏の定番文句で、大笑い゜(*゜´∀`゜)゜ これで来ちゃうんだものなあ・・・

 

 今回、夏子さんと冬子さんの対比が、面白い構成になっていた気がします。

 【妻の本気】では、夏子さんの蚊退治が描かれてましたけど、

 まさかの「負荷20㎏」で笑! 春雨くんも、あっけにとられる夏子さんの秘密でした(^^;

 【美学】では、冬子さんの所を訪れている春雨くんが、笛を披露・・・

 と思いきや、こちらもまさかの蚊退治になっていて、いとあはれ。

 どちらも、蚊を軸にしたネタが良い感じでありました。

 

 また、ラストの2ネタが、夏子・冬子となっていて、

 【危険な夜】は、春雨くんが来てくれない夜を過ごす夏子さんの寂しさに、

 少し、しみじみなりつつも、それをまぎらすための方法が面白おかしかったり、

 【エコと呪い】は、つれない春雨くんが憎い時の、冬子さんの対処法と、

 そのリサイクルに笑いを誘われるという、春雨くんへの2人の“怨念”が愉快な2ネタ。

 夏子さんの最後のコマに春雨くんがおらず、冬子さんの方にいるという構成も、

 上手いな~と感じるポイントでした。

 

 などなど、今回は夏を感じさせるネタを中心に、

 夏子&冬子、春雨くん2人の妻の対比が、みごとな内容となっていましたね。

 そんなこんなで、侮れない面白さだな~と感じつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【新作登場!】

●たよスポ! (王嶋環 先生)

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 スポーツ記者になりたい女子大生!

 岡田たよりさん、大学4年生。

 エブリデースポーツ新聞社の記者職を受けると宣言してますが・・・?

 

 プロ野球球団・大神パンサーズの記事で有名な、スポーツ新聞エブリデー。

 その愛読者であるたよりさんが、就職したいと思うのも自然ですが、

 兄も驚くほどの本気ぶりで、お気楽そうに見えて、真剣さを感じられるのが良いですね。

 それでいて天然というか、「バカ」とか「常識が通じない」とか思われてしまうタイプ

 というあたりが、面白味につながっています。

 

 面接試験でも、彼女の天然さが呆れられつつも、

 有効な“武器”として機能しているのが頼もしかったり、

 また、球団パンサーズが好きすぎて、その愛が伝わってくる様子が楽しかったりと、

 好きなものを好きでいる姿勢や、がんばり屋な所が、ポイント高かったですね。

 他にも、同じく面接に来ていた松広歩さんや、面接官の1人でいやみなメガネ・菊矢くん

 といった人々が、どうからんでくるのか気になりますので、次号も楽しみです!

 

 

 

【新人ギャグまんが展】

・ (小倉秀平 先生)

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 けむりの妖怪さんを中心とした妖怪4コマ!

 山奥に住むけむりの妖怪・けむり姫。

 お城に住んでいるあたり、偉い妖怪っぽいですが、

 花瓶を割って、じいに叱られそうになるや、逃げだしたりしてます(^^;

 そんなけむり姫と、妖怪・どんぐり拾いのやりとりが楽しかった4コマ作品。

 妖怪2人の“日常会話”が愉快でしたが、他にも妖怪が色々出てくると、面白そうですね。

 

 

②へつづきます。

 

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