五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフ 感想

2018年06月30日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2018年8月号

 

 表紙は、七夕のミカちゃん!
 浴衣に団扇、短冊と、夏を感じさせますが、もうそんな時期なのか・・・
 他、ゲスト作品やコミックス発売中作品などなど!

 

 

 今月の「いつもの無敵っぷりはどこへで賞」は、『ファーストクラスニートましろ』

 

 今回、ましろさんが社交パーティへ出席することに・・・

 銀崎さんにより、強引に連れ去られる様子が、もはや拉致(^^;
 しかも、銀崎さんは参加しないため、ひとりで挑まねばならない状況。

 コミュニケーション力が不足しているましろさんにとって、これは地獄です。
 英語で話しかけられても、まるで理解できず、30分後にはテーブルの下に隠れ、
 大きい動物がいると思われていたのは笑!

 そんな風に過ごしつつ、ましろさんの消耗しきる姿が、いつもの彼女と違って、
 面白かったですね・・・1度はコミュニケーションとろうと頑張ったりしたのも。
 まあ、最後はましろさんらしい行動をとり、銀崎さんに連れ去られて、一安心(?)。

 

 

【コミックス19巻、発売中!】

●動物のおしゃべり (神仙寺瑛 先生)

  

 今日も今日とて、動物たちと戯れつつ・・・

 タローくんが「アイツが来る!」と怯え、ミカちゃんに「早く隠れよう!!」と
 抱きついていますが、一体なにが? と思っていたら、それが“聴こえて”きて納得。
 これは確かに怖いですねえ・・・人間でも怖い人多いでしょうし。

 さくらが、おにいちゃんに近づいて、手をぎゅっと踏んでいますが、
 その後、そっぽを向いて知らん顔。 でも、おにいちゃんは「かまって欲しい」と
 わかっているようで、そんな様子が楽しい・・・のですが、傍観者ミカちゃんも面白かった。

 他にも、仔ハムスターのややちゃんは、あられもない姿で寝ていたり、
 洋鵡のTOMくんは、おにいちゃんの後頭部についている米粒をとったり、
 雨蛙の翁は、新しい傘を買ったミカちゃんに雨乞いを請われそうになったりと、愉快です。

 パパさんの御前様に、道路標識を真似た警告を残すミカちゃんには笑゚(*゚´∀`゚)゚
 また、日常のストレスを猫で癒されるも、その猫にストレスを科せられる
 おにいちゃんも、可笑しかったですね。

 などなど、動物たちのふれあいな日常が、面白おかしく繰り広げられる本作品。
 もうコミックスも19巻に来ているのですねえ・・・と感服しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【コミックス11巻、発売中!】

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生)

  

 夏服を買いに行こう!

 夏になっていないのに暑い時期、いつものように一香さんに抱き着かれる朋也くん
 でしたが、そこを華ちゃんに見られて、「えっちなことしてるよ!」と言われてて笑!

 そんな華ちゃん、母上と水着を買いに行く予定だったのに、仕事でダメになったらしく、
 すねているのが可愛いのですけど、そこで朋也くんが、一緒に夏服買いに行こうと誘うと、
 嬉しそうにする華ちゃんが、これまた可愛らしかったですね~。

 しかし、女性の水着売り場で、朋也くんは肩身が狭い(^^;
 それでも、華ちゃんと一香さんから、一緒に選ぼうなんて言われて、大変そう。

 そして、華ちゃんの試着に合流したがる一香さんが、うっとうしくて愉快でしたけど、
 華ちゃんの水着を、これでもかと褒める所は、喜ばれていて楽しかった。
 でも、朋也くんの褒め方は、一香さんと比べられて低評価なのが可哀想。

 さらに、華ちゃんが転びそうになった所、朋也くんが支えるものの、
 ボディタッチを恥ずかしがったのか、にらまれてしまい、女の子の気難しさを感じています。
 が、照れながらも、きちんとお礼を言われて「可愛い」と思っていたのは面白かった。

 などなど、華ちゃんと水着を買いに行くお話。
 一香さんと朋也くんの関係を「えっち」と表現する華ちゃんに笑いつつ、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●星野宮学園 妄想遊戯部 (小宮山拓士 先生)

 

 知らないゲームを、妄想で遊ぶ部活動!

 【主な登場人物】
 ・栗栖野々花 : 2年女子。 威厳なき部長で、アホらしい。
 ・竹中隼人  : 1年男子。 真面目な顔して、えっちな妄想。
 ・遠藤京香  : 2年女子。 クール・メガネで、殺伐。

 どんな遊びか知らないゲームを、自分たちの想像力だけで遊んでしまう部活動、
 妄想遊戯部の部員たちが、アホなアイデアで遊び倒すお話です。

 今回の題材は、「ブラックジャック」!
 どんなゲームなのか知らない3人が、それぞれの想像で考案した方法で
 遊ぶ様子が面白おかしかったですね。

 ブラックジャック=医者のマンガという発想から、お医者さんごっこを連想する
 竹中くんが可笑しかったり、ブラックジャック=殴打武器であるから、デスゲームを
 想像する遠藤さんが怖かったりと、愉快でありました。

 さらに、部長の栗栖さんは、黒人ジャックさんの人生を妄想して、ひとり涙するなど、
 もはや何が何だかわからない所に、カオスな面白味が感じられます。

 そして、それぞれの意見を取り入れたゲームで、遊ぶまでが部活動。
 てんでバラバラで、ルールも適当な遊びを繰り広げる面々が、楽しかったですね。
 主に、竹中くんの不遇(幸運?)が(^^;

 などなど、破天荒な遊びっぷりの部員たちが、個性的すぎて面白かったので、
 これはぜひとも、つづきに期待です!

 

 

●宮ノ内雪子はお嬢である (真たなひ 先生)

  

 笑わないお嬢と、笑わせたいヤクザたち。

 【主な登場人物】
 ・宮ノ内雪子(10) : 指定暴力団「宮ノ内組」組長の娘。 表情に乏しい。
 ・獅子童光 (28) : 「鬼」と恐れられる男だが、お嬢の笑顔が見たい。
 ・鷹尾棗  (28) : 情報戦の得意なインテリヤクザだが、お嬢の笑顔が見たい。

 10歳の少女でありながら、一切笑わないという雪子さん。
 そんな彼女を笑わせたいと、2人のヤクザが挑む物語である(ぇ

 人形を買って来ても、甘さひかえめお菓子を作っても、笑顔を見せないお嬢に、
 悪戦苦闘する2人の様子が、面白おかしい内容になっていました。

 対して、お嬢はヤクザの構成員たちも「いい人で優しい」と思っていて、
 光&棗についても、よくかまってくれると嫌がってはいない様子。
 笑顔を見たいことも理解していて、笑顔を見せた所、おののかれていたのは笑!

 雪子さんを守るため、知力の棗、腕力の光が、役割分担で協力するのは面白いですし、
 そんな2人に感謝する雪子さんが、素敵な笑顔を見せていた(2人は見てなかったけど)
 のも微笑ましかったので、つづきに期待したい所です!

 

 

【その他】

 まんがライフWIN 『姫のためなら死ねる』は、「源氏物語」の写しを作らされる清少納言。
 紫さん曰く「異次元な発言」していて可笑しかったですが、シュラバの漫画家って大変(ォィ
 「源氏物語」のために仏像を彫る女も大活躍(?)で、面白かった!

 

●マンドラさんとヒト科たち (ほずの都 先生)

 早川くんの妹・実潮さんがやって来た!
 そこで、マンドラさんの存在を隠そうと、必死になる早川くんが面白かった(^^;
 何でも「兄の沽券に関わる」とのことですが、そういうの気にする方だったのですねえ。
 しかし、歯ブラシが2つあるとバレ、万事休すかと思いきや、彼女がいると思われて愉快。
 このまま見つかるかどうかというハラハラ展開が、面白かった今回でしたけど、
 実潮さんの人見知りっぷりや、味オンチなぽんこつぶりも、なかなか楽しかったですね。

 

●白衣さんとロボ (柴 先生) 

 コミックス2巻は7月発売! そんな今回、宇宙旅行する白衣さんたち!?
 家をそのまま飛ばして、宇宙へ行ってしまった白衣さん、まことに天才すぎますね。
 しかし、無重力下で素麺を食べると大変とか、白衣さんのちらかし癖が三次元になるとか、
 さらに月まで行ったはいいものの、宇宙用白衣に笑ったりとか、色々と可笑しかった!
 そして、築50年の家屋では、大気圏突入が負担過ぎて、まさかの星になって消失・・・?
 なんて展開が面白いのですが、枠外の宇宙関連マメ知識も、なかなか興味深かったです。

 

●めんつゆひとり飯 (瀬戸口みづき 先生)

 社長から、ハラスメントを受ける面堂さん!?
 といっても、お弁当を作ってほしいとお願いされたわけですが、キリッとした社長さんが
 もじもじ可愛くお願いしているのは、なかなかオツな姿でありましたね、ごちそう様!
 焼肉弁当との交換ということで、面堂さんも頑張ってましたが、庶民的なお弁当が
 むしろ社長に大いに喜ばれていたのは、面白かったですね(´▽`;) 笑顔がまぶしい。
 そして、そんな面堂さんのお弁当に、対抗意識を燃やす十越さんが、また楽しかった。

 

●アスクミ先生に聞いてみた (後藤羽矢子 先生) 

 今回の相談者は、2年C組の矢田流子さんで、相談内容は「流行」について。
 流行がいいと思えないのは、自分がダサいから? と気にしているようですが、
 アスクミ先生は、流行に関して2種類の人間がいると語っていて、興味深い所。
 人と同じでいたくない人と同じでいたい人、は納得ですが、流行に無関心な層もいますね。
 それはともかく、流行に関する話は、なかなか面白かったですし、矢田さんの悩みも
 宇津先生のおかげで解決していて、目先を変えることが必要なのだと感じさせられました。

 

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)

 智美さんが、みおさん家に泊まりに来る!?
 みおさんの知らないうちに話が決まっているあたり、智美さんらしいのですが、
 一体何しに来るのか、何を企んでいるのか、不安がって怪しむみおさんが面白かった。
 実際、泊まりに来ても、いつなにが起きるのかと、ハラハラするみおさんだったものの、
 DVD観たり、お酒飲んだり、笑ったりしているうちに、楽しいからどうでもいいかと
 考えていたのには、なごめましたね。 智美さんの真意もよかったと思いきや、オチに笑!

 

 

【新人4コマ杯 5月期月間賞】

・サイ子パス子のsai脳 (ネットザ・マリオネット 先生)

 

 サイコパスな友人をもつと大変だというお話。

 【主な登場人物】
 ・サイ子 : サイコパスな行動がチャームポイントな少女。
 ・パス子 : サイコパスな友人に振り回される少女。

 天気がいいからと、ブラインド・テイスティングをやろうと言うサイ子さん。
 それを快諾するパス子さんでしたが、とんでもないものを食べさせられて、
 いや、正直、笑えないッス!!!

 そんな風に、笑えないことをしでかすサイ子さんに、それでも友達続けるパス子さん、
 2人のやりとりが面白おかしい(?)4コマ作品になっています。
 選評では、ネタの評価が高いので、そのあたりに注目して、つづきに期待したい!

 

コメント

◆ まんがライフオリジナル 感想

2018年06月29日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2018年7月号

 

 表紙は、トマトとれたて、ちぃちゃん!
 笑顔でトマトを収穫する小学生というのも、なかなか・・・
 他、ゲスト作品や人気作品も色々!

 

 

 今月の「姉への愛で賞」は、『クレオパトラな日々』より、マグスくん!

 

 最近、カエサルと仲良しなクレオパトラお姉ちゃん・・・

 それを気にし過ぎて、何やら暗黒面に落ちそうな弟・マグスくん。
 「さてはまたカエサルとセッタイしてるんでしょ!?」と、お冠。
 セッタイの意味を間違えてましたからね・・・えっちなイメージで(^^;

 そのため、より一層、暗黒面に落ちやすくなっているのが、不穏でありました。
 まあ姉弟とはいえ、夫婦となったわけですから、元々大好きだったお姉さんが
 他の男に取られた(と思える状況)となれば、嫉妬の炎も燃え上がるというもの。

 宰相ポティノスや、将軍アキラス、ローマ兵士たちの不満の高まりとともに、
 雲行き怪しくなってまいりましたよ。

 

 

【7月31日、コミックス9巻・発売!】

●なごみクラブ (遠藤淑子 先生)

 

 プールも色々・・・

 お店でお客様から、ナイトプールの話を聞くマネージャーさん。
 しかし、プールに入らなかったというから何とも奇妙・・・と思いきや、
 ナイトプールに来る人は、大体そんな感じなのだとか。

 プールはガラガラなのに、プールサイドがぎゅうぎゅうになるって、おかしな話。
 お酒飲んだり、インスタ用の写真を撮ってる人が多いとのことで、そーゆーもの
 なのでしょうかね。

 そんな話を聞いて、お店が終わった後、プールへ行こうかなんて話になってますが、
 ナオキくんは監視員のバイトをしていた経験から、プールの大腸菌の多さを知り、
 プールに抵抗感があると述べていて興味深い所でした・・・まあ、基準値内らしいですが。

 内情を知ってしまうと「ちょっと…」と思ってしまうこと、ありますよね。
 コンビニのおでん、外食の原価、電車のつり革やエスカレーターのベルト等々、
 気になる所は色々・・・まあ、つり革などはとくに問題ないようでしたけども。

 でも、プール帰りの由加ちゃんに会ったマネージャーさんが、
 彼女がいかにプールを楽しんだかを聞いて、「それはよかった」と笑顔になっていたのが、
 色々考えすぎて止まってしまうことの、もったいなさを感じさせてくれます。

 多くのものが基準値内であったり、問題なかったりするのに、
 余計な情報を得ることで、気にしてしまうのは損な気がします。

 何より、まず楽しめることが大事なのかな・・・なんて感じつつ、
 7月31日にコミックス9巻が発売とのことで、今後も楽しみです!

 

 

【コミックス2巻、発売中ゲスト!】

●きゅーは吸血鬼のきゅー (G3井田 先生)

  

 英さんを健康にするため、きゅーさん頑張ってます。

 まんがライフWINでの連載は終了しましたが、ゲスト登場!
 血を美味しくするべく、英さんを健康にしようと日々努める吸血鬼のきゅーさん。
 今回は水泳にチャレンジするようですが、きゅーさんが行きたいだけ疑惑も(^^;

 しかし、実際に泳ごうとすると泳げないきゅーさん。
 吸血鬼界にプールはないらしいので、仕方ないといえば仕方ありませんが、
 それでよく泳ごうと思ったもので・・・

 確か、吸血鬼って流れる水の中は泳げない(というケースもある)はずなので、
 もしかすると、きゅーさんは流れるプールとか泳げないかもしれませんね。

 それはともかく、特訓したきゅーさんが泳げるようになり、上達し過ぎて面白い。
 英さんはサボるために、きゅーさんの練習に付き合っていたのに、これでは逆効果。
 英さんのトレーニングメニューを組めると喜ぶきゅーさんが、輝いていました。

 などなど、プール回で大はしゃぎなきゅーさんと、相変わらず省エネな英さんが愉快
 でしたけど、プール疲れした英さんが、不健康な食事をとっていたのは笑!

 英さんの血が美味しくなるのは、いつの日か・・・
 コミックス完結2巻も発売中とのことで、楽しませていただきましたー!

 

 

【ゲスト作品】

●埼玉県には何もない (野広実由 先生)

  

 王女様が埼玉にやって来た!

 某国の王女・ミヤハ様の亡き母上は、日本人。
 しかも埼玉県出身で、「とても良い所」だと娘に教えて育ていてたため、
 ミヤハ様は埼玉県に過剰な憧れを抱いてしまい、ついに留学をすることに・・・

 なんて始まったお話ですが、やたらと気品ある美少女ミヤハ様が、
 埼玉県にやって来て、真実を知ってしまうという悲しい内容になっていました(ォィ

 じいやメイドさんたちは、ミヤハ様の憧れを壊さぬよう国家ぐるみで
 「埼玉県には何もない」ことを隠ぺいしてきたのですが、その苦労も水の泡。
 ついに、真実が白日の下にさらされます(大げさ)。

 留学先の学校で、埼玉のことを尋ねるミヤハ様。
 「そこな少女」と声をかけているあたり、王族っぽさが出ているものの、
 聞いている内容が「埼玉の名物」というギャップが可笑し過ぎて(´▽`;)

 そして、埼玉には何もないことを知ってしまったミヤハ様がショックを受けるも、
 クラスメイトは、埼玉を(幻想とはいえ)愛してくれたことに感謝していて面白い。 

 そんな埼玉の実情が明かされる4コマ作品・・・これは問題作ですよ!(ぇ
 ミヤハ様のキャラクターも魅力的ですし、もっと埼玉のことを知りたいので、
 ぜひとも、つづきを~!

 

 

【その他】 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 今回、学校の怪談話・・・
 「ときどき女の人の悲鳴が聞こえる」とは恐ろしいと思いきや、あつし君に驚く
 盛山先生の悲鳴だったのは、納得(´▽`;) 先生は怪談をやたら怖がっていますけど、
 「大人なのに怖い」ではく「大人だから怖い」理由には納得・・・夜の校舎は怖いよ。
 でも、吉岡先輩のような人がいると、怪談よりも実物の人間の方が危険だとわかりますね(ぇ
 そして最後の人体模型の怪談は、いかにも怪談誕生っぽくて面白かった!

 

●出会ってしまったツルとカメ (むんこ 先生) 

 前回の一件から、どうも2人は付き合うことになったようで・・・
 今回、勝負をして勝った方の言うことを聞く、なんてことをしていますけど、
 卓球勝負の結果、「手をつなぐ」ことになったものの、亀さんの手がスライム付きで笑!
 そして、次の勝負=鬼ごっこでは、亀さんが本領発揮で面白かったのの、ベーゴマ勝負で
 勝った鶴田くんの願いを耳に入れようともしない亀さん、その理由がいじらしかった。
 乙女心というやつでしょうか・・・最後も可愛らしかったですし。

  

●仮免サンタのサンディさん (器械 先生)

 今日も今日とて、クリスマスプレゼントを届けるサンディさん・・・梅雨なのに(^^;
 そこで、サタンスクールでも、サンタがプレゼントを届けに来てくれた話をしていて、
 微笑ましい思い出と思いきや、プレゼントの奪い合いになったというから、さすがサタン。
 おかげでプレゼントの中身よりも、エキサイティングな雰囲気を重視するようになったとか。
 そして、今回のプレゼント=水鉄砲で遊ぶ、しのぶさんとサンディさんが面白かった!

 

●出没!アダチック天国 (吉沢緑時 先生) 

 今回、足立区のソウルフード=文化フライなるものが登場!?
 I島さんが作ってきた見た目コロッケのそれは美味しそうでしたが、食べるとマズイ(´▽`;)
 どうも、本物の文化フライは、レシピが公表されないまま、考案者が亡くなられたとかで
 伝説の食べ物になっているらしく、そのレア感が、食欲を誘ってくれました・・・ごくり。
 そして、その味を再現しているというお店で、実際に食べていたのが羨ましいくらいでした。
 それにしても、北千住の人は足立区民の中でも「雲上人」というのは、マメ知識ですね(ぇ

 

●新婚よそじのメシ事情 (小坂俊史 先生)

 今回2本立て! 1本目は、皿の手数について。
 王嶋先生は料理の皿の数が多く、すなわち、おかずの種類が豊富というから、さすがです。
 対して、小坂先生はワンプレート生活だったようで、これは1人暮らしあるある・・・かな?
 まあ、私も朝は、3皿は最低使っているので、王嶋先生のやり方に賛同するわけですが。
 しかし、焼き鳥丼には笑! 小坂先生の好みに合わせてと思いきや、な展開が可笑しかった!

 2本目は、とんかつ屋に通っていた小坂先生ご夫妻。
 しかし、その店も閉店してしまい、残念がっていたわけですが、新たな店を開拓して一安心。
 と思いきや、またも閉店するという「とんかつ運」のなさ・・・とんかつ欲を満たすには、
 とんかつ屋でなければならないというポリシーが愉快でしたけど、わからなくもないかな(ぇ
 飲食業も大変という話でしたが、漫画家業の不安定さと比べて、どちらがどうなのでしょうね?

 

コメント (2)

◆ まんがタイム 感想

2018年06月27日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2018年7月号

 

 表紙は、ディーラー部長代理さん!
 ギャンブルの親役を務める貫禄が、「笑いの主役」を勝ち取る姿勢に?
 他、白井さんも白石さんも、良い手が来てそう・・・山田さんもバニー姿がお似合い。

 

 

 今月の「未来から来たで賞」は、『天子様が来る!』

 

 【未来からの使者】が面白かった!

 ラブレターを書いたものの、渡す勇気のない少年。
 そこへ、未来から来た自分自身に「渡すべきだ」と言われたものだから、
 当然、成功を期待して私に行くのですが・・・

 なんて内容でしたけど、結果は惨敗。
 では、なぜ未来の自分は渡すべきと言ったのか?
 と気になりましたが、その理由があまりにショボかったので笑!

 しかも未来の自分は、そのショボい結果にも嬉しそうな所が、これまた可笑しい。
 といった感じに笑わせていただきましたけど、何と「天子様」は次回で最終回!?
 こうした4コマ作品は残って欲しかったなあ・・・と感じちゃいます。

 

 

【新作登場!】

●花丸町の花むすび (むんこ 先生)

  

 花丸町のおにぎり屋さんと、兄妹と・・・

 【主な登場人物】
 ・花子 : おにぎり屋「花むすび」のお姉さん(29)。 お節介気質。
 ・彗  : しっかり者な女子小学生。
 ・兄  : 飄々とした無精ひげ。

 おにぎり屋「花むすび」で働く花子さん。
 お客として来た彗さんの冗談を真に受けて、泣くほどのお人好し。
 彼女の境遇が気になる「人様の事情に首突っ込む」タイプのようで・・・

 彗さんが公園で1人、パンをかじっていたという話を聞いて、気になった花子さん。
 そんなお節介気質な所が魅力だったり、やかましかったり。

 そして、配達へ行ったアパートで出逢った青年には「おにぎりおばさん」呼ばわりされ、
 お冠でしたけど、彼が彗さんの兄と知って驚き・・・といった感じのお話でありました。

 そんな風に、花子さんを中心に繰り広げられる日常模様が楽しそうな作品。
 彗さんの家庭事情(親がいない?)も気になりつつ、新作スタート、期待です!

 

 

【コミックス9巻、発売中!】

●レーカン! (瀬田ヒナコ 先生)

  

 自称・先祖霊さんのネズミ難。

 天海さんの自称・先祖霊さん、怖いものなしの彼女にも苦手なものが?
 それがネズミで、なぜ苦手なのかを知りたい皆に、追いまわされることに・・・

 なんてお話でしたが、ご先祖霊が隠れるために、天海さんに憑依したはよいものの、
 立ち居振る舞いが別人すぎて、即バレしていたのは笑゚(*゚´∀`゚)゚
 仁王立ちの天海さんとか、レア!

 また、心霊ブロガー上原さんにかかると、隠れ場所もすぐに見つけていて愉快。
 「心霊写真」を撮影して見つけるあたり、さすがと言うべきでしょうか(^^;

 そして、そんな中、井上さんだけは、先祖霊さんの「隠れ場所」になってあげると
 言い出して、何を考えているのかと思ったら、とてもやさしい理由だったことに、
 思わず笑みがこぼれるほど、好感を覚えてしまいました。

 そのやさしさに、先祖霊さんも感化されたか、霊を苦手な井上さんに配慮して
 行動していたのがよかったですね・・・まあ、おかげでヒドイ目に遭ってましたけど。

 などなど、自称・先祖霊さんとの追いかけっこが愉快だった今回。
 人の苦手なものなんて詮索しない方がよい、と考えつつ・・・今後も楽しみです!

  

 

【コミックス1巻、発売中!】

●瀬戸際女優!白石さん (櫻井リヤ 先生)

  

 清純派女優は元ヤン!?

 元総長清純派なんてやっていた白石薫さんは、女優。
 清純派として売り出してはいるものの、時に地が出てしまったり。
 また、結婚を夢見る様子など、白石さんの日常が面白おかしく描かれる4コマ作品です。

 今回は、昔からの舎弟にして、今は俳優仲間の鬼瓦巌くんの様子がおかしいことに
 気づいた白石さんが問いただした所、結婚前提に付き合っている彼女さんがいるとか。

 そのラブラブっぷりを羨ましがってしまう白石さんでしたけど、長年の知り合いなので、
 さみしいとも思ったり、それでも幸せになってほしいと考えたり、色々と複雑な様子。
 そんな白石さんが、ちょっと新鮮で面白かったですね。

 そして、自分も幸せを探そうと、パーティへ出席してみることにしますが、
 そこに鬼瓦くんとカノジョさんも来ていて、きちんとエスコートする鬼瓦くんに
 成長を感じて感激・・・したのは良いけれど、彼女さんのしっかり者ぶりが、愉快!

 どこか白石さんに似ている所が、鬼瓦くんとの名コンビ感を出していて可笑しかった。
 などなど、鬼瓦くんの幸せっぷりに中てられた白石さん、自分自身の幸せを見つけらるのか、
 気になりつつ・・・今後も楽しみです!

  

 

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 麻生さん、家族旅行を計画中ですが、ご予算の方が心もとないようで・・・
 咲坂師長に相談した所、「野宿」とかハイレベルな答えが返って来ていて笑!
 そこで、様々なアイデアを検討する麻生さんたちが面白かったですね。
 子供に対する命の教育を取り入れるべきかとか、家族優先で自分のことは後回しとか、
 温泉には家族で入りたいとか、考えてゆくうちに条件が絞れていたのは興味深い所。
 結局、アイデアはまとまったものの、やはり先立つものが・・・というオチが愉快!

 

●ハニトラなんか怖くない! (東屋めめ 先生) 

 山田さんの残業を手伝った所、クッキーをお礼にもらった綾小路くんでしたが・・・
 やはり「ハニートラップ」だと疑っていて面白い(´▽`;) でも確かに色々とアヤシイ。
 やたらと綾小路くんの周りをうろちょろするあたり、何かしら目的がある様子?
 また、他の女性にケガを看てもらった綾小路くんでしたけど、それを知った山田さんが、
 そっけない態度になっていたのは、もしかしてヤキモチだったりするのでしょうか。
 しかし、綾小路くんの好みを知り尽くしている山田さんは、確かに「怖い」ですよねえ。

 

●軍神ちゃんとよばないで (柳原満月 先生)

 ふんどし一丁な高坂昌信の胸を、わざわざ隠す部下さんに笑!
 まあ、外見が美少女なので違和感ないのですが、むしろそれが違和感というか(^^;
 そんな高坂さんの前に現れたのは、「愛」の一文字を掲げた直江実綱さん!
 はじめ「愛」の前立など信じていなかった高坂さんでしたが、事実だと知って
 素直に謝っていたのは可愛い・・・ものの、戦場ではさすがの活躍で、直江実綱と
 渡り合う様子が面白かったですね。 そして、やはり可愛かったー!(ぇ

 

●見上げればいつも妹が。 (市川和馬 先生) 

 遥さんが夕飯を外で食べてくるため、1人でお寿司をとるツブテくんでしたが・・・
 わさび抜きにするのを忘れて涙ぐんでいたのは、可愛い三十路男でしたね(^^;
 そこへ、リズベットさんがやって来て「遥は…もういない…」と涙ぐみながら告げ、
 誤解されていたのは笑! それはともかく、遥さんを待つべくツブテくんと2人きりの
 リズベットさんが、緊張気味だったり、遥さんと出会った頃のことを考えていたのが、
 面白い内容でありました。 あと、少しだけ彼女が、ツブテくんを認めていたことも。

 

●ウレ漫とガケ漫 (綾野綾乃 先生)

 自分をモデルに、ポーズとった写真をとってほしいと言う神木さんですが・・・
 女子高生をきわどいアングルで撮影することに、犯罪なのでは?と怯える白井さんに笑!
 ちょっと気にしすぎでしょ~とも思いましたけど、神木さんはノッてくるとグイグイ来て、
 距離が近すぎるあたり、白井さんも嬉しいやら大変やら、気の毒だったかもしれませんね。
 瀬戸さんに誤解されかねない状況には、命の危機?まであって冷や冷やものでしたが、
 神木さんのおかげで事なきを得られたうえに、いいこともあったようで、楽しかった。

 

 

【まんがタイム 月間新人展】

・マネージャーさんたち (たくし純 先生)

 

 女子も男子も、マネージャー!

 野球部のマネージャーになった女子さんですが、ユニフォームを来た男子くんに
 「スポドリの作り方教えるから」と言われ、恐縮しつつ「気を使わず」と遠慮した所、
 彼もマネージャーだというから面白い。

 そんな女子と男子のマネージャー生活が、愉快な4コマ作品になっていました。
 男子先輩に「なぜマネージャーになろうと?」と聞く女子さんでしたが、
 彼女は「男あさり」とか言い出していて大笑! 冗談らしいですけども(^^;

 そんな風に、2人のやりとりが楽しい内容でありましたが、淡々とした2人の様子が、
 妙な味になっていて、そこに魅力を感じましたので、つづきに期待したい所です!

 

コメント

◆ まんがホーム 感想

2018年06月26日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2018年7月号

 

 表紙は、ドレス姿のらいかさん!
 「ずっと、キミが好きです。」の言葉が意味深ですねえ。
 他、七海さんとマツ係長も、おめかし!

 

 

 今月の「好きって・・・で賞」は、『河原課長とギャル部下ちゃん』より、三崎さん!

 

 「好きって……その人が誰かのものになって初めて気づくんですね…」

 なんて言っちゃってる三崎さんに、いったい何があったのか?
 最近、彼女の元気がないことに気付いた河原課長さんでしたけど、
 どうも失恋したらしいと、課内でも噂に・・・

 そこで、皆で元気づけようとしますが、課長さんは仕事量を倍にすることで
 慰めようとしていて笑゚(*゚´∀`゚)゚ どんな慰め方なんですかねえ。

 まあ、失恋といっても、そんなに深刻なものではない(本人は深刻でしたが)ようで、
 安心といえば安心だったものの、「好きな人が誰かのものになるのは超きつい」
 という言葉が、重く響きますね。

 とくに、河原課長には何かしら思う所がありそうで、このあたりも気になります。
 課長さんに何があったのか、今後の展開が楽しみです!

 

 

【今月のピックアップ!】

●転生したら蘭丸でした (真田寿庵 先生)

  

 信長の鉄甲船!

 何やら、お悩み中の信長さん。
 どうも「鉄製の船」を造りたいようですが、鉄が不足していてうまくできない。
 そこで、蘭丸くんが「昭和産の知識をもって解決」しようと意気込みますが・・・

 なんてお話だったわけですけども、ここで面白かったのは、
 転生した蘭丸くんの「昭和産の知識」でも、大して役に立っていない所ですね。

 深い専門知識であればいざ知らず、とくに鉄の知識も船の知識もない彼では、
 設計図を見てもさっぱりですし、勘違いしている部分も多々あって、
 同時代の人たちに比べて、まるで役立たずな所に、現実感がありました。

 よくある過去に戻る系の物語では、現代の知識で何でもかんでも上手くいかせる
 みたいになりがちですけど、普通はこんなものですよね。

 とはいえ、これでは蘭丸くんも何もできない人なだけで終わってしまいます。
 そこで、考えに考えて浮かんだアイデアにて、問題解決を図っていたのは立派。
 昭和産とか関係なく、アイデアで状況を突破していたのは、お見事でありました。

 それに、昭和産の知識も全く役に立たないわけでもなく、アイデアの助けだったり、
 転生に意味を持たせている点も、好感触でした。

 などなど、蘭丸くんのアイデアで、鉄甲船の建造にめどが立った信長さん。
 しかし、それゆえに蘭丸くんを評価したのは良いけれど、裏切りを許さないと
 脅していたことには不穏を感じつつ・・・ 今後どうなるのか、楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●くらら嬢は今日もお暇 (卯々乃 先生)

  

 暇をお持て余したお嬢様の遊び・・・?

 【主な登場人物】
 ・くらら : 箱入りお嬢様。 過保護のせいで外出もできず、暇を持て余す。
 ・沙耶  : お嬢様付のメイド。 貧乏育ちでやさしい苦労人。
 ・お父様 : 父上。 娘の外出を厳しく禁じるのも、過保護ゆえ。

 学校の送り迎えで寄り道もできず、家へ帰れば外出も禁止。
 そんなお嬢様は暇を持て余し、自由に憧れていますが・・・

 といったお話で、世間ずれしたお嬢様の行動や、彼女を心配して世話を焼く
 メイドさんとのやりとりが、面白おかしい内容になっています。

 お嬢様を楽しませようと、寄り道ごっこを始める沙耶さんでしたが、
 世間を知らないくららさんは、真鯛のポワレを要求していて愉快。
 また、鳥のように自由になりたいと、はく製の羽根を着けて飛ぼうとしたりも(^^;

 そして、ついにスキをついて1人で外へ出てしまうくららさんの運命や如何に?
 なんて感じでしたが、世間ずれし過ぎて、可笑しなことになっていたのも楽しかった。

 などなど、事由に憧れる箱入りお嬢様のお話。
 お嬢様の天然ぶりと、メイドさんの苦労人ぶりが面白いので、つづきに期待です!

 

 

【その他】

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

 コミックス25巻は、7月発売! そんな今回、留依さんコスプレ!?
 制服が汚れたため、男性用に着替えた所、円(オメガ)ちゃんの好きなアニメキャラに
 そっくりになって・・・なんて話でしたが、これを商機とみた店長がコラボ計画を立て、
 大人気になっていたのが面白かった! オメガちゃんが指南役になっていたのも(^^;
 後半は、竹田くんと太一くんの話でしたけど、太一くんの家庭の事情が垣間見えつつ、
 迷惑をかけられつつも、太一くんを慮る竹田くんの懐の深さがカッコよかったですね。

 

●週末親子 (楯山ヒロコ 先生) 

 ユカさんは、父の日ということで浮かれているかと思いきや・・・?
 母にした“仕打ち”に怒っているユカさんは、父の日にこそ仕返しをしようと悪だくみ。
 いきなり不良スタイルで現れて、時期外れのプレゼントを贈って、母への“仕打ち”を
 反省させようとしていたのは愉快(´▽`;) 父は、意図と別のダメージ受けてましたが。
 そんなこんなで、「どんどんパパらしくなってく」父と娘が面白かったわけですけども、
 確かに初期に比べると、遠慮のようなものが減少した印象は受けますね。

 

●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生)

 ボーっとすることが多い孔明さん・・・
 そんな彼を心配する月英さんですが、孔明さんにゆとりを作ってほしいと提案。
 さらに、孔明さんの力をもっと広く使ってほしいと述べていたのが、印象的でした。
 そして、ついに徐母さんの南陽行きが出てきましたけど、徐康という元直さんの弟の名、
 これって「演義」に出てくるものなのですよね。 程昱の計略も同じくなのですが、
 となると、この物語は「演義」ルートと同じ運命をたどることに? う~んツライ!

 

●おんなのおしろ (辻灯子 先生) 

 猫の世話も、そこそこ形になってきた?
 色々と考えて遊びの時間を作ったりしているようですが、「そこにいるだけいい」
 というのは、なかなか面白い“遊び方”ですね・・・まあ、それでも楽ではないと(^^;
 べつに猫好きでもなかったはずなのに、猫のことを考え行動する七海さんが面白かった。
 「飼い主として幸せな一生を用意する責任がある」とか立派ですけど、元カレくんの
 世話は放棄するあたり冷たい・・・とは言い切れない、元カレくんのダメさがアカン!

 

●マツ係長は女ヲタ (奥十 先生)

 マツ係長と同じ部屋に泊まることになったウメくん!?
 島根に2人で旅行したは良いけれど、まさかの同室で動揺するウメくんが面白かった。
 まあ結局、受容してはいましたが、マツ係長が自分の選んだ浴衣を着てくれたことに、

 風呂場で嬉しそうにしていたのは、ちょっとセクシーまじりに可愛かったですねえ。
 そして就寝時間に、しろたん応援ブログを書くマツ係長に、すっと迫るウメくん・・・
 なんて場面にドキドキでしたが、まあロマンスなどなく、ラスト・オチにも大笑いでした!

 

 

【新人4コマまんが展】

・コタツにみかん (ふたばたまこ 先生)

 

 猫と共にある生活。

 猫とメガネくんのやりとりが、面白おかしな4コマ作品。
 猫の名前はコタツといって、元気に跳ねまわったり、飛びつてきたりと、
 そんな様子が、とても可愛らしく描かれていますね。

 そんなやりとりが、躍動感ある作風に乗っかって楽しませてくれます。
 この可愛さは、なかなかなものだと感じますので、つづきに期待です!

 

コメント

★ 『灰と幻想のグリムガル』12巻・感想 竜の島ですごす夏休み

2018年06月22日 | ★その他

『灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり』
 
(著:十文字青 先生/イラスト:白井鋭利 先生)

 

 作品紹介ページ(試し読みあり)
 
 オルタナへの帰還を目指し、海へ出るハルヒロたち。
 その海辺に乗り上げていた一隻の船には、海賊(?)たちがいて・・・

 と始まる12巻。
 海賊(?)の少女・モモヒナとの出逢いを経て、エメラルド諸島へ向かうハルヒロ一行。
 そこには竜が住んでいるとされ、到着した途端、街が竜に襲われる場面を目撃することに。

 ここから始まる事件の真相を追う物語。
 交渉、聞き込み、夏休み、決闘、竜襲撃と、様々な出来事が飽きさせない面白さ。
 そうした冒険の果てに、伝説が始まります(ぇ

 もう13巻が出ている所もあるようですが、まだ12巻の感想を書いていなかったので・・・
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

【ネタバレ感想】
●オルタナへの道は険しく

 まだまだ続く帰還への旅路。

 正体不明の生物に襲われるのは、いつものこと。
 それに慣れることもなく、悪戦苦闘しながら進む道のり。

 途中、ドワーフ製の宝箱を発見するも罠に引っかかったりと、やっぱり前途多難。
 上手くいきそうでいかない、ハルヒロたちらしい道中でありましたけど、
 やがて海へ出た一行は、そこでひとつの出逢いを果たすことに・・・

 いつも、谷だの丘だの森だので息苦しい戦いを強いられてきた一行が、
 海という開けた場所へ出たことで、ちょっとした開放感を覚えたりも。
 このあたり、なかなか爽快な印象を与えてくれましたね。

 

 

●メリイの変化とハルヒロと

 自分に戸惑うメリイと、つなぎとめようとするハルヒロと。

・変化への戸惑い
 知らないはずのことを知っていたり、使えないはずの魔法を使えたり、
 相変わらずメリイの様子がおかしいわけですが、彼女自身もその変化に困惑。

 そして、そんなメリイに対する周囲の反応も、腫れ物に触るというか、
 メリイの言葉を聞いて黙りこくってしまうもので、気まずい雰囲気になっています。

 ハルヒロはフォローしようとしますが、同時に、こういう時に遠慮なく
 言いづらいことを言える「あの馬鹿」がいれば、と考えていたのは面白い所。
 パーティにおけるランタの有用性というか、ありがたさを感じられますね。

 まあ、言ったら言ったで、「余計なことを」とか思ってしまうのでしょうけど。
 ハルヒロは間違いなくウザがるはず(^^;

 
・メリイとハルヒロ
 メリイは、みんなが気を遣ってくれていることをわかっていて、
 そのことをありがたいと思ってはいるものの、自分が変わったことに怯え、
 自分がおかしいかったら、おかしいと指摘してほしいと語りつつ、混乱している様子。

 そして、メリイが取り乱しそうになると、ハルヒロが彼女を抱き寄せていたのには、
 うっひゃあと驚かされましたね。

 そんな行動に出ながらも、ハルヒロらしく色々ネガティブに考えていたのが可笑しかった。
 とはいえ、メリイを守りたいという一念が軸にあって、何とか彼女を安心させようと
 ハルヒロらしからぬ頑張りを見せていたのは、好感触でありました。

 メリイもメリイで「ずっと、こうして欲しかったの」って、まあ大胆。
 それ以上、ハルヒロは踏み込めませんでしたけど、それでも大きな前進でしょう。

 
・メリイをつなぎとめる存在
 ただ、このハルヒロの行動は重要な気がします。
 自分の変化に戸惑い、混乱しているメリイは、いわば自分を見失いそうになっている状態。
 そんな彼女をつなぎとめられるのは、もしかするとハルヒロだけなのかもしれません。

 ジェシーから受け継いだ記憶の荒波の中で、消えてゆきそうになるメリイの心を
 呼び止めることができる存在に、ハルヒロがなれるかどうかは、今後の鍵になりそうです。

 

 

●K&K商会との邂逅

 海辺で出逢う謎の少女と・・・

 海へ出た一行が見つけたのは、座礁しているらしき船。
 その近くの岩浜には、人間とオークとコボルド等が一緒にいる集団が。

 そして、まさかの鉄砲による銃撃を受けますが、「鉄砲」のことを
 ハルヒロたちは前の世界の記憶で知っていて、セトラがわかっていなかったことは、
 やはり“世界”の違いを感じさせる描写でしたね。

 それはともかく、集団のリーダーである少女・モモヒナ。
 彼女は、十文字先生の別作品『大英雄が無職で何が悪い』の登場人物らしいですね。
 私は読めていないのですが、グリムガルと同一世界の物語のようで、興味津々です。
 (web版は更新止まっているみたいですけど途中まで読めます

 ということで、モモヒナと出逢い、色々あって彼女らと行動を共にすることになり、
 海賊商会K&Kの一員として、その本拠地・エメラルド諸島へ向かうものの、
 そこでトラブルに巻き込まれてしまうあたり、ハルヒロたちらしい展開でありました。

 また、ユメ以上にぶっ飛んだモモヒナの明るく軽いノリや、K&K商会の個性的な面々は、
 トッキーズっぽい雰囲気を醸し出して、いつもと違った空気をつくり出していましたね。

 

 
●竜のいる島

 竜という存在。

 島へ着くと、3頭の竜が港を襲っている現場に遭遇。
 竜は大昔から住んでいて、守り神とすら言われているのに、なぜこんなことを?
 という所から、ハルヒロたちも、その調査に乗り出すことになる展開が面白かった。

 竜といえば、ファンタジー世界では最高峰の強さであることが多い存在。
 そんな竜を相手取って何が出来るのか? というのは、なかなかに気になる所でした。

  

 
●冒険と一行と

 冒険の中での動向。

・クザク
 この巻で大きな見所があったのは、クザクでしょうか。
 竜による襲撃事件の真相を探る際、頭部がキツネに似ている種族ルナルカに捕らわれ、
 クザクが決闘に代表として出ることになっていたのは、見せ場でしたね。

 ちょっと頼りない所もあるクザクですが、ここでの戦いは見事なものでしたし、
 対戦相手ムァダンも引けを取らない戦士であり、名勝負となっていました。

 また、ハルヒロへの無垢な信頼を感じられる描写があったり、
 ハルヒロのミスにも率先して切り替えの姿勢を見せたりと、
 ハルヒロとの関りで、色々と見せてくれるものがありましたね。

 それと、シホルに犬扱いされるシーンには笑!
 背中や頭まで撫でられるとか、何なのこれ・・・

 

・セトラ
 とくに気になったのは、セトラでしょうか。
 ハルヒロの気持ちが誰に向いているかを察した彼女の行動は、
 以前のように、ハルヒロに馴れ馴れしくすることが、なくなっていますね。

 ハルヒロとメリイが2人きりなることも厭わず、むしろ推奨しているような?
 さらに、積極的にならないハルヒロに、じれったさを覚えてもいる様子。

 かと思えば、気味の悪い生き物から救ってくれたハルヒロに思わず「すきだ」
 なんて言ってしまうくせに、後から「さっきのは忘れろ」と忠告する矛盾。

 これらから、ハルヒロへの想いを抱えつつ、彼の意向を尊重するセトラの愛を
 感じてしまうのですが、いかがでしょう。 これはツライことだと思いますよ。

 

・シホル
 シホルに関しては、ハルヒロからの信頼感が増している印象。
 とある場面で、これでいいのかな? と考えた際、シホルを見てしまうハルヒロは、
 「迷ったときはついシホルに救いを求めてしまう」なんて思うほど。

 このあたり、もはやパーティの参謀格になっているシホルの風格を感じます。
 クザクを犬扱いして愛でるのに!

 あと、謎の生き物が背中に入って「ぎゃあああ!」と叫ぶ彼女は愛嬌あってよかった(ぇ
 がたがた震えて、精神が遠くへ飛んで行ってしまった彼女は、格別でありましたよ(ォィ

 

・ユメ
 今回、あまり目立たなかったかな? と思えるユメさん。
 ですが、最もインパクトある行動をとったとも言えるでしょうね。

 魔法使いにして、カンフーマスターであるモモヒナに、興味津々だった彼女が、
 ああいった行動をとったことは、パーティにとって大きな影響がありそうです。
 でも、ユメさんなら大丈夫と思える安心感もありますね。

 

 

●夏休み

 中休み的な物語。

 前巻のあとがきに「明るく楽しい」内容になると書かれていた12巻。
 色々大変なことはあったものの、概ね間違ってはいなかった気がします。

 海でくつろぐシーンでは、女性陣が戯れる平和な光景を見て「夏休みみたいだな」
 なんて言葉も出て、貴重な時間を過ごしていることを感じさせてくれました。

 さらに皆で遊んだり、大笑いしたり、ハルヒロも珍しくはしゃいだりと、
 これまでの過酷な道のりを思うと、休養をとれたような気にもなって、
 癒される感覚がありましたね。

 

 

●そして伝説へ・・・

 竜の巣へ。

 事件の解決のため、情報を集め、行動したハルヒロたち。
 ついには、竜の巣へと立ち入ることになるのですが・・・

 巣まで行く道中の過酷さが、これでもかと描かれる場面は、いつも通りの苦労の連続。
 だったのですが、この過程の厳しさがあればあるほど、この後、一気に街までの行程を
 ショートカットしてしまう爽快感が、際立つようになっていたのには脱帽でありました。

 ハルヒロにとっては、死を覚悟しなければならない状況だったでしょうけど、
 このショートカットの爽快感は、なかなか得難いものだったと感じます。

 そして、事件を解決へ導いたハルヒロたち。
 ゴブリンスレイヤーに変わる通り名を付けられていたのは愉快でしたし、何より痛快。
 まさに、「明るく楽しい」内容にふさわしい物語となっていました。

 しかし、最後に起きた突然の出来事には、驚かざるを得ませんでしたね。
 これがこれから、どのような影響をハルヒロたちに与えるのか、注目ですけども、
 前向きな方向性ではありますので、約束の日を待ちたい気分でいっぱいです。

 また、ハルヒロがスランプ気味であることも気になります。
 これは悪い前触れなのか、はたまた新たなステージへ進む前兆なのか。

 それと「受信石」が壊れたらしいことも。
 本当に壊れたのか、はたまたソウマたちに何かあったのか。
 今後のハルヒロたちの動向共々、諸々が気になりつつ、今後も楽しみです!

  

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