五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想①

2011年10月31日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2011年12月号

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 いつ定期的に書けなくなるかは不明ですが、出来るところまでは何とか・・・

 

 今月の「性別転換ワンダホーで賞」は、『まじん☆プラナ』より、河原(♀)ほか皆さん!

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 河原くん・・・さん、「濡れちゃった」とか卑猥なこと言ってますよ! ← お前の頭が卑猥。

 ということで、登場人物の性別が変わってしまった今回、いろんな人の変わりようが面白い。

 そして何より、オチがワンダホーでしたね~。 お約束の夢オチ・・・じゃなくて~?

 

 

 

●せいなるめぐみ (荒井チェリー 先生)

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 コミックス2巻、12月26日発売!! ・・・ですが、最終回!

 “お嬢様”な聖さん、進路に悩んでいましたけど、恵さんの一言で「解放」された前回。

 恵さんは「女の子の1人暮らしなんて反対だ」なんて言って過保護だけど、

 それだけに彼の温かさと、聖さんを大事に思っていることがうかがえて良い感じでした。

 だからこそ聖さんは、「恵さんの負担になっているのではないか?」という不安を

 きちんと払拭できたのでしょうし・・・

 

 そして、聖さんの悩み解消は、そのまま乙女さんの悩みの解消へ。

 腹黒キャラクターとして登場しつつ、やがて輪の中へ溶け込んでしまった乙女さんも

 面白い人でしたが、最後は、まだ皆と一緒にいられそうということで、ほ・・・っと一息。

 最後まで、腹黒さは何とか隠し通せた? みっちゃんだけは何かを感じてる?(^◇^;)

 

 

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 「家族」そして「友達」・・・

 聖さんにとっては、刑部を継ぐかどうかという問題もですが、

 穂海に入って上手くやれるかということも心配だったとか。

 

 しかしそれらも、恵さんや滋さん、ひよりさんやみっちゃんや乙女さんのおかげで、

 聖さんにとって問題なくなってしまうのは、人とのつながりが大きなものだから・・・ですかね。

 もちろん、聖さんの存在が誰かにとっての「めぐみ」ともなりうるわけで、

 そうした人と人とのつながりに、親しみ深いあたたかさを感じられる気がします。

 ひよりさんと聖さんの関係については、まあ、仲悪くはない・・・よね?(;´∀`)

 

 などなど、いろいろ楽しかった本作品なのですが、最後の最後で私、ぶっ飛びました。

 ラスト4コマでの滋さんのセリフに「?」となり、(どーゆーことなの?)と思ったら、

 最後の恵さんのセリフで「・・・ハイ~!?」となってしまいまして(^^;

 伏線的なものってありましたっけ? これほど見事な“オチ”に、完全屈服でございました!

 

 いや、これ面白いじゃないですかー!

 もっとつづいてほしかったな~・・・と名残惜しいものですが、残念ながら最終回。

 楽しませていただきましたー!!

 

 

 

●ネガ→ポジ (森名尚 先生)

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 スペシャルゲスト再登場!

 新作での登場。 以前とは絵柄を「きらら寄り」に変えてきている感じですね~。

 私は前作も好きでしたので、ちと残念かも。

 

 さて今回は、綾乃さんを中心に、メガネの知沙さん、小さい音々さん、3人の少女ライフ。

 寝坊した綾乃さんを起こしに来た知沙さんですが、なぜかベッドの中には音々さんも!

 音々さん、「昨日は激しかったね」なんて顔赤くして意味ありげに言っちゃったり面白い(^^;

 知沙さんもやさしくて気が利くのだけど、おっちょこちょいな抜けっぷりが可愛らしかったり、

 それぞれに楽しい少女たちの姿が、ゆるやかに描かれています。

 

 3人は寮で生活しているという設定ですが、

 綾乃さんには、黒瀬さんというあこがれの先輩がおりまして、

 隣の2年生寮に住む先輩をのぞき見しては、見とれているというストーカー(違)

 でも人見知りな性格で、声をかけることなどできないというシャイな少女。

 しかし、その先輩から声をかけられて・・・

 

 なんて話でしたけど、タイトルから察するに、綾乃さんの人見知り=「ネガ」な性格が、

 変化して「ポジ」になるという感じなんでしょうかね~。

 全体的にゆるやかな、少女たちの日常風景4コマという印象ですが、

 次号も登場とのことで、どのような話になるのか・・・ 楽しみです!

 

 

 

●うらバン! 浦和泉高等学校吹奏楽部 (都桜和 先生)

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 コミックス4巻、11月26日発売!! ・・・ですが、こちらも最終回!

 しかも、いきなり大人数を率いたゆみさんが登場!?

 どーなってんのコレ~? と思ったら、ゆみさんが部長になった吹奏楽部!

 前回、コンクールで一区切りだったはずが、一気にぐるっと回って次のコンクールが舞台。

 大所帯となった吹奏楽部、はてさてどうなりますか・・・?

 

 

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 ナツ先輩はもういないけど、部長としてがんばっている「ゆみ先輩」。

 ずいぶんと後輩たちに慕われていて、よい部長さんみたいです。 いいですね、この感じ。

 

 ナツ先輩を知らない後輩たちも、ゆみ先輩と仲良しだった人ということで、

 「ゆみ先輩の恋人」と噂したり・・・面白いな~(^◇^;)

 もちろん、ハルさん、このみさん、あさみん、ネギさん、ほたるさん、皆も健在!

 ハルさんとからんでた後輩くんも、いい味出してるじゃないですか~・・・男の娘(ぇ

 マントのるりさんとか、よい所とられる先生も楽しかったし、

 そして何より、ナツ先輩の登場が、ゆみさんにとっては嬉しい展開。

 恐れるものは何もない! うらバン、いざコンクールの演奏へ・・・

 

 

 そんなラストが頼もしく、そして楽しいお話。

 本作品は、個性的な人々による面白おかしい吹奏楽部の姿を描いたものでした。

 それが最後に来て、本格的にコンクールの入賞をめざす吹奏楽部となっています。

 たしかに以前から、演奏の向上を目指す努力を描く面もあったのですが、

 前回の金賞を逃したあたりのゆみさんから、本気の吹奏楽をめざす姿勢が顕著となり、

 それがここにきて開花しているのは面白い。

 

 「努力」をしこたま描くスポ根的な物語ではないのですが、

 それでもこの1年の間に、きっと壮絶な努力の積み重ねがあったはずだと感じさせる

 よいラストとなっている気がします。

 などなど、ぐだぐだ感がありつつも、引き締まる真剣さも感じられた作品。

 楽しませていただきましたー!

 

 

 

●こーじーまいすてりー (原作:春原ロビンソン 先生  作画:lxy 先生)

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 タッグでゲスト登場!

 高校生になったばかりの少女2人、ゆき&なお。

 元気だけど少し“おバカ”なゆきさんと、しっかり者なツッコミ・なおさんのコンビ。

 そんな2人が出会ったナゾの小っこい少女は・・・探偵さん? というお話。

 

 笑顔が絶えないゆきさん、インターハイめざすとか言ってますけど、

 なんのインターハイか決めてない時点で、しょーもない娘だとまるわかり(^^;

 でも、屈託のなさと元気さが、けっして悪印象ではない感じですかね~。

 そんなゆきさんに付き合いつつ、クールにツッコミいれたり、いなしたりするなおさん。

 ちょっと冷たいかな~と思いきや、意外と気をつかったりする所が好印象。

 ナゾの少女に対しても、基本やさしく接していますし・・・

 

 そして、ナゾの小さい少女は何者か?・・・と言いますと、探偵部の部長さん!

 新入部員勧誘のクイズを出してますけど、どこか“抜けて”いるのが愛らしい(´▽`;)

 ゆきさんは探偵部に入ろうか、と言ってますけど、なおさんは乗り気でない・・・?

 

 なんて感じでしたけど、主になおさんを軸にした、

 ゆきさん、部長さんそれぞれとのやりとりが、なかなか面白い4コマ・ネタになっていました。

 なおさんが喜んでいる表情から、オチの4コマ目につながネタとかよかったですね~。

 それと、“抜けて”いる部長さんが、じつは「探偵」としては優秀なんじゃないか?

 と思わせるラストとかお見事でした!

 などなど、これは期待したい作品。 つづき、待望しております!

 

 

②へつづきます。

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想②

2011年10月30日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2011年12月号 のつづきです。

 ①は、『トリセツなカテキョ』 『ひよっこシスターの安息』 『ひよりすと』

     『夏生ナウプリンティング!』 『ハッピーエンドではじめよう』です。

 次号は、まさかの『Oh! でりしゃす』がゲスト登場。 コミックス発売記念ですか~。

 さらに、大乃元先生の新作、松嶋でぇご先生のゲスト、『おゑど恋愛帳』連載化なども!

 でも、『お茶の間クエスト』が最終回とはさびしい!

 

 今月号の最終回ラッシュに驚きつつ、ゲスト作品が多いな~と感じたり、

 タイオリ迷走+変化の時期なのかと愚考。

 

 

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 『ひらのあゆコレクション』が11月19日発売☆ そんな今回のテーマは、「ムチャ振り」!

 患者側・病院側それぞれのムチャ振りは、患者側の心もわかるし病院側の理にも納得(^^;

 しかし、患者さんの添い寝というムチャ振りに、本当に応えちゃう榊先生が面白すぎます!

 

●満開!Sister (東屋めめ 先生) 

 半裸でウロウロする姉・カンナさんに、なにかと頭が痛い武士くん。 う~む、ぜいたく(ォィ

 今回、実際に姉がいるかいないかで、意見が食いちがう友人2名が武士くんの家へ!

 カンナさんの着崩れは想定内だけど、弟の友人をもてなそうとしたり、よき姉だと思うな~。

 

●おかん (小坂俊史 先生)

 本格連載スタート!! 高校1年・大森サツキさんの母上・さえ子さんは、パワフルおかん!

 横幅も声も態度も大きくて、自由気ままに生きてます? 娘の2段重ね弁当、完全手抜き!

 娘にも驚愕される旦那さんに【惹かれた理由】も面白いけど、色々とたくまさしさを感じるね。

 

●よゆう酌々 (辻灯子 先生)

 寝坊しての第一声が「戸田君に怒られるっ」って、それでいーのか、女将・優さん(^◇^;)

 そのとき足をひねって動けなくなってしまったのだけど、色んな人がお見舞いに寄ってくれる

 ことは幸せだよな~。 でも、戸田君は一刀両断(^^; 最後オチで拍子抜けな表情もよい!

 

●そこぬけRPG (佐藤両々 先生) 

 カナさんの浮かない顔の理由は、仕事が終わってないから・・・ではなく、社長がいるから!

 社長提案でなぜか鍋をすることになった一同。 カニ・社長・ボーナスで揺れる社員が面白。

 まあ当然、まともな鍋になるはずもないのだけど、カナさんまでが泣くほどとは・・・(´▽`;)

 

●天使な小悪魔 (芳原のぞみ 先生)

 マリリンの正体に気付いた幹くん!? それに対してヒドイごまかし方したな、まるさん(;´∀`)

 さすがに良心の呵責があるようですが、カイト君と会えるので大喜び・・・って、いいのか!?

 しかし、すれ違う2人の生活。 まるさんの不満がたまりますけど、ここでの急展開に驚愕!!

 

●あねぐるみ (森繁拓真 先生) 

 本格連載スタート!! しかも、連載になってレギュラーが1人増加!? 源からんさん・・・って、

 『ゲンセンカラン』のからんさん? 企画二課の社員になってますけど、旅館つぶれた?(ォィ

 あのころ18歳、現在20歳・・・2年の間に何があった? 元気な彼女の加入で面白さUP!

 

●おゑど恋愛帳 (江茂タツキ 先生)

 好評ゲスト第3回!! 江戸娘おキヌさんにご執心な家光公、贈り物が黄金色のお菓子(^^;

 さすがに十兵衛さんが止めてますけど、将軍様の浮世離れ感覚が面白い・・・のだけれど、

 おキヌとの交流に、将軍のあるべき姿を感じる「光さん」、よい感じ。 次号より、連載開始!

 

●恋は地獄車 (瀬戸口みづき 先生) 

 後藤さんが風邪ひいた! ここぞとばかりに「彼女」「結婚」「恋」についての説教ラッシュ!!

 万里子さんの「恋」説法にわく職場の人たち、面白すぎ゜(*゜´∀`゜)゜ 後藤さん、人望ねえな。

 でも滝くんはいい後輩だな~・・・「1人暮らしのツラさ」か。 最後の後藤さん、妬いてる~?

 

●お茶の間クエスト (まがりひろあき 先生)

 とつぜんゲームのキャラクターが現実化!? ゲームと現実世界がつながり始めた・・・?

 何だかんだでアリサさんを元の世界へ戻すべく、ゲームクリア目指す一行。 楽しいなコレ。

 キャラクター(アリサ)と、プレイヤー(遊さん)達の温度差が面白かったけど、次回、最終回!!

 

 

 このほか、『さくらこRule』『脳内フェスタ』『トツファミ!』『だぶるる!!』『ねもころ』など、

 様々なゲスト作品がいっぱいな今月号。

 同時期のゲスト作品としては、『おゑど恋愛帳』などが連載化となっていますが、

 この中からさらに連載になる作品も出てきそうな感じですかね・・・

 

 私としては、どの作品が来てもおかしくないと考えていますが、はてさて?

 各々の作品については、今までだいたい感想書いてますけど、それぞれに魅力アリ。

 逆に言えば、平均して高水準になってしまっているとも言えるでしょうか。

 雑誌で読むには文句なしの作品ぞろいだと感じています。

 

 「脳内~」が個性としては他作品と一線を画すタイプなのに対して、

 「ねもころ」がやや外れたラインですが、全作品どれも日常系や家族系っぽい作風。

 私はいずれも今後が楽しみなだけに、どの作品にも頑張ってほしいな~と、

 優等生発言しておきたいと思います。

 

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想①

2011年10月29日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2011年12月号

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 いつ定期的に書けなくなるかはわかりませんが、出来るところまで何とか・・・

 なお、連載スタートの2作品については、ゲスト登場時に書いていますので、今回は割愛。

 今月号は最終回が多かったので、そちらを優先しました。

 

 

 今月の「持つ者と持たざる者の隔たりは大きいで賞」は、『満開!Sisiter』より、友人2名。

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 「半裸の姉がウロウロする」 これをうらやましいと思うか、うっとうしいと思うか・・・

 両者の隔たりは果てしない。 でも、ぶっちゃけ容姿しだいと思う私は、所詮「いない派」。

 ちなみに妹ちゃんの半裸で「これはヤバいで賞」も考えましたが、本格的にヤバいので(ォィ

 

 

 

●トリセツなカテキョ (山東ユカ 先生)

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 毎月連載スタート!!! 今まで隔月だったものが毎月になりました!

 超絶クールな優等生の先輩・井原美沙さんから、勉強を教わるマイペース少年・春吉くん。

 

 ボーっとしながら妄想ばかりで勉強に手がつかない春吉くんに、

 ときに容赦なく、ときに天然で反応するセンパイという2人の関係が面白味。

 センパイが、冗談の通じない性格なのがよいですね~。

 今回は、「怒ると怖いんだからねっ!」なんて、珍しいセンパイの姿が・・・

 と思ったら、春吉くんの妄想ですが(^^;

 

 居眠りしてしまったセンパイを見つめながら春吉くん、

 「センパイは どんな世界を見ているんだろう・・・」と考えるまでは、センパイのことを

 もっと知りたいんだろうな~と思えるんですが、なんでメガネをはずすのか?(^◇^;)

 そんな彼の行動が、いちいちズレているのも面白い。

 

 しかし今回、センパイの珍しい表情が見れましたね~。

 それを引き出したのは【共感】ですけど、これは2人の関係の接近につながる・・・のかな?

 前回、桜川あざみさんの登場で、2人の関係の特殊性が感じられる展開が楽しかったけど、

 今後は毎月連載ということで、さらなる展開にも期待できそう。

 ということで、今後も楽しみです!

 

 

 

●ひよっこシスターの安息 (山田古都子 先生)

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 コミックス1巻が12月7日発売ということで、「まんがタイムファミリー」から出張ゲスト!

 見習いシスター・雛形さん、まだまだ半人前。

 なので失敗も多いのですけど、持ち前のほんわか天然気分で、前向きにがんばってます。

 

 メガネのシスター栗栖がケガしたので、シスター雛形に手当てをしてもらっていたら、

 「あわてんぼさん」なんて言われてしまうのだけれども、

 シスター雛形の方がもっとひどいケガしていたり、なんとも「ぬけた」感じ(^^;

 しかも本人は、大したことではないと、ほんわかおっとりしているのだから面白い!

 このマイペースなドジッ子ぶりが、憎めない以上に親愛の情を抱かせる魅力がありますね。

 

 私はファミリーの方でたまに読むくらいなのですけども、

 去年のゲスト掲載時から惹かれていた作品ではあります。

 シスター雛形のほんわかさが作品全体のおっとり感を醸成し、

 繊細で涼やかな絵柄とあいまって、不思議な心地よさを与えてくれる印象。

 他のシスターたちや、街の人々との交流も楽しい本作品。

 コミックス1巻が12月7日発売とのことで、今後も期待です!

 

 

 

●ひよりすと (魔神ぐり子 先生)

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 なんと最終回ー!!? ・・・告知されてましたっけ? 少なくとも私は知りませんでしたよ(;;)

 前回、衝撃の事実が判明していたひよりさんと草介くんの関係

 ・・・なのですが、最終回はそんなこと関係なく、町内会のハロウィーンイベント話!

 

 個性が強烈な自治会長さんに頼まれて、イベントに協力することになったひよりさん。

 その内容はコンテストの優勝者に「キス」するというもの!

 これは草介くんが参加して、阻止をねらう展開か!?

 と思ったら、へそ曲げて参加しないとか、まだまだ子供じゃのう( `・∀・´)

 

 しかし、我らが変態メガネ大王・一郎太は、当然参加だー!!

 というか、彼が変態道へ走るキッカケとなった中学時代の出来事が【黒歴史】すぎて、

 あまりに悲しいんですけど、どうしたら・・・ ← 別にどうもしなくていいと思うよ。

 さらに、最近出番なかったくまちゃんも登場して・・・

 と思ったら、あっという間にフェードアウトしちゃったよッ!

 最終回だから出てきただけかよッ! それなら、ひよりさんの同僚OLさんとか以下略・・・

 

 

 などなど、カオスで楽しい最終回。

 自治会長のキャラクターが最終回で爆発するだけとかもったいないよな~とか、

 ひよりさんのクイーン姿がうるわしいよね~とか、最後は最後で草介くんも素直に?とか、

 いろいろ面白かったんですけども、これで最終回なんて寂しいじゃないですかー。

 

 本作品は、ひよりさんの可愛らしさを愛でるところから派生する様々な笑いを中心に、

 それとは裏腹な変態トークがさらなる楽しさをもたらしていたように思います。

 やはり、変態メガネ・一郎太の存在は大きかったよな~と(^^;

 妹・なつめさんも相当だったんですけどね、一郎太の大王っぷりは天下無双。

 

 ほかにも、くまちゃんとかトーマスくんとか、面白いキャラクター大勢いたんですけどね、

 今一つ目立たぬうちに最終回を迎えてしまった感じで、なんだかもったいない。

 でも「笑い」という点でいえば、私にとっては最近の4コマ作品の中でもトップクラス。

 そんな感じで、楽しませていただきましたー!!

 

 

 

●夏生ナウプリンティング! (大乃元初奈 先生)

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 なんとこちらも最終回ー!! 告知なし・・・でしたよね?

 田中製紙さんの本名は何なのか? その最大のミステリーがここに明かされる・・・!?

 なんて最終回ではありませんでしたね(^^; 前回、あれだけ盛り上がったのに!

 

 ということで、いつも通り忙しいみなさんですが、

 結局、伊藤さんをめぐる争いは、田中製紙さん優勢ということでよろしいのかな?

 それとも、まだまだ争いはつづいてゆくエンド・・・ですかね?

 いずれにしても、終盤は伊藤さんのターンというか、彼女の話が目立っていましたから、

 そのあたりが気になってしまいますよ。

 

 そして、年賀状シーズン。

 その忙しさの中で、夏生さん成長中・・・といった感じのシメでありましたが、

 私は移籍前の話をあまり知らないもので、おもに伊藤さんがらみの話を、

 も少し読んでみたかったかな~なんて感じます。

 私にとっては短い間でしたけど、楽しませていただきました!

 

 

 

●ハッピーエンドではじめよう (本山理咲 先生)

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 感動の最終回!!

 本シリーズが始まるとき、神様の助手となったイリコさん。

 彼女の役目は、死んでしまった人間の魂を猫にやどし、

 その人の人生を振り返らせつつ「ハッピーエンド」へ導くというもの。

 

 今回の相手は、なんと良くん!

 かつて知り合いの男子であり、死後は猫にしてもらって一緒にいた人物。

 イリコさん自身も「ハッピーエンド」に導かれた1人の人間。

 このあたりの話は、以前に語られていましたが、まさか良くんが死ぬ運命にあるとは・・・

 

 

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 あのころから時間は過ぎていて、良くんにも子供がいたりします。

 しかし、その親子仲はよろしくない。

 奥さんは亡くなっていて、父1人娘1人の難しい家庭のようで・・・

 でも、不和の原因である「猫を飼えない」という理由が、イリコさんの心を動かします。

 

 はじめは、良くんがこちらに来るということで喜んでしまっていたイリコさん。

 しかし、良くんの生活を眺めるうちに、良くんは娘を残して死んではいけないと考えて・・・

 という展開にハラハラするわけですが、良くんの運命は決まっていること。

 さて、どうなりますか? そんなお話が、じんわり感覚で楽しめました。

 

 

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 本作品の「始まり」は人の死。

 その死の末に見つける自分の人生の“後悔”や残照。

 そうしたものが描かれる内容に、ときに涙を誘われる感動を覚えることもしばしばでした。

 

 しかし、言ってみれば「死」を都合よく扱いすぎている面や、

 生まれ変わり=「やりなおしがきく人生」ということが、かけがえなき唯一の人生の価値を

 おとしめている可能性というものを感じることが、あったりなかったり?

 

 それが今回の話で補完されていると言いますか、

 別の面から見た物語のテーマを感じることができて、見事な感動のシメとなっていました。

 とつぜんの死が不本意なものであり、また人生の後悔があった場合、

 そこに「やりなおしがきく」選択が存在するとしたら、

 それは唯一の人生の価値を低下させる可能性もあるものの、

 同時に1つの「希望」を感じる要素ともなりえる・・・と考えることができるかも?

 

 ついに助手「卒業」となったイリコさん。 彼女の選んだ新たな道は・・・?

 人生がハッピーエンドとなるならば、それは希望の道しるべ。

 そうした感覚のさまざまな幸福を感じられる物語の数々が、多くの感動をよんだ作品。

 前身である『塀の上のジゴロたち』から、私は大好きな作品でしたので終了は残念!

 でも長い間、本当に、楽しませていただきました!!

 

 

②へつづきます。

 

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【お気に入り】 『ヘン集女王』1巻

2011年10月28日 | ◆「お気に入り」  4コマ漫画

「お気に入り」4コマ漫画の1巻作品です。

ヤングキングアワーズ連載中。 とあるマンガ雑誌編集部ではたらく編集者たちの物語。

こちらも出てから、およそ1ヶ月たっています。

長めの感想書きたかった作品ですね~・・・って、じゅうぶん長くなってしまって、駄文猛省。

 

 

『ヘン集女王』1巻 (高内優向 先生)

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 「マンガ誌は戦場!編集者は戦士だ!!」 (オビ文より)

 月刊マンガ誌「月刊コミックCORES」の敏腕編集者・川島礼子と、

 そんな彼女に指導されることになった新人編集者・平戸路。

 この2人を中心にえがかれる、マンガ業界の表から裏まで全てを網羅した(?)4コマ!

 

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 川島礼子は、スゴ腕の編集者。

 多岐にわたるジャンルのマンガ作品をヒットさせてきた実績をもっています。

 その方法論は「おだて」「しめつけ」バランスよくという、普通な感じではありますが、

 彼女の特徴は、その“キャラ”づけ。

 

 ジャンルごとに応じたキャラクターになりきって、それぞれの漫画家さんと対峙するのです。

 ときには「可愛い妹」、またときには「ヤンキーな姐さん」などなど、

 一見“悪女”とも思える態度の変わりっぷりには、新人・平戸路さんもビックリ!

 でもこのやり方で、川島さんは実績を積み重ねているわけで、

 よいマンガを生み出すためになりふりかまわぬ編集者としての姿勢が、そこには見えます。

 (と同時に、編集者としての配慮もそこには含まれているのです)

 

 そんな風に、敏腕編集者である川島さんの姿を、

 新人編集者である平戸路さんの目を通して見つめながら、

 川島さんはもちろん、平戸路さんも含めた「編集者」の姿をえがくコメディ4コマ作品。

 笑いを中心としながらも、苦難や厳しさといったマンガ業界の実態が、

 濃密に感じられる面白さがあると感じます。

 

 

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 漫画家と編集者。

 マンガ読者の多くは(私なんかもですが)、おそらく漫画家さんの方に親密さを感じてしまう

 といいますか、肩入れしたくなるような心持ちになりがちかと思われますけども、

 本作品で描かれる漫画家と編集者の話は、どちらも大変なんだな~・・・

 と感じさせてくれるよさがあり、編集者さんの苦労がわかった気になったりも?

 

 「編集運」の話では、相性の善し悪しがマンガの出来に大きく影響するとのことで、

 編集者にも漫画家にとって善し悪しがある、ということがうかがえます。

 また一方では、漫画家と編集者の仕事内容の違い、その大変さも描かれていて、

 漫画業界で働く人々全般の苦心・苦労が伝わってくる感覚。

 描いているのはもちろん漫画家先生ですけども、編集者を中心とする業界話としては、

 ひじょうにバランスのとれた、言ってみればフェアな描かれ方がされているように思えます。

 

 

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 漫画家さんの心情と、編集者のサポート。

 また、平戸路さんが関わることになる新人漫画家さんの心情は、

 もともと気が弱いキャラクターというのもあるのですけど、

 おそらくは「漫画家」として感じることもあるだろう心情なのではないかと思うのです。

 

 はじめはビクビクしていた新人の萬村さん。

 しかし、彼の作品のよさに気づいた編集者の平戸路さんが、

 根気よくコミュニケーションをとり、それに応じて萬村さんが心を開いてゆく姿は、

 漫画家と編集者の関係をえがくうえで、とても理想的なものに思えます。

 

 そこにあるのは信頼関係。

 編集者がよい人間かどうかとか、能力が高いか否かにかかわらず、

 「相性」というものがあったとして、それがウマく機能する様子は見ていてとても心地よい。

 漫画家さんに快く仕事してもらうために尽力する。

 こうした編集者の“はたらき”というものも、見事に描かれている作品ですね。

 

 他にも、マンガ誌業界の様々なものが楽しめる、そんな内容が満載の本作品。

 写植、印刷所見学、“悪い”編集者、新人漫画家バトル、アニメ化などなど、

 興味深い話が密度濃く、ギュウギュウにつまっております。

 なので、不満が1点あるとすれば、コミックスのサイズが小さいということ!

 も少し大きなサイズで読みたかったですよ、私ゃ~。

 でも、かなり面白いです! 今後にも期待大!!

 

 

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【お気に入り】 『もこもこBOX』1巻

2011年10月28日 | ◆「お気に入り」  4コマ漫画

「お気に入り」4コマ漫画の1巻作品。

まんがタイムきららキャラットで連載中、もふもふ・ふわふわ感が満載な4コマ漫画です。

こちらで試し読み可! もう出てから1ヶ月以上たっちゃってますね(^^;

 

 

『もこもこBOX』1巻 (☆画野朗 先生)

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 「まいにちは、こんなにもかわいくて、しあわせ。」 (オビ文より)

 元気者のカッチと、優しいラビは幼なじみ。

 ふたりが暮らすことになった寮の寮長代理・キューちゃんや、

 新1年生として入ってくるマメ、そして学校の友達などなど、

 みんなとすごす毎日は、もこもこ・ふわふわ。 そんな感覚の楽しさにあふれた作品です。

 

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 もこもこ小学校5年生・カッチ&ラビの寮生活がスタート。

 寮長(代理)のキューちゃんとは知り合いで、まずはこの3人の生活風景が描かれます。

 寮の掃除に始まり、お好み焼きづくり、お風呂、寝るところまで一緒。

 親元をはなれて暮らす子供ふたりがさびしさを感じない、あったかな雰囲気がよいです。

 

 また、新1年生マメが加わることで、にぎわいが増すことに。

 まだまだ小さなマメは、いろいろとお子様な部分がありますけども、

 そんな所がにぎやかだったり、周囲のやさしさに支えられる姿が微笑ましかったりと、

 さまざまに楽しませてくれるのです。

 

 後半では、生活空間が学校にまでひろがり、そこに登場する友達や教師たちも加えつつ、

 もこもこワールドは、その楽しさをさらに拡大してゆくことになります。

 

 

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 そして本作品の大きな特徴は、もこもこ感。

 キューちゃんは「キツネ」なので、しっぽがもふもふ。

 このもふもふの魅力には、誰もが虜となってしまうのです。

 ちなみに、カッチは「猫」、ラビは「ウサギ」、マメは「犬」・・・というのは説明不要かな(^^;

 

 キューちゃんのしっぽにかぎらず本作品には、“もこもこでふわふわな感覚”が満載。

 それは肌触りだけでなく、登場人物たちのやさしいやりとりや会話などからも感じられ、

 そうしたものが作品全体を無垢でやわらかい雰囲気で包みこみ、

 ほんっとうに心地よくさせてくれるのです。 読んでいて、とても気持ち良いのです。

 

 とくに、カッチとラビの出会いの話なんかは、子供の頃の純真無垢なやりとりのよって

 素直に仲良しになれるふたりが描かれているのですが、これがまた素晴らしいのですよ。

 「大人」にはできない仲直りの風景は、なつかしくも憧憬のまなざしを向けてしまうような、

 届かないなにか美しいモノに触れるような感覚があって、もうたまらなくなってしまうのです。

 

 もうとにかく、読んでいて頬がとろけてしまうくらいに、もこもこでふわふわな作品。

 大きな物語や大笑いできるネタがたくさんあるわけでもありませんが、

 やさしい空気感にとらわれてしまう、じゅうぶんな魅力にあふれていると感じます。

 この可愛らしさと、わらかな“もこもこ感”、ぜひとも味わってみてください。

 

 

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