クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-08 No.24-2

2011年08月24日 20時45分29秒 | Weblog
CKD 376(SACD-Hybrid) ¥2580
モーツァルト:
ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334/オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370
スコットランド室内管弦楽団、
アレクサンダー・ヤニチェク(ヴァイオリン&ディレクター)、
ロビン・ウィリアムズ(オーボエ)
巨匠チャールズ・マッケラスの忘れ形見、スコットランド室内管弦楽団(SCO)
のモーツァルトは、オーストリアの天才アレクサンダー・ヤニチェクと首席奏
者たちが繰り広げる美しき饗宴。
ヴェーグのカメラータ・アカデミカでコンサート・マスターを務めていたヤニ
チェクは、現在ヨーロッパ室内管、カメラータ・ザルツブルクのゲスト・ディ
レクターとしても活躍するなど、実績、経験共に抜群!
マッケラスとの交響曲集、ヤニチェクとのセレナード集などSCOのモーツァル
トは名演揃い。SCOとLinn Recordsの14枚目のレコーディングも好演必至!

CKD 383 ¥2180
マクミラン:合唱作品集Vol.2 ――
ストラスクライド・モテット集/すると、主の天使が近づき
主なる神をたたえよ/降臨節のアンティフォン/これらの天使たちは誰?
神を愛する方法を考え給え
ミサ曲《ジョン・ヘンリー・ニューマンの息吹き》(全曲世界初録音)
カペラ・ノヴァ、アラン・タヴナー(指揮)
1986年から新作の委嘱、初演を行ってきた近現代合唱音楽の雄、カペラ・ノ
ヴァが歌うスコットランドのリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マク
ミランの合唱作品集第2巻!
カペラ・ノヴァのレコーディングはマクミランの監修の下で行われ、中でも
「ミサ曲」は2010年9月にローマ法王ベネディクト16世がスコットランドを訪
れた際に歌われた作品。敬虔なローマ・カトリック教徒として知られるマク
ミランの深い信仰心が生んだ神聖な音楽である。




<DORON>
DRC 3032 ¥2080
ベートーヴェン:
(1)ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56
(2)合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
ジョアン・ファレッタ(指揮)リトアニア国立交響楽団,
ムーザ・ルバツキーテ(ピアノ)
(1)マイケル・ラドヴィグ(ヴァイオリン)
(1)ラースロー・フェニェー(チェロ)
(2)カウナス国立合唱団
録音:2009年11月7日、ヴィリニュス(ライヴ),
リトアニア勢を中心としたベートーヴェン、しかも「実は名曲」を二作収録。
ムーザ・ルバツキーテは1959年生まれのピアニスト。パリ在住ながら、リト
アニア人ピアニストとしてもっとも活躍している人。マイケル・ラドヴィグ
(ルートヴィグ)は米国のヴァイオリニストで、現在バッファロー・フィルの
コンサートマスター。ちなみに彼の父は、オーマンディ時代のフィラデル
フィア管弦楽団で40年近くに渡って長く活躍したアーヴィン・ラドヴィグ。
ラースロー・フェニェーは、1975年、ハンガリー生まれのチェリスト。現在
hr(フランクフルト放送)響の首席チェリスト。2004年、ドイツのクロンベル
クでのパブロ・カザルス国際コンクールに優勝した名手。ジョアン・ファレ
ッタはバッファロー・フィルの音楽監督を務める指揮者。中堅どころの実力
派が揃っている。

DRC 4017 ¥2080
-Legendary Artistsシリーズ-
「ピエール・フルニエ名演集」
(1)ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
(2)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番Op.33
(3)オーケストラ伴奏によるチェロ・アンコール名曲集
(ドヴォルザーク:ユモレスク/グノー:アヴェ・マリア/リムスキー=コル
サコフ:インドの歌/サン=サーンス:白鳥/ショパン:夜想曲変ホ長調)
ピエール・フルニエ(Vc)、
(1)(2)ヨシフ・コンタ指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、
(3)ジャン=マリー・オーベルソン指揮パリ・コンサート管弦楽団
録音:(1)(2)1977年11月、(3)1963年6月
ラロとサン=サーンスの協奏曲は旧コンサート・ホール・ソサエティの音源
でPRELUDEレーベル(PHC1130)で出ていたものと同一音源。
ラロとサン=サーンスはマルティノンの指揮でDGの名盤があるが、これはそ
れより後の録音。ルーマニアの名指揮者ヨシフ・コンタとの共演も注目です。
オーケストラ伴奏によるアンコール名曲集も元々コンサート・ホール・ソサ
エティ音源でデンオンでリリースされたこともあるアンコール集からの抜粋。
お買い得です。

DRC 2008 ¥2080
-スイス現代作曲家シリーズ-
クリスティアン・ファヴル(b.1955):レクイエム
ファクンド・アグディン指揮
OSJシンフォニック・ネット、
エルグエル・ヴォーカル・アンサンブル、リリカ・ヌシャテル、
オーパス室内合唱団
ベネディクト・トーラン(S)、キスマラ・ペッサッティ(MS)、
ミハエル・ローレンツ・ミュラー(T)、リサンドロ・アバディ(Br・B)、
録音:2010年3月
クリスティアン・ファヴルはローザンヌ出身のスイスの作曲家でローザンヌ
音楽院で教鞭を執るほか、ピアニストとしても活動し、マルタ・アルゲリッ
チ、ロストロポーヴィチとも共演している。当DORONレーベルにはピアニスト
として録音が多数あり、ショパンの作品集(DRC3028)やシューマンの協奏曲
(DRC3042)など本格的な作品も録音している。「レクイエム」は無調を基調
としながらロマンティックな作風で打楽器も活躍するダイナミックな作品。

DRC 3059 ¥2080
「シューマン:チェロとピアノのための作品全集」
民謡風の5つの小品Op.102/3つのロマンスOp.94
幻想小曲集(全3曲)Op.73/アダージョとアレグロOp.70
トロイメライ(C.ダヴィドフ編)
ナイオール・ブラウン(Vc)、
イザベル・トリュブ(Pf)
録音:2010年8月ルクセンブルク
シューマンのチェロのために書かれた器楽曲を全て収録。といっても「民謡
風の5つの小品Op.102」以外はヴァイオリンやクラリネットで演奏されること
もある(最後の「トロイメライ」は歌曲からの編曲でアンコールとして収録)。
いずれもシューマンらしい豊かなメロディあふれる名品ぞろい。ナイオール
・ブラウンはスコットランド生まれのチェリストで、現在ルクセンブルク・
フィルの首席チェリスト。ブラウンとイザベル・トリュブは1989年にコンビ
を結成しルクセンブルクを拠点に活動している。

DRC 3060 ¥2080
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66(1846)
ピアノ三重奏曲ハ短調(1822)※世界初録音
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49(1839)
トリオ・セレシオ:
【シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(Pf)、アンソニー・フリント(Vn)、
ヨハン・セバスティアン・ペッチュ(Vc)】
録音:2009年8月スイス・ディネメック・スタジオ
メンデルスゾーンの2つのピアノ三重奏曲に加え、世界初録音の作品番号なし
の習作を収録した完全なピアノ三重奏曲全集。習作といえど4楽章からなる大
作で、その完成度は高く、メンデルスゾーンの書式・個性はすでに確立され
ている。

DRC 5034 ¥2080
「夏の名残りのバラ」-メンデルスゾーン姉弟のピアノ曲
フェリックス・メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ニ短調Op.35-1
ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン:無言歌集Op.8(3曲)
フェリックス・メンデルスゾーン:深刻な変奏曲ニ短調Op.54
ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン:ソナタ ハ短調
フェリックス・メンデルスゾーン:3つの練習曲Op.104
ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン:無言歌集Op.6-No.1,3,4
フェリックス・メンデルスゾーン:「夏の名残りのバラ」による幻想曲
シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(Pf)
録音:1995年モントリオール(CBC放送による録音)
ドゥフェルヌはイタリア・ジェノバ出身でフランク・マルタン・コンクール、
ウィリアム・カペル国際ピアノ・コンクールなど多くのコンクールに入賞し
ている。Deccaでデュトワ指揮によりパスカル・ロジェとプーランクの2台ピ
アノのための協奏曲で共演している。近年はシューマン、メンデルスゾーン、
リストなどに力を入れており、今回紹介したメンデルスゾーンのピアノ三重
奏曲全集にも参加している。

DRC 5035 ¥2080
「夜明けの歌」-シューマンの周辺
クララ・シューマン:
ロベルト・シューマンの主題による3つの前奏曲とフーガOp.16
ブラームス:ロベルト・シューマンの主題による7つの変奏曲Op.9
ルードヴィヒ・シュンケ:大ソナタト短調Op.3
ロベルト・シューマン:
12のトッカータOp.7、夜明けの歌Op.133、
詩人ベッティナ・ブレンターノに捧げる5つの小品
シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(Pf)
録音:1994年(CBC放送による録音)
ラジオ・カナダ放送局収蔵の音源。シューマンと深い関わりのあった作曲家
の作品を収録。クララ・シューマン作品とシュンケ作品はロベルト・シュー
マンに献呈されたもの、またブラームス作品はクララ・シューマンに献呈さ
れた作品・ルードヴィヒ・シュンケは今日では忘れられた作曲家だがシュー
マンのサークルに出入りしていた作曲家・ピアニストで互いに曲を献呈しあ
う仲であった。




<LODIA>
CP 803 ¥2080
「カルロス・パイタ・コンダクツ・ワーグナー」
リヒャルト・ワーグナー:
(1)楽劇《神々の黄昏》抜粋
(ジークフリートのラインヘの旅/ジークフリートの死-葬送行進曲
/ブリュンヒルデの自己犠牲)
(2)楽劇《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲と愛の死
カルロス・パイタ指揮
(1)フィルハーモニック交響楽団、
(2)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
LOCD785として出ていた《神々の黄昏》抜粋にLOCD770として出ていたワーグ
ナー管弦楽曲集のなかのものと同一音源と思われる「トリスタンとイゾルデ
前奏曲と愛の死」を加えて再リリース。なのですが、LOCD785には入っていた
歌手のソリストが、このディスクには入っていません。メーカーからは同じ
音源だ、との回答を得ているのですが、何故歌が消えたかは不明です。
爆演指揮者パイタの自主レーベルLODIAは入手が年々難しくなっているので、
この機会にご検討下さい。トリスタンのねっとりとした旋律の歌いまわしな
どは正にパイタの独壇場。

※LODIAレーベル 再プレス情報
当レーベルで長期欠品となっておりました2タイトルがジャケ写も新しくなっ
て再プレスされました。

LOCD 776 ¥2080
マーラー:交響曲第1番「巨人」
カルロス・パイタ指揮ロイヤル・フィル

LOCD 779 ¥2080
BC:7611470307792
ブラームス:交響曲第1番
カルロス・パイタ指揮ナショナル・フィル

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11-08 No.23-1 | トップ | 11-08 No.24-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事