クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-05 No.15-2

2006年05月24日 19時54分33秒 | Weblog
<IDIS>
IDIS 6488 2枚組 \3100
ジョコンダ・デ・ヴィート 室内楽作品集
パーセル:トリオ・ソナタ ヘ長調
ヘンデル:2つのヴァイオリンのためのソナタ ト短調 Op.2-8
ヴィオッティ:二重奏曲 ト長調
シュポア:二重奏曲 Op.67から
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2,
ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) ユーディ・メニューイン(Vn) 
レイモンド・レッパード(Cemb) ティート・アプレア(P)
録音:1955年
諸々のスタジオ録音を集めたもの。パーセル、ヘンデル、ヴィオッティなどが
珍しい。

IDIS 6486 2枚組 \3100
プッチーニ:「トスカ」
レイラ・ゲンジェル(S トスカ),ジュゼッペ・タデイ(Br スカルピア),
ヴィットーリオ・デ・サンティス(T カヴァラドッシ),
ピエロ・デ・パルマ(T スポレッタ),ほか
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)
ナポリ・サンカルロ歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1955年1月21日
トルコ生まれのプリマドンナ、レイラ・ゲンジェルの若き日のライヴ。おそら
く初出です。音質はご覚悟ください。余白に、1956年のRAIトリノでのアリア
の放送録音を収録。





<Melba>
MR 301091(SACD-Hybrid) 4枚組 \7200
ワーグナー:「ワルキューレ」
リサ・ガスティーン(S ブリュンヒルデ),
スチュアート・スケルトン(T ジークムント),
デボラ・リーデル(S ジークリンデ),
リチャード・グリーン(Bs フンディング),
ジョン・ブレッヒェラー(Br ヴォータン),
エリザベス・キャンベル(Ms フリッカ),ほか
アッシャー・フィッシュ(指)アデレード交響楽団
録音:2004年11,12月
注目のSACDが登場!オーストラリア、アデレードの南オーストラリア国立歌劇
場が上演した「ワルキューレ」のライヴ録音です。辺境の地のオペラハウスの
イメージがありますが、そこは経済的に豊かなアデレードだけあって、かなり
しっかりした演奏です。ことにイスラエル出身で、ここ数年世界中の大劇場で
活躍しているアッシャー・フィッシュの引き締まった指揮が見事。アデレード
交響楽団も優秀で、第1幕の冒頭から豊かでありながら重っ苦しくならない音
楽に惹きつけられます。歌手は当然地元オーストラリア出身のリサ・ガスティ
ーン、スチュアート・スケルトン、デボラ・リーデル、エリザベス・キャンベ
ルといった人たちが大活躍。特にリサ・ガスティーンは、既にロンドンのロイ
ヤル・オペラでのブリュンヒルデ役として高い評価を得ています。また新生代
のヘルデンテノールとして大きな期待がかかるスチュアート・スケルトンのジ
ークムント、ジークリンデやトスカを歌いつつ、ノルマなどの19世紀前半のイ
タリアオペラもこなすデボラ・リーデルも、絶叫咆哮タイプではない、ワーグ
ナーの音楽の美しさをじっくりしっとり聞かせてくれる人たち。さらにオラン
ダのベテラン・バス=バリトン、ジョン・ブレッヒェラーを配して、実は結構
強力なキャストです。





<SUPRAPHON>
SU 3880 11枚組 \7500
マーラー:交響曲全集
第1番-第9番、第10番(アダージョ)
ガブリエラ・べニャチコヴァー(S) マグダレーナ・ハヨーショヴァー(S) 
エヴァ・ランドヴァー(A) インゲ・ニールセン(S) 
ダニエラ・ショウノヴァー(S) ヴィエラ・ソウクポヴァー(A) 
リブシェ・マーロヴァー(A) トマス・モーザー(T) 
ヴォルフガング・シェーネ(Br) リヒャルト・ノヴァーク(B) 
カレル・ベルマン(B) 
キューン児童Cho. プラハ放送Cho. プラハ・フィルハーモニーCho.
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコ・フィルハーモニックO.
録音:1976-1982年
ノイマンとチェコ・フィルによる代表的録音のひとつ、マーラー全集がグーン
とお得になって登場します。ほかの数多くの全集のなかでも、作曲家の魂のふ
るさとボヘミア勢による演奏は、徒に力み返るところがなく個々の楽曲の魅力
を自然に伝えるものとして独特の光を放っています。いずれをとってもバラつ
きのない高い水準を保ち、なかでも第3番、第6番、第9番は美しい弦を主体と
した響きで今も優れた評価を得ています。第3、8 & 9番がデジタル録音。

SU 3873 \1350
ヨゼフ・ライヒャ(レイハ):
チェロ協奏曲イ長調Op.4?1
2つのヴァイオリン(ヴァイオリンとチェロ)のための協奏曲ニ長調Op.3
チェロ協奏曲ニ長調
ミカエル・エリクソン(Vc) ヤナ・ヴラチョヴァー(Vn)
オンドレイ・クカル(指)チェコ室内O.
録音:1995年2月26 & 27日、5月9日、9月23日プラハ、マルチーネク・スタジオ
ボヘミア生まれ、すぐれたチェリストでもあったヨゼフ・ライヒャ(1752-95)。
有名なアントンは彼の甥にあたります。ヨハン・シュターミツらチェコの優秀
な音楽家たちが集い、古典派に先立ついわゆるマンハイム楽派の影響を強く受
けた作風は、表情豊かなメロディとカラフルな楽器の扱いが特徴。伸びやかな
チェロが醸す愉悦の音楽は、当時の人気をいまに伝えます。パントン・レーベ
ルの再発。

SU 3872 \1650
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲集
第3番へ短調Op.65 / 第4番ホ短調Op.90「ドゥムキー」
スメタナ・トリオ
イトカ・チェホヴァー(P)  イトカ・ノヴァーコヴァー(Vn)  
ヤン・パーレニーチェク(Vc)
スメタナ、スーク&ノヴァーク(SU.3810)につづくスメタナ・トリオの第2弾。
第7交響曲と並び作風の大きな転換点に位置する第3番と、弦楽四重奏曲「アメ
リカ」やチェロ協奏曲に通じるドヴォルザークらしさいっぱいの傑作「ドゥム
キー」を収録しています。当レーベルでスメタナのピアノ・シリーズを同時進
行中のチェホヴァーをはじめ、メンバーのさわやかな感性も印象深い演奏です。





<COVIELLO>
COV 30603(SACD-Hybrid) \2080
モーツァルト:
ディヴェルティメント ニ長調K.136
ディヴェルティメント 変ロ長調K.137
ディヴェルティメント へ長調K.138
モーツァルト / ジギスムント・ノイコム編:
「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
「ティートの慈悲」序曲
レオポルト・モーツァルト:
シンフォニア 変ロ長調
ラヴァルト・スコウ=ラルセン(リーダー) 
ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツ
録音:2005年7月アニフ
アルバム収録の「ティート」序曲を今年2006年カンヌ・クラシカル・アワード
の式典でも演奏したザルツブルク・チェンバー・アンサンブル。スコウ=ラル
セン以下総勢18人、メンバーの多くがかのシャーンドル・ヴェーグの薫陶を受
けています。ここに聴く美しくも緊密なアンサンブルは、師のそれを思わせて
魅力的。彼らは1995年仏ナントで行われた「ラ・フォル・ジュルネ・モーツァ
ルト」に参加して一躍注目を集めました。
ノイコム(1778-1858)はハイドンやモーツァルトの作品の多くを編曲し普及
に努めたことで知られるオーストリアの作曲家、ピアニスト。

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