クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-12 No.26-1

2009年12月30日 17時11分04秒 | Weblog
★特価BOX再入荷のご案内★
ハイドン・イヤーで好評の下記BOXが再入荷しました。
今なら在庫がございますので、ご注文をお待ちしています。

DECCA 4781267 22枚組 \4980
ハイドン:弦楽四重奏曲全集
『十字架上の最後の七つの言葉』 作品51
エオリアン弦楽四重奏団
ピーター・ピアーズ(語り:十字架上の最後の7つの言葉)
録音:1972年-1976年 ロンドン ステレオ録音

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<SONY CLASSICAL>
8869752192-2 \1750
フェリックス・メンデルスゾーン:
(1)ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49
(2)ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 作品66
ヨーヨー・マ(チェロ)
エマニュエル・アックス(ピアノ)
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
録音:2009年3月28日-29日 ニューヨーク
クラシックという枠にとらわれず、様々なジャンルを横断して活躍する世界的
チェリスト、ヨーヨー・マの、ひさしぶりのクラシック・アルバム。2009年は、
メンデルスゾーン(1809-1847)の生誕200年の年で、内外で多くの演奏会が行わ
れ、ディスクも多数発売されましたが、このディスクはその中でも極めつけの
豪華な1枚として長く記憶される演奏であることは間違いありません。
交響曲や「真夏の夜の夢」といった管弦楽曲、ヴァイオリン協奏曲やピアノ曲な
どでよく知られるロマン派の作曲家メンデルスゾーンは、室内楽にも才能を発揮
していますが、なかでも有名な「八重奏曲」と並ぶ室内楽の名作として知られる
のがこのピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲です。特に第1番はベ
ートーヴェン以降のもっとも偉大なトリオとして有名です。これまでにも、イス
トミン/スターン/ローズ、ホルショフスキ/シュナイダー/カザルス、ルービ
ンシュタイン/ハイフェッツ/ピアティゴルスキーといった大御所が録音して
きましたが、今回の録音もその系譜の最新のものとしてとりあげられること間違
いないでしょう。
共演はヨーヨーのもっとも重要な室内楽仲間であるピアニストのエマニュエル・
アックスと、ヴァイオリンのイツァーク・パールマン。お互い気心の知れた仲間
と、親密な会話が繰り広げられます。

8869761641-2 9枚組 \6750
初回生産限定盤
リゲティ・エディション・BOX
1997年にリゲティ生誕75年を記念して分売されていた「リゲティ・エディショ
ン」が、新たにBOX化されて限定発売されます。
(DISC 1) :室内楽作品集
弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
弦楽四重奏曲第2番
ヒルディング・ローゼンベルクへのオマージュ(ヴァイオリンとチェロのための)
「2つのヴァイオリンのためのバラードとダンス
弦楽四重奏のためのアンダンテとアレグレット
アルティッティ弦楽四重奏団
20世紀最大の現代作曲家リゲティの、弦楽器のための室内楽作品を猟奇的にハイ
・テンションなアルディッティSQが演奏していきます。民族主義や新古典主義の
色濃い初期作品も収録。そのどれもが、刺激に満ちていて、それでいて美しい作
品です。
(DISC 2):ア・カペラ合唱作品集
「夜」「朝」「異国の地で」「孤独」「2つのカノン」「ベツレヘムの王たち」
「おたずね者」「ルクス・エテルナ(永遠の光)」「婚礼の歌」「イナクテルケ
の歌」「マートラセントイムレの歌」「パーパイ夫人」「ヘルダーリンによる
3つの幻想曲」「ハンガリー・エチュード」「おお,若さよ!」「謝肉祭」「ホル
トバージ」「峰の岩の」「カーローのデュエット・ダンス」
テリー・エドワーズ(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ・ヴォイセズ
リゲティは、コダーイの影響で合唱曲を作るようになったそうです。実験的な作
品もありますが、様々なスタイルによって合唱の魅力を引き出そうというアプロ
ーチで書かれており、充実したアルバムとなっています。
(DISC 3):ピアノ作品集
ピアノのための練習曲第1集
ピアノのための練習曲第2集
ムジカ・リチェルカータ
ピアノのための練習曲第3集より
ピエール=ローラン・エマール(p)
ナンカロウのピアノ作品に刺激され、作曲したといわれている作品。万華鏡的リ
ズム変化の連続の傑作「練習曲集」を中心に収録。エマールが演奏しているのに
も注目。
(DISC 4): 声楽作品集
「ナンセンス・マドリガル」「ミステリー・オブ・マカーブル」
キングズ・シンガーズ
「アバンチュール」「ヌーベル・アバンチュール」
フィリス・ブリン=ジュルソン(Sp)
ローズ・テイラー(Ms)
オマール・エブラヒム(Br)
エサ=ペッカ・サロネン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団メンバー
「夏」
クリスティアーネ・エルツェ(Sp)
イリーナ・カタエヴァ(p)
「3つのベーレズの詩による歌曲」「5つのアラニーの詩による歌曲」
ローズマリー・ハーディ(Sp)
ピエール=ローラン・エマール(p)
「4つのウェディング・ダンス」
ローズマリー・ハーディ(Sp)
マレーナ・エルンマン(Ms)
エヴァ・ウェディン(Sp)
ピエール=ローラン・エマール(p)
リゲティのベストな声楽作品ばかりを収録したアルバム。演奏のクオリティの高
さは当然のこと、彼の一貫して流れる刺激的な実験精神がうかがえます。
(DISC 5): 自動演奏楽器のための作品集
「コンティヌウム」「ハンガリアン・ロック」「カプリッチョ第1&2番」「イン
ヴェンション」「ムジカ・リチェルカータ」
ピエール・シャリアル
100台のメトロノームのための「ポエム・サンフォニック」
フランソワーズ・テリュー
「ピアノのための練習曲」「コンティヌウム」
ユルゲン・ホッカー
バレル・オルガン、プレーヤー・ピアノ。そして100台のメトロノームといった
独特な楽器を使用し、幽玄な静寂さの刺激を感じさせてくれます。響きを追求し
た彼の結果がここに残されています。
(DISC 6): 鍵盤楽器のための作品集
4手ピアノのための5つの小品
2台のピアノのための3つの小品
ピエール=ローラン・エマール、イリーナ・カタエヴァ(p)
「カプリッチョ第1&2番」「インヴェンション」
イリーナ・カタエヴァ(p)
「パッサカリア」「ハンガリアン・ロック」「コンティヌウム」
エリーザベト・ホイナツカ(cemb)
「リチェルカーレ」「オルガンのための2つの習作」「ヴォルーミナ」
ジグモント・サットマリー(org)
鍵盤楽器とはいえ、ここで使用される3種の楽器の撥弦機能は全く異なっていま
す。これらの音の美だけでなく、持続音と減衰する音を完璧に計算されているの
がわかります。リゲティの1978年までの初期の作品中心として収録されており、
バルトークやストラヴィンスキーの影響を受けながらも、独自の美を追求してい
るのでしょう。
(DISC 7): 室内楽作品集
ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲
サシュコ・ガヴリロフ(Vn)
マリー・ルイーズ・ノイネッカー(Hr)
ピエール=ローラン・エマール(p)
管楽五重奏のための10の小品
管楽五重奏のための6つのバガテル
ロンドン・ウィンズ
無伴奏ヴィオラのためのソナタ
タベア・ツィーマーマン(Va)
これらの作品は、バルトーク的な民族音楽を密かに取り入れ、また新古典主義的
な音楽を再現している部分も多く見受けられます。しかしながら、それぞれの楽
器が撥音できる様々な響きを最大限に使用し、多くの響きをからみ合わせる面白
さ発見することができます。ノイネッカーのホルンと、タベア・ツィーマーマン
のヴィオラも特筆。
(DISC 8&9): 歌劇「ル・グラン・マカーブル」(全曲)
フローダ・オルセン(Bs)、グレアム・クラーク(T)、スティーヴン・コール(T)、
ウィラード・ホワイト(Br)、マーク・キャンベル=グリフィス(Br)、
マーティン・ヴィンクラー(Br)、マイケル・レスィター(Br)、
リチャード・スアート(Br)、ジビュレ・エーレルト(Sp)、
ローラ・クレイクム(Sp)、シャルロット・ヘレカント(Ms)、
ヤルト・ヴァン・ネス(Ms)、 デレク・リー・レイギン(C-T)
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団、 ロンドン・シンフォニエッタ・ヴォイセズ
「ル・グラン・マカーブル」は、78年に初演されたリゲティ唯一のオペラ。ここ
では1997年にザルツブルク音楽祭のために改訂された英語版によるもので、1998
年2月パリのシャトレ座で大成功を収めた公演をライヴ・レコーディングしたも
の。リゲティ唯一のオペラで非常に刺激に満ちた意欲的な大作。「グラン・マカ
ブル」とは「大いなる死者」の意味で、世界の終わりを告げる「死神」をめぐる
奇妙な物語。サロネンはフィルハーモニア管と気鋭の歌手達とともに精妙なアン
サンブルでこのオペラの世界を見事に描き出しています。
リゲティらしく、通常のオーケストラ楽器だけでなく、12もの車のクラクション
によるプレルードから音楽は開始され、アフリカ民族楽器やチェンバロ、金管楽
器のバンダ、紙を破く音などを利用しているのも特徴的です。




<TAHRA>
TAH 690 \2300
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調K427
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリン放響、聖ヘドヴィッヒ大聖堂Cho、
カール・フォルスター(合唱指揮)
マリア・シュターダー(Sp) ヘルタ・テッパー(Ms) 
エルンスト・ヘフリガー(Tn) イヴァン・サルディ(Bs)
1959年11月29日(自由ベルリン放送大ホールLive)
名盤の誉れ高いDGのスタジオ収録の1日前の演奏。スタジオ盤よりも聴衆を前に
した演奏のほうが熱気や集中力において上回るのはもちろん、録音もStereoと
いうのがうれしい!シュターダー、テッパー、ヘフリガーはフリッチャイのコ
ンサートの常連でカール・リヒターのバッハのレコーディングにも数多く参加。
サルディもフリッチャイ、フィッシャー=ディースカウの「ドン・ジョヴァン
ニ」にマゼットで参加というように、「フリッチャイ組」ともいうべき人々が、
モーツァルトの誰の依頼でもなく、自らの意志で創り上げたミサ(残念ながら
未完)に真摯に取り組み、実に熱い演奏を繰り広げております。




<naive>
V 5194 \2280
R.シュトラウス-ア・カペッラ
(1)ドイツ語のモテット「天地創造はなしとげられた」
(2)夢の光(男声合唱)
(3)夕べ(2つの歌op.34)
(4)賛歌(2つの歌op.34)
ロランス・エキルベイ(指揮)
アクサントゥス、ラトヴィア放送合唱団
ジェーン・アーチボルド(S) ダグマール・ペコーヴァー(A) 
エリック・スコロッサ(T) ロバート・グレアドー(Bs-Br)
録音:2009年6月
アクサントゥスとラトヴィア放送合唱団とのコラボレーションによるR.シュトラ
ウスの合唱作品集。「天地創造はなしとげられた」は、20のパートから成り、ど
のパートも広い音域とテクニックが要求されるため、なかなか良い演奏に接する
機会のない作品。このリリースは、合唱ファンにとってもシュトラウス声楽ファ
ンにとっても待望の名録音の登場といえるでしょう。「天地創造」とタイトルに
もあるとおり、最初は混沌とした雰囲気で始まり、光が差し、様々な劇的場面を
経て、最後は子守唄のような、まるで天上の世界を思わせる優しさに満ちて幕を
閉じます。半音階や異名同音の転調が随所に現れる複雑な作品ですが、エキルベ
イの指揮にかかると、不思議なやさしさをもって聴き手を包み込みます。2つの
歌op.34も16の声部から成る大規模な合唱作品で、滋味溢れる声による芸術を堪
能できます。管弦楽と声の扱いに長けていたシュトラウスならではの、効果的な
合唱作品集となっています。




<Bel Air>
BAC 053(DVD-Video) \3500
字幕:日仏英独露西
日本語字幕付
私がいなきゃ始まらない-マエストロ・ゲルギエフ
マリインスキー・オペラ、ロンドン交響楽団、
メトロポリタン・オペラ、
イェヒム・ブロンフマン、
アンナ・ネトレプコ、
ウリヤナ・ロパートキナ、
ドミートリー・フヴォストロフスキー、
イリヤ・ムーシン、
他出演
今日世界で最もカリスマ性のある音楽家ワレリー・ゲルギエフ。彼の仕事や生活
を追いながら、その考えや芸術観を知ってゆく好企画。ロンドン交響楽団との
「春の祭典」、マリインスキー劇場管とブロンフマンとのラフマニノフの「ピア
ノ協奏曲第3番」のリハは興味津々。また家族との良きパパぶりや、故郷ウラジ
カフカスを訪れてのリラックスした表情など、コワモテのイメージのあるゲルギ
エフの人情あふれる意外な一面を垣間見せてくれます。また、女王ネトレプコが
シャラポワに会えると聞いてはしゃぎまくるキャピキャピぶりも微笑ましい限り。
演奏としてはリムスキー=コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」とチャイコフス
キーの交響曲第5番の第2楽章がカットなして聴けます。また、マリインスキー・
バレエの名花ロパートキナの「瀕死の白鳥」も絶品。またおまけとしてゲルギエ
フが芸術や指揮、さらにチェチェン問題にからむ政治やホール運営や企画などに
ついて熱く語るのも貴重。嬉しいことに全篇日本語字幕付。極上のドキュメンタ
リー番組を観た充実感を味わえます。

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