クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

17-06 No.1

2017年06月02日 14時05分44秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとDSD対応のUSB DACとの組み合わせで行えます。

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス★
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを行っています。
DSD録音のものは全タイトル取り扱っております。
http://shinshuu.com/dsda/

★フェイスブック
https://www.facebook.com/goodies1983

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2017年6月新譜 5点発売★
発売予定:2017年6月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3679
ジャン・マリー・ルクレール:フルート協奏曲ハ長調
ミシェル・コレット:弦楽合奏のための協奏曲変ロ長調
ジャック・オーベール:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ジャック・オーベール:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
ロジェ・ブールダン(フルート)
ミシェル・ブーシノー(ヴァイオリン)
ローランス・ブーレ(クラヴサン)
ベルナール・ヴァル指揮
ヴェルサイユ室内オーケストラ
仏 CONTREPOINT MC 20.135(ステレオ)
録音:1956年パリ
フランスの女流ヴァイオリン奏者ミシェル・ブーシノー(1929-)が聴ける希少
LPの復刻。ブーシノーはパリ音楽院で名教授ジュール・ブーシュリ(1878-
1962)に師事し、1953年のロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門
で入賞した。この年はコンクールの創設者のジャック・ティボー(1880-1953)
が審査員をつとめた最後の年だった。ティボーは同年の9月に日本公演に向か
う途中の航空機事故で73歳の命を落としたからだ。このコンクールの審査員の
ひとりだったダイヴィド・オイストラフ(1908-1974)はソ連政府を説得してブ
ーシノーを助手にした。フルートのロジェ・ブールダン(1923-1976)はパリ音
楽院のマルセル・モイーズ(1889-1984)のクラスで薫陶を得た名手。1943年か
らヴェルサイユ音楽院の教授に任命され生涯その地位にあった。クラヴサン
のローランス・ブーレ(1925-2007)は女流奏者。ブーシノーはこのシリーズで
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番(78CDR-3029)が出ている。

33CDR-3680
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043
2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 BWV1060
モニク・フラスカ=コロンビエール(ヴァイオリン)
(BWV1041, BWV1043, BWV1060)
リリアン・ガルニエール(ヴァイオリン)
(BWV1042, BWV1043, BWV1060)
ポール・キュンツ室内管弦楽団
仏 CLUB INTENATIONAL DU DISQUE 51/2(Mono)
録音:1960年パリ
通常演奏されるヴァイオリン協奏曲3曲に、原曲はオーボエとヴァイオリンの
ための協奏曲の2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1060(2台のハープシコ
ードのための協奏曲 BWV1060の編曲もある)を加えたJ.S.バッハのヴァイオリ
ン協奏曲全集。指揮者のポール・キュンツ(1930-)はフランスのミュルーズ生
まれ。1947年から1950年までパリ音楽院で指揮法をウジェーヌ・ビゴー(1888-
1965)に学んだ。1951年に若い音楽家を集めて、自分の名前を冠した室内管弦
楽団を組織し指揮者としての活動を始めた。1956年にヴァイオリニストのモニ
ク・フラスカ・コロンビエールと結婚した。もうひとりのヴァイオリン奏者リ
リアン・ガルニエールはRCAに小品集(LSC2646)などを録音している。

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「不世出の名ソプラノ、マギー・テイト」
アーン:私の詩に翼があったなら
アーン:いみじき時
デュパルク:旅への誘い
ドビュッシー:手紙-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ドビュッシー:君は知らない, なぜ僕が遠くへ行かなければならないのか
-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ドビュッシー:私の長い髪-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ショーソン:終わりなき歌
メサジェ:軽やかに、軽やかに-オペレッタ「ムッシュ・ボーケール」より
アーン:さようなら-音楽喜劇「モーツァルト」より
ドビュッシー:パンの笛-「ビリティスの3つの歌」より
ラヴェル:シェエラザード
ベルリオーズ:君なくて-夏の夜より
フォーレ:夢の後に
マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトン生まれ。
パリでジャン・ド・レスケ(1850-1925)が創立した歌劇学校に入学した。教師
の一人にレナルド・アーン(1874-1947)が居た。1908年にクロード・ドビュッ
シー(1862-1918)に認められ「ペレアスとメリザンド」のヒロイン役を歌い、
初演歌手のメアリー・ガーデン(1874-1967)の後を継いだ。ここにはテイトの
数々の名唱に加えてメアリー・ガーデンの歴史的演奏(ドビュッシーのピアノ
伴奏による1904年録音)を加えた。

78CDR-3682
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
ジャン・ユボー(ピアノ)
仏アンソロジー・ソノール 111/3
録音:1942年2月23日パリ
ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)はパリ生まれ。パリ音楽院のギヨ
ーム・レミー教授のクラスで1912年に一等賞を得た。パリ・オペラ座管弦楽団、
コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた後、1929年から
パリ音楽院管弦楽団のコンサートマスターになり、その後ソリスト、室内楽奏
者として活躍した。メルケルはこのシリーズで多数出ている。ピアノのジャン
・ユボー(1917-1992)はパリ音楽院でラザール・レヴィ(1882-1964)に師事し、
1930年13歳で一等賞を得た。このメルケルとのモーツァルト:ヴァイリン・ソ
ナタ K.454の録音は発売当時非常に高く評価された。

78CDR-3683
ラザール・レヴィ日本録音集
クープラン:
ゆりの花ひらく

シューベルト:
即興曲変イ長調作品142-2
ラザール・レヴィ:
ワルツ集(1)
ワルツ集(2)
ショパン:
マズルカ第2番嬰ハ短調作品6-2
マズルカ第31番変イ長調作品50-2
シューマン:
夕べに
夢のもつれ "幻想小曲集" Fantasiestucke, Op.12 より
ラザール・レヴィ(ピアノ)
日本ビクター SD53/5 VICTOR SD-53/5(Japan)
録音:1950年10月東京・築地ビクタースタジオ
この録音は第2次世界大戦後、初めて来日した外国人アーティスト、ラザール・
レヴィ(1882-1964)が日本ビクターに録音した1950年録音のSP盤復刻。レヴィ
はパリ音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1898年に一等賞を
得た。1914年からパリ音楽院教授をつとめ、1953年に退任したが、その間1916
年から21年と1941年から44年に、ドイツ軍のパリ占領のため地下に潜伏した。
レヴィの弟子には、クララ・ハスキル、 モニク・アース、イヴォンヌ・ロリ
オ他、日本人ピアニストの安川加壽子、原智恵子、井上二葉、田中希代子、
遠藤郁子、他が居る。レヴィのレコード録音はたいへん少なく、この復刻の他
にモーツァルト:幻想曲ハ短調K.475(1931年録音)はモーツァルト「伝説の録音」
第2巻のCD23(飛鳥新社)に収録されている。

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