★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
発売を開始いたします。これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみ
いただけます。尚、マスターはCD-Rの78CDR-3369と同一で、再復刻は行って
おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
CD取り扱い店でもご購入いただけます。
78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。
販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)
DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。
DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html
DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。
★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/
===================================
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年7月新譜 5点発売★
発売予定:2015年7月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。
78CDR-3564
シューベルト:八重奏曲ヘ長調作品166 D.803
ウィーン八重奏団
ヴィリ・ボスコフスキー
フィリップ・マタイス
ギュンター・ブライテンバッハ
ニコラウス・ヒュブナー
ヨハン・クルンプ
アルフレッド・ボスコフスキー
ヨーゼフ・ヴェレバ
ルドルフ・ハンツル
英 DECCA AK2060/65(U.K.)ffrr Recording
(1948年7月ウィーン録音)
ウィーン八重奏団はウィーン・フィルのコンサート・マスターを1936年から1979
までつとめたヴィリ・ボスコフスキー(1909-1991)がリーダーだったボスコフス
キー弦楽四重奏団にコントラバス、管楽器奏者が加わって結成された。この録音
はSPレコード時代のこのグループ第1回のもの。ウィーンの香りが漂う高貴な
名演奏がffrr録音によって見事にとらえられている。ウィーン八重奏団は1958年
にステレオで同じ曲を再録音している。両者の比較試聴は楽しい。
78CDR-3565
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA 11536/41-D MM-499(Set)
(1941年1月20日ニューヨーク録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。1938年、当時ウィー
ン・フィルの指揮者をつとめていたワルターはナチス・ドイツのオーストリアの
オーストリア併合によるユダヤ人迫害を避けてアメリカに逃れた。この「英雄」
はアメリカに渡ったワルターの初めての録音にあたる。1941年(昭和16年)日米開
戦の年に日本コロムビアに供給された最後のアメリカ原盤によって日本国内でも
発売された。ワルターは同じニューヨーク・フィルとLP初期の1949年に再録音し
ている。さらに1958年にはステレオでコロンビア交響楽団と録音した。これは
33CDR-3349で聴ける。
78CDR-3566
エレナ・ゲルハルト-
シューベルト:歌曲集「冬の旅」作品89 D.911(抜粋)
おやすみ
菩提樹
あふれる涙
春の夢
郵便馬車
からす
道しるべ
辻音楽師
エレナ・ゲルハルト(メゾ・ソプラノ)
ケンラート・ファン・ボス(ピアノ)
英 HMV D1262/4, E460
(1927年3月9、11 & 24日イギリス録音)
(HMV盤特有のノイズがあります)
ドイツが生んだ大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961)が電気録音初期の
1927年に録音した「冬の旅」からの録音である。ゲルハルトは1902年ライプツィ
ヒ音楽院の学生で、学長に就任したアルトゥール・ニキシュ(1855-1922)が彼女
がライプツィヒの公衆の前で歌うことを特別に認めた。1903年音楽院を卒業する
と多くの演奏会契約が待っていた。レコード録音は、ニキシュのピアノで1907年
からはじまった。以降機械式録音時代、電気録音時代と多数ある。その中の最高
傑作がこの「冬の旅」からの8曲。録音時彼女は44歳だった。ゲルハルトは正規
録音の他に1939年に6枚組のアルバム「ブラームス、シューベルト、ヴォルフを
歌う」(78CDR-3496)を、さらに大戦後の1947-1948年にシューマン「女の愛と生
涯」(12インチ盤3枚組)をプライヴェート盤として制作し、自身の知人やファン
に配り一般販売はされなかった。
33CDR-3567
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ゼーゲルケン指揮(K.218)
ロルフ・ラインハルト指揮(K.268)
シュトゥットガルト・プロムジカ管弦楽団
英 VOX PL7220(Mono)
(1951年夏シュトゥットガルト録音)
ラインホルト・バルヒェット(1920-1962)はシュトゥットガルト生まれのドイツ
のヴァイオリニスト。ヴュルツブルク音楽院で学び、1943年リンツ・ブルックナ
ー管弦楽団に入団したが、大戦後は故郷に戻りカール・ミュンヒンガーが主宰す
るシュトゥットガルト室内管弦楽団コンサート・マスターに就任、1952年までそ
の地位にあった。この録音はその時代のもの。またDECCAにヴィヴァルディの
「四季」(モノ・ヴァージョン)を録音していた。1962年にドイツ・バッハ・ゾ
リステンのメンバーとして来日したが、帰国直後自動車事故によってシュトゥッ
トガルトで急逝した。享年42歳。ロルフ・ラインハルト(1927-2006)はピアニス
トで指揮者。初期のVOXにヴィヴァルディの協奏曲集などを録音していた。
33CDR-3568
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
(カデンツァ:マシューズ)
ジーナ・バッカウアー(ピアノ)
アレック・シャーマン指揮
ロンドン管弦楽団
蘭 HMV GHLP 1001(英 HMV DLP1124と同一録音)
(1955年8月19-20日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音)
ジーナ・バッカウアー(1913-1976)はギリシャのアテネ生まれ。アテネ音楽院で
学ぶかたわらパリのエコール・ノルマル音楽校でアルフレッド・コルトー(1877
-1962)にも師事した。さらにラフマニノフ(1873-1943)の最後の弟子のひとりで
もあった。1935年にアテネでミトロプーロスの指揮でデビュー、第2次大戦中は
エジプトに赴き、外人部隊の兵士に通算600回以上の慰問コンサートを開いた。
戦後の1947年ロンドンにデビュー、1950年にはカーネギー・ホールに登場した。
同年指揮者のアレック・シャーマン(1907-2008)と結婚した。シャーマンはリト
ル・オーケストラ・オブ・ロンドンという名称の室内オーケストラを組織し、
HMVやCOLUMBIAに録音していた。バッカウアーは米マーキュリーにステレオでベ
ートーヴェンのピアノ協奏曲他を録音していた。強い男性的なタッチは師コル
トーの面影を感じさせる。コルトーのモーツァルト録音は残っていないが、バッ
カウアーの演奏からそれが聴き取れる。
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
発売を開始いたします。これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみ
いただけます。尚、マスターはCD-Rの78CDR-3369と同一で、再復刻は行って
おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
CD取り扱い店でもご購入いただけます。
78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。
販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)
DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。
DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html
DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。
★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/
===================================
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年7月新譜 5点発売★
発売予定:2015年7月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。
78CDR-3564
シューベルト:八重奏曲ヘ長調作品166 D.803
ウィーン八重奏団
ヴィリ・ボスコフスキー
フィリップ・マタイス
ギュンター・ブライテンバッハ
ニコラウス・ヒュブナー
ヨハン・クルンプ
アルフレッド・ボスコフスキー
ヨーゼフ・ヴェレバ
ルドルフ・ハンツル
英 DECCA AK2060/65(U.K.)ffrr Recording
(1948年7月ウィーン録音)
ウィーン八重奏団はウィーン・フィルのコンサート・マスターを1936年から1979
までつとめたヴィリ・ボスコフスキー(1909-1991)がリーダーだったボスコフス
キー弦楽四重奏団にコントラバス、管楽器奏者が加わって結成された。この録音
はSPレコード時代のこのグループ第1回のもの。ウィーンの香りが漂う高貴な
名演奏がffrr録音によって見事にとらえられている。ウィーン八重奏団は1958年
にステレオで同じ曲を再録音している。両者の比較試聴は楽しい。
78CDR-3565
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA 11536/41-D MM-499(Set)
(1941年1月20日ニューヨーク録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。1938年、当時ウィー
ン・フィルの指揮者をつとめていたワルターはナチス・ドイツのオーストリアの
オーストリア併合によるユダヤ人迫害を避けてアメリカに逃れた。この「英雄」
はアメリカに渡ったワルターの初めての録音にあたる。1941年(昭和16年)日米開
戦の年に日本コロムビアに供給された最後のアメリカ原盤によって日本国内でも
発売された。ワルターは同じニューヨーク・フィルとLP初期の1949年に再録音し
ている。さらに1958年にはステレオでコロンビア交響楽団と録音した。これは
33CDR-3349で聴ける。
78CDR-3566
エレナ・ゲルハルト-
シューベルト:歌曲集「冬の旅」作品89 D.911(抜粋)
おやすみ
菩提樹
あふれる涙
春の夢
郵便馬車
からす
道しるべ
辻音楽師
エレナ・ゲルハルト(メゾ・ソプラノ)
ケンラート・ファン・ボス(ピアノ)
英 HMV D1262/4, E460
(1927年3月9、11 & 24日イギリス録音)
(HMV盤特有のノイズがあります)
ドイツが生んだ大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961)が電気録音初期の
1927年に録音した「冬の旅」からの録音である。ゲルハルトは1902年ライプツィ
ヒ音楽院の学生で、学長に就任したアルトゥール・ニキシュ(1855-1922)が彼女
がライプツィヒの公衆の前で歌うことを特別に認めた。1903年音楽院を卒業する
と多くの演奏会契約が待っていた。レコード録音は、ニキシュのピアノで1907年
からはじまった。以降機械式録音時代、電気録音時代と多数ある。その中の最高
傑作がこの「冬の旅」からの8曲。録音時彼女は44歳だった。ゲルハルトは正規
録音の他に1939年に6枚組のアルバム「ブラームス、シューベルト、ヴォルフを
歌う」(78CDR-3496)を、さらに大戦後の1947-1948年にシューマン「女の愛と生
涯」(12インチ盤3枚組)をプライヴェート盤として制作し、自身の知人やファン
に配り一般販売はされなかった。
33CDR-3567
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ゼーゲルケン指揮(K.218)
ロルフ・ラインハルト指揮(K.268)
シュトゥットガルト・プロムジカ管弦楽団
英 VOX PL7220(Mono)
(1951年夏シュトゥットガルト録音)
ラインホルト・バルヒェット(1920-1962)はシュトゥットガルト生まれのドイツ
のヴァイオリニスト。ヴュルツブルク音楽院で学び、1943年リンツ・ブルックナ
ー管弦楽団に入団したが、大戦後は故郷に戻りカール・ミュンヒンガーが主宰す
るシュトゥットガルト室内管弦楽団コンサート・マスターに就任、1952年までそ
の地位にあった。この録音はその時代のもの。またDECCAにヴィヴァルディの
「四季」(モノ・ヴァージョン)を録音していた。1962年にドイツ・バッハ・ゾ
リステンのメンバーとして来日したが、帰国直後自動車事故によってシュトゥッ
トガルトで急逝した。享年42歳。ロルフ・ラインハルト(1927-2006)はピアニス
トで指揮者。初期のVOXにヴィヴァルディの協奏曲集などを録音していた。
33CDR-3568
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
(カデンツァ:マシューズ)
ジーナ・バッカウアー(ピアノ)
アレック・シャーマン指揮
ロンドン管弦楽団
蘭 HMV GHLP 1001(英 HMV DLP1124と同一録音)
(1955年8月19-20日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音)
ジーナ・バッカウアー(1913-1976)はギリシャのアテネ生まれ。アテネ音楽院で
学ぶかたわらパリのエコール・ノルマル音楽校でアルフレッド・コルトー(1877
-1962)にも師事した。さらにラフマニノフ(1873-1943)の最後の弟子のひとりで
もあった。1935年にアテネでミトロプーロスの指揮でデビュー、第2次大戦中は
エジプトに赴き、外人部隊の兵士に通算600回以上の慰問コンサートを開いた。
戦後の1947年ロンドンにデビュー、1950年にはカーネギー・ホールに登場した。
同年指揮者のアレック・シャーマン(1907-2008)と結婚した。シャーマンはリト
ル・オーケストラ・オブ・ロンドンという名称の室内オーケストラを組織し、
HMVやCOLUMBIAに録音していた。バッカウアーは米マーキュリーにステレオでベ
ートーヴェンのピアノ協奏曲他を録音していた。強い男性的なタッチは師コル
トーの面影を感じさせる。コルトーのモーツァルト録音は残っていないが、バッ
カウアーの演奏からそれが聴き取れる。