※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<PRAGA>
PR 50021 1150
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲第4番
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年5月29日,1955年6月3日、プラハ
1993年に国内盤扱いで発売され、レコード芸術誌で宇野功芳、高橋昭両氏から
絶賛され特選をとった天下御免の名盤。ことに「皇帝」は若きミケランジェリ
と名匠スメターチェクのガップリ四つの白熱した名演に宇野氏が激賞。「速い
テンポで若々しく、華やかに、胸がすくように弾き上げる。奔放さも十分だ」
「最大限にテンポの緩急をつけ、念を押すように語りかけたり颯爽と突き進ん
だり、傍若無人の感もあるとはいえ、それを支えるテクニックに淀みがないの
で、一気に聴かされてしまう。」と絶賛しています。これは聞かねば!ムラ
ヴィンスキーのベートーヴェンももちろん壮絶演奏。
PR 54047 1150
バルトーク:
弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽,
管弦楽のための協奏曲
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ジェルジ・レヘル(指)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1967年5月24日、プラハ
7ムラヴィンスキーが指揮したバルトークの弦楽器と打楽器とチェレスタのた
めの音楽というと1965年のモスクワ・ライブが有名ですが、このプラハでのラ
イブもかなりの豪演。ムラヴィンスキーはアンサンブルをビシっと合わせるに
飽き足らず、一部の隙もないところにさらに容赦なく攻めて攻めて!さしもの
猛烈オーケストラもギシギシ軋む、スリリング!
ジェルジ・レヘル(1926-1990)は知る人ぞ知るハンガリーの名匠。こちらは
大らかで民族色豊かな演奏です。
PR 50017 1150
ハチャトゥリヤン:
ピアノ協奏曲 変ニ長調,ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
レフ・オボーリン(P),
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ダヴィド・オイストラフ(Vn),
ラファエル・クーベリック(指)プラハ交響楽団
録音:1946年6月1日,1947年5月15日,プラハ
このCDはちょっとそんじょそこらのハチャトゥリヤンものとは訳が違います。
ハチャトゥリヤンのピアノ協奏曲はオボーリンが初演、オボーリンに献呈され
たもの、同様にヴァイオリン協奏曲もオイストラフが初演、そして献呈された
もの。これ以上のお墨付きもないでしょう。もちろん演奏も極上!鮮やかな
テクニックと民族色が共に生かされています。しかも伴奏がムラヴィンスキー
とクーベリック!ことにムラヴィンスキーはレニングラード・フィル以外との
演奏はこのチェコ・フィルだけで、それも生涯にたった4プログラム!大変貴
重な録音です。
PR 54006 1150
ドヴォルザーク:
ヴァイオリン協奏曲 イ長調 op.53,
交響曲第8番 ト長調 op.88
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
カレル・アンチェル(指)
プラハ放送交響楽団,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年5月,1960年11月,プラハ
近年人気の高いアンチェル、そのプラハでのライブです。意外にもアンチェル
とチェコ・フィルの組合せによるドヴォルザークの第8交響曲はこれが唯一の
録音。
PR 50101 1150
ドヴォルザーク:
交響曲第9番 「新世界より」
序曲「自然の王国で」Op.91
ロンドOp.94
森の静けさOp.68-5
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコ・フィル
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)チェコ・フィル
ミハル・カニュカ(Vc)
トマーシュ・コウトニーク(指)オストラヴァ・ヤナーチェク・フィル
録音:1971年1月4日、1972年12月、1992年9月
ノイマンとチェコ・フィルの相性の良さは数々の名演、名盤で証明されていま
す。ことに新世界交響曲は何度も録音されている定番。この録音はチェコ・
フィルの首席指揮者に就任して3年ほどの頃のもの、両者が実にいい関係だっ
たことがバッチリわかる演奏です。
PR 50015 1150
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
第2番 ニ短調op.14,第6番 イ長調 op.82,第9番 ハ長調 op.103
スヴェトスラフ・リヒテル(P)
録音:1966年2月2日,1965年11月16日,1956年12月6日,プラハ
これも国内盤発売時にレコード芸術で準特選をとったもの。日本人が知ってい
る「薄闇の中の内気なピアニスト」リヒテルと違って、この壮年のリヒテルの
バリバリに腕の鳴る演奏はもう次元が違います。バリッとしたメリハリの強い
音楽でプロコフィエフのモダニズムを完璧に芯で捉えていて、当たればホーム
ランという豪快さ。エネルギーの漲った演奏って、ただただ快感です。
PR 54056 1150
ショパン:
練習曲集 op.10-第4番 「別れの曲」,第10番 変イ長調,第11番 変ホ長調,
練習曲集 op.25-第5番 ホ短調,第8番 変ニ長調,第11番 「木枯し」,
第12番 ハ短調,夜想曲第18番,第19番,ポロネーズ第7番
「幻想ポロネーズ」
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 op.19,第5番 op.53
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1988年7月15/20日(練習曲),
1972年10月18日(夜想曲,幻想ポロネーズ),
1972年9月24日(スクリャービン),以上プラハ
リヒテルのショパンは、しばしばありがちな安っぽい感傷さや気取りを排し、
厳しい目で吟味されたもの。上質の蒸留酒のような気品ある格調の高さはまず
他の人からは聞けないものです。
スクリャービンも、扇情的な官能性を抑えて、クリアでかつ強力な燃焼のある
青い炎の音楽。
PR 50065 1150
コダーイ:室内楽作品集
チェロとピアノのためのソナチネ,インテルメッツォ,アダージョ,
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲,無伴奏チェロ・ソナタ
ミクローシュ・ペレーニ(Vc),ロラーント・スーチ(P)
チェコ弦楽三重奏団
イゴール・ガヴリシュ,タチヤーナ・サドフスカヤ
ヨゼフ・スーク(Vn)アンドレ・ナヴァラ(Vc)
ピエール・フルニエ(Vc)
録音:1979年11月11日、1967年9月5日、1959年5月18日
ペレーニのソナチネから始まって、スーク、ナヴァラ、とどめにフルニエの
無伴奏と、豪華な面々です。
PR 50024 1150
フランク:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調,弦楽四重奏曲 ニ長調
ギドン・クレーメル(Vn),オレグ・マイセンベルク(P)
プラハ四重奏団〔ブジェティスラフ・ノヴォトニー(Vn),カレル・ブジビル
(Vn),ルボミール・マリー(Va),ヤン・シルツ(Vc)〕
録音:1980年6月18日,1978年2月14日,プラハ
調べてみて驚いた、まさかクレーメルの弾いたフランクのバイオリン・ソナタ
の録音はこれしかない?ウソのようですが、本当のようです。2003年の来日
公演では、交響曲のヴァイオリンとピアノ用編曲版なんてものを弾いてしま
うクレーメル、なぜにソナタがない?ということで、大変貴重な録音です。
PR 54016 1150
ラヴェル:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ(1897)
ハバネラ形式の小品
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
ツィガーヌ
ヨセフ・スーク(Vn),ヨゼフ・ハーラ(P)
ヨセフ・スーク(Vn),アンドレ・ナヴァラ(Vc),
ダヴィド・オイストラフ(Vn),フリーダ・バウアー(P)
ダヴィド・オイストラフ(Vn),ウラディミール・ヤンポリスキ(P)
スークとオイストラフという、全くタイプの異なる二人のヴァイオリニストの
ラヴェルが楽しめます。スークの清廉なヴァイオリンはラヴェルとはあわなさ
そうに思えて、初期のヴァイオリン・ソナタにしてもハバネラ形式の小品にし
ても淡麗さが新鮮です。一方のオイストラフの妖艶豊満なツィガーヌはさすが。
<TAHRA>
TAH 528 2枚組 4160
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 op.77
ベートーヴェン:交響曲第7番 op.92
同:祝賀メヌエット 変ホ長調 WoO.3
ベルリオーズ:幻想交響曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲-第1楽章のリハーサル
シャルル・ミュンシュ(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,ボストン交響楽団,
フランス国営放送管弦楽団
オッシ・レナルディ(Vn),ミシェル・オークレール(Vn)
録音:1948年9月,1949年11月,1949年9月,1951年1月
ミュンシュ・ファンにはたまらないCDがTahraから登場しました。いずれも
1950年前後の非常に珍しい録音を集めたものです。ブラームスのヴァイオリ
ン協奏曲はDECCAへのSP録音。ソリストのオッシ・レナルディは1920年ウィー
ン生まれ。十代から神童として名を馳せたものの、1937年に合衆国に移住して
からは軍役も兼ねざるを得ず、戦後のやっとこれからという1953年、自動車事
故がもとで亡くなってしまいました。わずか33歳!当然残された録音は少なく、
このブラームスの協奏曲は非常に貴重です。見事なテクニックでバッサバッサ
と弾きつつも、ウィーンの薫りが感じられます。
ベートーヴェンの2曲はRCAへの録音。第7交響曲はなぜか復活しませんでした。
祝賀メヌエットは録音自体非常に珍しい曲です。
ベルリオーズの幻想交響曲は仏Columbia録音、これは1954年にRCAがボストン
交響楽団と録音し、さらに後に2回も再録音されたため全く顧みられなかった
幻の録音。そして極付がオークレールをソリストに招いてのボストンでのチャ
イコフスキーのリハーサル。ミュンシュがオークレールを紹介するところから
始まり、しばらくは様子見のゆるい演奏。しかしやがてオークレールとミュン
シュがノッてきてせめぎ合いが始まり、ソロもオーケストラもどんどんヒート
アップしていく様はズバリ興奮!第1楽章が終わった瞬間、オークレールの素
晴らしい演奏に思わず団員たちが「ブラーヴァ!」と祝福。1楽章だけなの
が何とも残念ですが、でもこれは実にスリリング。リハーサルですからミュン
シュの声が飛んだりはしますが、出をやり直した以外は通しています。
<haenssler>
98 400 1650
レゴンディ:夢想(ギターのための夜想曲) op.19,
ディアベリ:
ギターとピアノのための小ソナタ イ長調 op.68,
ギター・ソナタ イ長調 op.29/2-メヌエット,
ソナタ ニ長調(3台のギター用に編曲)
ジュリアーニ:
スペインのフォリアによる変奏曲 op.45,ギターのための変奏曲 op.62,
ギターのための大序曲 イ長調op.61
パガニーニ:
ギター・ソナタ第25番 ホ長調 MS 84/25,
ギター・ソナタ第26番 イ長調 MS 84/26,
ギター・ソナタ第37番 イ長調 MS 84/37,
ギター・ソナタ第32番 ホ長調 MS 84/32,
ギター・ソナタ第35番 ホ長調 MS 84/35
デイル・カヴァナー(G)
カナダの女性ギタリスト、デイル・カヴァナーの新録音です!何せ技術力で
はこの世代で抜きん出ている人だけあって、難曲パガニーニのソナタもお手
のもの。もちろん女性らしい細やかな神経も通っています。
<INTEGRAL>
INTEG 221124 2080
メルレ:24の前奏曲
エリック・ハイドシェック(P)
INTEGRALからハイドシェックの新録音
ミシェル・メルレは1966年のローマ大賞を受賞したフランスの作曲家。1988年
からパリのエコール・ノルマール・デ・ミュジークの教授でもあります。この
24の前奏曲は1981年の作品、近代フランスピアノ音楽の鮮やかな和音のキラメ
キを受け継ぎながら、ディティユーほど熾烈な音楽でもなく、美しい作品です。
ハイドシェックに献呈されています。
<TACET>
TACET-119 2枚組 2700
フルトヴェングラー:ピアノ五重奏曲
Disc.1 第1楽章:Molto Allegro (28分) 第2楽章:Adagio (25分37秒)
Disc.2 第3楽章:Allegretto (26分40秒) 計 80分強の大作
クラレンス五重奏団 Clarens Quintet
2003年ケルンのドイツ放送局での録音。
クラレンス五重奏団
ワイマール州立オーケストラの主席ヴァイオリニストで、バレンボイムとフル
トヴェングラーのヴァイオリン・ソナタを弾くなど、その作品に造詣の深い
Gernot Sussmuthを中心に、ベルリン・ドイツ響、ベルリン国立響等から選り
すぐられたアーティストによって構成された五重奏団。
フルトヴェングラー没後50周年を記念する、アルバム。
この曲は1993年録音のTimpani社のものでしか聴くことが出来ませんでした。
1986年ベルリンに生まれたフルトヴェングラーは7歳で最初の作曲を行い、作
曲家になるべく作曲と理論をヨーゼフ・ラインベルガーらに師事します。
1902年には作曲家にして指揮者のマックス・フォン・シリングスに学んでい
ます。曲は室内楽ながら、あたかもオーケストラ作品のような重厚な響きが
特徴の名曲です。決して難解ではありません。
<GEBHARDT>
JGCD 0062 12枚組 7580
バイロイト100年の記録 1900-1930年の録音
G&T(グラモフォン&タイプライター)社による1904年バイロイトでの
貴重な録音を含みます。
1876-1906年の間、主にバイロイトで活躍した93人の歌手達による
主にワーグナーのオペラから300の名演奏集。
Disc.1
「さまよえるオランダ人」 から
ジークフリート・ワーグナー指揮
ベルリン国立歌劇場による序曲(1925年4月4日)
から、このCDは開始します。16曲+ボーナス・トラック4曲 全20曲を収録。
Disc.2
「タンホイザー」 から
フーゴ・リューデル指揮の合唱から、このCDは開始します。
22曲+ボーナス・トラック2曲 全24曲を収録。
Disc.3
「ローエングリン」 から
ジークフリート・ワーグナー指揮
ロンドン交響楽団による序曲(1927年4月8日)
から、このCDは開始します。 全22曲を収録。
Disc.4
「トリスタンとイゾルデ」 から
リヒャルト・シュトラウス指揮
ベルリンフィルによる前奏曲(1928年12月13日)
から、このCDは開始します。
14曲+ボーナス・トラック9曲(シューベルト、シューマン等の歌曲)
全23曲を収録。
Disc.5
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 から
パウル・クニュプファー(Bs)によるアリアから、このCDは開始します。
17曲+ボーナス・トラック6曲 全23曲を収録。
Disc.6
「ラインの黄金」、「ワルキューレ」第1,2幕 から
ラインの黄金:
ヨゼフィーネ・フォン・アルトナー(S)とマリー・クニュプファー、
オッティリー・ラッテルマン=メッツガー(A)による”ワルハラ!ワルハラ!”
から、このCDは開始し、テオドル・ベルトラム(Br)によるアリアまで9曲。
ワルキューレ: エルンスト・クラウス(T)、パウル・クニュプファー(Bs)、
マリー・クニュプファーによる三重唱から開始し、カール・ブラウン(Bs)によ
る第2幕のアリアまで9曲。 全18曲を収録。
Disc.7
「ワルキューレ」第2,3幕、「ジークフリート」第1,2幕 から
ワルキューレ: エルンスト・クラウス(T)、ベルタ・モレナ(S)による第2幕の
アリアから、このCDは開始し、ヴァルター・ゾーマー(Bs)による第3幕の
アリアまで8曲。
ジークフリート: ハンス・ブロイアー(T)による第1幕のアリアからエルンス
ト・クラウス(T)による第2幕のアリアまで11曲。 全19曲を収録。
Disc.8
「ジークフリート」第3幕、「神々の黄昏」 から
ジークフリート: リヒャルト・マイア(Bs)による第3幕のアリアからティラ・
プライヒンガー(S)によるアリアまで4曲。
神々の黄昏: ヘルミーネ・キッテル(A)によるアリアからヨハンナ・ガドスキ
(S)による第3幕のアリアまで13曲。 +ボーナス・トラック4曲。
全21曲を収録。
Disc.9
「パルジファル」 から
パウル・クニュプファー(Bs)による第1幕のアリアからエリク・シューメデス
(T)による第3幕のアリアまで6曲。 +ボーナス・トラックとしてマイアベー
ア、モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー等の作品から。 全23曲を収録。
Disc.10
バイロイトの名歌手達(1) Bayreuther Stimmen 1876-1894
Disc.11
バイロイトの名歌手達(2) Bayreuther Stimmen 1894-1899
Disc.12
バイロイトの名歌手達(3) Bayreuther Stimmen 1901-1906
115ページの解説書には 曲目、録音出典、主要歌手のプロフィール、歌手ご
とのインデックス等が英語とドイツ語で記されています。装丁は同社発売の
リングと同じ。130x130x40/mm のスリム・ケースです。音質は100年前のもの
とは思えない程、良好です。
※Disc10-12に登場する名歌手たち
リリー・レーマン(S)
ペラギー・グレーフ=アンドリーセン(S)
エレン・ブラント=フォルスター(S)
マリー・ディートリヒ(S)
イーディス・ウォーカー(Ms)
エルンスト・ヴァン・ダイク(T)
アンドレアス・ディッペル(T)
ヴィルヘルム・グリューニング(T)
ゲオルク・アンテス(T)
テオドル・ベルトラム(Br)
ヘルマン・バッハマン(Br)
ハンス・ブロイアー(T)
リリアン・ノーディカ(S)
アロイス・ブルクスタラー(T)
ヨゼフィーネ・フォン・アルトナー(S)
エレン・グルブランソン(S)
エルネスティーネ・ハインク=シューマン(A)
オットー・ブリーゼマイスター(T)
エリク・シュメーデス(T)
オッティリー・ラッテルマン=メッツガー(A)
パウル・ベンダー(Bs)
フリーダ・ランゲンドルフ(A)
フリーダ・ヘンベル(S)
マルタ・レフラー=ブルクハルト(S)
ピーター・コルネリウス(T)
エリク・ヴェルル(T)
ヴァルター・ゾーマー(Bs)
ロレンツ・コルヴィヌス(Bs)
ゼルマ・フォン・シャイト(S)
ユリウス・フォン・シャイト(Br) 他
※Disc10~12では、ワーグナー作品以外も多く収録されています。
<PRAGA>
PR 50021 1150
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲第4番
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年5月29日,1955年6月3日、プラハ
1993年に国内盤扱いで発売され、レコード芸術誌で宇野功芳、高橋昭両氏から
絶賛され特選をとった天下御免の名盤。ことに「皇帝」は若きミケランジェリ
と名匠スメターチェクのガップリ四つの白熱した名演に宇野氏が激賞。「速い
テンポで若々しく、華やかに、胸がすくように弾き上げる。奔放さも十分だ」
「最大限にテンポの緩急をつけ、念を押すように語りかけたり颯爽と突き進ん
だり、傍若無人の感もあるとはいえ、それを支えるテクニックに淀みがないの
で、一気に聴かされてしまう。」と絶賛しています。これは聞かねば!ムラ
ヴィンスキーのベートーヴェンももちろん壮絶演奏。
PR 54047 1150
バルトーク:
弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽,
管弦楽のための協奏曲
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ジェルジ・レヘル(指)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1967年5月24日、プラハ
7ムラヴィンスキーが指揮したバルトークの弦楽器と打楽器とチェレスタのた
めの音楽というと1965年のモスクワ・ライブが有名ですが、このプラハでのラ
イブもかなりの豪演。ムラヴィンスキーはアンサンブルをビシっと合わせるに
飽き足らず、一部の隙もないところにさらに容赦なく攻めて攻めて!さしもの
猛烈オーケストラもギシギシ軋む、スリリング!
ジェルジ・レヘル(1926-1990)は知る人ぞ知るハンガリーの名匠。こちらは
大らかで民族色豊かな演奏です。
PR 50017 1150
ハチャトゥリヤン:
ピアノ協奏曲 変ニ長調,ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
レフ・オボーリン(P),
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ダヴィド・オイストラフ(Vn),
ラファエル・クーベリック(指)プラハ交響楽団
録音:1946年6月1日,1947年5月15日,プラハ
このCDはちょっとそんじょそこらのハチャトゥリヤンものとは訳が違います。
ハチャトゥリヤンのピアノ協奏曲はオボーリンが初演、オボーリンに献呈され
たもの、同様にヴァイオリン協奏曲もオイストラフが初演、そして献呈された
もの。これ以上のお墨付きもないでしょう。もちろん演奏も極上!鮮やかな
テクニックと民族色が共に生かされています。しかも伴奏がムラヴィンスキー
とクーベリック!ことにムラヴィンスキーはレニングラード・フィル以外との
演奏はこのチェコ・フィルだけで、それも生涯にたった4プログラム!大変貴
重な録音です。
PR 54006 1150
ドヴォルザーク:
ヴァイオリン協奏曲 イ長調 op.53,
交響曲第8番 ト長調 op.88
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
カレル・アンチェル(指)
プラハ放送交響楽団,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年5月,1960年11月,プラハ
近年人気の高いアンチェル、そのプラハでのライブです。意外にもアンチェル
とチェコ・フィルの組合せによるドヴォルザークの第8交響曲はこれが唯一の
録音。
PR 50101 1150
ドヴォルザーク:
交響曲第9番 「新世界より」
序曲「自然の王国で」Op.91
ロンドOp.94
森の静けさOp.68-5
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコ・フィル
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)チェコ・フィル
ミハル・カニュカ(Vc)
トマーシュ・コウトニーク(指)オストラヴァ・ヤナーチェク・フィル
録音:1971年1月4日、1972年12月、1992年9月
ノイマンとチェコ・フィルの相性の良さは数々の名演、名盤で証明されていま
す。ことに新世界交響曲は何度も録音されている定番。この録音はチェコ・
フィルの首席指揮者に就任して3年ほどの頃のもの、両者が実にいい関係だっ
たことがバッチリわかる演奏です。
PR 50015 1150
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
第2番 ニ短調op.14,第6番 イ長調 op.82,第9番 ハ長調 op.103
スヴェトスラフ・リヒテル(P)
録音:1966年2月2日,1965年11月16日,1956年12月6日,プラハ
これも国内盤発売時にレコード芸術で準特選をとったもの。日本人が知ってい
る「薄闇の中の内気なピアニスト」リヒテルと違って、この壮年のリヒテルの
バリバリに腕の鳴る演奏はもう次元が違います。バリッとしたメリハリの強い
音楽でプロコフィエフのモダニズムを完璧に芯で捉えていて、当たればホーム
ランという豪快さ。エネルギーの漲った演奏って、ただただ快感です。
PR 54056 1150
ショパン:
練習曲集 op.10-第4番 「別れの曲」,第10番 変イ長調,第11番 変ホ長調,
練習曲集 op.25-第5番 ホ短調,第8番 変ニ長調,第11番 「木枯し」,
第12番 ハ短調,夜想曲第18番,第19番,ポロネーズ第7番
「幻想ポロネーズ」
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 op.19,第5番 op.53
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1988年7月15/20日(練習曲),
1972年10月18日(夜想曲,幻想ポロネーズ),
1972年9月24日(スクリャービン),以上プラハ
リヒテルのショパンは、しばしばありがちな安っぽい感傷さや気取りを排し、
厳しい目で吟味されたもの。上質の蒸留酒のような気品ある格調の高さはまず
他の人からは聞けないものです。
スクリャービンも、扇情的な官能性を抑えて、クリアでかつ強力な燃焼のある
青い炎の音楽。
PR 50065 1150
コダーイ:室内楽作品集
チェロとピアノのためのソナチネ,インテルメッツォ,アダージョ,
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲,無伴奏チェロ・ソナタ
ミクローシュ・ペレーニ(Vc),ロラーント・スーチ(P)
チェコ弦楽三重奏団
イゴール・ガヴリシュ,タチヤーナ・サドフスカヤ
ヨゼフ・スーク(Vn)アンドレ・ナヴァラ(Vc)
ピエール・フルニエ(Vc)
録音:1979年11月11日、1967年9月5日、1959年5月18日
ペレーニのソナチネから始まって、スーク、ナヴァラ、とどめにフルニエの
無伴奏と、豪華な面々です。
PR 50024 1150
フランク:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調,弦楽四重奏曲 ニ長調
ギドン・クレーメル(Vn),オレグ・マイセンベルク(P)
プラハ四重奏団〔ブジェティスラフ・ノヴォトニー(Vn),カレル・ブジビル
(Vn),ルボミール・マリー(Va),ヤン・シルツ(Vc)〕
録音:1980年6月18日,1978年2月14日,プラハ
調べてみて驚いた、まさかクレーメルの弾いたフランクのバイオリン・ソナタ
の録音はこれしかない?ウソのようですが、本当のようです。2003年の来日
公演では、交響曲のヴァイオリンとピアノ用編曲版なんてものを弾いてしま
うクレーメル、なぜにソナタがない?ということで、大変貴重な録音です。
PR 54016 1150
ラヴェル:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ(1897)
ハバネラ形式の小品
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
ツィガーヌ
ヨセフ・スーク(Vn),ヨゼフ・ハーラ(P)
ヨセフ・スーク(Vn),アンドレ・ナヴァラ(Vc),
ダヴィド・オイストラフ(Vn),フリーダ・バウアー(P)
ダヴィド・オイストラフ(Vn),ウラディミール・ヤンポリスキ(P)
スークとオイストラフという、全くタイプの異なる二人のヴァイオリニストの
ラヴェルが楽しめます。スークの清廉なヴァイオリンはラヴェルとはあわなさ
そうに思えて、初期のヴァイオリン・ソナタにしてもハバネラ形式の小品にし
ても淡麗さが新鮮です。一方のオイストラフの妖艶豊満なツィガーヌはさすが。
<TAHRA>
TAH 528 2枚組 4160
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 op.77
ベートーヴェン:交響曲第7番 op.92
同:祝賀メヌエット 変ホ長調 WoO.3
ベルリオーズ:幻想交響曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲-第1楽章のリハーサル
シャルル・ミュンシュ(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,ボストン交響楽団,
フランス国営放送管弦楽団
オッシ・レナルディ(Vn),ミシェル・オークレール(Vn)
録音:1948年9月,1949年11月,1949年9月,1951年1月
ミュンシュ・ファンにはたまらないCDがTahraから登場しました。いずれも
1950年前後の非常に珍しい録音を集めたものです。ブラームスのヴァイオリ
ン協奏曲はDECCAへのSP録音。ソリストのオッシ・レナルディは1920年ウィー
ン生まれ。十代から神童として名を馳せたものの、1937年に合衆国に移住して
からは軍役も兼ねざるを得ず、戦後のやっとこれからという1953年、自動車事
故がもとで亡くなってしまいました。わずか33歳!当然残された録音は少なく、
このブラームスの協奏曲は非常に貴重です。見事なテクニックでバッサバッサ
と弾きつつも、ウィーンの薫りが感じられます。
ベートーヴェンの2曲はRCAへの録音。第7交響曲はなぜか復活しませんでした。
祝賀メヌエットは録音自体非常に珍しい曲です。
ベルリオーズの幻想交響曲は仏Columbia録音、これは1954年にRCAがボストン
交響楽団と録音し、さらに後に2回も再録音されたため全く顧みられなかった
幻の録音。そして極付がオークレールをソリストに招いてのボストンでのチャ
イコフスキーのリハーサル。ミュンシュがオークレールを紹介するところから
始まり、しばらくは様子見のゆるい演奏。しかしやがてオークレールとミュン
シュがノッてきてせめぎ合いが始まり、ソロもオーケストラもどんどんヒート
アップしていく様はズバリ興奮!第1楽章が終わった瞬間、オークレールの素
晴らしい演奏に思わず団員たちが「ブラーヴァ!」と祝福。1楽章だけなの
が何とも残念ですが、でもこれは実にスリリング。リハーサルですからミュン
シュの声が飛んだりはしますが、出をやり直した以外は通しています。
<haenssler>
98 400 1650
レゴンディ:夢想(ギターのための夜想曲) op.19,
ディアベリ:
ギターとピアノのための小ソナタ イ長調 op.68,
ギター・ソナタ イ長調 op.29/2-メヌエット,
ソナタ ニ長調(3台のギター用に編曲)
ジュリアーニ:
スペインのフォリアによる変奏曲 op.45,ギターのための変奏曲 op.62,
ギターのための大序曲 イ長調op.61
パガニーニ:
ギター・ソナタ第25番 ホ長調 MS 84/25,
ギター・ソナタ第26番 イ長調 MS 84/26,
ギター・ソナタ第37番 イ長調 MS 84/37,
ギター・ソナタ第32番 ホ長調 MS 84/32,
ギター・ソナタ第35番 ホ長調 MS 84/35
デイル・カヴァナー(G)
カナダの女性ギタリスト、デイル・カヴァナーの新録音です!何せ技術力で
はこの世代で抜きん出ている人だけあって、難曲パガニーニのソナタもお手
のもの。もちろん女性らしい細やかな神経も通っています。
<INTEGRAL>
INTEG 221124 2080
メルレ:24の前奏曲
エリック・ハイドシェック(P)
INTEGRALからハイドシェックの新録音
ミシェル・メルレは1966年のローマ大賞を受賞したフランスの作曲家。1988年
からパリのエコール・ノルマール・デ・ミュジークの教授でもあります。この
24の前奏曲は1981年の作品、近代フランスピアノ音楽の鮮やかな和音のキラメ
キを受け継ぎながら、ディティユーほど熾烈な音楽でもなく、美しい作品です。
ハイドシェックに献呈されています。
<TACET>
TACET-119 2枚組 2700
フルトヴェングラー:ピアノ五重奏曲
Disc.1 第1楽章:Molto Allegro (28分) 第2楽章:Adagio (25分37秒)
Disc.2 第3楽章:Allegretto (26分40秒) 計 80分強の大作
クラレンス五重奏団 Clarens Quintet
2003年ケルンのドイツ放送局での録音。
クラレンス五重奏団
ワイマール州立オーケストラの主席ヴァイオリニストで、バレンボイムとフル
トヴェングラーのヴァイオリン・ソナタを弾くなど、その作品に造詣の深い
Gernot Sussmuthを中心に、ベルリン・ドイツ響、ベルリン国立響等から選り
すぐられたアーティストによって構成された五重奏団。
フルトヴェングラー没後50周年を記念する、アルバム。
この曲は1993年録音のTimpani社のものでしか聴くことが出来ませんでした。
1986年ベルリンに生まれたフルトヴェングラーは7歳で最初の作曲を行い、作
曲家になるべく作曲と理論をヨーゼフ・ラインベルガーらに師事します。
1902年には作曲家にして指揮者のマックス・フォン・シリングスに学んでい
ます。曲は室内楽ながら、あたかもオーケストラ作品のような重厚な響きが
特徴の名曲です。決して難解ではありません。
<GEBHARDT>
JGCD 0062 12枚組 7580
バイロイト100年の記録 1900-1930年の録音
G&T(グラモフォン&タイプライター)社による1904年バイロイトでの
貴重な録音を含みます。
1876-1906年の間、主にバイロイトで活躍した93人の歌手達による
主にワーグナーのオペラから300の名演奏集。
Disc.1
「さまよえるオランダ人」 から
ジークフリート・ワーグナー指揮
ベルリン国立歌劇場による序曲(1925年4月4日)
から、このCDは開始します。16曲+ボーナス・トラック4曲 全20曲を収録。
Disc.2
「タンホイザー」 から
フーゴ・リューデル指揮の合唱から、このCDは開始します。
22曲+ボーナス・トラック2曲 全24曲を収録。
Disc.3
「ローエングリン」 から
ジークフリート・ワーグナー指揮
ロンドン交響楽団による序曲(1927年4月8日)
から、このCDは開始します。 全22曲を収録。
Disc.4
「トリスタンとイゾルデ」 から
リヒャルト・シュトラウス指揮
ベルリンフィルによる前奏曲(1928年12月13日)
から、このCDは開始します。
14曲+ボーナス・トラック9曲(シューベルト、シューマン等の歌曲)
全23曲を収録。
Disc.5
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 から
パウル・クニュプファー(Bs)によるアリアから、このCDは開始します。
17曲+ボーナス・トラック6曲 全23曲を収録。
Disc.6
「ラインの黄金」、「ワルキューレ」第1,2幕 から
ラインの黄金:
ヨゼフィーネ・フォン・アルトナー(S)とマリー・クニュプファー、
オッティリー・ラッテルマン=メッツガー(A)による”ワルハラ!ワルハラ!”
から、このCDは開始し、テオドル・ベルトラム(Br)によるアリアまで9曲。
ワルキューレ: エルンスト・クラウス(T)、パウル・クニュプファー(Bs)、
マリー・クニュプファーによる三重唱から開始し、カール・ブラウン(Bs)によ
る第2幕のアリアまで9曲。 全18曲を収録。
Disc.7
「ワルキューレ」第2,3幕、「ジークフリート」第1,2幕 から
ワルキューレ: エルンスト・クラウス(T)、ベルタ・モレナ(S)による第2幕の
アリアから、このCDは開始し、ヴァルター・ゾーマー(Bs)による第3幕の
アリアまで8曲。
ジークフリート: ハンス・ブロイアー(T)による第1幕のアリアからエルンス
ト・クラウス(T)による第2幕のアリアまで11曲。 全19曲を収録。
Disc.8
「ジークフリート」第3幕、「神々の黄昏」 から
ジークフリート: リヒャルト・マイア(Bs)による第3幕のアリアからティラ・
プライヒンガー(S)によるアリアまで4曲。
神々の黄昏: ヘルミーネ・キッテル(A)によるアリアからヨハンナ・ガドスキ
(S)による第3幕のアリアまで13曲。 +ボーナス・トラック4曲。
全21曲を収録。
Disc.9
「パルジファル」 から
パウル・クニュプファー(Bs)による第1幕のアリアからエリク・シューメデス
(T)による第3幕のアリアまで6曲。 +ボーナス・トラックとしてマイアベー
ア、モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー等の作品から。 全23曲を収録。
Disc.10
バイロイトの名歌手達(1) Bayreuther Stimmen 1876-1894
Disc.11
バイロイトの名歌手達(2) Bayreuther Stimmen 1894-1899
Disc.12
バイロイトの名歌手達(3) Bayreuther Stimmen 1901-1906
115ページの解説書には 曲目、録音出典、主要歌手のプロフィール、歌手ご
とのインデックス等が英語とドイツ語で記されています。装丁は同社発売の
リングと同じ。130x130x40/mm のスリム・ケースです。音質は100年前のもの
とは思えない程、良好です。
※Disc10-12に登場する名歌手たち
リリー・レーマン(S)
ペラギー・グレーフ=アンドリーセン(S)
エレン・ブラント=フォルスター(S)
マリー・ディートリヒ(S)
イーディス・ウォーカー(Ms)
エルンスト・ヴァン・ダイク(T)
アンドレアス・ディッペル(T)
ヴィルヘルム・グリューニング(T)
ゲオルク・アンテス(T)
テオドル・ベルトラム(Br)
ヘルマン・バッハマン(Br)
ハンス・ブロイアー(T)
リリアン・ノーディカ(S)
アロイス・ブルクスタラー(T)
ヨゼフィーネ・フォン・アルトナー(S)
エレン・グルブランソン(S)
エルネスティーネ・ハインク=シューマン(A)
オットー・ブリーゼマイスター(T)
エリク・シュメーデス(T)
オッティリー・ラッテルマン=メッツガー(A)
パウル・ベンダー(Bs)
フリーダ・ランゲンドルフ(A)
フリーダ・ヘンベル(S)
マルタ・レフラー=ブルクハルト(S)
ピーター・コルネリウス(T)
エリク・ヴェルル(T)
ヴァルター・ゾーマー(Bs)
ロレンツ・コルヴィヌス(Bs)
ゼルマ・フォン・シャイト(S)
ユリウス・フォン・シャイト(Br) 他
※Disc10~12では、ワーグナー作品以外も多く収録されています。