野へ山へ

2004年~

中央分水嶺・高島トレイル①  第一・第二区分(国境ー乗鞍岳ー黒河峠ー三国山ー赤坂山ー粟柄越)

2011年10月17日 | 山行記

高島トレイルの存在を知ったのは、去年の12月に登った武奈ヶ岳で、地元の人から聴いた時が初めてでした。
武奈ヶ岳も含む比良山系の主峰を繋げたロングルート、「高島トレイル」・・・調べるほどに興味が沸いてきました。

単にピークハントという登り方ではなく、比良の山々に親しむ気持ちを持って、数度に分けてロングトレイルを楽しんで行きたいと思っています。


 
国境


ここは冬に夫と次男がスキーに来たゲレンデです。


夏のゲレンデって殺風景だけど、なんだか好きです。


昨日までの雨をたっぷりと含んだ山は瑞々しくて良い匂いでした



冬ごもり前のカエル ・・・今回も山の中でたくさん見かけましたが、カエルは標高の高いところでも結構居ますね。


自然の中で生きているコケは本当に美しいと思います。 
盆栽や観葉植物のコケも良いけれど、野性コケには勝てない!


このエリアは送電鉄塔が多いのです。鉄塔についてはまた書きます。

アップダウンを激しく繰り返して・・・・

 
乗鞍岳 ピークハント!


この辺りから縦走中はずっと琵琶湖が望めます。 写真が見にくいので、アウトラインで書き込みましたが・・・


 
大きなアンテナもあります。側にはヘリポートがあって基地みたいな感じ。



滋賀の山は本当に鹿が多いようです。 
それにしても、鹿のフンって、ひと粒ひと粒形が揃ってて、チョコベビーみたい。
こんなに規則正しい形成のフンを出せる動物って他に居るかなぁ。 鹿の腸って素晴らしい!


境界杭にもコケが。


樺の葉っぱが黄色く枯れて落ちて、山の中は明るいです。


「山」 と刻まれた境界杭?


何の実でしょう・・・上から赤く色付いていました。 クリスマスっぽい色合いです。

  
三国山 ピークハント!

 
滋賀の山は水脈が多く、稜線間近でも、豊富な水量の沢がいく筋も流れています。 
もちろん美味しいお水です。

 
えー・・・これも何の実でしょう?? 美味しそうだったので、すかさず食べました。 ・・・・すごく甘くって美味しかった!!!
全然、酸味無しです。 たくさん食べました!(*^^)v


おぉ!岩岩した山が見えて来ました。


危なそうな山です。


荒涼とした岩山だ!


矢印が本日最後の赤坂山みたい。

 
縦走をしていると、色々な山容の山が次々と出てくるので楽しいです。このエリアは岩と石の様相。

  
ダウン、アップを経て ついに今日最後のピーク、赤坂山ピークハント!   写真の二石、三角点と境界杭が並んでいるのでしょうか??


矢印が、今日最初のピーク乗鞍岳です。 今日、たどってきた道のり(トレイルが)解ります。
思った以上に長かった~~~!地図上ではそれほどの距離とは思えないのですが・・・
感動~!


次回に登る予定の大谷山はあれでしょうか・・・(写真中央)


さて下山!



金色のすすきに見送られて・・・


キタヤマブシ
秋はお花が少ないですが、それだけにぽつんと咲いている野草や色づいた木の実に和みます。

 
マキノキャンプ場(スキー場)に下山。


歴史ある貸しスキー屋さんの建物(スキー場内)


 
マキノ高原管理事務所と売店 ここのお店はmont・bellのフレンドショップにもなっていました。
ウェアや備品が置いてあるので、登山基地に便利です。


・・・高島トレイル、もっと俗っぽく管理、整備されたルートなのかなぁ・・・と想像していました。
そして登山者も多くて登り難かったらいやだなぁ・・とか。

ところが、高島トレイルを示すステンレスのプレートもセンスが良いし、標識も多過ぎる事がなく、
想像外に入山者も少なくて(出会ったのは2パーティくらい)、じっくりと静かに登れました。
鉄塔やアンテナや人工物が多いエリアでしたが、それらも趣なので・・・。

次の高島トレイルも楽しみに行きたいと思っています。

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 駆け足で記してみました。書き足りないことを足したり訂正をすると思います。 ご了承下さい。 


往路:
JR新三田→JR宝塚線大阪→JR湖西線→JRマキノ駅
マキノ駅→湖国バス 国境
復路:マキノ高原民宿村バス停→JRマキノ駅

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