The Last Showは、P・ボグダノビッチ監督の青春映画から付けた、
国内の一流セッションマンたちによるグループ。
最初は彼ら、泉谷しげるのバックバンドだった。
すっごい久しぶりに見られるというので、仕事を抜け出して、千日前へ。
ariちゃんこと松田幸一さんの「シェナンドー」は心に染み透った。
Dr.Kこと徳武さんの「クラシックガス」は和製エリアコード615と言われた彼らの面目躍如。イカす!徳さんの華麗なギター。
村上律さんの程のいいペダルスチールが心地よかった。
律っちゃん歌う「ワゴンに乗れば」。
素敵な演奏だった。
帰り難く、立ち呑みストリートの「河内カルメン」を覗く。
6人も入ればいっぱいになる店内。
東京女のみっちゃん、お達者。
おでん、いろいろ。 角ハイボール
「いかゲルゲ¥300」なるメニューがある。「どんなん?」
ああ、いつかマーベラスが話してくれたヤツよ・・・という。
なんぞ言うたか・・・?
正体はこれ。うまいか(するめの天ぷら)におでんだしをかけたもの。
これにうんと一味をかけると、結構なアテになるのだ。
キタの立ち呑みで出てきて、一緒に行った東京の料理研究家が
感激していた・・・そんな話をしたのだろう。よく憶えていたなぁ、しかも
マヨネーズや小口の葱をプラスして、ちゃんと発展型になっている。
素晴らしい!オレの与太話を形にしてくれて、しばし感動。
地元に戻ってから、久々に「Route171」を覗く。
最初に行った晩、簡易ベッドで朝まで寝てしまい、気づけばチチチ…と雀の声。大いに家人に怪しまれた疑惑の銃弾の店だ。
バーボンを。名前がいいだろ?
ラストショーの興奮さめやらぬ中、深夜までYou tubeでカラオケごっこを
してしまう。Western Swing ?ノゥ!あたしゃ、昭和の青春歌謡専門。
「河内カルメン」 大阪市中央区千日前1
「Bar Route171」 高槻市城北町1
The Yellow Rose of Texas、全部で3種類取り揃えております。はい。