クレージーマニアとしては、こんなギャグもはさんどこう。
♪ 帰りに買った福神漬で 一人寂しく冷めし食えば
古い虫歯がまたまた疼く 愚痴は言うまいこぼすまい
これが~男の~生~きる~道~
100年に一度の不況に派遣切り、首筋の辺りに冷たいもの感じても
なあに、気にしない気にしない。
♪ 人生で大事なものはタイミングにC調に無責任~とかくこの世は
無責任、コツコツやる奴ぁ、ゴクロ~サン!」
とりあえずは、腹ごしらえだあ。
昼飯グワッと食って、午後から頑張りましょうって、ね、ご同輩!
お昼どき、一仕事終えて近くにいたので、ハンバーグで有名な洋食屋へ行こうということに。ここは山田まりあ御用達。おっと、呼び捨てにできるほどの付き合いはござんせんが。
さすがランチどきの最後だけあって盛況である。少し待ってカウンターに。ハンバーグと海老フライのセットにしよう。ここのハンバーグは定評があり、かなりでかい。
調子に乗ってダブルというのを注文。なんだい2枚のことかいな。
しまった、芸がなかった・・・。
海老の姿がすっかり影に隠れて見えない。
ハンバーグは几帳面にこねて、空気を抜くように両手でキャッチボールするような・・・というのではない、ミンチをべちゃっと鉄板に乗せて広げ、割あい無造作に焼いて行く。ごはんに合う醤油系のソース。マスターは昼の混雑が続いているせいか、怖い顔をしている。何か悪いものでも溜まっているのではあるまいか。スマイルですぞ。
2枚ペロリとたいらげて、う~い、空堀商店街へ。ここは大阪城のお濠があり、水がなかったので空堀と呼ばれた場所。古いアーケード商店街なのに、中の方が坂道になってたりする。
ここに昆布屋の「土居」がある。だしは一般に鰹と昆布だが、大阪は何処まで行っても昆布が中心。あのまったりとした大阪の味付けは昆布こそが決め手といえるだろう。
店内では主人と息子がグツグツと昆布だし教室を開いていた。
とろろ昆布も何種類もある。何に使うのかイメージが湧かず、買うのを躊躇。これぢゃいけません。
ということで、これを買った。天然昆布十倍だし。
十倍に薄めると、それだけで立派な吸い物になる。
鍋のベースとしても力を発揮することこの上なし。
昆布のことを語らせたら、止まらないと言われる店主。
この十倍だしと共に、漫画「美味しんぼ」に登場している。
洋食 もなみ 中央区谷町6
こんぶ土居 中央区谷町7
運動した気分で、中性脂肪を除去するイメージ
すべてイメージで。
しかし、おいしいものを食するって。素敵な物ですね。
愛する人と一緒にいつも、はなしています。
食事と愛ってなぜか、共通では。