南海本線泉大津。 近くに育ちながら、たぶん初めて降りた。
駅前のロータリーにある和菓子屋や喫茶が潰れたまま月日がたち、
何だか侘しい印象の海側。地場産業のタオルや織物が中国に食われて街にも活気がない。立ち呑みあれど、入るほど時間がなかった。
某編集部の方々と待ち合わせ。
こっちはホントはちんたら歩いて行きたい気分ではあれど。
夕暮れの空がきれいだった。
さぁ、からっと晴れた日暮れは、ビールが欲しくなってくる。
泉州で指折りの寿司屋へと行こう。
周辺に似合わぬお洒落な建物。やっと食べに来れた。
まずは冷たいビールで乾杯。
ホタテ、水菜、セロリ、加減酢
あ、早速、たこを撮り忘れた・・・ 春木の真たこ
カツオたたき、さば (和歌山)
鴨と小芋の煮物
酒は「天の美禄」(阪南市)、山長(山形)、磯自慢(静)、十四代(山)、
燗は日本盛。燗酒にもう少し力を入れるのがよろし。
アマダイの鱗揚げ 新じゅんさい
左の丸いのは枝豆チーズブドウ そうメモしているが実体は忘れた。
茶碗むし トコブシ ウニ 地には枝豆が使われる。
グルリとかき混ぜて食べるのは、料理番組やる以前は知らなかった。
水茄子 中をくり抜いてグレープシードオイルとミョウガで和える。
天ぷら 次々に出るつまみで一杯やってると止まらない。
レンコンとこのわた、ニラとシラスのかき揚げ、新いも
水なすのヘタは、キュッキュツと小気味のいい歯ざわり。
日本料理の修行を積んだ弟が、一品ものを担当。
兄貴の方が寿司を握る。さぁ、ぼちぼち握ってもらおうか。
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