阿波座で降りる。
めし食いでもなければ、西区江之子島なんて所に近づくこともなかった。 島てか?
調べりゃ、初代府庁があった場所で、近くには川口の居留地なんかもあった。
大阪府民の目が海の方向を向いていた頃の玄関口である。
ABCの社員も贔屓のようである。
初めて来た時は、隣りのテーブルによく見知った女子アナがいた。
古びたビルの地下へ。 お隣は本場中国料理店。
この配色、フォントの使い方、ほんまもんである。 倭人にはこの感覚乏しい。
無駄と飾りのない、実質本位のファサード。
我々同胞ならスケベ心出して「…らしく」改築するだろうが。
たしかに味でお客に喜んでもらうためには、玄関なんかどうでもいいわけで。
気のいい、美人の、オモニというか、アガシというか、ごめん言いすぎた…。
キムチはよく漬かっているスミダ。
まずは、ナムルやチヂミ、チャプチェなど、お馴染みのパンチャンをつまみながら、談論風発。
日頃は飲みたいと思わないマッコリだが、こういう複数の人間が集まる席ではよろし。
マッコリもすっかり市民ケーンを得たね。 低アルコールで飲み口がやさしいので
女性にウケたと思われる。 乳酸飲料みたいやし、最近はフルーツ系もやり放題。
手長ダコ(ナッチ)のお造り。 まだウネウネ・・・お命頂戴つかまつる。
手羽とジャガイモの煮もの
コチュジャンが前に出過ぎず美味、いくらでも手が出てしまう。
ジャコの炒めもの。 カエリ、いりこの類いでしょうか。
おなじみサムギョプサル 豚の三枚肉を使う。
こいつばかりは脂のいい豚肉でないといけない。
ボクは他人よりよけいに、カリカリによく焼きたい派。
味噌やニンニクと一緒にサムチュやエゴマの葉に包んで、バクバク。
ソジュ(焼酎)もグビグビ…。 これはマシッソヨ。
女子会というには30人近い女子が集まってるので、こっそり聞くと、S病院のナースたちだという。
兄貴が産まれたのもそこだし、一家で通ったのでなんだか親近感わく。 勝手に湧いてなさい。
そうこうしてるうちにメインは、渡りガニやエビ、タコなど海鮮満載の多松チゲ。
では時間経過と共にど~ぞ・・・
お腹がもうパンチキチ・・・
最後に市販のアイスが配られたのは、常連のYくんがいたからかな。 感謝デセヨ。
韓国料理 多松 タソン 大阪市西区江之子島1 地下鉄阿波座下車すぐ
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