午後からお茶の稽古があった他は如常の1日。寺務が沢山積んでいるものの、来客も多くて思うように進まないけれど、明日は早朝から頑張ろう。
午前中は林鶴山さんのお宅を訪問。苔生した庭、水のせせらぎ、純和風の家、客間を彩る数々のお道具、お香、お花、美味しい煎茶、林さんとお話をさせて頂く時間はGikoohにとってかけがえのない貴重な時間で、あっという間に時間が過ぎて行く。今、学んでいる多くの知識や感性、そして心の有り様を将来役立たせたいと思っている。
ところで写真は、林さんの作られた飾り棚。飾り方に決まりはないので、香道具を置いてみた。伝統文化の1つ、お香を楽しむことはGikoohの生活になくてはならないものとなっている。
ところで写真は、林さんの作られた飾り棚。飾り方に決まりはないので、香道具を置いてみた。伝統文化の1つ、お香を楽しむことはGikoohの生活になくてはならないものとなっている。
午前中は法事があり、午後からは家内の姉家族と近所を流れる高梁川の河川敷でタコなしタコ焼きをした。Gikoohが持っているタコ焼き機はカセットコンロの炎で一度に18個次から次へと焼けるので、重宝している。具はキャベツ、ネギ、テンカス、チーズなど適当だけど外をかりっと中をふあっと焼き上げるとおいしい。
今夜はこの辺で。
今夜はこの辺で。
午前中は来客があったり、掃除をしたり、夜の講話に備えて内容を調べたり。
平成12年4月から始まった勝福寺の仏教講話は今年で10年目を迎えている。ご参加の方々も増加傾向にあるお陰で益々活気があり、有難い。今夜と次回の講話(6月12日)は弥勒菩薩のお話をさせて頂いている。高野山「奥の院」にある御廟へお参りした時に、弘法大師のご宝号「南無大師遍照金剛」に加えて、弥勒菩薩の真言「オン マイ タレイヤ ソワカ」と唱えるが、その理由が分かった時、何とも表現し難い有難さと感動が背筋を走る。
先日、来山客のお一人から仏教講話について、自坊で継続しての「講話形式」は貴重と励ましを受けた。これも有難かった。Gikoohはふと思った。例えば各地区の市民会館などで日曜~土曜まで、各宗の僧侶が定期的に法話をすると市民講座みたいで面白いだろうなと思った。月曜は真言、火曜は天台、水曜は曹洞といった具合に…。更にこれが学校などの教育現場で実現するようになれば、確かな心の育成に繋がると思う。神仏を敬うことを知らず、無常の道理に流されてしまう人種を次々と生み出す現在の在り方はあまりに寂しい。
ところで、写真は数日前の夕飯。先日、家内が独身時代に通っていた陶芸教室で共に陶芸を楽しんでいたお方から大皿を頂いた。とても雰囲気が良く気に入っている。
平成12年4月から始まった勝福寺の仏教講話は今年で10年目を迎えている。ご参加の方々も増加傾向にあるお陰で益々活気があり、有難い。今夜と次回の講話(6月12日)は弥勒菩薩のお話をさせて頂いている。高野山「奥の院」にある御廟へお参りした時に、弘法大師のご宝号「南無大師遍照金剛」に加えて、弥勒菩薩の真言「オン マイ タレイヤ ソワカ」と唱えるが、その理由が分かった時、何とも表現し難い有難さと感動が背筋を走る。
先日、来山客のお一人から仏教講話について、自坊で継続しての「講話形式」は貴重と励ましを受けた。これも有難かった。Gikoohはふと思った。例えば各地区の市民会館などで日曜~土曜まで、各宗の僧侶が定期的に法話をすると市民講座みたいで面白いだろうなと思った。月曜は真言、火曜は天台、水曜は曹洞といった具合に…。更にこれが学校などの教育現場で実現するようになれば、確かな心の育成に繋がると思う。神仏を敬うことを知らず、無常の道理に流されてしまう人種を次々と生み出す現在の在り方はあまりに寂しい。
ところで、写真は数日前の夕飯。先日、家内が独身時代に通っていた陶芸教室で共に陶芸を楽しんでいたお方から大皿を頂いた。とても雰囲気が良く気に入っている。
この2週間ほど多用だったのだけれど、寳燈展の後片付け、鯉のぼりと五月人形の収納、車のOil交換等、色々とひと段落すると気分も益々爽やかになってきた。
明日の仏教講話、明後日の法事が終わると予定が楽になるので、来週からは草刈りや掃除に精を出せればと思っている。
ところで、本日勝福寺webで寳燈展の様子をupしている。写真を30枚以上掲載したので、どうぞご覧を。
総社市では日中の最高気温が28℃といっぺんに暑くなってきた。つい数日前まで冬物を着ていたのに、いっぺんにt-シャツで過ごせるようになった。農作物等が順調に育ちますように…。
今日も多用な1日となった。寳燈展の様子を見聞記でupしようと思いつつ、自分のカメラで写真を撮っていなかった。昨日、兄より画像データをもらったので近日upしようと思っている。
今日も多用な1日となった。寳燈展の様子を見聞記でupしようと思いつつ、自分のカメラで写真を撮っていなかった。昨日、兄より画像データをもらったので近日upしようと思っている。
今日は立春から数えて88日目の八十八夜。古来から八十八夜の忘れ霜といい、この頃から気候は安定し、茶摘み、苗代のもみまき等が盛んになる。また八十八夜に新芽を摘んだ茶を飲めば長生きをするとの言い伝えもある。5月~6月に登場する茶の味は、若くて荒々しい感があるものの風味は極上だ。勝福寺では、寳燈展のように大々的にする予定はないけれど、新茶の抹茶と新茶の煎茶で予約制の茶会を開こうかなと思っている。茶菓子については、先日は抹茶席が「深見草(ねりきり)」、煎茶席が「筍とおにぎり」で好評を頂いた。今回のお茶菓子も既に閃いているのでご来山の方はお楽しみを。
さて、連休は皆様いかがお過ごしだろうか。Gikoohは法事と来客で多用になっている。今日の午前中は1周忌の法事があった。Gikoohも経験があるが、1周忌というのは故人がいないことに対する寂しさに慣れる期間だった。昔から「日にち薬」といって、悲しく寂しい気持ちは時間が癒してくれるという名言があるが、故人がいないことに慣れて、新しい環境で頑張らないと、と思えるのは3回忌を過ぎた頃だったように思う。霊界の故人にとっても、現世にいる者が元気で生活していることが故人の安心に繋がる、とお話をさせて頂いた。Gikoohは拝む経験は多くても慣れることはなく、1件1件のお勤めを懇ろに大切にしている。
昨日は、18年ぶりに高校時代の同級生が来山。ご両親と共に、広島在住の親戚へ行く途中立ち寄ってくれた。突然の訪問だったけれど、昔、同じ釜の飯を食べて同じ釜の風呂へ入った友というのは、一瞬で時間の壁を超え懐かしさで一杯になった。写真は友人より戴いた「水茄子」。泉南の特産物で、岡山在住のGikoohが知るほど有名な逸品だ。早速、糠から出して水洗いして、戴いているがとても肉厚で柔らかく、味も上品で最高だった。当分の間、食卓が豪華になりそうだ。
さて、連休は皆様いかがお過ごしだろうか。Gikoohは法事と来客で多用になっている。今日の午前中は1周忌の法事があった。Gikoohも経験があるが、1周忌というのは故人がいないことに対する寂しさに慣れる期間だった。昔から「日にち薬」といって、悲しく寂しい気持ちは時間が癒してくれるという名言があるが、故人がいないことに慣れて、新しい環境で頑張らないと、と思えるのは3回忌を過ぎた頃だったように思う。霊界の故人にとっても、現世にいる者が元気で生活していることが故人の安心に繋がる、とお話をさせて頂いた。Gikoohは拝む経験は多くても慣れることはなく、1件1件のお勤めを懇ろに大切にしている。
昨日は、18年ぶりに高校時代の同級生が来山。ご両親と共に、広島在住の親戚へ行く途中立ち寄ってくれた。突然の訪問だったけれど、昔、同じ釜の飯を食べて同じ釜の風呂へ入った友というのは、一瞬で時間の壁を超え懐かしさで一杯になった。写真は友人より戴いた「水茄子」。泉南の特産物で、岡山在住のGikoohが知るほど有名な逸品だ。早速、糠から出して水洗いして、戴いているがとても肉厚で柔らかく、味も上品で最高だった。当分の間、食卓が豪華になりそうだ。