勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

今夜の総社は雨しぐれ

2016-10-16 22:38:47 | Weblog
3日ぶりの更新。昨晩の仏教講話にご参加頂いたお方が「備前焼祭り2016」(15日~16日)に行かれたそうだ。その中で印象深かったのが陶工・山本雄一氏のギャラリー。作品は勿論、庭も素晴らしく、時間があれば是非にとのお勧めを頂き、Gikoohも興味深かったので今日訪ねてきた。

山本雄一氏は岡山県重要無形文化財保持者で、御尊父は人間国宝の山本陶秀氏だ。お二人に共通する作風として、静と動が見事に融合した清潔感は茶道の世界においても重厚な印象を与える。

Gikoohは備前焼祭りへは幾度か訪ねているものの、山本雄一氏のギャラリーを拝見するのは初めてで緊張しながらも座敷へ上がらせて頂いた。掌に入る小さなお道具から、壺に至るまで大小秀逸の作品群に圧倒された。良いお道具を直に観るという機会はとても貴重な体験となった。

伊部駅の中心街は大勢の人で活気に満ち溢れ、朗らかな雰囲気がとても良かった。

写真は不老川の畔で昼食のカキオコを食べるGikoohファミリーと、現在、勝福寺にお迎えしている大切なゲスト。お客様のことはまた日を改めて。
コメント
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