勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

久々に

2015-03-08 22:59:13 | Weblog
約2週間ぶりの日替わりになった。書斎のパソコンは所用で起動させている頻度が高いのだが、Gikoohに似合わず多用な日々を送っているために、なかなか日替わりを書くまでには至っていない。日替わりを楽しみに待っていて下さる読者様には申し訳なく思うが、当面は今の生活が続きそうだ。諸々の所用の山を1つずつ越えて、山寺の和尚らしい日常に戻れる日を心待ちに頑張ろうと思う。

今日は午前中に法事があった。住職の修法と読経のあと、参列者全員で在家勤行次第(おかんき)をお唱えするのだが、年配の人、円熟期の人、若い人、お子さん達の声が何重にも重なり合って、何ともいえない穏やかな空気に包まれた。法事は神仏の魂、仏様、先祖の魂、今を生きる人の魂が一同に会する尊い行事だと思う。

午後からは久々にGikoohファミリーで、とあるお寺へ見頃を迎えている各種の梅を観賞してきた。お寺の人から「それぞれ品種や樹木によって香りが微妙に違う」と教えて頂き、Gikooh達もそうしたが、とてもリラックス出来た。それでは今夜はこの辺で。
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