遅いことは猫でもやる

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治療三昧

2018-01-22 10:25:40 | 雑感

手術当日

保護メガネ着用

就寝時プロテクター

白内障の手術半分(片目)が終わった。当たり前かもしれないがH眼科は非常に丁寧、慎重である。各種検査を周到に行い4日前から4時間毎に目薬を差し、手術当日を迎える。後期高齢者と思しき人が多く、いろいろな注意をわかり易く丁寧にしてくれる。

周囲から聞こえてきたのは「白内障は老化に伴い誰にでも生ずるもので、手術は簡単危険も少ない」というのと、「油断大敵、周りの人で失明した人がいると聞いた」というのと2種の情報である。

手術は顔に白布をかけられ、スポットライトみたいな点照を認識する中、メスをあてられる。
痛みはないが、場所が目だけに、つい体の各部に力が入ってしまう。自分が相当な「ビビリ」であることを改めて認識した。「切れないからメスを替えて」という医師の声も聞こえる。

長い時間とも感じるが、手術は15分位で終わり、個室に戻る。1時間ほど休養して、昼飯を食べて帰宅。その日は入浴は勿論、歯磨き、髭剃りも禁止、当分は洗髪もできない。よく聞くと失明事故は術後の感染症に依るものが殆どで、手術の失敗などが原因ではないそうだ。

そのため暫くの間は保護メガネを着用し、夜眠る時はプロテクターを装着する。朝昼晩とクスリも飲まねばならない。高血圧の薬服用、一日4回の点眼、術後の毎日の診断と合わせて、一日が治療三昧と言っても過言ではない生活である。