遅いことは猫でもやる

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たんたんたぬきの????は~

2010-11-28 14:01:10 | 雑感
以前に書いた,最後の社員旅行で信樂に行った折、体験教室で狸の焼き物を作ったがそれが手元に届いた。

15cm程の小ぶりで愛嬌がある。狸はどうも憎めない。

なぜ信樂が狸なのだろうか?

信楽焼の狸の置物の歴史は比較的浅く、明治時代に陶芸家の藤原銕造氏が作ったものが最初と言われている。1951年(昭和26年)、昭和天皇が信楽町行幸の際、
たくさんの狸(の焼き物)たちに歓迎されたことに感銘して歌を詠んだ逸話によって、全国に
名が知られるようになった。
「をさなどき あつめしからに 
            なつかしも 信楽の狸をみれば」と詠まれた
というから、まだ60年足らずの歴史である。

縁起物として喜ばれ、狸が「他を抜く」に通じることから商売繁盛と洒落て店の軒先に置かれることが多い。信楽焼八相縁起に因んで福々とした狸が編み笠を被り
少し首をかしげながら右手に徳利左手に通帳を持って突っ立っている、いわゆる
「酒買い小僧」型が定番である。

地元の人によればこの狸は次のことを表している、という。

信楽狸八相縁喜
笠・・・・災難から身を守る
目・・・・物事を正しく見つめる
顔・・・・愛想良く誠実に!
腹・・・・大胆な決断力を持て!
徳利・・常に徳を身につければ自ずと利益が!
通帳・・世渡りは信用第一!
金袋・・貯金せよ!
尾・・・・しっかりと身を立てる
杖・・・・転ばぬ先の「杖」で幸福をつかむ

いちいち理由が付いている。
本当かなあ!まあ,愛嬌に免じて許そう。