Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

レーズン&クルミたっぷりのノア・レザンを焼きました。

2009-08-01 21:26:07 | 教室
イーストのパンでも 天然酵母風のパンは焼けます!
シンペル型を使って 今日は ノア・レザンを 焼いてみました。
籐で編んだシンペルというカゴに 生地を入れて 発酵をかけると
籐の網目に沿って パン生地が発酵するので
ひっくり返した時に その網目が 模様になてくれます。


パン生地を 型に入れ 仕上げの発酵に入れるところです。
カゴに入れたパン生地を 型に馴染ませているところです。

天然酵母だと これから 2~3時間
イーストの生地だと 30~40分 40℃の温度と 85%の湿度を
保ってあげると・・・
パンは 大きく膨らんで(発酵して)くれます!


時間がたつと こんなに ふ~っくら膨らんでくれます。
このまま焼成すると 中のガスが 破裂してしまうので
焼きあがった時に 均一に割れ目ができるように
あらかじめ ガスの逃げ道を 作ってあげます。
剃刀の刃で切れ目を入れるこの作業の事を 
「クープを入れる」といいます。
フランスパンなどは クープの入れ方で 出来が決まるといっても
良いくらい 大切な作業なのです!!


立派に 焼き上がりましたね!!
最近 天然酵母のパンを じっくり時間をかけて
作っていたので 発酵力のある イーストで パンを作ると
その 手軽さに びっくりしてしまいます!!
暑い夏場には 作り手の 負担が少ない
イーストのパンは お奨め パンですね・・・
イーストも 天然酵母もそれぞれの良さを 尊重して
上手に 使い分けてこそ ・・・ですね・・・!