藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ダース・ベイダーにならない、正直者になろう。

2005年07月25日 | テニス
【スター・ウォーズエピソード3 シスの復讐に学ぶ、テニス上達法 パート5】

アナキン・スカイウォーカーは、パルパティーン議長に騙されて、ダークサイドに落ちてしまいます。
アナキンは悪夢にうなされるようになります。
心配するパドメに
「夢をみたんだ・・」
「母さんが死ぬ前に、よくこのような夢をみたんだ・・・」
「今度は君がその夢に・・」
「出産で死ぬんだ・・・」
と、辛い表情で言います。

アナキンは以前、母親を救えなかったことを、すごく後悔しています。
2度と愛する人を失いたくないと思っています。

「君は本当に美しい」

「あなたを愛しているから・・」

「違うよ、僕が君にぞっこんなんだ!」
アナキンはパドメのことを、心から愛しているので、なんとしても救いたいと思います。

この想いがアナキンの弱みとなり、シスの暗黒卿であるパルパティーン議長に、付け入る隙を与えてしまいます。

「フォースの暗黒面は、いろいろな力に通じている」
「人を死から救うこともできる」

「その力を学べますか?」

「ジェダイからは無理だ!」

アナキンはすごく迷います。
パドメは、その様子に気付きます。

「私が欲しいのは、あなたの愛だけ・・・」

「愛では、君を救えないんだ!力が必要なんだ!」

「いけないと知りつつ、より大きな力を求めている・・」
「僕は君を救う!あの悪夢から・・・君を死なせない!」

パルパティーンはアナキンを自分の弟子にしたくて、誘惑していきます。
「私が殺されれば、パドメを救う道は閉ざされる」
「私は、お前の愛する女を救えるのだぞ?」

「パドメを救ってください!彼女は僕の命です!!」

正直なアナキンはシスの暗黒卿、ダーク・シディアスであるパルパティーンに騙されて、ダース・ベイダーとなります。

テニスは、相手を騙していくスポーツです。
上手く騙せる人が勝ちます。
思い切りハードヒットするフリをして、ドロップショットを打ったりします。
正直に「打ってくる!」と思うと、騙されます。

先日、友達のコーチが、ジュニアクラスの小学生の男の子に、面白いことを言ってました。
試合中に、相手の子の打ったボールがラインギリギリに落ちました。
僕は、インかアウトかわからなかったので「今、入ってた?」とその男の子に聞きました。
すると、「・・・うん!入ってた!」と、相手のポイントになってしまうけど、正直に答えました。
すると、友達のコーチは「よし!よく正直に言ったね!偉いぞ~!」と、うなずきながら「正直者はダース・ベイダーになっちゃうぞ!」と、ニコニコ笑いながら言いました。
それを聞いてた僕は(・・・ビミョーなこと言ってんな~)と思いました。

正直なのは良いことですが、騙されないようにしましょう。


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