藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

同じようで、違うことをやろう。

2006年10月17日 | テニス
うまくなるには、ポイントをずらすことです。

「もう、これ飽きちゃったよ・・・だから、違う練習やろうよ」と言っている人がいます。
この人に、「おまえ、いつもこんなことばっかやってて、よく飽きないよね」と言われました。
僕は、人一倍飽きっぽいです。
だから、すぐに飽きてやめます。
でも、周りの人からすると、ずっと飽きないで同じことを続けているように見えるようです。
実は、いつも違うことをやっています。
だから、つねに新鮮で楽しいのです。

本が好きで、たくさん読んでいる人がいるとします。
その人に、「本ばっか読んでて、よく飽きないよね」というのはヘンです。
同じ本を100回も200回も読んでいるのなら、まだわかります。
でも、こういう人はめったにいません。
普通は、違う本を読んでいます。
はじめて開くページをめくって、読んでいるわけです。
だから、新鮮です。
「本を読む」ということは同じでも、本当はまったくはじめてのことをやっているわけです。
同じことを繰り返しているわけではないので、飽きるわけありません。

僕が練習しているときも、ほとんどこれと同じです。
同じようにフォアハンドの練習をしていても、いつも違う物語を楽しんでいます。
同じ練習メニューに見えても、「今日は左手のバランスに注意しよう」「右手の肘の動きに注意しよう」などと、ポイントが違っています。
実は、同じことはやっていません。
意識すれば、ポイントはいくらでも見つかります。
「こち亀」を全巻読破するような気持ちで、1話1話楽しんでいるかのような気分で練習しています。

同じように見えることでも、ポイントをずらすと違う世界が広がっています。
同じようでいて、違うことをやりましょう。



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