藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

手を抜いて、エネルギーを集中しよう。

2006年10月18日 | テニス
強くなるには、あまり頑張りすぎないことです。

先日、友達から久しぶりに電話がありました。
「おう!久しぶり、最近どうよ?」と聞くと、「いやいや~、それがさー・・・なんか最近やる気なくってさぁ・・・」と言っています。
「どうしたんよ?」と聞くと、「いろいろ疲れちまってよ~」と言っていました。
彼は、根はマジメなヤツです。
仕事も頑張っていたようですが、最近はバーンアウト気味なようです。
「いろいろ頑張ってきたけどよ・・・やっぱ頑張りすぎはよくねーや」と、しみじみ語っていました。

テニスでも、彼と同じような状態になっている人がいます。
頑張る人は応援しますが、頑張りすぎちゃうのは問題です。
やはりバランスが大事です。
時にはムリすることも大切です。
でも、ムリが続くのはマズイです。
これは故障の原因になります。
マジメな人ほど、頑張りすぎちゃうようです。

頑張りすぎちゃう人は、なんでもかんでも頑張っちゃう傾向があります。
これだと、バランスが悪いです。
僕は、かなりテキトーです。
もちろん、頑張るところは頑張ります。
でも、頑張らないところはとことん頑張りません。
いつもは「どうやって手を抜いて上達するか?」「いかにラクして勝つか?」ということを考えています。
「ムダなロスがないように、いかにエネルギーをピンポイントで集中できるか?」を、注意しています。

「全部ガンバル」とやるから、オーバーヒートを起こします。
虫メガネで太陽の光を一点に集めると、紙が燃えたりします。
これと同じように、上達するには頑張るポイントを絞ることです。
逆に言うと、「ここにエネルギーを使わないよ」という、手を抜くポイントをつくることです。

バーンアウトして、途切れないことが大事です。
頑張るポイントと手を抜くポイントの、バランスをとりましょう。



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