「きっと簡単なんだろうな」と思って、やってみよう。

テニスが強くなるには、簡単だと思うことです。

「セカンドサーブは、回転をかけて打ってみましょう！そろそろ入れるだけサーブは卒業しなくちゃね！」と言うと、「そんな難しいのは、まだムリだよ～・・・入れるだけだってあやしいんだから・・・」と渋い顔をする人がいます。
そのような人には、「そんなに難しくはないですよ！東大に入れとか、弁護士になるわけじゃないんだから・・・ほら、こうやってボールをポーンって当てるだけですよ！ねっ！簡単でしょ？」とアドバイスします。
でも「まぁ・・・コーチは簡単そうに打ってるけど・・・それがなかなかねぇ」と言っていました。

難しく考えたら、やるのが嫌になっちゃうものです。
僕も、はじめてパソコンを買って、操作マニュアルを読んだときは「うわっ！わけわかんね～・・・難しそうだなぁ」と思って、やるのが面倒くさくなりました。
パソコンも、「これなら簡単そうだな！なんとかできそう」というものをやっていくうちに、だんだんとわかってくるものです。
できそうもないことは、挑戦する気にもなれません。
「意外と簡単なんじゃない？」と思ってやっていくと、そこから前に進めます。

とにかくやってみないことには、できるようになりません。
だから、最初の踏み出すときのハードルを、低くすることです。
「きっと簡単なはずだよね」と思って、一歩を出しましょう。
そうやってやるうちに、「あっ！やっぱり簡単だったんだ！」と感じる日がやってきます。

自転車に乗れるようになるまでは「難しい」と思っていても、乗れるようになると簡単です。
「なんで乗れなかったんだろう？こんなことなのに」と感じます。
でも、「私にはムリだよぉ・・・自転車乗るのは難しいよ」と練習しなかったら、一生乗れるようにはなりません。
「みんな普通に乗ってるんだから・・・私だって乗れるようになれるよ」と思って練習するから、できるようになるのです。

「回転をかけたサーブなんてムリだよぉ」と言う人は、周りをよく見てみましょう。
小学生の子だって、回転をかけたセカンドを打っている子はたくさんいます。
「なんだ～！あんな小さい子にもできるんだから・・・きっと簡単なんだろうな」と思って、挑戦してみましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです！ご協力に感謝しています。
人気blogランキング（テニス）はこちらになりますよろしくお願いします


《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス：fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》