○ドヴォルジャーク 交響曲第8番 アーノンクール/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1998年12月(ライヴ)
アーノンクールは、コンセルトヘボウと録音したモーツァルトがとてもユニークで、特に41番はお気に入りだったので、このコンビでのドヴォルジャークはどんなものかと興味本位で購入したCDでした。
とはいうもの、さわりを聴いただけでお蔵入りになっていました。
久しぶりに聴いてみて、やはりユニークな演奏でした。
第1楽章、第1主題の提示、また展開部でのフルートは、とても透明な音色で印象的です。第1主題の提示後、いったん盛り上がった後の弦楽器、そして第4楽章で最初の変奏でのヴァイオリンは、アーノンクールらしい音の強弱をつけています。
第2楽章の第1部のテーマの前半、フルートで奏される部分は恐ろしく早く、一方、後半のクラリネットは普通のテンポでとてもユニークです。また、第2部でのヴアイオリンソロの終わりのところをスタカートで演奏しています。
その他、何箇所かで、普段目立たない伴奏がよく聴こえ、はっとさせるようなところがあります。
弦楽器の配置が両翼配置で、とても効果的です。例えば第1楽章展開部の終わりで序奏をトランペットが吹いているときの弦楽器の伴奏が右側から聴こえ、とても新鮮です。
アーノンクールは、コンセルトヘボウと録音したモーツァルトがとてもユニークで、特に41番はお気に入りだったので、このコンビでのドヴォルジャークはどんなものかと興味本位で購入したCDでした。
とはいうもの、さわりを聴いただけでお蔵入りになっていました。
久しぶりに聴いてみて、やはりユニークな演奏でした。
第1楽章、第1主題の提示、また展開部でのフルートは、とても透明な音色で印象的です。第1主題の提示後、いったん盛り上がった後の弦楽器、そして第4楽章で最初の変奏でのヴァイオリンは、アーノンクールらしい音の強弱をつけています。
第2楽章の第1部のテーマの前半、フルートで奏される部分は恐ろしく早く、一方、後半のクラリネットは普通のテンポでとてもユニークです。また、第2部でのヴアイオリンソロの終わりのところをスタカートで演奏しています。
その他、何箇所かで、普段目立たない伴奏がよく聴こえ、はっとさせるようなところがあります。
弦楽器の配置が両翼配置で、とても効果的です。例えば第1楽章展開部の終わりで序奏をトランペットが吹いているときの弦楽器の伴奏が右側から聴こえ、とても新鮮です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/13/e335c8b2bd465ff889f5d1461151d326.jpg)