○ドヴォルジャーク 交響曲第3番(ジムロック版) スメターチェク/プラハ交響楽団 1959年9月28、29日
第3交響曲について検索すると、アリアCDさんのレビューでこの演奏について「とんでもない名盤」として紹介されていたので、ネットで探してみたところ、YouTubeに投稿されていました。
聴いてみると確かに凄いと思いました。
曲が始まって第1主題が提示されて全合奏に入ると、これまで聴いたことのない強いアクセント。このようなたくましく強烈な響きが随所で聴かれますが、特に、第3楽章の出だしの強い一撃は極めつけです。
この演奏を最初に聴かなくて良かったと思います。これを最初に聴いてしまうと、他の演奏が受け入れられなくなってしまうのではと思います。
先日の群響さんの定期でも演奏された(と思われる)ジムロック版を使用しています。
通常版との違いで気づいた点は、第1楽章の終わりに近いところ(再現部か?)です。ここには通常版では入っていない第2主題相当(ウィキペディアでは「第2主題らしきものはあるが第1主題に対して独立性がなく、再現部で現れない」としています)が再現されています。
関係ない話ですが、この録音日、ベルリンではフリッチャイが病気療養から復帰してすぐ、再建された自由ベルリン放送会館大ホールの開場コンサートを指揮しています。
第3交響曲について検索すると、アリアCDさんのレビューでこの演奏について「とんでもない名盤」として紹介されていたので、ネットで探してみたところ、YouTubeに投稿されていました。
聴いてみると確かに凄いと思いました。
曲が始まって第1主題が提示されて全合奏に入ると、これまで聴いたことのない強いアクセント。このようなたくましく強烈な響きが随所で聴かれますが、特に、第3楽章の出だしの強い一撃は極めつけです。
この演奏を最初に聴かなくて良かったと思います。これを最初に聴いてしまうと、他の演奏が受け入れられなくなってしまうのではと思います。
先日の群響さんの定期でも演奏された(と思われる)ジムロック版を使用しています。
通常版との違いで気づいた点は、第1楽章の終わりに近いところ(再現部か?)です。ここには通常版では入っていない第2主題相当(ウィキペディアでは「第2主題らしきものはあるが第1主題に対して独立性がなく、再現部で現れない」としています)が再現されています。
関係ない話ですが、この録音日、ベルリンではフリッチャイが病気療養から復帰してすぐ、再建された自由ベルリン放送会館大ホールの開場コンサートを指揮しています。