My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2014-12-29 21:52:19 | フリッチャイ
○ヘンデル 「サムソン」から「臆病物、くずぐずしないで行け」 ヘフリガー(T)、レーフス(B)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1955年9月18日(ライヴ)

第2幕でのサムソンとハラファの二重唱、YiuTubeに投稿されたもの。
1955年9月18日、ベルリン芸術週間での演奏です。全曲の録音が残されていますが未発売ですので、今回投稿されたのは、2分弱とほんのわずかの部分ですが、貴重です。

とても厳しく引き締まった演奏で、力づくでぐいぐい引っ張っていく感じがします。
全曲は113分ですが、いつか聴いてみたいものです。
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今日聴いた曲

2014-12-29 17:45:20 | 他の音楽
○ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 ノイマン/チェコ・フィル 1970年代初期

LP時代に購入して、愛聴していた演奏です。CDで交響曲全集を購入したので、久しぶりに聴きました。
堂々、しっかり、推進力、活き活き・・・こんなキーワードを想起させる素晴らしい演奏です。特にアンチェル時代を彷彿させる特徴ある弦、木管とノイマンのオーソドックスな姿勢が相まってが絶妙なブレンドを醸し出しています。ティンパニもいたるところで存在感を示していて、特に3楽章の第1部、3部の後半のところでくっきりと叩いているところが印象的です。下野/読売SOで聴いて以来です。

3楽章の第3部の出だしのところの序奏をカットしています。(素晴らしい演奏だけに残念)
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今日聴いた曲

2014-12-28 21:59:03 | 他の音楽
○ドヴォルジャーク 交響曲第4番 ノイマン/チェコ・フィル 1970年代初期

アンチェルの個性が強かったことから、後任のノイマンは、私にとってあまり特徴のない面白くない指揮者という印象になってしまい、ほとんどレコードを買うことをしませんでした。
しかし、LP時代に購入した数少ないレコード、旧盤の1番、6番は素晴らしい演奏であしたので、いつかは全集を購入しようと思っていました。この度、交響詩集も含めた交響曲全集が格安で販売されていたので、購入しました。

そもそもノイマンの最初の交響曲全集は、同時期に全集を録音したクーベリックやロヴィツキが獲得することができなかった、レコードアカデミー賞に輝く栄光を得ています。

その全集の中でひと際素晴らしいと感じた演奏が第4番です。
緻密な弦、木管、そして存在感あるティンパニとアンチェル時代を思い出させるようなオーケストラに、ノイマンは、壮大かつワイルドな雰囲気を吹きこみ、時にロマンチックにと微妙な表情の変化を持たせています。

素晴らしい4番を聴くことができました。
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今日見たビデオ

2014-12-23 22:02:10 | 映画/テレビ
「長生き競争」 2008年12月26日フジテレビ系列で放映

石原さとみさんが出演されるドラマということで見たテレビですが、なんとも悲しい物語でした。
宇津井健扮する聡は、76歳。娘とともに故郷の浦安のマンションに引越しきて、同級生5人と会う。そこで、人生最後の酔狂だといって、誰が一番長生きするか賭けを始める。そして一人また一人脱落していく。
一方、石原さとみ扮する天涯孤独のエリが、聡に助けられたことがきっかけで、聡のマンションに転がり込んでくる。聡、41歳の娘、エリの奇妙な生活が始まる。
その二つの流れが、一つになる。
エリは不治の病を聡に告白、長生き競争に加わるというのだ。
それからは・・・

もう4~5回見たビデオですが、何度見ても目頭が熱くなります。
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今日のSL碓氷

2014-12-21 16:08:44 | 写真
下り列車は、西松井田~横川間、いつもの上下線がセパレートする場所で撮りました。草刈りをしてすっきりしていました。

上り列車は、磯部~松井田間、先週撮った場所で、少し位置を変えて撮りました。
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スカイツリー

2014-12-20 21:01:44 | 写真
東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団の演奏会を聴きに行く前、東京スカイツリーに行ってきました。
写真は、東武鉄道浅草駅の屋上から撮りました。
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フルヴェン研究会

2014-12-20 20:47:47 | 演奏会
○フルトヴェングラー 序曲 変ホ長調
○ブラームス ピアノ協奏曲第2番
○(アンコール)
○ブラームス 交響曲第4番
 シュテファン・メラー(Pf)、野口剛夫/東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団

縁あって東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団の演奏会を聴きに行ってきました。
フリッチャイは今年生誕100年でしたが、フルトヴェングラーは没後60年でした。
今日の演奏会は、それを記念してのものでした。

最初のフルトヴェングラーの曲は、彼が13歳のときに作曲した曲とのこと。残念ながらあまり記憶には残りませんでしたが、時々、ティンパニが重厚な響きをしていたのが、印象に残っています。
オーケストラは、決めるところは決める、締めるところは締めるという感じで、特に、壮大に終わる楽章、ピアノ協奏曲の1、2楽章、交響曲の1、4楽章での重厚な響きは印象的でした。
(小松川さくらホール)
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今日聴いた曲

2014-12-16 21:43:39 | 他の音楽
○ブラームス 交響曲第4番 フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1943年12月15日(ライヴ)

1楽章がなんとも奔放な演奏。
ゆったり甘く濃厚な味付けで始まったと思えば、途中からドライヴがかかってくる。コーダでは、暴走と思えるほどのテンポでまくしたて、最後にぐっとテンポを落として締めくくる・・・そんなめまぐるしい変化に富んだ楽章です。そんな中、印象的なのは、提示の終わりのところの堂に入った重厚な和音、そして再現部に入る前の極端に遅いテンポで、ぞくぞくっとさせられます。
2楽章以降は、1楽章ほどではありませんが、やはりフルトヴェングラーはフルトヴェングラー。
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今日のSL碓氷

2014-12-14 15:55:56 | 写真
磯部~安中間で撮りました。
磯部駅発車時は、もうもうと煙を吐きますが、この辺りになると申し訳程度。でも、ないよりましといったところですか。
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今日聴いた曲

2014-12-11 23:07:36 | 他の音楽
○ヤナーチェク シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ
 クーベリック/バイエルン放送交響楽団 1970年5月1日

初めて購入したヤナーチェクの曲です。クーベリックという指揮者も初めて聞く指揮者でした。
当時、ドヴォルジャークが好きで、同じ、チェコの作曲家ということで興味を持ち、購入したわけです。もう40年くらい前のことです。

その後、豪華絢爛なマッケラス/ウィーン・フィル盤、よく計算されつくしたアバド/ロンドン響盤を好んで聴くようになり、クーベリック盤はしばらくお蔵入りしていましたが、久しぶりに聴きました。

シンフォニエッタは、速いテンポで、とてもストレート、硬質な音作りをしています。
当時、冒頭のファンファーレを聴いて、そのどぎつさ、奇抜さに驚いたものですが、それは今でも感じました。それは、ティンパニのリズムに合わせて吹かれるバストランペット(長い間、トロンボーンと思っていました。)の独特な音色にもよるのではと思いました。
第3楽章では、トロンボーンが大活躍します。自在なテンポ、クリアな響き、他の演奏では聴くことができないものです。
終楽章では、バンダのファンファーレの途中から入るオーケストラのトランペットを強調していて、こちらも独特です。

タラス・ブーリバは、私の一番のお気に入りです。こちらもトロンボーンの活躍は目覚ましいです。特に、第3部では、自在なテンポで、これまた他の演奏の追随を許さない名演であると思います。

レコードのライナーノートには、1968年10月17日、カーネギーホールでのシンフォニエッタの演奏について評論家ステイーヴン・ロウ氏の評を載せています。「なんというオーケストラだろう!演奏中わたしが急いで走り書きしたメモは最上級の讃辞で一杯だった。・・・とりわけ金管部門はもっともシニカルで批評家の心さえ融かしてしまうほどの、豊潤さと調和をそなえていた。」
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今日のSL碓氷

2014-12-07 11:28:33 | 写真
安中~磯部間で撮りました。
何回か赤城山をバックに撮っているのですが、中々うまくいきません。今日は風がちょっと強かったです。
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今日聴いた曲

2014-12-06 22:39:57 | フリッチャイ
○マルタン 「魔法の酒」 パツァーク(T)、チェボターリ(S)、フリッチャイ/魔法の酒オーケストラ、ウィーン国立歌劇場合唱団 etc 1948年8月24日 ザルツブルク音楽祭(ライヴ)

「トリスタンとイゾルデ」の物語を題材にして、1938年から1942年にマルタンが作曲したオラトリオを1948年のザルツブルク音楽祭で舞台初演したものです。
初演は、8月15日、この録音は3回目の上演になります。
魔法の酒オーケストラは、ブダペスト・フィルのメンバーからなり、Vn2、Va2、Vc2、DB1にピアノを加えた編成です。

曲は、プロローグ、3つの章(媚薬、モロアの森、死)、エピローグからなり、あらすじは「愛の秘薬を誤って飲みかわしてしまった王妃イズー(イゾルデ)と王の甥トリスタン。この時から2人は死に至るまでやむことのない永遠の愛に結びつけられる・・・」(HMVレビュー)というものです。
歌というより、終始、語り調が主となっており、「官能的でありながらどこか空虚な響き」(HMVレビュー)の合唱や、時々聴かれる弦楽器のソロがどこかもの悲しく印象的です。

録音は、歪みが多少気になりますが、「アンテイゴネ」よりはましです。

この成功により、フリッチャイはベルリンに招かれ、RIAS交響楽団(後のベルリン放送交響楽団、現在のベルリン・ドイツ交響楽団)との密接な関係が始まります。
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