○シューマン ピアノ協奏曲
○シューマン 詩人のお話(アンコール)
○マーラー 交響曲第5番
萩原麻未(Pf)、沼尻竜典/群馬交響楽団
萩原さんのピアノはとても集中力に満ちていて、一音一音神経が行きとどいているようでした。
マーラーも集中力に富んだ演奏で、とてもとても素晴らしかったです。
最初は、緊張感が感じられましたが、徐々にほどけていき、特に3楽章でのホルンの伸び伸びした響きは絶品でした。
終楽章の最後でテンポを上げて、熱狂の渦の中に終わりました。
(群馬音楽センター)
○シューマン ピアノ協奏曲
○シューマン 詩人のお話(アンコール)
○マーラー 交響曲第5番
萩原麻未(Pf)、沼尻竜典/群馬交響楽団
萩原さんのピアノはとても集中力に満ちていて、一音一音神経が行きとどいているようでした。
マーラーも集中力に富んだ演奏で、とてもとても素晴らしかったです。
最初は、緊張感が感じられましたが、徐々にほどけていき、特に3楽章でのホルンの伸び伸びした響きは絶品でした。
終楽章の最後でテンポを上げて、熱狂の渦の中に終わりました。
(群馬音楽センター)
○ドヴォルジャーク 弦楽セレナーデ
○ドヴォルジャーク 管楽セレナーデ
○ドヴォルジャーク 英雄の歌
○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第6番(アンコール)
佐伯正則/ナズドラヴィ・フィル(管楽セレナーデは指揮者なし)
今回は弦楽器の配置が対向配置でした。
弦楽セレナーデは、優しい柔らかな演奏でした。
そして管楽セレナーデは、素朴な演奏でした。特に中心的な位置づけにあるオーボエとクラリネットが良かったです。オーボエの哀愁を帯びた音色が素晴らしかったです。
なんといっても素晴らしかったのは英雄の歌です。全曲にわたってティンパニが素晴らしく、特にブラスの輝かしいファンファーレを引き締めていて、身震いするようでした。
フルート、クラリネットなど木管楽器もソロの場面で哀愁味のある素晴らしい演奏を披露してくれました。
これまでの演奏会では管楽器が元気なため、弦楽器が弱く感じることもありましたが、今日の演奏ではバランスよく、また随所で美しい音色を奏でていました。
アンコールのスラヴ舞曲は文句なしの演奏でした。
(ひの煉瓦ホール)
写真は日野駅です。この駅舎は、開業当初、現在より南側にあった駅を昭和12年複線化に伴い移転した際に建てられたとのことです。