昭和５３年３月２５日、小野上～市城間で撮りました。
小さくてよく見えませんネ。
○ドビュッシー おもちゃ箱
○プーランク ２台のピアノのための協奏曲
○三善晃 樹上にて（四手のピアノと管弦楽のための）
○ラヴェル ボレロ
児玉麻里、児玉桃（Ｐｆ）、井上道義／群馬交響楽団
楽しく、面白く、素晴らしい演奏でした。
おもちゃ箱は、チャイコフスキーのくるみ割り人形やレスピーギの風変わりな店と同様、おもちゃが動き回るというもの。
演出がとても凝っていました。まず井上さんがナレーションを務め、曲の随所で面白おかしく説明をしてくれました。照明も色をつけたり暗くしたりソロ奏者にスポットライトを当てたり。一番面白かったのは、事務局員なども動員してのパントマイム。男性陣が救急隊に扮したり、女性陣が戦場で旗を持って行進したり、井上さんがその女性に魅せられてついていったり、コンマスに引き戻されたりとか・・・楽しい演出が盛りだくさんでした。
曲はとても親しみやすく気持ち良かったです。
２曲目のピアノ協奏曲。オーケストラの配置が独特でした。客席から見て左側に弦楽器群、右側に管楽器群と分けて配置していました。大きな配置変更のため事務局員が手際よく作業していました。普段見られない光景です。
休憩をはさんで三善晃の作品。こちらでも配置が独特でした。今度は、ピアノを囲んで管楽器が前、弦楽器が後ろ。
そして最後にボレロ。これは普通の配置。ということで、事務局は３回も大きな配置変更をするという、それはそれは御苦労さまな仕事をしていました。
ボレロは普通にやるのかと思っていたら、これも演出が。小太鼓、管楽器のソロ奏者をステージの後ろの最上段に立たせてスポットライトを当てるという演出をしていました。
ということで、演出に目が行ってしまいますが、演奏もとても素晴らしく、目で楽しめ、耳で楽しめるというなんか得した気分です。
（群馬音楽センター）
辛島美登里／Ｌｏｖｅ Ｌｅｔｔｅｒ
○小田和正（作詞・作曲） 生まれ来る子供たちのために
○小田和正（作詞・作曲） さよなら
○小田和正（作詞・作曲） Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ
○小田和正（作詞・作曲） 君住む街へ
○小田和正（作詞・作曲） 倖せなんて
○小田和正（作詞・作曲） Ｙｅｓ－Ｎｏ
○小田和正（作詞・作曲） 愛を止めないで
○小田和正（作詞・作曲） ラブ・ストーリーは突然に
○小田和正（作詞・作曲） たしかなこと
○辛島美登里（作詞・作曲） Ｌｏｖｅ Ｌｅｔｔｅｒ
辛島美登里（Ｖｏ）
辛島さんが小田和正の曲をカバーしたアルバム。ジャケットに記載された辛島さんの説明によると、高校の頃から好きだったとのことです。
曲の中では、「倖せなんて」が、短いながらとても心に沁みいる曲で、一番、彼女の声にマッチした曲に思えます。その他では、イオンのミニライブで歌っていた、「君住む街へ」と「たしかなこと」が良いと感じました。
「さよなら」はちょっと力み過ぎた感があり、もっと力を抜いて歌ってもよかったのでは思います。
最後のＬｏｖｅ Ｌｅｔｔｅｒは、辛島さんの新曲です。
ボーナス映像としてインタビューとサイレント・イヴの弾き語りが収められています。（パソコンで再生可）
○シェーンベルク 室内交響曲第１番 フリッチャイ／ＲＩＡＳ交響楽団 １９５３年１月１０日（放送）
○シェーンベルク 弦楽のための古式な組曲から第１、２、４曲 フリッチャイ／ベルリン・フィル １９４９年１１月２８日（ライヴ）
Auditeから発売された新ウィーン楽派の４枚組のＣＤに収録されています。
室内交響曲は、全てがソリストという感じの曲で落ち着きがない感じの曲です。
一方、組曲は、民謡調で親しみやすい曲です。ベルリン・フィルとのライヴ録音は、初めてのリリースです。この日はほかに、ハンガリーの孔雀、新世界交響曲を演奏しています。
○辛島美登里 笑顔を探して
○小田和正 たしかなこと
○辛島美登里 サイレント・イヴ
○小田和正 君住む街へ
○辛島美登里 手をつなごう
辛島美登里（Ｖｏ、Ｋｅｙ）
辛島さんのミニライヴ、今度はあきる野市の隣町、日の出町にあるイオンモール日の出に行ってきました。
今回もサイレント・イヴは、絶品でした。
手をつなごうでは思わず目頭が熱くなり、間奏で起立する前に目をこすりました。
今日は、五日市線の武蔵引田という駅で降り、会場まで歩いていきました。
駅のホームはこんな感じ！
辛島美登里／GOLDEN BEST EMI YEARS
○辛島美登里 愛すること
○辛島美登里 水の星座
○松井五郎（作詞）、辛島美登里（作曲） くちづけは永遠に終らない
○辛島美登里 平凡
○辛島美登里 虹の地球
○辛島美登里 あなたの愛になりたい
○辛島美登里 交差点
○小田和正 言葉にできない
○辛島美登里 あなたを愛している
○草野正宗 楓
○吉田美和（作詞）、吉田美和、中村正人（作曲） さよならを待っている
○辛島美登里 Lullaby
○松本隆（作詞）、平井夏美（作曲） 瑠璃色の地球
○辛島美登里 サイレント・イヴ
辛島美登里（Ｖｏ）
辛島さんのＥＭＩ時代のベスト盤です。
サイレント・イヴはピアノに加えハープが伴奏しています。
愛すること、あなたの愛になりたいと有名な曲が収録されていますが、私は瑠璃色の地球が好きです。この曲は松田聖子さんが歌っていた曲ですが、辛島さんは澄んだ歌声で、ひと際高い極みに達していると思います。
小田さんの言葉にできないは、最初の出だしの声がとても弱音で、驚嘆です。
辛島美登里／Ｚｉｎｃ Ｗｈｉｔｅ
○黄昏を追い抜いて
○草原のささやき
○赤わいん
○時間旅行
○Emerald Dream
○想い出のVacation
○最後の手紙
○夏色物語
○ツバメ
○気をつけて
○Smow Parade
○イエスタディ
○サイレント・イヴ
辛島美登里（作詞・作曲・Ｖｏ）
辛島さんの最初のベストアルバムです。
サイレント・イヴは、ピアノ弾き語り版ですが、終わりのところが、現在、演奏しているのと少し異なります。
私が好きなのは、夏色物語、最後の手紙、草原のささやきといったところです。デビュー曲とされている時間旅行は、さすがに若々しいです。
今日は所要があって東日本橋に行きました。
予定より早く着いたので、東日本橋界隈を散策していると「やげん堀不動尊」の幟（のぼり）旗が。たどっていくとビルの間にありました。
川崎大師の東京別院とのこと。
幟旗が道の両端にずらり並んでいました。さぞかし地元に人々に親しまれているのではと感じました。薬研堀とは江戸の頃、近くにあった運河の名前だそうです。
