My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2023-08-31 14:22:19 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD3
〇バルトーク 管弦楽のための協奏曲 フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年4月
〇バルトーク 弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年6月

弦チェレは極めて集中力の高い演奏。鋭く刻まれるリズム、微妙なテンポの変化、各楽器のパランスなど、フリッチャイの意図するところが完全なまでにオーケストラを伝わっているように感じます。オケ・コンは、ピアノ協奏曲と同様、フランスのディスク大賞をとった名盤です。
CDが普及し始めた頃、レコード芸術(本年7月号をもって休刊)が名盤のCD化を行いましたが、この両曲もそのシリーズとして1988年6月に販売されました。
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今日聴いた曲

2023-08-30 12:43:25 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD2
〇バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番 ヴァルガ(Vn)、フリッチャイ/ベルリン・フィル 1951年1月
〇2つの肖像 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年6月
〇舞踏組曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年6月

ヴァイオリン協奏曲は、ヴァルガの鋭くかつねちっこい音色に加え、圧倒的なパワーのベルリン・フィルが魅力的です。
肖像はプレストがとても躍動的。舞踏組曲は言うことなし。手慣れたものです。
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今日聴いた曲

2023-08-29 19:30:08 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD1
〇バルトーク ピアノ協奏曲第1番 アンダ(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年10月
〇バルトーク ピアノ協奏曲第2番 アンダ(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1959年9月
〇バルトーク ピアノ協奏曲第3番 アンダ(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1959年9月

フリッチャイ没後60年を記念して発売されたDGコンプリートボックス。
9年前の生誕100年を記念して2回に分けて発売されたコンプリートボックスに、その後に発売されたモーツァルト放送録音集を加えたCD86枚+DVD1枚のセットです。また新たに書き下ろされたという解説に加え、娘のマルタさんの文章も収められているということから新たな書き下ろしかと期待したのですが、どうやらマルタさんのフリッチャイのウェブサイトで公開しているものと同じようです。(よく読んでいないので確かなことはいえませんが・・・)

フリッチャイの録音については、当ブログですべて紹介していますが、最近購入したマイナーレーベルのCDが一部演奏不可能な不良品であったことから、念のため聴き始めました。ということで再紹介となりますのでコメントは最小限にします。前回のボックスセットのときも聴き始めたものの、ほんの数枚で断念しているので、果たして最後まで聴けるか。(録音日は、日付が異なるデータもあることから、ここでは月までの表記にします。)

生死をさまようような病気から復帰してすぐに録音されたピアノ協奏曲第2番、第3番はフランスのディスク大賞もとっていることもあり、フリッチャイの代表的な名盤の一つといえます。
1番も含めて久しぶりに聴いてみましたが、やはり素晴らしい演奏と思います。しなやかな弦楽器、チャーミングな木管楽器、そしてやや荒っぽい金管楽器、それらすべてが良いように聴こえます。


(CDのジャケットは曲名、番号を含め原則としてオリジナルのものを採用しています。そのため、このCDでもそうですが、収録曲と異なっている場合があります。)

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今日聴いた曲

2023-08-26 16:30:00 | 他の音楽
〇レスピーギ ローマの松 ケルテス/ロンドン交響楽団 1968年

LP時代から気になっていた演奏。他に優先するもの(フリッチャイ、ドヴォルジャーク、ヤナーチェクなど)があることから手を出すこともできず、今日まできてしまいましたが、最近YouTubeに投稿されているのを見つけました。
先日、YouTubeで見つけたマゼール/ベルリン・フィルの演奏をいたく気に入りすぐにCDを購入しましたが、このケルテスの演奏は、マゼールの演奏とは趣が異なっていて、別の魅力があるように思えます。
マゼールの演奏が若々しく思いのたけをぶちまかしたという感じなのに対して、ケルテスの演奏は全体的に丁寧にきめ細かな音づくりがなされているように感じました。
終曲が始まって遠くから進軍のようなラッパが響くところでは、マゼールの演奏がとてもインパクトある大き目な音に対して、ケルテスの演奏はかなり遠くから鳴り響くイメージを作り出しています。そして金管がバカスカ鳴り響くところでの金管はとても素晴らしいのですが、陰に隠れがちな伴奏の弦楽器も時折聴こえ、とても心地よいです。
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明治頃?の磯部駅付近

2023-08-21 20:06:11 | 写真
某オークションで、明治時代から大正時代と思われる磯部駅付近の写真の絵葉書を購入しました。
絵葉書のお題は「(上州)磯部佐々木盛綱城山ノ秋色」(佐藤写真館発行)となっています。
佐々木盛綱は鎌倉時代の武将(源頼朝に仕えNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する)で、隠居後の1201年頃、この城山に館(城?)を建てたといわれています。(ただし現在残っている城跡は1562年頃、武田信玄が築いたものとされています)

撮影時期がわかりませんが、次の2点の参考写真から推定します。
一つ目は、白戸貞夫著「絵葉書に見る懐かしの鉄道 上信越・中央線編」に掲載されているほぼ同じ場所で撮った写真。
解説によれば機関車は18947(後のC5148)で、1927年(昭和2年)頃の撮影とのこと。

この写真と比べてみると、明らかに最初の写真のほうが古いということがわかります。(この写真には、最初の写真にはない右側に通信用の電柱(通称ハエタタキ)が立っています)
もう一つの写真は、元交通博物館所蔵(現在は鉄道博物館所蔵か?、ウィキペディアから)の磯部駅の写真。機関車は324号(のちの2210形2213号、他の数形式と合わせ旧型式名のB6と称された、2210形は1898年(明治31年)から製造)、撮影時期は1901(明治34)又は1902年(明治35年)とされています。

最初の写真の左端には、バックで運転しているタンク機関車が映っていますが、おそらくB6ではないかと思います。
これらから推定すると明治時代後期から大正時代の間に撮影されたものと思われます。
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お花

2023-08-20 17:19:53 | 写真
菜園に咲いているお花です。
 
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フリッチャイHP引っ越し

2023-08-16 21:19:36 | フリッチャイ
フリッチャイのウェブサイト「My Favorite Fricsay」はtok2の無料レンタルサーバーのサービスが終了したため、XREAに引っ越ししました。
左のサイドバーからどうぞ。
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お知らせ

2023-08-16 18:06:53 | フリッチャイ
フリッチャイのウェブサイト(My Favorite Fricsay、http://www43.tok2.com/home/fricsay/)が接続できなくなっていています。
サーバーのサービス終了というような情報もあり調査中です。
引っ越しを検討しなければならないかもしれません。
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大きないもむし

2023-08-15 12:56:09 | 写真
今日、ナスを収穫しようとしたら、大きないもむしが。


サイズを測ってみたら約11cm。
どんな大きな成虫になるのだろうと思ってネットで調べてみたら、蛾のようでした。
大きなアゲハチョウだったらと想像してみたのでしたが・・・

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群響サマーコンサート

2023-08-13 20:17:19 | 演奏会
〇ブラームス 大学祝典序曲
〇モーツァルト フルート協奏曲第1番
〇バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番からメヌエット(アンコール)
〇ドヴォルジャーク 交響曲第7番
〇ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第1番(アンコール)
 ディーター・フルーリー(Fl)、アントニ・ヴィット/群馬交響楽団

とてもいい演奏と思いました。
弦楽器を対向配置にしていて、特にドヴォルジャークの7番の1楽章で効果的でした。
7番の終楽章では、クーベリックやペシェクがやっていたように第1主題が盛り上がった後にテンポを変化させていて印象的でした。

指揮のヴィットさんは79歳ですが、とてもその歳とは思えない若々しい指揮ぶりと演奏でした。
時折、第1ヴァイオリンがすすり泣くように目立った響きをしていました。これが良かったのか、そうでなかったのか私にはわかりません。ただ気にはなりました。
もったいなかったのはドヴォルジャーク7番の2楽章の終わりのところで、弦楽器の音がちょっと外れたような気がしました。
(高崎芸術劇場)
(2023.8.14一部修正)
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中部、近畿の旅 その2

2023-08-02 14:49:06 | 写真
塩屋で山陽本線と山陽鉄道を撮った後は、西明石に行き、そこで宿泊。
2日目は、西明石から尼崎に向かいました。
途中、新長田で途中下車して、初日に車窓から見かけた鉄人28号を撮りました。

尼崎で乗り換え向かったのは、能勢電鉄。
能勢電鉄では、阪急電鉄から譲渡された5100系のうち2編成が復刻塗装(1500系入線当初のマルーン+ベージュと50形の白+青)でしたが、次の入場から通常塗装に戻ることになり、7月15日に撮影会が開催されたところでした。その後、マルーン+ベージュが入場したという情報があったので、白+青は運用中と思い、撮りたいと思ったのが、今回の旅のきっかけです。
さっそく光風台で白+青と交換しました。

終点の妙見口駅です。

ときわ台~妙見口で撮りました。
 

妙見口駅で撮りました。


妙見山へ向かいました。予定では徒歩でケーブルカーの黒川駅に向かう予定でしたが、両足が吊ってしまい歩くがつらかったので、タクシーで向かいました。
黒川駅とケーブルカーです。
 

山上駅です。

リフトです。ケーブルカーの駅からリフトの駅までは勾配がきつく、吊った足を引きずって、ようやく着きました。

ケーブルカーもリフトも来年には廃止されるそうです。
妙見線もこのケーブルカー、リフトも、もともとは妙見山参拝のために建設されたものですが、今では山頂までバスも運行(こちらも廃止になったようです2023.8.3追記)され、ケーブル、リフトは乗客が減少していたようです。また、妙見線沿線は住宅開発が進み、その足を担うようになっています。

妙見山に参拝しました。妙見山は、能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内で、正式名称は「無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山」です。
鳥居です。神仏習合の名残でしょうか?

神馬です。

途中見かけたレンガ造りの建物、宝物館でした。

山門です。ここまで兵庫県でしたが、山門をくぐったあたりから大阪府になるようです。

そして本殿の開運殿です。

(終わり)


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中部、近畿の旅 その1

2023-08-01 13:23:44 | 写真
昨日、一昨日、中部、近畿に出かけてきました。
まずは四国あすなろう鉄道。
日永駅で撮りました。分岐する線は駅を出てから分岐するのが多いですが、この駅のようにホームから分岐しているのは面白いです。
 

続いて、京都に移動、京都鉄道博物館に行ってきました。
一番の目的はこれ、クハ86001です。この3枚窓のクハ86は20両しか製造されませんでしたが、一回だけ磯部駅で見かけたことがあります。残念なが写真は撮ってなく、これ以降巡り合うことがなく、とても残念に思っていましたので、いつか見たいと思っていました。

転車台周りには、C622、C612、C56160が並んでいました。

8630が客車を連結して停まっていました。SLスチーム号に使用されているようです。

この日最後に訪れたのは、山陽本線の塩屋。須磨~塩屋間で撮りました。

山陽電鉄は、山陽本線より少し高いところを走っています。

(続く)
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