My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2023-11-16 08:15:00 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD84
〇ビゼー 「カルメン」から「闘牛士の歌」
〇グノー 「ファウスト」から「故郷の土地を離れる時」
〇ビゼー 「真珠とり」から「おーナディール、なつかしい幼友達」
〇ロッシーニ 「ウィリアム・テル」から「動いてはならぬ」
〇ヴェルディ 「運命の力」から「この中に私の運命がある」
〇ヴェルディ 「椿姫」から「プロバンスの海と陸」
〇ジョルダーノ 「アンドレシア・シェニエ」から「祖国の敵か」
〇レオンカヴァルロ 「道化師」から「プロローグ」
           フィッシャー=ディースカウ(Br)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団、RIAS室内合唱団 1961年4月
〇ヴェルディ 「ファルスタッフ」から第2幕第1場から「行くぞ、老練なジョンよ」~「それでは一緒に」
        メッテルニヒ(Br)、フィッシャー=ディースカウ(Br)、ダイク(T)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年1月
〇オルフ 「カルミナ・ブラーナ」から「胸のうちは押さえようもない」、「わしは僧院長さまだぞ」、「酒場に私がいるときにゃ」
                  「おいで、おいで、さあきておくれ」、「天秤棒に心をかけて」、「今こそ愉悦の季節」
      フィッシャー=ディースカウ(Br)、シュレム(S)、フリッチャイ/RIAS交響楽団
      RIAS室内合唱団、聖ヘドヴィッヒ大聖堂聖歌隊 1949年12月

「カルミナ・ブラーナ」の録音は、どこが行ったのか、いつ商品化されたのかよくわかりません。
プーフェンドルフがまとめた録音リストでは、1950年1月(この全集とは時期が異なっている)のスタジオ録音となっていて、フリッチャイ協会の保有となっていますが、どこが録音したのかは明記されていません。
この全集によれば1950年にDGが商品化、ショット・ミュージック(ドイツの音楽出版社)が販売したような表記がありますが、詳細はわかりません。
私の認識では、このうちの3曲をターラが2002年に「椿姫」第3幕の放送録音などと合わせ発売したのが初めてではと思っています。また、フィッシャー=ディースカウが歌っている3曲は、2005年にDGが発売した彼の初期録音集に収録され、そのうちの2曲はターラ盤には含まれておらず、これが初商品化と表記されています。ただ他の1曲は1995年が初商品化と表記されており、もしかしたらターラより早くDGが商品化していたのかもしれません。残りの1曲は2015年に発売された前回の録音全集(声楽編)が初商品化と思われます。
これまでDGの録音ではなさそうなので放送録音と思っていましたが、それもよくわからなくなってしまいました。
6曲だけの抜すいですが、全曲あればよかったなと思います。

最初の8曲のオペラ・アリア集は、入念に練られた丁寧な演奏と思います。
「ファルスタッフ」は若い頃のきびきびした演奏で、とても素晴らしいと思います。

 ターラ盤           F=ディースカウ初期録音集
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お花 | トップ | 菊充(きくみ)の里 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

フリッチャイ」カテゴリの最新記事