My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

分倍河原周辺

2022-10-30 21:16:48 | 写真
今日は、分倍河原に演奏会を聴きにきたので、周辺に何か鉄道遺産はないかと事前に調べたところ、とても貴重な遺産が二つもありました。
一つ目は、下河原線跡です。下河原線は、国分寺駅から分岐していた中央本線の支線で、途中から東京競馬場前駅へ行く線路と、砂利輸送を主とした下河原まで行く貨物線がありましたが、東京競馬場前駅は1973年の武蔵野線開業とともに廃止され、残った貨物線も1976年に廃線になっています。
そして、廃線跡は今「下河原緑道」として歩行者と自転車用の道路になっています。
こちらは、東京競馬場前駅へ行く線(左側)と下河原へ行く線(直線側)に分岐していた箇所です。この分岐箇所は東京競馬場駅の構内だったようです。

こちらは東京競馬場前駅があった場所です。長いホームがあったそうです。駅で降りて、南武線の地下を通って、競馬場に行ったそうです。

電車ごっこの像があります。

こちらは、下河原方面へまっすぐ行ったところです。下河原方から撮りました。


もう一つは、鉄道遊園の中にありました。
まずはD51。

そして一番貴重なものと思ったのがED10。

動輪が2軸の国鉄の電気機関車があったことを初めて知りました。それも元々は蓄電池機関車だったとのこと。専ら王子の貨物支線で使われていたとのことです。
都電も展示されていました。


分倍河原駅前の踏切で京王線の列車を撮りました。


分倍河原駅です。

この駅は不思議な地形です。
駅の南側の地面は駅から階段で降りた南武線と同じ高さなのに北側は駅の高さと同じなのです。南武線の南北で地面の高さが1階分違っているみたいです。

駅の南側には、新田義貞の像がありました。
像の説明文を読むと、分倍河原で新田義貞軍と鎌倉幕府軍が対峙し、最終的に義貞軍が勝利し、鎌倉幕府が滅亡するきっかけになったそうです。そういえば、下河原緑道に行く時も「鎌倉街道」がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋綾演奏会

2022-10-30 19:27:30 | 演奏会
「サロンで愉しむショパン名曲集」と題した高橋綾さんの演奏会に行ってきました。
1.サロンの寵児として
 ショパン 華麗なる大円舞曲 作品18
 ショパン ノクターン 作品9-2
 ショパン 幻想即興曲 作品66
2.芸術性を高めた「練習曲」
 ショパン エチュード 作品10-3「別れの曲」
 ショパン エチュード 作品25-1「エオリアン・ハープ」
3.祖国ポーランドへの思い
 ショパン エチュード 作品10-12「革命」
 ショパン 英雄ポロネーズ 作品53
4.晩年の名曲たち
 ショパン 3つのマズルカ 作品59
 ショパン 幻想ポロネーズ 作品61
 ショパン 舟歌 作品60
(アンコール)
 ショパン プレリュード第17番
  高橋 綾(ピアノ)
(ミエザホール(分倍河原))

高橋さんは、年代や分野など4つのテーマに分けていて、その分類や曲の解説を交えて演奏しました。彼女の溢れるようなショパン愛を堪能することができました。
最初、ピアノの音が鳴ったとき、会場全体に音が大きく、そしてやわらかく響き渡り驚きました。彼女によると、コロナ禍でホールの閉鎖が続き、ピアノ教室の生徒さんの発表場所を探していて見つけたホールとのことで、音が素晴らしいと話されていましたが、確かにそうだなと思いました。
私は、ショパンをあまり聴くほうではありませんので、彼女が曲の解説や背景を説明していただいたのは、とても助かりました。
曲の中では、幻想ポロネーズが一番印象に残りました。それも彼女の解説があったからこそです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄道開業150年

2022-10-14 18:09:10 | 写真
今日、10月14日は、1872年(明治5年)に日本で初めて新橋~横浜間で鉄道が開業してから150年の日です。
各所でイベントが開催されたり、テレビでも報道されていますが、私自身は通常の一日でした。
写真は、50年前の1972年10月8日、群馬藤岡~丹荘間で撮った鉄道開業100年を記念したSL列車です。
SLはD51498で、この後廃車になりましたが、イベント列車として復活、現在も元気に走っています。

(このときはレリーズがうまく動作せず、遠くの1枚しか撮れなかったので、それをトリミングしました)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルスについて その62

2022-10-14 07:32:05 | その他
群馬県は、12日開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「社会経済活動再開に向けたガイドライン(改訂版)」に基づく警戒度を10月15日(土)から、当面の間、現在の「2」から「1」に引き下げることを決定しました。「1」になるのは86日ぶりだそです。
個人の対応は、次のように変わります。
・大人数・長時間の会食や飲み会は、慎重に判断から十分注意に
・県外への移動は、十分注意からなしに など
その他、基本的な感染対策の徹底は引き続き行うよう要請しています。

最近、減少傾向が続き、少し安心かなと思えるようになりましたが、これから冬にかけて次の波が来る可能性があることと、インフルエンザも流行しそうということで、気を抜いてはいけないなと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーリ・ヤーノシュ1955

2022-10-07 15:03:18 | フリッチャイ
フリッチャイのハーリ・ヤーノシュ(1955)が、YouTubeに投稿されています。
https://www.youtube.com/watch?v=MLQ_3ZHEeFM
おそらく、ローマRAIとの放送録音と思われますが、私が持っているものより再生速度が速く、演奏時間が5分くらい短くなっています。(まだ全部聴いてないのでなんとも言えませんが)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車と列車?

2022-10-05 17:16:45 | その他
先日、ある旅行番組で、旅人が非電化路線に乗る場面があり、「これは電車でなく列車なんです」といった趣旨の説明をされていました。
一概に間違ってるというわけではありませんが、適切かというとそうは言えません。
「電車ではない」そのとおりです。
「列車です」そのとおりです。
でも「電車」と「列車」という言葉は、状態の違う言葉なのです。

これを説明するには、まず「車両」と「列車」という言葉から説明しないとなりません。
「車両」とは、簡単に言えば鉄道線路上で動かす(自分で動くものもあれば、他の車両に引かれるものもあります)ことができる車輪を持った物で、大きさとかブレーキの性能とか必要要件が決められています。また、次に説明する「列車」になっていない状態の車両も「車両」と呼んで(こちらはルールに書いてないような気がする。ちょっとややこしい。)います。
「列車」とは、停車場(駅、信号場、操車場のことです)の外を運転するために連結(1両の場合もあります)して準備された車両をいいます。そして、その準備とは、例えば、停車場に収まる長さ以上にならないよう連結する、全体に連動してブレーキが動作する、もし連結が外れたら自動的にブレーキがかかる、ブレーキの能力は定められた距離に止まれる・・・などです。

・・・と、決まり事を書いてもピンとこないかも知れません。
そこで、あるたとえをしましょう。(ここは私が鉄道の運転のルールを習ったとき、神様と呼ばれた先生から教わったことを思い出して書きます)
駅を家としましょう。車両なり列車は人(例えばあなた)としましょう。
外出するときは、それなりに準備するでしょう。例えば会社に行くならスーツに着替えカバンを持って・・・それが列車です。
列車は駅の外を運転するため準備された連結した車両ですが、駅の中にいることもあります。それは外出する準備をしてスーツを着て家の中にいるのと同じです。
一方、家にいるときは、くつろいでパジャマでいることもあるでしょう。その状態が車両です。パジャマのままでは外出しないでしょう。車両も駅の外で運転することはできません。

話をもとに戻します。
車両には色々な分類の仕方がありますが、動力別で分類すると電気機関車、ディーゼル機関車、蒸気機関車、電車、気動車、客車、貨車などがあります。
列車の分類の仕方も色々(普通列車・特急列車、旅客列車・貨物列車・・・)ありますが、動力別で分類すると、例えば電車を連結(1両の場合もあります)した列車を電車列車、気動車を連結(前に同じ)した列車を気動車列車と言います。
最初の「これは電車でなく列車なんです」は、正確には「これは電車列車ではなく気動車列車なんです」と言うのが適切でしょう。また、車両に注目すれば「これ(もっと正確に言えば「この車両」)は電車でなく気動車なんです」と言ってもよいでしょう。
(車両、列車に関する決まりは、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」に書かれています。ここでは平易な言葉で説明しています。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日聴いた曲

2022-10-05 17:13:32 | 他の音楽
○緑川久美子(作詞)、ルイス・サルトル(作曲) ボサノバに泣いている 伊東ゆかり(歌)

今日のお昼のNHKラジオ第一、武内陶子さんの「ごごカフェ」で流れていた曲。
言葉が明確で、落ち着いた美しい歌声です。なんかほっとします。年かな!
1990年に発売されたアルバムに収録されているようなので、比較的新しい曲みたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花

2022-10-01 17:00:05 | 写真
コスモスの花がたくさん咲きました。
花は綺麗で良いのですが、茎が傾いたり、折れたりして乱雑なのが、玉に瑕です。

貴重な白と、ビンクの濃淡2色。

妙義山をバックに入れてみました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする